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息子が亡くなってから救いを求めて読んだときの違和感が正しかったと改めて思う・・悲嘆の回復への疑問

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昨日の心のケアセンターとの話し合いはよかった・・・とおもう

  理解をしてくれた

     臨床心理士さんたち・・・

チラシを作成するとき・・・民間ならば・・・欲しい・・買いたい・・・と思わせるような内容にする
そこにはお客さんの顔がある


しかし・・行政は市民の顔が見えていない
  このチラシは誰に読んでもらいたいものなのか・・・が見えていない

 支援者に必要な情報と対象となる市民に必要な情報は違う

相談に乗る側と・・相談する側が同じ内容のチラシを見て・・・相談するだろうか


 遺族に起こる悲嘆反応


遺族が口にする言葉


 って

 教えてもらわなくても遺族が一番わかっています


某有名支援団体が行政が遺族の階を主催するときのパンフレットにこの形を指導してきました

だからと言って・・・素人の団体の言いなりになって・・パンフレットを作成してきた行政の無関心さはどうかと思いのですが

普通に考えたら


 保健師やボランテアに・・・遺族が遺族の気持ちを教えてもらう構図って変ですよ

遺族とは

深い悲しみが起こります・・・自分を責めます・・怒りが起こります・・・

眠れない日が続きます


  遺族である自分が一番知っています・・・教えてもらわなくても


これがグリーフケアの弊害の産物です



 遺族よりも遺族のことを良く知る専門家・・・精神科医療の間違えと同じ

心はその人本人がその人の心の専門家です



大きな括りで「こころ」という言葉の専門家ならば・・・いるでしょう

しかし 本人を目の前にしたら・・その人本人がその人の心の専門家です


 悲しみ・・という括りで・・・「悲しみ」という言葉の専門家ならいるでしょう

しかし・・・わたしの悲しみの専門家はわたしです

  夫の悲しみの専門家は夫です・・わたしではありません


悲しみに伴う身体的症状も・・その人でしかわかりません

表面だけの身体的症状や精神的症状で・・・あなたはこうですよ・・・今こんな悲しみの段階にいますよ・・・と

    決められるのでしょうか

傲慢すぎます


   愛する家族を亡くした悲しみに・・他者が出来る事は少なく・・それも・・・相手から求められるものでなければならない・・・癒します・・とか、回復させます・・とか・・・いえるものではない

  そして、精神科医が癒します、回復させます・・・でも半年過ぎても回復しない場合は病的な悲嘆だから精神科の医療を受けなさい・・・って言うのは・・・自分の職業と「悲しみを救う」イメージのある悲嘆回復と混同していると思います・
まるで患者探しのような・・・活動は如何だろうか


回復とはどのようになることなのだろうか


  息子が生きていた頃のようには絶対心は戻らない
   次男もそう言っている・・・次男も病的悲嘆だろうか

 精神科に行ったら・・どのようにしてくれるのだろうか


 記憶を消すのだろうか

 記憶を消さない限り悲しみは消えない

  悲しいという記憶だけ消すのだろうか

 息子が亡くなった記憶も消すのだろうか


 そこの部分だけ消す方法はあるのだろうか

   
でもわたしは消さなくていい

息子が亡くなったことも・・・生きていたことも・・・消さなくていい


 彼を産んで育てた喜びも一緒に生きた幸せも・・・そして彼が亡くなった悲しみも・・わたしと彼の間にある愛

   愛だから・・・ずっと抱きしめて生きて行く・・・いつか私も死ぬのだから・・・死ぬまでの時間の宝物

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Re: 田中さん。

ご心配いただきありがとうございました。

 
プロフィール

藍たなけん

Author:藍たなけん
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仙台に住んでいます。
青森県津軽生まれ、B型 うお座 
主人と二男と3人暮らし
自死で長男を亡くしてます。
「悲しみは愛」「悲しみは愛しさと共に」「悲しみは私の体の一部」「悲しみを奪わないで」「悲しみを消そうとしないで」などを広めています。

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