
今日は春彼岸のお墓参りとお寺さん参りに行く
墓地を買い、お墓を建てて埋葬したばかりの時は
毎日のようにお墓に行っていた
そのうち 3日に1回になり(生花を常に新鮮に・・・)
18年目の今は
元旦(1月)・春彼岸(3月)・お寺の花見会(5月)お盆(8月)
秋彼岸(9月)誕生日(9月)お寺の芋煮会(10月)命日(11月)12月31日
10回ほどのお墓参りに減った
お寺の行事は一度も欠かしたことはない
コロナになる前は
お寺の掃除にも行っていた(自主的に)
お寺の行事を手伝う会にも参加している
(自分から参加希望を)
18年間毎年お墓参りに来てくれる 息子の警察学校時代の仲間がいる
いつも缶コーヒーと煙草を供えてくれる人がいる
ありがたい事です
また お参りに来てくれなくても
高校時代の仲間たちがいる
彼らの中に 息子は存在している と信じている
葬儀にも参列してくれた息子の友人
一部上場企業を退職して 臨床心理士の資格を得るために大学で学ぶ道を選んだ息子の友人もいた

息子への思いが活動の原点
自死の予防対策は
自殺対策基本法ができて17年になるが
根本的対策までに至っていない
支援者の支援が対策の中心のまま
普通に生きてきた人を追い込んでいる社会的要因には
手を付けようとしない
そもそも 原因動機別のデータが 亡くなった直後に行われる警察からの事情聴取を原票として
作成されている事が
正しい原因動機別には 遥かに遠いデータだと
わかっているはずだが
専門家たちは 無視
より効果的な対策を講じるためには
原因動機別を
死後直後に遺族から聞き取る内容だけではなく
働いている人の自死の場合は
少なくとも労災申請の認可が下りたケースや 労災申請の内容
裁判を起こした時の内容や認められた内容
また 学校の第三者調査委員会の答申の内容
少なくとも
時間経過した遺族への聞き取りを 遺族と協力して行うこと
(心理学的剖検)
それができていない現在
対策は見当違いが多く
根本的な対策はできない
官民協働で行うのは大事だけど
民間団体が
自死の問題だけの団体で、職業になっている場合は
団体の活動の継続が
目標になってしまい
団体としての存在意義のアピールが活動を大きく占める事につながってしまう
それは
至極当然の事で 団体が必要としない社会になると
団体は 活動の意味を失い
解散となる
そうすると そこで給料をもらっている人は失業してしまう
だからこそ
自死の問題だけに特化しての民間団体は
収入を得る道を他に確保しながら職員を雇わなければ
自死が減る事を目標にしない活動になってしまう恐れがある
そうでなければ ボランティア活動
無報酬での活動が民間には求められる
それが自死という問題
給料を与えての団体運営は
自死を減らすという事を考えた時
自分の仕事がなくなることを 覚悟しての活動が職員に求められるが
難しいのではないだろうか
人間は 他者のいのちより
自分の生活が優先すると思うから
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