自死遺族支援という名の下の差別と偏見

チロリアンデージー070217a-l[1]

 自死遺族支援についての講演が保健師さんや新聞記者、支援の専門家といわれる人たちが講師で招かれ開催される地域がたくさんある
私が知っているだけで 数か所
自死遺族支援について何を語るのでしょうか
保健師さんは
 自分達が主催している 支援者が遺族の話しを聞く会の事について話すのでしょうね。
 支援者も支援者が遺族の話を聞く会を開催して感じることや気をつけている事を話すのでしょうね。
 それって 確かに自死遺族支援ですけど 悲しい気持ちを聞くという部分だけです
 他の支援は考えていないのでしょうか
 自死遺族支援=悲しい気持ちを聞く  だけなんですよね
 他にもたくさんの支援を必要としている遺族がいますが
 その遺族はどこにつながればいいのでしょうか
 全国自死遺族連絡会は 総合支援が目的です
 あくまでも総合支援
 遺族が求める支援をしていく
 そのために 法律の専門家も含めて様々な専門家と連携しています
自死遺族当事者の団体が「総合支援」
  行政は悲しい話を聞くだけの支援
 総合支援をしているのは 自死遺族当事者団体だけ。
  逆のような気がするのですが・・・
遺族の悲しい話を聞くだけの支援で、いったいどんなことを一般に人に伝えられるのでしょうか
遺族とはこんなにも悲しみでいっぱいで、泣きながら話す遺族がほとんどです
会に何回か参加すると明るく笑顔になって、「この会に参加してよかったです」という遺族もいます
とか報告するんでしょうね
あるボランティア団体に参加した遺族が「労災申請をしたいので弁護士を探しています」と言ったら
「ここはそんな話をするところではありません。」と注意され、戸惑い苦しみ悩み同じ会に参加していた遺族が私につなぎ、その遺族を弁護士につなぎ労災申請をして、裁判をし、労災は認められました。
遺族が求める支援の実現にむけてつなぐことが支援者ではないのでしょうか
悲しい気持ちを聞くこと以外には何にもしないという支援者って、本当の意味での支援者ではありません。
カウンセラーは遺族の支援の専門家ではありません
支援者は「ソーシャルワーカー」の役割を担うことです
遺族支援だけではなくどのような支援を行う支援者も「ソーシャルワーカー」であることです
自分ができる支援は自分で行い、自分ができない問題はその専門家につないでいく、ことが支援者の基本姿勢
それなのに
行政の支援者は決めた支援以外は無視
民間の支援者も同じ
研修に研修を重ねて悲しい気持ちを聞くだけ・・・
しかも 民間団体の代表を招いて聞いてもらっている行政も多い
民間団体の代表は 特別な資格もないし 普通の人 ただ代表というだけ
遺族の話を保健師さんだけで聞けないのはなぜでしょうか
そんなに特殊ですか?
自死遺族の保健師さんもいますよね
特殊な人たちですか?
柳田邦夫氏や姜尚中氏も自死遺族ですが 特殊ですか?
自死遺族だから保健師さんたちでお話がきけませんか?怖くて!?
自死遺族とはどんな人たちだと思っているのでしょうか。
社会ですよ、社会。いろんな人たちがいます。
交通事故の遺族 震災の遺族 病気の遺族
みんな同じです
自死遺族だけが特殊な遺族ではありません
普通の遺族です
自責の念も悲しみも後悔も・・・同じです
自死遺族の集いを保健師さんたちが開催することは一種の差別です
 他の遺族の会も開催したらいいのに・・・
どんな差別があるのか・・・
自死遺族は「自殺未遂者」と同じあつかいになっています
自死のハイリスク者である自死遺族は危険である・・・自死の危険がある要注意遺族という認識
他の遺族は自死のハイリスク者ではないんです
なぜ
自死は遺伝的要因があるという認識です
家族に自死者がいる場合は 自死の要因であるとしています
保健師さんが主催してくれているのは 自死遺族が自死の危険人物だからです
家族が自死している人たちは 自死の大きな要因であるということです
そこには
自死の多くは、社会的要因であり追い込まれた末の死であるという大綱の文言は飾りであり
あくまでも 昔ながらの自死への偏見的考え。
家族が原因・生い立ちが原因・性格が原因という個人の問題であると決めつけていることがわかります。
社会的要因と本気で思っているなら 遺族をハイリスク者扱いにしないはずです。
 予算を取る為に 社会的要因とし、やっていることは個人の問題
 だから 社会的要因は無視して、予防は個人を精神科につなぐことだけの対策
矛盾だらけ
遺族には気がついてほしいと願っています
死にたくて死んだんではありません
死にたくないともがき苦しみ 追い込まれ 死んで逝ったのです
死にたくないから 医療にもかかり 悩んだのです
死にたくて死ぬなら、悩み苦しみません。
対策の矛盾を感じてください
対策がきちんとしたものなら  生きていられた人たちがほとんどです。
亡き人たちの無念の思いを遺族は受け止めてほしいと思うのです
 なぜ・・・保健師さんが
なぜ…研修が
なぜ・・・税金が
なぜ・・・他の遺族と違う扱いなのか
なぜ・・・
 それは 支援者全体に自死への偏見と差別が根底にあるからです
特殊な遺族・・・自死だから・・・
  私は差別と偏見の是正のために 声をあげて闘っていきますこれからも・・・息子のために
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント