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支援者たちの概念から外れた規格外の自死遺族の活動

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  何年も前から・・・準備して(講習会やフォーラム、セミナー)自死遺族のこころのケアのための会
        を計画していた

◆2006年当時~~~

 仙台市でも国が主催し、2005年10月に大々的にフォーラムが開催され、分科会が行われたそうだ
(2008年頃に資料をもらった)
◆息子は2005年11月に亡くなった

 「息子が自死して、私も死にそうです助けてください」と・・・直接何度もお願いをしても

 返事は「会を開催する予定はありません」でした

 仕方がなく、わたしが自分で立ち上げる(遺族が遺族の会を・・・)という報道がされたら

  「 遺族には無理です・・・」 「会の運営の勉強をしなさい」
「秋には会を開催予定ですから、田中さんは春まで勉強して、春に立ち上げるのがいい」
   とか
言われました

 それは・・・後から聞えたことですが

 遺族が立ち上げると、マスコミも注目してしまい、自分たちの会の開催が目立たなくなってしまう

     そんな理由からのようでした


 全国的に有名な団体の代表からは何度も電話をもらい「遺族が自分だけでやるのは無理だよ!」と。
それでも引かないわたしに今度は「田中さん、春にしたらいいよ、7月は早いよ・・勉強しなきゃダメだよ」と言われた記憶があります

「どうしても立ち上げるなら、秋に自分たちが立ち上げ・・・その後の春に田中さんがたちあげるのがいい」と・・・

 公開しての自主的な活動など絶対にするはずがない!と思っていた支援者たちもまた、自死遺族を偏見の目で見ていた人たちです

 助けてほしいとすがったときは・・・無視して

   仕方がなく自分で行動を起こしたら、やれるはずがない  という 人たちが  当時の支援者たちでした


 遺族支援とは・・・支援者たちの考えた遺族になることでしょうか


     支援者たちが準備してきた自死遺族像になるようにすることが自死遺族支援でしょうか


 精神疾患者だといわれ・・・支援者の面接を受け

   個人情報は会議で報告され


 知らないことが幸せなこともあります


 何を言われどんなことが行われているのかを知らない事は


      ある意味で幸せです

が・・・わたしは知ってしまった

 わたしは、彼らが想定していた規格から外れた自死遺族だったために

    いろんなことを言われたのでしょう

  でも・・・そんな私の活動を受け止めてくれた人たちも多くいます

 戸惑いながらも・・・

   今は亡き・・・良原さんは、あたたかく見守ってくれた一人です


  自死遺族の支援は  以前にも書いたことがありますが

  地域で見守る・・という方向でした

  自死があったということを戸籍窓口から報告を受け、町内会長に報告、地域の保健所にも報告
   民生委員も含めて、保健師や町内会で「自死でご家族が亡くなったそうですね・・・なんでも相談してください」と訪問する・・という対策です

 そして、保健師が主催する会や訓練されたボランティア団体につなぎ、みんなで見守る・

   そのなかで、うつ状態にある遺族は精神科医につなぐ・・という対策を

全国的に実行するために・・・全国にモデル地域を定めて、その地域では実行されていました

   多額の税金がそこには投入されていたのです


 あと2年で(5年計画)・・・その最終報告が出され・・・全国で実行するはずだった


 そこに・・・わたしのような遺族が突然活動を始め・・全国放送され・・国に要望書をだし

  国に何度も何度も意見を言い続けた遺族の存在は・・・


   特殊な遺族・・・というレッテルを貼り・・・

    
     無視を続けた・・あきらめるだろうと思ったらしい「よくつぶれなかったね・・」と5年後に言われた


   2008年に全国自死遺族連絡会をたちあげ

   国が無視するなら、自分たちで、講演をし、パネラーを務め、問題提起しようと

   第1回目フォーラムを開催

      基調講演もすべて自死遺族


   自死遺族たちが・・・わたしを特殊な遺族にしてはいけない・・・と、それぞれに立ち上がってくれた


         それから・・国は少しずつ認めるようになってきた


  でもおもう

  自死遺族の活動をしている人たちも・・・自分のたっている位置の確認はしなければ

   道を踏み外してしまうこともある


時々立ち止まって・・・周りを見て・・・後ろも見て・・・


   亡き人のまなざしも感じて・・問いかけて

       活動をしないと


   自分勝手な活動になってしまう


NPO法人にしないのも社団法人にしないのも  最終目的は・・・自死のない社会  自死遺族の存在しない社会


       法人存続のための活動にならないように・・・という戒め

  

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プロフィール

藍たなけん

Author:藍たなけん
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仙台に住んでいます。
青森県津軽生まれ、B型 うお座 
主人と二男と3人暮らし
自死で長男を亡くしてます。
「悲しみは愛」「悲しみは愛しさと共に」「悲しみは私の体の一部」「悲しみを奪わないで」「悲しみを消そうとしないで」などを広めています。

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