
自死遺族の会
全国自死遺族連絡会
自死遺族という文字を入れてある
ある意味で分かりやすい団体だと思うのだが
自死遺族ではない人からの相談も多くある
また・・・自死と関係があることにしての電話もある
例えば
40年前 17歳だった時に付き合って半年で別れた男性の父親が自死だったらしい
自死遺族でもなんでもない・・・
生きづらさの口実を見つけたいのだろうか…と思う
3時間~4時間~6時間・・・と
1日おきに電話が来る
精神薬を飲んでいる
100パーセント・・・
65年前にいじめられたという電話も・・・
78才だという女性
やはり精神薬を飲んでいる
自死遺族からの相談を主としている活動なのだが
自死遺族以外の 精神薬を飲んでいる人からの電話が多すぎて
遺族からの電話を受けられない時も多い
本末転倒だと自分で思う
日本の社会の電話相談やチャット相談の多くは
精神薬を飲んでいる人から・・・
長い・・・とにかく長い
疲れないのだろうか‥と思うが あちらこちらに とにかく電話している
医師の診察時間は3分程度 長くて5分
他の所に話している時間は 一日数時間・・・
毎日~毎日
うつ病って・・・そんなに元気に話ができる病気なのかな?
不思議・・・・・・・・

息子が生きていたら今年9月で52才
2005年11月に逝ってから 18年
長いようだが
あっという間だった
息子の命日を18回
あと何回 命日を祈れるのだろうか
息子を悼む気持ちを あとどのくらいの時間持てるのだろうか
忘れたくない
思い続けたい でも限りはある
私のいのちが尽きる時 この世で息子を思う私はいなくなる
自分の事ではなく
息子を一番に思う気持ちを持ち続けたい
それには
元気でいる必要がある
家族にも元気でいて欲しい
周りにいる人たちも 元気でいてと いつも祈っている
亡き人たちに見守られながら 生きている
と
実感している
お兄ちゃん
生きていてほしかった・・
52歳のお兄ちゃんを見たかった
叶わぬこととわかっていても
どうして と思う
なぜ・・と 思う
やさしさが追い詰められる要因なら
ずるい人に育てたほうが良かった‥と思う
真面目が追い詰められる要因なら
不真面目で いい加減で 無責任な人に育てればよかった‥と思う
しかし
それで
いいのだろうか・・・
息子が生きていられる社会には 今もなっていない
悪化している気さえする
人間の欲望は 無限に増えて行くだけ
かなしい
お兄ちゃんが喜んでくれる社会からは程遠い現在
虚しさに襲われる
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