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ひとりごと

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息子が自死した2005年から
   自死という問題だけを考え生きてきた
寝ても覚めても
 自死という問題だけ・・・
       18年間の自死問題の歴史を見てきた
       自死の問題に関わっている人たちの中では 知られていると自負している
 
自死遺族当事者本人が活動することを想定していなかった人たちがほとんどであった
   18年前
支援者からの支援を受けたり 支援者が中心の中に遺族がスタッフとしていたり・・・という団体はあったが
 遺族が遺族だけで
遺族が中心の活動団体はなかった
 からこそ
ものすごい批判を受けた
     蔑まれもした
  行政も含めて支援者たちからの信頼がなかった
完全に下に見られていた
同等ではなかった

自死の予防は精神科医が中心である必要はない
 最後のセーフティネットとして
    精神科医療が必要だが それも 今の日本の精神科医療のレベルでは 
   救えるいのちも救えていないのが現状

社会の仕組みを是正しないと ・・・人を追い込む社会を変えないと
そこが最も大事

 これまでの日本の自死の対策は
   人を追い込む社会的要因は放置し
    見てみないふりをして
追い込まれた人が 悩み苦しみを抱えたら 相談してくださいという対策

 まずは追い込まないようにしなければ  永遠に追い込まれる人は減らない

いじめを受けて 悩み苦しんでいる人に
   相談してください‥という対策がほとんど
いじめをしている人たちへの
アプローチはしない
いじめは放置
   いじめる人は いじめた人が死んだり、転校や退職をしても別な人を見つけては次々といじめる
  いじめている人を・・・パワハラをする人を
     改心させないとエンドレスでいじめやパワハラが続く

いじめないように・・・パワハラをしないように…という対策はゼロ!
 だからパワハラも減らない いじめも減らない
自死も減らない

誰が満足しているのか・・・支援者たちだけ・・・
支援団体だけ・・・

支援団体は 相談が増えて増えて大変なんです・・・補助金をください助成金をください
    相談を受ける人を増やさないと  受けられないんです・・・
 と叫ぶだけ
 減らそうという活動はしない
 根本的な是正に誰も手をつけようとしない

 支援団体だけが  潤う自死の対策
貧困対策も同じ
    普通の発達の子どもを 発達障害だと決めつけ
 支援施設がパンク…施設を増やす・・またパンク・・また施設を増やす・・・

 子供の貧困なんて騒いでるけど
   大人の貧困です
  
大人の貧困というと 社会が悪くみられるから
   子供の貧困ということで 騒ぎ立て
      子供の支援という 日本人が大好きな貧しい子供たちを助けるという発想で美談にしていくだけの対策
 
自死の問題を深く見ていると
  この国が嫌いになってしまいそう
絶望しか感じなくなる
空しく カナシイだけ
     
でも
亡くなった息子に褒めてほしいから
    1人でも…と思い活動をしている

ダウンロード (1)

岡先生・・・早く本を出してください!
自死遺族を取り巻く   社会が少しだけ 変わると思います
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コメント

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自殺対策の法律もでき、自殺は追い込まれた死!と定義しても、追い込まれた原因に対しては、対策しているように感じにくいです。
どこまでも死んだ者が弱かったが、自殺対策支援者含めた対応にみえちゃいます。
数字上は減っても、数字の操作。もっと本当に悩み、困っている人に寄り添えてますか。
遺族を追い込んでませんか。

当事者たちが声を出しての活動を、下にみて蔑むって、田中幸子さんが動き始めた時はすでに、私たちを抜きにして云々の障がい者があげた声を知らない人たちが、支援者だったってことですか?
だとしたら上からの哀れみ支援と感じられたとしても、仕方ないかと思います。
支援者は、せめて伴走者であって欲しいです。