
息子の命日が過ぎ
母の命日も過ぎ・・・た
年を重ねると
親族の命日が増え 知り合いの命日も増えていく・・・
昨日円卓会議を開催した
過労死・過労自死がテーマ
過労死は過重労働に起因することが多い
過労自死は
それにパワハラが加わる
「ことば」の暴力
「ことば」の殺人
人を追い込むのに刃物はいらない
言葉があればいい
という事をどこかで聞いたことがある
過重労働で疲れ切っているところに
「能力がないから残業している」とか
「仕事の覚えが悪いから・・・」とか
「どうしようもない奴」
アホ・バカ・死ね・クズ
何とか障がいだ
お前のせいで
仕事が終わらない とまで言われ
あれもこれも 仕事を押し付けられる
終わりの見えない仕事とパワハラ
頑張っても 誰も認めてくれない
誰も・・・・
自己肯定感は 消滅
そりゃ
死ぬよね
自死を本気で減らす気があるなら
自死をビジネスにしてはいけない
ビジネスにする団体があるのは 世の常だから仕方がないと思うが
そこが中心では 減らす事はできない
当事者の声を中心にして対策を講じなければ
自死は減らない
今、話題になっている 宗教団体への寄付金対策も
当事者の声を真摯に聞かずに
専門家と称する人たちが決めようとすると
現実とはかけ離れてしまう
法律の専門家も それぞれの事案の専門家ではない
それぞれの専門家が
多くの当事者の声を聞くことで 当事者の求める対策ができる
今の日本の自死の対策は
一部、2009年頃ころから
後退している気がする
何の専門家でもない 遺族当事者でもない
人が
補助金や寄付金・助成金で
給金をもらい
自死の専門家のような肩書で講演して講演料も頂き
そこに勤務する人たちの給金を支払い
すごいです…すばらしい活動です・・・
なんてことを言われ
ちやほやされ
・・・・・・・
自死は減らない
減った時は 自分の手柄のように公言し
増えた時は
社会のせいにして 補助金を増やしていく
ビジネスマンとしては 優秀な人たちが
たくさんいる日本の自死の対策の世界
自死遺族の人たちとの出会いが増えていく日々
命日が増えていく毎日
365日が命日
そんな 日々をおくり 活動をしている
自死の対策をビジネスとしている人たちは
毎日 60人以上の人たちが自死している事を
感じていない
鈍感な人たちだから 自死のビジネスマンとして優秀でいられる
繊細な人たちはビジネスにはできない
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