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減らない自死


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良き友に恵まれていた息子
      彼を追い詰めた事とは何だろう


今でも考える

   息子の死後 私は自死の対策のど真ん中で生きてきた

  ・・・・・・・・国も地方自治体も・・・民間団体も 研究者も・・・
    
   悪気はないと思うが

   これまでの対策の継続では 自死を減らせない

 仙台市について述べると
   「自殺対策連絡協議会」という会合に2007年から参画し
     意見を言い続けてきたが
   私の予測通り
現在は政令指定都市の中で ワースト1である

 学生生徒が倍増

   そりゃそうだ
    パフォーマンスだけが立派だが
中身はない

全国的に著名なコメンテーターなどは
  仙台市の自死の対策を認めているが
     実態を知らなさすぎる

自死の対策は
減らしてこそ・・・の評価

  増えているのに  対策だけが褒められるって・・・
      対策を講じている行政も
      評価している民間団体もコメンテーターも・・・どこを見てるのか‥と言いたい

  宮城県全体は減っているが
   仙台市が増えている・・・

全国的に見ても
 高止まり

  当然の結果
  私が活動して16年が過ぎたが
     当事者の声がほとんど反映されていない対策ばかりが推進されている

    勤労者のうつ病が これまでの最高数だと報道があったが

  うつ病(うつ症状)を増やしている勤務先の改善がない
  精神科医療機関も
  治す気持ちがない(治せない)

普通に働いている人たちを
うつ病(うつ症状)にさせている職場の(パワハラも含む)環境の改善が
      対策としては 少なすぎる

追い込まれたら
相談してください
追い込まれたら精神科に行ってください
   追い込まれない対策は????どこに???


息子の死後警察という組織の闇を感じているが
   改善されている気配はない

   
   言葉で人を追い込む社会と
  知っていながら
 知らないふりをする世間

    小さな悪事に敏感で
大きな悪事に寛容な世間

 自死に追い込む社会が

自死の対策を講じている社会にも存在する

 息子を追い込んだ社会が今も続いている

    

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