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自死遺族はハイリスク者という概念







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自死遺族は特別

国が音頭を取り
地方行政の保健所が中心となり
  また民間団体が補助金をもらい
 自死遺族の支援のためのスタッフを育成し 
自死遺族の語る場所を開催しているのは
他の死よりも特別に悲しみが深いという意味ではない

 自死が起きた家族は また自死をする可能性が高い
   自死の要因の一つに
    親族に自死者がいる…いわゆる遺伝的要素がある
 自死は遺伝だという考えがあるのです
   後追いを含む
         自死のハイリスク者である・・・
 自死の未遂を繰り返す人たちと同じという扱いです

 ポストベンション(三次予防)
という意味での自死遺族支援です
   だから
    窓口が精神保健福祉センターや保健所・・・感染症課・障害福祉課・・・・
   精神障がい者で、自死のハイリスク者
      それが自死遺族支援の基礎的考えです

 だから 遺族の精神にだけ注目し、「悲しい話」を聞く会の開催が中心で
   その場で
   情報開示の相談や相続の相談   
    労災申請の事や債務の整理等の相談には応じませんし
      つなぐこともしません

  精神的に病んでいる人という扱いですから
     難しい労災申請の話をする事は想定されていません

 ハイリスク者だから支援の対象なのです

   全国自死遺族連絡会は
    総合支援を目的としている
生きていくための支援
   供養の事から債務の事
労災申請・いじめ・情報開示・裁判・子育て・相続
 介護・賠償金問題・保険等
自死でなくても
   家族が亡くなった時に起こる問題
また
 自死だけに起きる問題
  その自死だけに起きる問題の解決のために
   研究会を開催している

差別と偏見から来る事故物件賠償金など

  最近ようやく
   賠償金の問題は注目を浴びてきた

労災や第三者調査委員会も 

 だが  ほとんどの支援者は
  自死遺族の悲しい部分だけに興味がある

  岡先生が以前こんなことを話していた

車いす生活の人のためのボランティアを募集したら
   「心のケア」という困っている事の話を聞くという学生が多く
 車いすを押したり
  買い物を手伝ったり
   介護的なボランティアは一人も応募者がいなかった

学生たちは
 車いすでの生活をしている人は
  心が病んでいるに違いない悩みがあるに違いない
   話を聞いて 苦しみを取り除いてあげたい
     と思っている
   と。
自死遺族が特別な悲しみを抱え
 他の遺族とは違うと
自死遺族自身が思っているとしたら
  それも
 偏見のひとつだと思う

他の遺族と違うとしたら
  何が違うのか

 悲しみは人それぞれ
   向き合い方もそれぞれ

 子どもが死んである意味でホッとしたという親もいる
  悲しくないという人もいる
    それが死んでくれて うれしいと思っているのか・・・
     とは違うのだと思うが
 本心はわからないけど
  言葉ではそんなことをいう親もいる

   子供を亡くした親たちをたくさんみているが
    事故でも病気でも
   深い悲しみを抱えて生きている親もいる

  自死でもあっさりと生きている人もいる(見た目)

 ただ
  病気や事故突然死で子供を亡くした親への支援を国はしていない

それは
 悲しみが深いとか浅いという事ではなく

自死遺族は 自死のハイリスク者である
というだけの違い

自死遺族のケア支援は
  自死の予防のために行われているに過ぎないのです

   そいう意味での 特別なのです
 
  自分達がどう思われているのか
     知ってほしい

私は
  憐れまれたくない
     息子を追い込んだ社会に
 蔑まれるのは ごめんです
かなしいだけで
   あわれなひとではない
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No title

自死遺族がハイリスクなのは、
回りの人の関わり方から、
傷つくからです。


悲しさは消えない。
後悔も消えない。

何年過ぎても、
時々それらが表面に出る。

それを理解しないことで追い込むのです。


自死遺族だからでなく、
また障害持っているからでなく、
そのことによる二次被害に近いのかと思えることがあります。


人は皆、それぞれに困難や問題、
課題を抱えているのが当たり前です。

自死遺族や障害は、
その部分が見えやすいため、
その部分だけが強調され、
特別視しやすいだけだと思います。


そしてそのことを感じると、
傷つき、追い込まれやすくなるんじゃないでしょうか。




プロフィール

藍たなけん

Author:藍たなけん
FC2ブログへようこそ!
仙台に住んでいます。
青森県津軽生まれ、B型 うお座 
主人と二男と3人暮らし
自死で長男を亡くしてます。
「悲しみは愛」「悲しみは愛しさと共に」「悲しみは私の体の一部」「悲しみを奪わないで」「悲しみを消そうとしないで」などを広めています。

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