検案料

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検案書というものは

 死亡が犯罪かどうか事故かどうか・…というようなことを
死亡時間や死亡原因とともに 医師の確認が必要です

 御嶽山の心肺停止と発表されていたケースは

  死んではいるが 医師の確認がされていない遺体の事です


    検案書が作成されて初めて「死亡」が確定となるのです


    そして東京と大阪、名古屋には監察医が存在していますので無料です
    ただし
   文書の作成料金1000円~2000円の支払いがあります

        名古屋は監察医の制度がうまく利用できていなくて、普通に請求されるようです

この問題は

 2008年から 厚労省等に要望をしてきました

(新聞記者やテレビの記者とともに全国の事情を調べました)

       各地域の警察署と、その地域の医師会との連携で
(これも県警本部に親しい人がいるので確認しています)

           病院以外での遺体の検案が行われています

   だからその地域で金額が違うのです

      高い地域は 15分の検案で30万円

   ちなみに我が家は13万5千円(15分程度 夜10時)

       即金請求  領収書なし

  神奈川県で脱税の疑いで逮捕された医師がいます

(検案担当医)

   海上保安庁勤務の遺族からの情報ですが

       海の捜索で遺体が見つかって検案した場合  普通に2万~3万以内だそうです

   医師の言い値で決まるのです

自死だから特別な調べになるのではありません

     腐敗している孤独死の場合は普通の料金

   病死や不審死とされた方が自死よりも安いのです
  

      東日本大震災の時の検案も最初は  請求されて支払った遺族もいます

   自死というところに チェックされると  料金が高くなる…事実があります
     
        普通に病死の時は2万円程度です

    この問題は厚労省の委員会で議論されています

      解剖になったら料金は別です


    高すぎるので医師を変えたいと思っても(警察署)
医師会の協力が必要なことなので
  医師会の決めた医師の文句は言えない…ということでした。

      これが現実です

    自死の場合の様々な差別的問題はたくさんあり

  是正のために  弁護士や司法書士・民法の教授や精神科医による
         研究会を開いています

    
  宮城県の障害のある子供を抱える親御さんたちの会ともつながりがあります

     身体的な障がいの子供さんを抱える親の団体等等

発達障害や自閉症の子供が

  精神科に通ってなければ 公的間の施設は使用させないという地域もあるのです

そのために  親たちが子供の居場所を作って

       活動をしている地域もあります

また  民間で施設の建設をして受け入れているところもあります 


      無知は罪である・・・という野田先生の言葉に納得しています
   
     自死の問題は 深い闇のように問題があるのです

       当事者が知らない間に  対策が決められていることが多いのです

    
   発達障害といわれている子供の声をブログに掲載しましたが

      本人に障がいがあるのではなく 社会に障がいがあるのです

社会にある障がいをなくして、変な部分も個性としてみんなが普通に暮らせる社会こそが

 福祉の充実した成熟した社会ではないでしょうか

      その考えこそが   社会福祉の考え方です

    息子が死んで

  9年になろうとしていますが

 半年後から
     自死の問題のど真ん中で 闘い生きてきました

  日本の自死の対策を担当している学者たちの大部分は私を知っていると思います

    国の 自死遺族支援の担当者で  知らない人はいないはずです

  そのくらい  意見をいい  要望書を提出し
  マスコミにも顔を出し
       本にも掲載されています

          全国も飛び回ってきました

    批判も山のように受けてきました

           でも 多くの遺族とのつながりと

      様々な分野の専門家の人たちの 良心的支援をいただき

          現在も活動をしています

国の対策に疑問を持ち 意見をいい続けてきました

     私個人の問題だけではなく

   つながりのある遺族の声を  届けてきたつもりです

   延べ件数 1年間 1万件  8年で8万件

      1か月900件以上

     
                   

     
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コメント

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感謝です

また、こうやって丁寧に説明して頂きありがとうございます。

私の知識は断片的です。専門に勉強したわけではないので、ひとつの事に対する知識が、パズルのように抜けているところとピースがはまっているところがあるんです。検案書に関しては、解剖された場合は違うことと検案書が作成された時点で「死亡」が確定される事は理解していました。料金の事だけがわかりませんでした。

東京大阪名古屋にだけ監察医がいることも知っていましたが、監察医の少なさが、検案書作成料金にまで反映している現実があるんですね。なんということでしょうか。監察医を希望する人が少ないと聞きましたが、増やすにはどうしたらいいんでしょうね・・・。

こういう地域格差をなくす必要がありますね。被災者が気の毒です。呆れました・・・。厚労省が議論を始めてくれているそうなので変わることを願います。


社会に障害がある。という意見には、私も同意する部分はあります。

しかし、実現困難な理想だとも思うんです。だからと言って諦めるわけではないんですが、当事者家族は、そうしたいと思ってもなかなかその方向へは動けない現実的な問題に次々追われているのが実情だと思います。このことに関しては長くなるので自分のブログに書きますが、私がお世話になった行政側の人から、「発達障害は昔からあったはずで、昔は時代が緩かったから問題にならなかっただけですよ。」と言われました(笑)私は行政側の人からぶっちゃけ話しを聞くことが多くて。どういう立場の人かは書けませんが、そういう人から聞かされているから、今はこれでやっていくしかないんだなと、すんなり納得できているのかもしれません。継続的な付き合いではなく場面場面で、私にそんな話しをしてくれる人が現れるので、えっ?また?ってびっくりします。不思議でありがたいご縁だと思っています。

それと、田中さんのブログを読んでいて、様々な問題は、地域差ということも関係しているのかなと感じています。検案書の料金格差に通じます。福祉サービスのあり方も自治体ごとで微妙に異なっていて、それはその自治体の財政と密接に関係しているんだろうと感じています。ぶっちゃけ話の事を考えると・・・土地柄という事があるかもしれません。

いろいろ教えて頂き、本当に感謝です。
ありがとうございます。

台風、明日はそちらへ行くようですからくれぐれも気をつけて下さい。

こんばんは。

台風のほうは大丈夫だったでしょうか?

ひとつ、お尋ねしたいと思って忘れていたことがありました。

田中さんは、発達障害だと診断されて薬を飲んだために苦しんでいる子供がいるといくつか実例を書かれています。

この子供達が、発達障害の疑いがあるとされてから、実際に診断を受けるまで、どれくらいの日数がかかったのでしょうか?

同じ発達障害の子を持つ母として気になっています。

お返事は、お暇な時でけっこうです。
急ぎではありませんので、無理はなさらないようにお願いします。田中さんの都合の良い時にして下さい。

失礼致します。m(__)m