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ある遺族を思う

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ある遺族から届いたファックス(10数年前の12月31日に届きました)
 (病気で最近亡くなりました)

「どう笑もない」

2月に入り○○の遺族の会に参加したら男性の遺族の方から田中さんに〇〇さんどうしてるかと聞かれたよと聞き、
 気に留めていただき感謝しております。

脳神経の耐えられる極限の悲しみを味わった私、
 幻覚が続き現実が感じられなかった。
それでも何もないように平気で過ごす自分がいた。
証明問題を解く思考が働くと、そこには不幸という人物が見えてくる
精神は自由だ~なんとかできる
不幸を幸福と言い換えられる知恵や手段があるはず
そう信じ限られた時を過ごす
自分の耐えられる極限を学習してしまったのだから後は気楽なもの
それ以上の時は自分の意志は存在しない

酒を飲みすぎ・・吐くのと同じ
不幸も慣れてしまえば適当に対処できる
とりあえず身近な楽しみを一日一個の安らぎを・・・
風呂の心地よさ 布団のぬくもり それだけでの楽しみで  何百日も生きている

目的のない図書館での読書 それだけで数年も生きている
適当に手料理でめしも食っている
こよなく愛する布団のぬくもり
今日も寝るぞ~そして明日がまた・・・イヤイヤ起きて寝るまでの時を過ごす
こんなストレスない生活も有りかな?(方丈記)を書いた鴨長明さんなら
   わかってくれる鴨  本当の所  自分のこころも何もわからない
  流れのままに生きています

:::::
笑うしかないよ 笑って生きるしかないよ・・・
と言っていた彼
子どもと奥さんを同時に亡くしていた彼

 彼が彷徨い歩いていた頃・・・手紙のやり取りもした
    今年 久しぶりに酒を一緒に飲んだ

その後まもなく 彼が病死をするとは思いもしなかった

  明るく元気に
  罪滅ぼしに社会に奉仕をしているよ・・・
   一人暮らしの高齢者との交流を・・・と語っていた

彼も 私と同じ年で 前期高齢者だったが
  罪滅ぼしをしなきゃ・・と
   ニコニコ 笑っていた姿が目に浮かぶ

  お子さんと奥さんと一緒に暮らしているかなぁ~~~~~あの世で

  

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