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悲しみの時空の中で生きていくこと



 我が家のベランダから見えた虹

二重にかかっていました

   息子が逝った11月が近くなると仙台では頻繁に虹がでます

      虹は悲しい思い出
   息子とのたくさんの思い出は宝物だけど 
息子が逝った今は悲しみ色の宝物

     全てが悲しみの色で染まっている

美味しいものを美味しいと食べられるようになった
   でも
  息子が生きていたような美味しさにはならない

 胸に引っかかるものがある
 重たいもの・・・・空虚感・・・
    
  人間が作った言葉では人間の複雑な感情は表せない

   伝えられない

      自分の心は 誰にもわかりはしない

伝えられないのだから  わかるはずがない

   言葉は薄く浅い
       息子を自死で亡くしたこの気持ち・・・
          心の表現は表面だけなら 伝えられるけど
宇宙のように無限大に深く広いこの悲しみの心は
     自分にもわかりきれない

  簡単な言葉で表現はできるが真実ではない

真実の一部でしかない

    だから『心のケア」「悲しみのケア」
       「遺族の悲しみとは」なんて 
遺族でもない人が
 遺族の心を知りたい人へ講義をしているのを見ると
 吐き気がする

   あの人たちが  知っている遺族の悲しみは
  ほんの一部 
遺族の悲しみが 大宇宙だとしたら
    銀河系の端にある太陽の周りをまわっている地球の
   そのまた一部の日本
そのくらいの範囲での悲しみへの理解です

    愛する人を亡くしてみないとわかりません 絶対に・・・

   岡先生のエッセイにありますが
       魚が空を飛べないように 事実・現実なのです

   今月は命日
  12年になります

     早いような遅いような…12年
       活動も11年と半年

 24時間365日 自死の問題だけ考え向き合い生きている
      自死の問題に特化した活動

月をみてもかなしい
   雲も 青い空も
      何もかもが悲しみ色で染まってしまった

   その悲しみの空間で生きてきた

    私の時間はすべてが悲しい

    悲しい私の空間は  楽しく幸せな人たちと共存している

    悲しみのない人には 私の空間は見えない

   見えてもほんの少しだけ

     私は幸せで楽しい人たちの空間を知っている

なぜなら 私もその空間にどっぷりとつかっていたときがあったから

    その時には 悲しみ色に染まった世界があるとは想像もしなかった

    虹がきれい  と 思える人は 
 虹色が悲しみ色に見えない幸せな人

     二度とそんな世界に住めないわたし

    幸せ色の世界しか知らない人は
        幸せなまんまで生きてください

   悲しい  仲間を増やそうとは思っていませんから


 増やさないように 活動しています


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プロフィール

藍たなけん

Author:藍たなけん
FC2ブログへようこそ!
仙台に住んでいます。
青森県津軽生まれ、B型 うお座 
主人と二男と3人暮らし
自死で長男を亡くしてます。
「悲しみは愛」「悲しみは愛しさと共に」「悲しみは私の体の一部」「悲しみを奪わないで」「悲しみを消そうとしないで」などを広めています。

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