
アメリカや韓国では(シドニーも)
自死遺族に精神科を勧めないようです
悲しみを病気として捉えていないようです
ご飯もきちんと食べられない 洗濯もできない
掃除も片付けも
何もできず ただただ 寝ているだけ
という状態が1年以上続いたら
病院を勧めるというのが
普通
そこには
悲しいという気持ちが基準にはなっていない
悲しくていい 涙も出ていい
ただ
日常の生活ができなくなってしまった状態が
1年間という事が基準
日本はどうなのか
大切な人が自死で亡くなり
日常の生活はできているが
(もちろん生きていた頃のようにはできないが)
悲しいという気持ちがあり、涙がでるというのが
続いたら病院を勧めている
泣かれるのが 嫌なんだろうなぁ
悲しいという言葉を聞くのが
うんざりなんだと思う
職場なんて 亡くなってすぐに精神科を勧める
家族も親戚も
精神科を勧める それが日本
よく考えてないんだねきっと
悲しい気持ちが 精神科に行って 緩和されるとでも思っているのだろうか
いや
何にも考えていない気がする
なんとなく 悲しいんなら精神科に行けばいいんじゃない
涙が出るなら
精神科にけばいいんじゃない
その程度
その結果 どうなるのか
良心的な医師と出会えばいいけど
普通の精神科医に診てもらうと
抗不安薬、睡眠薬などが処方される
幼い子供がいる人は
子育てができなくなる
ぼーっとさせる薬
不安を解消させるのが抗不安薬ではなく
思考を鈍らせて
深く考えなくていいようにする薬
判断能力は鈍る
やる気も起きない 気力がなくなる
だるくなる
イライラする
家事なんてできない
身なりもいい加減になる
子育てなんてできるわけがない
児相に子どもを預ける
預けるのはいいが
育てたいと思った時 はい!どうぞとはいかないのが児相
育児能力が回復したのか・・・・
生活能力があるのか・・・
安心安全な子育てができる環境が整っているのか・・・・
審査の ハードルは高い
夫の死後
4人の幼い子供を抱え
仕事をして 踏んばっていた人がいるのを知っている
妻の死後
同じように4人の幼い子供を抱えて
踏んばっていた人もいた
親や親せき友人、福祉行政
子育て支援などなど
手を借りて
半年 精神薬を飲まずにいられたら
児相に預けずともよかったのではと思うことも多い最近の相談の傾向がある
愛する人の突然の死は
混乱に陥り できていたことができなくなることも多くある
でもでもでも
ご飯を少しでも食べられるなら
1時間でも寝れるなら
半年 生きてみたら
少しだけ ほんの少しだけ
直後よりは できる事が増えている事に気がつく
最初に飲んでも
2~3か月したら
クスリはやめたほうがいい
話を聞いてもらうことがクスリになる
たくさん泣くことと たくさん話す事
そうやって 時を過ごし
慣れていく
愛する人の居ないこの世に 慣れていく
ごまかしながら
悲しみから 自分をだますことが上手になっていく
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