
福岡の記者から電話があり、福岡の大学病院に
自死遺族の外来ができるという事だった
以前から遺族外来が 精神科に増えていくことに危惧を抱いてきた
「悲しみ」の病理化である
人間が持つ 「悲しい」という感情を精神病として捉えるという概念である
2月7日発売の週刊誌にも
遺族外来が掲載されていて 驚きだった
死別後に増える「うつ」
ケアというが
医療現場では 治療が主な対応となる
愛する家族を亡くした時に起こる症状が
治療の対象となる
医師に聞きたい
あなたは 愛する人が死んでも 悲しくないですか・・と。
愛する人が死んで 楽しくてルンルン気分の人がいたら
そのほうが病気ではないでしょうか
と 15年前厚労省のシンポジウムで訴えてきた
医師が述べている 遺族を傷つける言葉は
私達がホームページに掲載しているものと同じ
「複雑性悲嘆」などをのべている遺族外来の医師
ここでは薬物治療をしていないように 書かれているが
「うつ病」が遺族にはあげられると書いてある
という事は 「うつ病」としての治療が行われるという事
認定臨床宗教師・・グリーフケア・チャプレンなどをあげているが・・・
精神薬を飲み続ける遺族には 時の効果はない
自分の生の気持ちではなく
クスリで感情が支配されることが続いた人は
自然治癒力は薄くなる
悲しみには
時 話 涙 が必要
昔の人は よくわかっていた
だから「愛しい」と書き かなしいと読んだ
愛する人が死んで悲しみがあるのは 人間として大切な感情
それがない人のほうが異常
半年や1年で悲しみが消えるわけがない
阪神淡路の遺族や
御巣鷹山の遺族の悲しみも 複雑性悲嘆というのだろうか
遺族外来 自死遺族外来
怖い
不安薬や抗うつ剤を飲み続けたらそのうち
完全に うつ病になって行くことは見えている
精神科に行ったら 最後
病名がつけられていく
行かないのが自分を守ることになる
70歳の発達障害とか
50年飲んでも治らないうつ病
30年飲んでも改善されない不眠症
最初は発達障害 うつ病 統合失調症 双極性障害 神経症
不安障害 適応障害 愛着障害
なんでもありです
自死の人の6~7割が 精神科に通院して死んでいます
衝動的に・・・
精神薬は飲み続けない事です
一時 飲んでも 1年と続けては危険です
寿命も短くなるといわれています
精神薬を飲んで 長生きした人は あまり知りません
かなしいという 最も人間らしい感情さえ 病理化する世界
罠にはまらない事です
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