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他者の悲しみを研究する覚悟のない人たちに傷つけられてきた

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私も息子を自死で亡くしているのになぁ~と思う事が度々あります
 活動をして
意見を述べていると
  私が自死遺族という事を 忘れるようです。

自死遺族の支援者で
  会を主催し 講演もし、他の県が主催している遺族の会にもファシリテーターとして
      招かれて保健師のサポートをしている人にも
 
  田中さんが書いた文書は 自分の会の事でそのことに非常に傷つき
 うつ状態になった・・と
  泣いてあちらこちらに電話で訴え
    私にも泣いて電話があった

    泣きたいのはわたしのほう・・・・・・

  遺族になって活動してから
いろんなことを言われたが

     支援者や研究者・・・
自死遺族にかかわっている人たちが

  反対意見を言ったり 失礼な言動に抗議すると
  傷ついたとか   応対できないという反応になること

   そんなに傷つきやすいなら
支援はできないし、
  遺族に気を使わせるなら 支援者ではない

悲しい気持ちを必死で抱えて生きている遺族が

幸せで
 悲しみの研究をしている人に 気を使い
     素敵です‥がんばってるわね・・・
       素晴らしいですね
 もちろん協力しますあなたになら・・・なんでも・・・ 癒されましたわ・・・
あなたの論文は とてもいいですよ・・などなど

  内容に全く共感できないけど
・・ほめなければいけないとしたら・・・

   それが常識なら

   

   そんな人たちのために 息子は死んだのではない!と怒りすら覚える

  自死遺族の研究って  
 そもそもが失礼なことなんだと自覚してもらいたい

失礼を超えるものがないなら
 そんな薄っぺらい覚悟でかかわってほしくない

 人の究極の悲しみなんて 研究しなくていいから
 もっと 軽い内容を研究したらいい

  楽しい研究をしたらいいよ


  亡くなった人への 悼む気持ちもなく
     遺族を論文博士号をとるための  道具としてしか見ていないなら

   やめてほしい

  こころから思う  私の息子が苦しんで自死したのは
    あなた達に研究されるためでも 博士号を取るための材料になるためではない

   また 今日も
     グリーフケアの論文を書いた人から
       拒否られた
 まぁ
いいけどね
  そもそも  グリーフケアなんて 自死遺族の悲しみとは違う感覚ですから・・・・

       
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