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次男の愛

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 健一の命日は夫と次男と三人でお墓参りなのだが

 今年は次男が仕事が休めず  夕方仕事帰りに寄った・・・という

   暗いお墓でお線香とロウソクを灯していたら
      涙が流れて止まらなかった・・・・と

 亡くなった日のことが よみがえり 涙があふれて・・・と   40歳が・・・

       仲のいい兄弟だった

     今も仏壇のお供え物は次男が買ってくる
        お菓子も果物もジュウスもコーヒーも
           健一の好きなおやつ類

      10年過ぎて 泣いている40歳の次男のことも
    グリーフケアの支援者たちは
        複雑性悲嘆というのだろうか

     大好きな兄が逝って
          時々思い出して涙が流れるのは  やさしさだと思う

      人間のやさしさ 愛する気持ち
                それらを否定するケアには  人間味がない

    人間が人間らしい感情は 悲しみ・・・

         人を愛し、愛する人との死別の悲しみをケアしようとしている人は
                             人を心の底から愛したことがないのかもしれない             

   
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