
死別にまつわる心理的苦痛
偉そうな理論を語っている死別のケアの専門家たち
意味不明なタイトルが並ぶ本
このタイトルを見ただけで
胸が痛くなる
死別を経験することにより人は成長し得るのか
死別による悲嘆をケアすることの大切さ
通常の悲嘆の概念とそのプロセス
遅延性悲嘆症に対する認知行動療法
死別後うつ病 複雑性悲嘆に対する薬物療法のエビデンス
死別にまつわる心理的苦痛
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・・・・・・ まだたくさん並んでいる
人間が作りだした言葉や文字では
表し切れない かなしみ
この気持ちは この世のどんな言葉も 表現できない
もどかしい まどろっこしい
軽い 浅い
悲嘆なんて言葉 軽すぎてお話にならない
こんな事を書いている専門家と称する人たち
愛する子供を亡くしてみても
いまのような心境でいられたら ある意味すごい
別な視点からみたら
薄情な人
情が深い人間は
自死でなくても 老衰で祖父母を亡くしても心がいたくなる事を経験するだろう
別な意味で
薄情な人たち 鈍感な人たちが
グリーフケアなどを 信じて広めている気がする
なにが 遅延性悲嘆
なにが複雑性悲嘆 なにが曖昧な喪失・・・ですか・・・
自死でなくても
祖父母を亡くしたり
叔父叔母 ご近所のおじさんやおばさん
人生 30年以上生きていたら それなりの数の知り合いの死を経験する
それでも かなしみに
グリーフケアが有効で
精神科医療に行き 治療の対象だと信じているとしたら
それは
悲しみという感情のわかない人間
細やかな感性のない
人たちに
言葉にできない この気持ちに触れてほしくない
17年間ずっと
胃の下のあたりが重く 胸が締め付けられ
生きてきた
心の底から笑うことは無い
寝ても 亡き息子の事が頭にある
夢でも
彼は亡くなっているとわかっている
亡くなったはずなのに 生き返った息子を夢で見て
夢で 生き返った事実を
どうやって 知り合いに伝えよう・・とか 考えていることもある
息子が亡くなり 生きて17年
残りのいのちの年月が見えてきた
でも
私は元気です
病院にも行かず
かかりつけ医はない
クスリは一錠も何でいない 目薬も使わない
明日は
NHKのラジオの収録
放送は来年
50分番組予定
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