願い

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自助グループを自分が立ち上げたのは事実

     他の遺族の自助グループも自分たちがそれぞれに立ち上げたもの

 誰かに命令されてできたものではない

 自助グループとはそんなもの

        自分で考え自分の思いで立ち上げたもの

  遺族当事者が望んでなければ立ち上がらない

       私は幸いなのか不幸なのか・・・
            助けを求めて求めて   無視されて無視されて

    サポートグループに参加したが違和感を覚え・・・

     行き場所がなく  遺族に会いたいために会を立ち上げただけ

      私の行き場所がどこにもなかったから

  自分の行き場所を作っただけ

         いつもいうが やる気満々で立ち上げたわけではない

   仕方がないから  生きられないと思ったから
                

  立ち上げてから   様々な試練が待ち受けていた
      差別と偏見に満ちていた

      想像を絶するような 差別を受けた

     今は 国も県も市も 保健師も 法律の専門家も ほとんどの人たちは
          私の活動を遺族だからと差別はしない

  活動を始めたころの対応は・…現代のエスプリにも書いたが  ひどい扱いだった
    田中幸子ではなく
  自死遺族という私に対して・・・・

     差別的扱いを受けなかった人たちは  さいわいです

   昔はもっとひどかった・・・と  33年になる遺族はいう

       沈黙…ひたすら隠れて  沈黙して生きてきた・・と

   公務員の最終試験では 身辺調査が昔はあって

     自死者が家族にいる人は  落とされた・・・

   昔…昔・・・です・・・

    嫁にもらうな・・ともいわれた

       遺伝だ・・と

  その考え方は 今も残っている

    自分が救われたら  それでいいのだろうか

   自分が元気になったらそれでいいのだろうか

      恩送り・・・・は  遺族には思ってもらいたいと願う

   自分が受けた恩は・・・・誰かに 返す・・・

救ってくれた人にではなく・・・・同じおもいの人に…自分がしてもらったように・・・

 母は「さちこ 親孝行はしなくていいよ…自分がしてもらったように子供にしてあげたらいいよ
     それが 自分への親孝行だから」と

  よくいっていた


   母は愛情をいっぱいに  他人の子供であるわたしを

     いのちをかけて 愛しんでくれた

    贅沢をせず・…私に注いでくれた

       たくさんたくさん   空いっぱいの無償の愛を・・・


  母には親孝行していない

      子供にも母のようにしていない

   少しでも  社会に返したい・・・と  思っている


少しずつ・・少しでも・・・


     今、特別私は差別を受けていない  誰にでも息子のことを話せる

    でも「わかちあい」は  遺族だけで・・・と  強く思っている

  それは  まだまだ 世間に知られたくない人たちが多いから

    いろんな遺族の気持ちにできるだけ応えたいと思うから

    警察官の自死遺族は  県警を訴えることもある

    県庁職員の自死遺族は県を相手に戦う時もある

  子供の自死は市や県を相手に戦う時もある

    そんなとき  県が市が主催の遺族の会には参加できない

     そんな事情を抱えている遺族のためにも

 どこにも遠慮の要らない  誰にも遠慮の要らない

      会が必要だと・…私は思う

     県や市を相手に戦う遺族は 「わかちあい」に参加できなくていいのか・・・

   そうではない  とおもう

 誰でもが 参加できる場所は大切

 自分が参加できたらいいのか

    それでいいのだろうか

    遺族の先輩たちが  残念ながら 新たに遺族になった人たちに

  居場所を作ってあげるのも  恩送りではないのだろうか

  自分たちだけ よければいい・・・・は
      かなしく  さみしく  情けない


  これは わたしの  思い

   ひとりごと  そして  願い
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