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亡き人に手を合わせる暮らし

130420_イワナシの花[1]

息子を思う
 今も 愛している
 一人っ子ではないので 次男がいる
 45歳
 同居
長男が逝き、活動を始めた頃
 「子供を殺す親もいるよね、親が全員子供を愛しているわけじゃない」と
言われたことがある。
 その人は親を亡くした遺児

そんなことを言い出したら
不毛な討論になるだけ

親を殺す子供もいるよね  と・・・

親の離婚で
 引き取り手のない生まれて間もない私を
   養父母は
養子縁組をして 戸籍上実子と同じ立場にある子供として
   育ててくれた両親

全くの他人
 ここの家は おばあちゃんも子供を亡くし
    養母も子供を亡くしていた
 仏壇には 子供の位牌が並んでいた

お寺には地蔵堂も寄贈し、亡くなった子供の身代わり地蔵も
あり
 夏は浴衣 冬は二重の着物
   大きな農家で
   忙しい中 朝と晩は必ず全員でお祈りをしていた

外から帰ったら
まず 仏間に行き 先に亡くなった人たちに手を合わせ
 そこから 居間だった
結婚してからも
 子供ができてからも
 実家に行ったときは
行きも帰りもまずは 仏壇に・・・と
   子供たちも習慣となっていた
夫の実家に行っても親戚に行っても
 仏壇のあるお宅は 必ず仏壇に・・・というふうに
  生きてきた
息子が逝き
 仏壇が狭いマンションの部屋にある
亡くなってから
半年は 朝から晩まで 灯明を灯し線香を常に焚き
 お経を唱えていた

今 14年と8か月
  毎朝や何かを供える時だけろうそくを灯し線香を焚く
 お経も朝だけ

活動は多岐にわたるが
   グリーフケアという事への疑問を形にして発信する事
  自死への差別と偏見の問題の解決
  わかちあいの開催
自死の予防と防止
   遺族への元気で生きてほしいという願い
 
活動の批判は 受けようと思っている
 が
息子への私の思いを  批判されることは許せない
   というより
個人的な愛や悲しみに
 他者が口をはさむことは  非常識

だから  自死遺族はダメなんだよね・・・
  だから 自死がおきるんだよね  そんな考えだから
と 言われたくない

自殺対策基本法が制定され
  自殺総合対策大綱ができ
実行されてきて14年

当時の自死遺族の対する国も含めた支援者たちの考えは
   無知で貧困で低階層の人たち
  時には暴れたり 非常識な事をする人たち

だから 自死遺族支援の窓口の多くは
精神保健福祉センター
 障害班とかが多い

支援研修の内容も
 精神病院の閉鎖病棟の患者に対する対応と
同じ内容が多かった

 金の無心をされることもあるから
 そんなときの断り方

 言い争いになり 暴れた時の抑え方

 遺族同士の連絡は禁ずること

 などなど

そして
 地域の町内会長や
 民生委員。交番などが 自死遺族の見守りを行うために
   という
内容まであった

グリーフケアの考え方を応用し
  悲しみの消えない人は 半年・一年を期間として
    精神科につなぐこと・・・

遺族の集いを開催するには
 特別な研修を受けて訓練された人がファシリテーターをすること
など

今頃
 自死遺族になった途端に
 ご近所に知れ渡り
保健師がきたり 民生委員が訪問したり
   行われていたと思う

行政が決めたことは  最低でも3年は行う
  決定される前に
理由を述べて、反対し、反論し
 変えてきたつもりだが

  あまりにも  力が大きく
 どうにもできない事も多い
歯がゆく思う

 やさしい心の人たちが  笑顔で生きていける社会

   そんな日が来ることを願い
   信じて
息子への懺悔の活動をこれからも
 続けていこう…と思う

今夜は『みやぎの萩ネットワーク』の例会
明日は
 朝早くから東京 日帰り

misumi_3[1]


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プロフィール

藍たなけん

Author:藍たなけん
FC2ブログへようこそ!
仙台に住んでいます。
青森県津軽生まれ、B型 うお座 
主人と二男と3人暮らし
自死で長男を亡くしてます。
「悲しみは愛」「悲しみは愛しさと共に」「悲しみは私の体の一部」「悲しみを奪わないで」「悲しみを消そうとしないで」などを広めています。

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