精神薬と遺族

b29_4077[1]

  遺族が元気になることを目標に活動をしてきた

 だから 悲しいという理由で 精神薬を飲んでいる遺族には 減薬断薬を勧める
 なぜなら 精神薬を飲んでも 悲しみは消えないことが分かっているから。

 悲しいこと・苦しいこと・・悩みもあれば落ち込む時もある
    それは人間として当たり前の症状
病気の症状ではない
亡くなった健一と私の大切な悲しみ お兄ちゃんを愛しているから故の悲しいという感情
     薬なんかで ごまかしたくない
 ごまかしても仕方がない
   事実は事実として受け止めなければ
 
 胸が張り裂けそうになっても 
   胃がキリキリと痛んでも
お腹がギュッと痛くても
       全身の力が抜けようとも

   健一の死は事実 この悲しみから逃げない
  逃げたくない  親だから
     お兄ちゃんは私よりも 悲しくつらく苦しい思いをしたのだから
 子供に苦しみを背負わせて
  親の私が 楽に生きようなんて
       ・・・
それでも 生きているから楽していると思う

   美味しいものも食べれるし・・ね

 
   遺族の悲しみは助けられないが
      他のことなら 手助けできることもある

   私にできなくても 専門家につなぐことはできる

    遺族支援という言葉は嫌い

  支援者にはならないと決めている

    お互いさま

    自分の力だけではなく 他の人たちに支えられて 生きていることを思う

  遺族も 少し時間が過ぎたとき
     1年・・・2年・・と・・・
ほとんどの人は 周りが見えてくる
 
     いつも自分  自分  自分

 相手がいることも忘れ・・・自分  自分

      そういう人は 集団のわかちあいは厳しい
  個別に
1対1でのわかちあいをしばらく続けることが必要

    わかちあいは 一人のものではない

    相互扶助

 我慢して参加する会ではない

   喪の作業は 目に見えない程度の歩みで少しずつ 穏やかさを取り戻す

    何年たっても悲しみは変わらないが

  気持ちは穏やかになっていく

しかし 精神薬を飲んでいると
      感情の起伏が激しく
    人への配慮が欠けてしまう

      夜中の電話のほとんどは精神薬を飲んでいる人

    遺族も精神薬を飲んでいる人は夜中のメールや夜中の電話・・・

    自助グループの必要性を特に感じてきた

    自助グループはコミュニティーを形作る
       
      わかちあいの会 以外の時間も連絡ができる
  わかちあいの時間以外にも相談ができる
     わかちあいの時間以外にも会うことができる

   支援者の会は  わかちあいの時間だけのお付き合い

     1か月1回 1年に12回  時間にすると1年間で48時間くらい

    自助グループの活動は わかちあい以外の時間も大切にしている

      一人の遺族と手紙を100通やり取りしたり
    メールを1日に20通一人の人と交換したり

  電話で8時間話したり

  個別に会って 15時間話を聞いたり

       遺族にはとにかく元気で生きてほしい

   悲しみはそれぞれ自分でしか 抱えられないから・・・
   
他の遺族の悲しみを 代わりに抱えてあげられないから・・・

    
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント