![c0038230_12154024[1]](https://blog-imgs-45.fc2.com/k/e/n/ken0314/20140927185119e55.jpg)
息子が2005年に逝き
それから 新年を祝ったことはない
年賀状もその後書いたことはない
正月飾りもしない
旅行もしない
全国に出かけるが
旅行ではない
シドニーにも行ったが ポストベンション・カンファレンスに参加のため
観光はしない
自死の問題の中で生きてきた
(精神薬の問題はその一環
精神薬の問題の専門団体ではない
精神薬の問題の専門団体はある)
自死遺族がTwitterなどのSNSで声をあげるようになってきた
それは ありがたい事
だが
活動に参加する遺族は 増えない
いや・・・いろんな意味で活動をしている遺族が増えているのかもしれない
国を…・社会を・・という 遺族が増えて行って欲しいと願っている
法律の中に存在する自死への差別
自殺対策基本法 自殺総合対策大綱 が 制定されているが
歴然と法の中に残っている差別的な問題
この問題を是正しないと
自死への差別問題の解消はない
自死への差別が続くだけ
自死後に行われる遺族に対し
警察が行う 殺人者扱いの事情聴取
健康保健 生命保険 事故物件の問題
他 遺体の取り扱いの差別 検案料の差別
私はそんなことは無かったという遺族も多いと思うが
被害を受けている遺族も多くいるという事は事実
それを知っていながら 知らんふりはできない
だから
活動を続けている
他の死と同じような扱いに・・・と思う
そして
自死の問題は 個人の問題ではなく
大きな社会問題だということ
そのことは 国も認識していて
多額の税金を投入して対策を講じています
がしかし
見当違いの対策が多く
その対策にも 差別があるという 複雑な・・根深い問題があります
私が生きている間はでの是正は間に合わない
次世代への引継ぎ
次世代の次世代へと引き継ぎ
いつか 50年後100年後には 差別のない社会になっていると信じたい
戦争も
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