愛する人を亡くした悲しみは癒されようがない

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息子が逝き、もがき苦しみ 地獄のような悲しみから少しでも逃れたく・・・
考えられるあらゆることを探し求め 実践してみた
 そして 自分のことは自分でやるしかないと気づき、
自助グループ(当時は自分の活動が自助グループだということも知らなかった)の「わかちあい」の集いを立ち上げた。
 準備段階で「自死遺族支援」「自死の予防」団体から大反対を受けた。
「勉強もしないで・・」「まだ半年で・・」
「今は早すぎるから 春まで待って 秋に私たちが立ち上げるから 春のほうがいいよ」
   などなど
「助けてください」
「死にそうです」
「会を立ち上げてください」
「いつごろ立ち上げてくれますか」
 などなど
無視し
「会を立ち上げる予定はありません」
「いや~いつ頃になるか全く予定がたっていません」
  という反応
だから
仕方がなく 必死の思いでたちあげたのに・・・
  立ち上げたら立ち上げたで
「きちがい」
「排他的団体」
「訴訟女」
「燃え尽き症候群」
「精神病」
「怖い・おそろしい」
「遺族のコネをもっている」
「マスコミと怪しい中」
などなど
 そんな中で 以前から自死遺族支援を実践していた故平山正実先生は温かく見守っていてくれた
   その後
「グリーフケア」大反対論を広げてきたが
  平山先生は グリーフケア以外の部分では全面協力してくれていた
最近になって思う
 平山先生は「グリーフケア」は悲しみの症状・反応をケアするのであって
   悲しみを悲嘆をケアしようとは思っていなかったのでは・・・と

最近の「グリーフケア」は「ケア」したい人たちを集めて利益を得たいために
 ケアしたい人たちの心を揺さぶるような「癒し人」育成の様相を帯びてきた

 数十万円という多額の研修金
 そうやって癒し人の民間承認を受けた人たちは
    癒し人だという自負でせっかくの資格を活かしたい思いで「悲しい」人を探す
悲しみを抱えている人たちに近づく
手っ取り早く
どこかで災害が起きると
  被災地に数日滞在しては 新聞に癒し人として取り上げてもらう
  
   正しいグリーフケアを受けたことがないから
     田中さんは今も悲しみがあるんです、私が癒してあげます

     と いう グリーフケアの専門家と名乗る女性

   被災地でグリーフケアの資格を取得したという男性が
      支援のための打ち合わせで泣いていた
   奥さんを亡くしたという人
       グリーフケアで人々を癒やしたいという事だった

    でも 打ち合わせの会議で泣いている

    ケアされていない

   自分が自分のことで 涙が止まらないほど 泣く人が
     昨日息子が亡くなりました・・・という遺族を
     どのように癒すというのでしょうか
自死遺族に・・・グリーフケアを押し付けようとしている方々
岡知史先生の 講演録を読んでください
  また海外でも論文も読んでみてください
  本も発刊されていますから

  愛する人を亡くした時に起こる反応は
   亡くしてない人よりも亡くしたことのある人のほうがわかります
 体験していない人・・・本を読んだだけの人と
   体験した人・・・遺族
 一度の体験だけで 十分すぎるほどわかりますから・・・
   悲しみについての専門家です遺族は・・・
その人はその人の悲しみの専門家です
   一人ひとり違う悲しみ
悲しみ全般の専門家など存在しません
   悲しみの全てがわかる専門家がいるとしたら
それはイエスキリストであり阿弥陀仏です

  人間が…幸せな人たちが・・・愛する我が子を亡くした悲しみの何がわかるというのですか・・・
   自分の子供を亡くした時 初めて「こういうことなんだ」と理解できますよ・・・

   悲しみを体験した人に 体験したことのない人が
  何を教えるのでしょう・・・か
     傲慢そのものではないでしょうか

  あいまいな喪失  あいまいな悲嘆
  などという言葉
      行方不明のままで 死亡届を出す家族の気持ちを逆なでしていますよ

   喪失感はあいまいではありません
      
   言葉では表現できないほどの悲しいという気持ち
      そんな感情を 
    日本語として悲しみとリンクしない訳をして
      何を偉そうに・・・鬼の首でも取ったように発言しているのですか

    ご自分のかわいい子供さんが亡くなっても あいまいな喪失 複雑性悲嘆
   遅延性悲嘆 あいまいな悲嘆といえるのなら
        ご立派です

   グリーフケアという言葉が大嫌いです 吐き気がします

  でも グリーフケアの人たちと交流はしていますし 個人の攻撃はしません
     やりたい人はやればいい
  ただ
 私にグリーフケアというキーワードで話しを求めないでください
       
     私のこれまでの活動の邪魔…敵ですから

  国に認められ 国の遺族支援の中心がグリーフケアです
    半年すぎても悲しみが消えていない遺族は精神科にいくように勧めるという対策です
 それとの闘いできた11年
     
  かなしみは愛
    愛は消せません
消えません   愛を消そうなんて…人でなしです
 私が息子を愛しつづけようと 大きなお世話です
     悲しみを持つ続けようと大きなお世話です
 悲しみを抱えているけど 元気に生きています
  グリーフケアをしてあげようとしている支援者よりも私は元気そのものです

    そして 悲しみを抱えていきてきたからこその力があります
        悲しみのちからです

  昨日 変なメールをもらい
    岡先生に相談しました・・・

  怒り心頭に達して 今朝は5時前に目が覚めて眠れません

     今日は東京に行きます

   心穏やかに その人と接するように仏壇に手を合わせてからでかけます
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この夏たまたまなのでしょうが、
田中幸子さんを知っています!
と言われる方二人に会いました。

お一人は一回会って話をされたそうです。
その後は主に田中さんの発信するブログを読まれているようです。

発信されていることは広がって来ているんだなあ~
と、感じました。

考え方、ものの見方は完全にすべて一致するなんてことはありえないので、
大きなことで一致すればいいのでないかと思います。

遺族が遺族を~の話耳にしますが、
現実に何なのかわからないため不安感じてます。



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