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自死への差別

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  死んだ瞬間に  人間は怖い存在となる
    なぜ
  小さい頃 死者は怖いとおもっていた
   大好きな人が亡くなっても
        愛する人が亡くなっても
   息をしなくなった瞬間から  恐怖心が芽生えるのはなぜ

      不思議な気持ち

   健一が死んだときは  怖くなかった
       それから 母も父も亡くなったが 怖くなかった
     
     育ててくれた母は  亡くなった人にも優しかった

    昔おくりびとなんて職業がない頃  母は女の人が亡くなると
                 すすんで亡き人を きれいにしてあげ、身支度をしてあげていた
       さちこ 死んだ人は怖くないよ 何にもしないよ
         生きている人のほうが怖いんだよ・・・と    
      母は
        よくいっていた

      穢れた死
        という意味がわからない

    司法の考えに  自死は穢れた死であるというのが理解できない
         自死という死は
     他の死と違い   気味が悪いということでの瑕疵 心理的な汚れになる・・・という意味がわからない
         瑕疵に心理的ということが適用されることが
            理解不可能
     
    人種差別と同じである

      黒人は白人よりも汚いもの・・・という差別と同じ

        黄色人は白人よりも汚いもの・・・と差別されたことを日本人はわかっていない

        差別された人たちが  またその差別された人同士で差別している

                  死んだ人を  死に方で差別する ことは
                      死者へ 唾を吐いているようなもの
         どのような死に方が 立派なのか・・・
            天寿全うしたらいいのか
     殺人をしても 天寿全うなら
         自死した人よりも 立派なのか・・・

      自死者への差別は
 生きている人の疚しさだと思う
         
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