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今週土曜日富山に行きます

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今週は富山に行く
 研修会 富山商工会議所の会議室で行う
「自死と向き合い、遺族と友の歩む」という
厚労省の補助金事業で作成した手引き本を配布し 執筆者が講演
11月4日(土)13時30分~
参加費は無料

徳島県に自助グループ本人の会が立ち上がる
 1月に第1回開催予定
「あいの会」

   ひとつずつ 一か所ずつ  
継続できるようにサポートしたいと思っている

  自助グループは仕事ではない
 気持ちだけでの活動だからこそ 継続が課題

 簡単に設立できるが
   簡単に閉会もできる
                    仕事ではないから・・・
ある意味で無責任な気持でもできる

    運営する遺族の気持ち次第

 自助グループは
      
 医療や心理の専門家ではない私たちにできる事は
   わかちあうこと と 支えあうこと
カウンセリングやケアはできませんが
 一緒に歩くことなら できます

大切な人を失うことに伴う
たくさんの困りごとを抱え込んでいませんか
 金銭トラブル 医療機関のこと
   労災申請など

悩みを直接解決することはできませんが
 一緒に整理する事ならできます
それぞれの問題を専門とする人たちに
 つなげる事ならできます


今日は仙台わかちあいの集い「藍の会」2006年から開催しています。

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今日は仙台わかちあいの集い「藍の会」の開催日
  アエル「エルソーラ仙台」28階午後2時~6時
途中参加途中退席OK
  
自死遺族のみの参加  受けつけも遺族 運営の全てを自死遺族で担っています

 わかちあいの時間の後に クールダウンの時間もある

    悲しい話が中心となる「わかちあい」の時間
   その後に
 雑談をする時間が必要

   自分の悲しい気持と向き合う「わかちあい」
   他者の悲しい事も聞く」わかちあい」

 だからこそ
   そのままの気持ちを持ちかえることがないように「クールダウン」を設けている
お菓子やお茶を用意している
   
   気持ちをリセットし 話した分だけ少し気持ちを軽くし
       帰宅して欲しい
 
悲しみと向き合う力を得て 帰ってほしい

「わかちあい」は卒業したいけど
  遺族と話したいという遺族は 「自死遺族のサロン」もあります
   第1と第3木曜日の午後1時から
     アンパンマンミュージアムの近くの雲野ビルの3階で開催しています
 「全国自死遺族連絡会」の事務所です

自死遺族の会が休会となるケースも多いが
    毎月でなくていい
  4カ月に1回 半年に1回でもいい 開催して欲しいと願う

  閉会となるのは ・・・心が痛い

   1年に1回でもいい  自助グループを再開してほしいと祈っています

 地元の遺族の協力があれば 継続ができます
    自分が元気になったから
もう必要ないではなく
    自分が少しでも会に参加して支えられた気持ちがもしもあるならば
      世話人に協力して
    続けてほしいと・・・・・・・思う

同じ気持ちを抱える 誰かのために・・・・


徳島自助グループ「あいの会」1月に第1回開催

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27日(土)
徳島県が主催の「雲の会」に参加
 3時からそのまま自助グループの準備会

 徳島県内の遺族と、長野・島根・大阪・仙台の遺族
オブザーバーで
 徳島県の担当者と
    上智大学の岡先生と徳島新聞の記者

徳島自助グループ「あいの会」と会の名称が決まった
 これからホームページの作成

   徳島新聞は事前の告知も大きく掲載してくれ
     準備会の翌日の昨日の朝刊にも大きく掲載してくれた
ありがたい事です
地元紙の協力がないと周知がうまくいかないのですが
  徳島新聞は全面的に協力してくれました。

徳島自助グループ「あいの会」の第1回の開催は1月の日曜日に決定
  会場の確保を県にお願いをし、決まり次第広報をする予定
 リーフレットも手作りで・・

四国には自助グループがなく 全国自死遺族連絡会の悲願でした。

四国の遺族の皆さんが安心して語れる場所として定着できたらと願っています。

 同じ遺族同士だからこそ 話せることもある
    誰にも知られたくないと思っている遺族たち
     なぜ・・・
それは
まだまだ世の中には自死に対する偏見と差別があるから。

  それと 悲しみとともに自責の念に苛まれている遺族に
   親戚や知り合いご近所が
 心無い言葉を言うことも多い
   どうして気づかなかったの?
    気がつかなかったの?  親子関係が悪かったんじゃないの?
 親不孝だよね・・・とか
    いろんなことを言われる
 浮かばれないよ・・・成仏できない・・・とか

亡くなった人まで 追い詰める事を云う

   悲しみを抱えている人に やさしくない世間

だから 遺族は沈黙するしかない

普通に自死について語れる社会になった時
  自死はゼロに近くなる気がする

  社会が苦しみや悲しみを抱えている人に
  やさしくなったとき・・・
自死は減る
      遺族も自死について語れる
   その遺族の声から
     人を追い込んでいる様々な問題が社会問題として取り上げられ
   小さな問題から大きな問題まで
   人々の意識がかわる事で 是正されていくに違いない

自助グループ 自死遺族本人の会
 
   行政主催の会は いつか閉会となる
    精神障がい者の会も 最初は行政が主催
      いつのまにか 閉会となって行った
 
自死遺族の会もいずれその道をたどる
   例外ではない

   残念ながら 自死者がゼロになるまで 遺族の会は必要とされる

自分たちの「わかちあい」の場所は 自分たちで作り、新たな遺族の為にも継続したい

四国の「あいの会」
   関係者の皆さんのおかげで 設立できました

四国周辺の自死遺族の皆さん
    遺族だけでの集いです

    同じ遺族同士  つながりませんか  


   

明日の徳島市での自助グループの立ち上げ準備会

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明日の徳島市での自助グループの準備会のために
これから徳島に行きます。

本日徳島新聞にも大きく掲載して頂きました。
四国初の自死遺族の自助グループ発足のために準備会
  長野や大阪などから遺族が応援に・・・

徳島県が協力してくれています ありがたい事です。
 まだ準備の段階ですが 
  みなさんにご協力いただきながら軌道に乗せたいと思っています


四国の遺族の皆さんが安心して参加でき
    泣いたり笑ったり  怒りも含めて 話せる場所を作りたいと思っています
 もちろん
   法的問題の相談にも乗ります。

 

私が嫁に対してきついと言われ・・・たことへの振り返り・・・

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息子の嫁の話をすると 私の言い方がキツイという人もいます
 でも
事情を詳しく話すと ひどいねそれは・・・という人がほとんどです。

 息子が亡くなり、警察の官舎には住めないのですが、夫が税務署に勤務という事もあり
 警察の署長に頼んで、
  住まいが見つかるまで、嫁と孫は住んでもいいという事になりました。
 
それでも
嫁は パパが死んだところは怖くていられないから
   私たちのマンションに一時住みたいという事になりました。
 私たちは嫁とは他人ですし
  両親が一軒家に住んでいるから 自分の両親のほうがいいんじゃないの‥と言いました。
マンションは狭いし・・・と。
しかし
嫁は私たちの所にきたいというので 荷物を運びました。
パパの荷物は怖いから
  持って来たくないという事でした。

3LDKのマンションに夫と私と次男と嫁と孫で住むことになったのです
  和室と押入れを全部片づけて
  嫁と孫の部屋にしました。
 夫は次男と‥私は和室の荷物もある4畳半に・・・

 食事の支度やお骨の供養や洗濯掃除は全部私。
  次男と一緒に
   嫁は死後の手続きをして歩き
 生命保険の手続きも 私たちの前で保険屋さんに来てもらい勧め
     全ての手続きを
    夫と次男に手伝ってもらい  終わったところで
  実家に帰ってきますと帰った
   仏壇の芯入れがある日程が迫っていたので
     嫁の実家に電話した
 その時に
   次男が 聞いて欲しいというので 聞いたことに逆上し
    仏壇の芯入れには来なかった

 お坊さんが帰った後の夜に 両親と3人で来て
    私をののしった
 「人殺し」息子殺し」と。
息子と嫁の住む官舎に1回だけ泊まっただけなのに
  よくも泊まれるものだ・・・普通は泊まらない
   
息子はお母さんのことが大嫌いで
   嫁の母の事が大好きだった
 息子を殺したくせに・・・・と。
遺骨も  仏壇も位牌の要りません。
     と言いながら 自分たちの荷物は預かってほしいといった。

おかげ様で息子の遺骨は手元に残った

仏壇は嫁が欲しいというから買ってあげた
位牌もなにもかも 全て私たちが支払った
1円も使わずに通夜と葬儀をした喪主の嫁

葬儀を終え  私をののしり 
   実家に行った
1回目の月命日に
 はがきを出した
 ノンちゃん どうしていますか
  パパは遺骨になりましたが 微笑んでいます。
お健やかでいてください・・・
と。

受け取り拒否でハガキが戻ってきました。

 息子の遺産は全て嫁と孫のものです
  靴下一枚
 息子の親である私たちにはもらう権利がありません
 夫と次男は
  写真一枚 ごみに捨てるものでいいから 遺品としてくださいと何度も頼みに行きました

 拒否
電話も着信拒否
      
 大まかに書いてもこんなことがありました

また
嫁は息子がパワハラに苦しみ精神科に通っているのに
 息子の携帯に罵りのメールが60通以上
それに対して
息子はごめんなさいすみません頑張りますと返事
 何十通も・・・ごめんなさい・・ばかり

嫁は仕事を休んで自宅療養をしていた息子を
 子供用のパイプ椅子で叩いていたと告白
 小遣いは1か月5千円

 ヨシケイから材料を配達してもらい
     昼の弁当は 夜の残り
自分たちは毎日
  ファミレスのランチ
 病気の息子と喧嘩して
    金も預けず   食べ物さえ与えず(買うお金もなかった息子)

携帯と自宅の固定電話にも 応答しない息子
  3日間も
   連絡がつかなくなったまま放置

4日目に死んだと思ったから・・と警察の電話
   
それでも
私たちは孫がいるから 一緒に協力して育てたかった・・・

 でも 保険金他 金目のものは全部持ち
  パンツや靴下などはごみに捨て

  息子の生命保険で買った二世帯住宅に住み(親と一緒に・・・父親から健さんの生命保険で家を買うから娘には近づくな
と言われた)

それでも
 私は 嫁に配慮がなく きついと言われるのだろうか

  うつの夫の世話を1っカ月半で放棄する嫁

     大変だと思ったから
孫を連れてきて
  泊めて面倒を見ていた私たち
 一か月半の間 2週間は面倒を見ていた・・・

それでも 嫁への配慮が足りないと言われなければならばいのだろうか

   これでも
公開の場なので控えめに書いている

 今から 再調査委員会の遺族の聞き取りに同席なのだが
  コメントで頂いた内容に
   こころが 痛くなり  冷静にいられないような気分になったので
  ここに書かせてもらいました

今から 冷静に対応しなければならない重大な時間に同席するので
    思いのままを少しだけ書きました

遺族の事情も一人ひとり違います
  表だけを見て
  自分が知っている事だけで  判断してはいけないのではと思います

 私は母の遺産も嫁にも分けた
   息子がいなくても 私のマンションに来て勝手に冷蔵庫のものを持っていく事もあった
 仲がよかったと思っていた

  息子は 別れることも考えていたようだった・・・
死後に知った