当事者の頑張りを求める日本の福祉

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青森の実家の甥は 精神障害者です

 今思うと 少しだけ変だったような気がしますが
当時の私は高校生で

甥の親や私の両親や祖父母に
甥を 障害者学級に入れることや

精神科に行くように保健師から勧められて、精神薬を飲んでいる12歳の甥について

     意見をいいました

  祖父母や甥の両親から 怒られながらも

    甥が行く場所は精神科ではないことを訴えたのですが

   それから 現在まで甥は  約40年間薬を飲んでいます

   その間 甥は変化し  暴れたり 病院に夜昼関係なく  行きたくなったり

     奇妙な行動はエスカレートし、その後始末をよくしました

    田舎の甥の両親は忙しく  私を甥が慕っていたこともあり

          親ほどではありませんが私が結婚してからも

          面倒は見たつもりです

 本家にも障害者がいて

    その人は18歳過ぎて発症して
私が知った時は50歳過ぎくらいでしたが

  大学に行く予定で勉強していて、英語でブツブツひとり言をいいながら農作業の手伝いをしていました

    時々暴れるときがあり、 言葉には気をつけるように親から言われて育ったのを思い出します

話しがそれましたが

 甥は「統合失調症」の薬を山のように飲み
 目がギラギラしたり
      極度に痩せたり
極度に太ったりを繰り返して  

     子供のころとは別人のような様相で生きています

  12歳からの精神薬の飲用で

身体の発達も遅れ(子どもへの精神薬投与は身体や知識の障害が発表されています )     

 145センチ程度です(親は二人とも長身)

   手も足も小さく、知能も少し遅れています

    小学校の時は普通の発達の子供でした

  忘れ物をしたり 雨の日は学校に行くのを嫌がったり
      
    先生のいうことに従わなかったり・…はしるのが遅かったり

そんな程度・…私が甥の教育係りだったので  よく覚えています  


宮城県で
      自分たちでNPO法人を作り 子供の支援を作っている親たちとも交流がありますが

  子供たちの様子も見たこともあり・・・
親たちが精神薬には頼らない支援を作ろうとしている姿にエールを送っています


    わたしの子供は 普通といわれて育ってきましたが

    障がいとは何なのか・・・
障がいが精神薬で治るものなのか

      そんなことを 考えて生きてきました

甥には申し訳ないことをしたと今も思っています

     私には力がなかった

   今なら甥を精神科には行かせなかった

甥は 普通に働きもしかしたら普通に結婚していたのかもしれない

     やせ細り、小さいからだを折り曲げて  

  時々叫び・…イライラして暮らしている姿は痛ましい

    障がいのある子供は  社会で見守り受け入れていくことが大切なのですが

日本は社会福祉の後進国です  

   弱者切り捨て

     当事者が 頑張ることを求めている

   介護も同じ・・・・   

    当事者たちが 頑張るしかない・・・という社会は

   福祉後進国

  先進国ではありません

      貧しい国と比べたら・・・・・・まだいい方だ程度です


  精神疾患者も障がい者も  社会全体で支え合うのが福祉です

 家族だけの負担で支えるのは  福祉が貧しいのです
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コメント

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恐縮です

大変お忙しい中、ご丁寧なお返事に感謝致します。

私は、自死遺族であり、発達障害者の母です。

田中さんが仰っている事は、私の考えと同じ部分もあるのですが、全く違う部分もあります。たぶん、問題点だと考えている部分は同じなのだけれど、問題点へのアプローチの仕方が違うのかなと感じているところです。

ご親戚に障害者の方がおられたんですね。
年齢を考えると甥っ子さんの若い頃は、精神医療の現場は、今よりももっと時代錯誤的で医療としても立ち遅れていた時代だと思います。一般の認識もそれこそ差別と偏見だらけだった時代です。だから、田中さんご自身が甥っ子さんのことでご自分を責める必要はないと思います。たとえ誠実で優秀な精神科医がいたとしても医療の限界という厳しい現実があり、まして、今のように曲がりなりにも相談窓口や支援体制があったわけではないですから。ご家族が混乱するしかなかっただろうなあと思うと胸が痛いです。

私の子供が発達障害と診断されてから10年近く経ちましたが、この10年の間にも支援体制は出来上がってきました。もちろん、すべてが利用者側の意向を満たしてはいません。でも、私はないよりましと思っています。不十分な支援体制をいかに有効活用するかを考える事も当事者の母としての勤めだと思っています。かなり疲れますが。


ところで、あれ?っとまたひとつ知らないことがあることに気付きました。
死体検案書ってお金がj必要だったんですか?!
私は、そういったことを親戚がやってくれたので未だに知らないんです。自死の場合が高い理由は、ほんとに自死かどうかはっきりさせるためなのかもしれなくて時間がかかるからかなあと思いますが、これもご指摘どおり自分で調べてみます。


今、ブログは休んでいるんですが、再開した時に、田中さんから頂いたお返事を踏まえて、自分の考えを表現したいと思っています。

ほんとうに、ありがとうございました。
台風が来ていて、東北にも影響が出るとの予報です。くれぐれも気をつけて下さい。お身体に気をつけてご活躍されることを願っています。