悲しみと苦しみと精神薬

 

シラヒゲソウ[1]
家族の自死

   「悲しい」「苦しい」「つらい」
    
  周りの人から「精神科」の受診を勧められる人が多い

   本人も飲みたいと思う
 
    私も半年間は飲んでいたから気持ちはわかる

でも

飲んでも飲んでも「かなしみ」は消えない
  医師にいう・…薬が増える
 半年後は「うつ病」と言われて抗うつ薬の処方
しかし「悲しい」
 また増えていく

「悲しみ」はどんなことをしても消えない
   
 生き返らない限り

      生き返るまで精神科に通院するとしたら
  自分が死ぬまで精神薬を飲みつづけつことになる

 それでも生き返るのではない

      飲んでも悲しみは消えないから飲んでも無駄だと・・
        ずっと伝えても 飲む人はいる

   飲んでも家族ではないから  止められない

しかし  飲んでも 悲しみが消えない苦しいと電話が来る
    そんなこと わかっているから  伝えてきたのに・・・
      何十時間も 話して 伝えてきたのに・・・
  
     断薬するのに  苦しみが続く

   だから 飲んでも無駄だと・…あああ~~~~~なぜ 

    多くの人たちは  飲まないで踏ん張ってくれる
     飲まないでよかった・・・と 月日がたつといってくれる

    悲しみが消えて楽になる薬

     あるわけがない

        苦しみが消えてしまう薬  
           存在しない

    肉体の痛みでさえ 特効薬はない・・・と 痛みの学会で教授が発表している

   心の痛みなんて  心がどこにあるのかもわかっていないのに
      ピンポイントで心の痛みが取れる薬なんて  この世には存在しない

     悲しみや苦しみ辛さが 無くなる薬があるなら
          精神科が入院患者で溢れていない
    宗教も必要ない

    薬さえ飲んでいたら
      楽しい毎日  苦しみも辛さも悲しみもない毎日がつづく
            そんな薬 
   どう考えても 麻薬

     自分が自分でなくなり 人間の感情が消えたら 
       愛する家族が死んでも ルンルン気分で暮らせる

  私は
    息子が亡くなり  幸せにはなれないし なろうとも思っていない
      苦しくていい
悲しくていい  辛くていい
         息子が苦しんで死んだのに 親の私がルンルン気分で暮らしなんて・・・

     でも 元気で生きて行こうとおもう
元気でないと 供養もできなくなる
   息子のことを思えなくなってしまう
       自分のことばかり(つらい・苦しい・悲しい・痛い・だるい・)考えてしまいそう
 ぎっくり腰で動けなくなったとき
     腰の痛みで息子を忘れているときがあった
       膀胱炎でお腹が半端なくいたかった時・・・この痛みをどうにかしたい…とばかり思った

    息子を忘れたくない一時も・・・
     だから健康で元気でいようと思っている

    げんきだからこそ  息子の好きなものも仏壇に供えたり
        お花もたくさん供えられる 仏壇がかくれるほど・・・・たくさん
    そして  いっぱい思い出して
      いっぱい涙・・・
  絶対に忘れたくないから・・・

     精神薬は飲まない  家族で決めている
          絶対に精神科には行かない
  
 健一に精神科を勧め  精神薬を飲むように勧めた
    バカな親です
   息子が亡くなって  宣伝を信じたことを後悔しています

    健一の苦しみは精神薬では解決できることではなかったのに・・・
          
     精神薬を飲んで彼の苦しみは 倍増しただけ・・・
    飲んでも飲んでも治らないのは
      自分が悪い・・・・んだ・・・・・・と 健一は思ったはず

      追い込んでしまった…取返しのつかない後悔

      お兄ちゃん



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