
日本の自死者が減っている?
実感がない
息がある状態で発見され
救急搬送され 24時間以内に亡くなれば自死
その後の死亡は自死にならない
海外の多くは73時間以内
遺書があっても 遺体が発見されなければ 行方不明
7年後に死亡が認められても
自死にはならない
遺書を書き 船から海に飛び込んでも
遺体が発見されなければ 自死にはならない
その後
白骨が見つかり DNA鑑定をして
遺書を書いた本人とわかっても 自死にはならない
だからこそWHOは
行方不明者の何割を自死とする事
変死の何割を自死とする事
家出人の何年後の何割を自死とする事
としているが
日本は
あくまでも 遺体が発見され
医師によって検案し、時には解剖して
警察が状況証拠をあつめて
自死という検案書が発行される
極端な例を言えば
山で亡くなって 白骨化されて発見
それらの ほとんどは自死にはならない
遺書があっても・・・
事故なのか他殺なのか 自死なのかが証明できない
橋や崖やマンションから 落ちた場合も同じ
ある女子高生の場合
監視カメラのない橋の下で発見 上には靴もカバンもそろえていた
スマホにいじめの記載もあったが・・・・
しかし
証拠がないという事で 事故死として処理された
確実に減ったのは 借金問題
法の整備がされた
だけど 最近はまた増えているという 若者が
スマホ
や ショッピングセンターなどで 簡単にカードで決済ができる
お買い物が 借金して買えるそれも簡単に・・・
いつの時代も
購買をあおり 現金がなくても買えるような仕組みを作り
庶民に借金をさせて
庶民が金をため込まないように 仕組まれていく
一部の金持ちに
金が集まる・・・・
他の自死の要因
過労自死は減っていない
法の整備がされたが 穴だらけ
過重労働やパワハラの文化は 残存している
一部大手企業とその一部の社員は恩恵を受けているのかもしれないが
ほとんどの労働者は恩恵を受けていない
学校のいじめは増え 不登校も増え続けている
引きこもりも増えている
子どもの自死は増え
19歳までの死因の1位は自死
統計の操作が行われているとしたら
減った事は錯覚に過ぎない
日本の自死の対策は 支援者天国
ビジネス
自己満足
当事者抜き
当事者無視
当事者は対策を褒めてないのに
支援者たちが よくやっていると自分たちをほめている
自死の対策は
教育も含めた社会の仕組みをかえながら
一人ひとりの相談をじっくりチームを作り解決していかなければ
本当の意味の対策や支援にはならない
そこまでいかなくても
支援者1人が1年に1人 確実に救ったといえたら すごい!
ゲートキーパーなんて カッコつけた人材育成が行われているが
全国で
ゲートキーパー養成講座にが開催されて
参加者が
2万人~5万人というが
ゲートキーパー1人が 1人も救ってはいない
毎年の養成講座
5年で10万人~25万人のゲートキーパーが育ったはず
どれほどの効果があるのだろうか
そんなことにお金を使うよりも
労働の悩みを気楽に相談できる体制
精神科に行っても悪化していく人への相談体制
借金を気楽に相談できる機関の周知
学校のいじめを悪化させない支援対応
他にもたくさんある
学校の教育を変えるべき と ずっと訴えてきた
50年~100年単位でいいから
かえなければ
根本的対策にはならない
日本は
私達が思っているほど 先進国ではない
かろうしという言葉は日本にしかない
事故物件という言葉も海外にはない
後 20年で91歳になる私
そこまで生きたとして 後20年で出来ることは少ない
息子が逝き 15年
かえられた事は少ない
残念です
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