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15年の活動でかえられたものは少ない・・・・残りの人生でどれほどできるだろう

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日本の自死者が減っている?
  実感がない

 息がある状態で発見され
   救急搬送され 24時間以内に亡くなれば自死
その後の死亡は自死にならない
 
   海外の多くは73時間以内

 遺書があっても 遺体が発見されなければ 行方不明
   7年後に死亡が認められても
      自死にはならない

  遺書を書き 船から海に飛び込んでも
     遺体が発見されなければ 自死にはならない
   その後
   白骨が見つかり DNA鑑定をして
     遺書を書いた本人とわかっても  自死にはならない

   だからこそWHOは 
 行方不明者の何割を自死とする事
   変死の何割を自死とする事
         家出人の何年後の何割を自死とする事
  としているが
 日本は 
あくまでも 遺体が発見され
    医師によって検案し、時には解剖して
    警察が状況証拠をあつめて
     自死という検案書が発行される

   極端な例を言えば
     山で亡くなって 白骨化されて発見
        それらの ほとんどは自死にはならない
遺書があっても・・・
     事故なのか他殺なのか 自死なのかが証明できない

  橋や崖やマンションから 落ちた場合も同じ
    
  ある女子高生の場合
    監視カメラのない橋の下で発見   上には靴もカバンもそろえていた
 スマホにいじめの記載もあったが・・・・
しかし
  証拠がないという事で 事故死として処理された

確実に減ったのは 借金問題
 法の整備がされた

だけど 最近はまた増えているという  若者が
 スマホ
   や ショッピングセンターなどで 簡単にカードで決済ができる
     お買い物が 借金して買えるそれも簡単に・・・
 いつの時代も
   購買をあおり 現金がなくても買えるような仕組みを作り
  庶民に借金をさせて
   庶民が金をため込まないように 仕組まれていく
一部の金持ちに
 金が集まる・・・・
     
他の自死の要因
過労自死は減っていない
   法の整備がされたが 穴だらけ
過重労働やパワハラの文化は 残存している
一部大手企業とその一部の社員は恩恵を受けているのかもしれないが
  ほとんどの労働者は恩恵を受けていない

学校のいじめは増え  不登校も増え続けている
    引きこもりも増えている
子どもの自死は増え
  19歳までの死因の1位は自死

統計の操作が行われているとしたら
   減った事は錯覚に過ぎない

日本の自死の対策は 支援者天国
   ビジネス
   自己満足
      当事者抜き
当事者無視
    
当事者は対策を褒めてないのに
  支援者たちが よくやっていると自分たちをほめている

 自死の対策は
   教育も含めた社会の仕組みをかえながら 
     一人ひとりの相談をじっくりチームを作り解決していかなければ
         本当の意味の対策や支援にはならない
   そこまでいかなくても
    支援者1人が1年に1人 確実に救ったといえたら すごい!
 
   ゲートキーパーなんて カッコつけた人材育成が行われているが
全国で
  ゲートキーパー養成講座にが開催されて
 参加者が
   2万人~5万人というが
      ゲートキーパー1人が 1人も救ってはいない
毎年の養成講座
   5年で10万人~25万人のゲートキーパーが育ったはず
     どれほどの効果があるのだろうか

そんなことにお金を使うよりも
    労働の悩みを気楽に相談できる体制
     精神科に行っても悪化していく人への相談体制
借金を気楽に相談できる機関の周知
  学校のいじめを悪化させない支援対応
   他にもたくさんある

学校の教育を変えるべき と ずっと訴えてきた
 50年~100年単位でいいから
   かえなければ
       根本的対策にはならない
日本は
私達が思っているほど 先進国ではない
 かろうしという言葉は日本にしかない
   事故物件という言葉も海外にはない

 後 20年で91歳になる私
    そこまで生きたとして 後20年で出来ることは少ない
息子が逝き 15年
   かえられた事は少ない

残念です
         
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表現力の未熟さが招く誤解!

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しばらくブログに向かう時間をつくれずにいました
 次男は1月31日に退院して、クリニックに通い血圧のクスリをもらっています。
  奇跡的に脳内出血の後遺症である高次脳機能障害がほぼ残らず
   3月いっぱい仕事を休んで4月からは職場復帰の予定
脳の不思議を感じた期間でした。

   締め切りのある作業はどうしてもやらなければならず
     複数の代理人としての作業もあり・・・
   また日々の相談も 
       受けようと思い・・・・
   年度末で報告書や申請書の提出もあり
     体力の衰えもあって
  ブログもfacebookも向かう気持ちになれず・・・
     今日は久しぶりに書いています
   120時30分には 出かけなければならないのに・・・なぜか書いています
     面板相談があり 午後も相談と サロンが・・・
 
   遺族からの批判も受け
     支援者からの批判も受け
   :::::::::::
  活動している事の意味を教えてくれる遺族もいてくれて
    信頼できる専門家や支援者もいてくれ・・・
:::::::::
   原点は息子の死に顔
   
   息子に「かぁちゃん なにやってんの!」と
      苦い顔をされないように・・・と思って生きてきた

   全ての人に 思いをそのまま伝えられる発言は難しい

   誤解されることもある
     そういう意味で言ったのではないといくら話したところで
   誤解が解けないこともある

 どのように表現したらいいのか 語彙の知識の少ない私は 困惑することが多い

   自死ということを普通に語れる社会になってほしい
    自死という事を言えずに 病死・事故死・突然死などウソを言って生きている遺族がほとんど
      ウソをつくことは ストレスが多く
          苦しいと思う
  なぜ自死といえないのか
     その要因の一つに 自死への偏見と差別的意識があり
      法律の中にも存在し 宗教者の中にも存在すること
   そして
   遺族になる前に 自死への差別的意識があった人たちが
    遺族になった
    遺族なったから 突然それが消えるのか・・と言ったら
  それは難しい 
   それが現実
   遺族が活動するときに
     匿名の人が多い
   それも現実
   取材を受ける時も 顔を出せない人も多い
    それは
   自分だけではなく
  家族や親族の承諾がないと
   できない人たちも多い
 家族や親族に自死した人がいる事が
 世間に知れたら
   親族に知れたら
     特異な目で見られる社会であるという事も事実である
 いつの日か
病死や事故死などと同じように 普通に言える社会になってほしい・・とは思う
   そう思って様々な活動をしている
だからといって
 遺族に顔を出してほしいとか名前を出してほしいと
    言ったことはない

 私の言い方のまずさで
    傷つく遺族もいるようです
普通に語れる社会になってほしいとは思っている
 普通に語れるようになってほしいとも思う
しかし
今の社会の現状では
 裸でジャングルに放り出すようなもの
いつか病死や事故死と同じような社会になるように
    自死遺族等権利保護研究会の活動を続けていこうと思っている
弁護士や司法書士、民法の教授ほか
 いろんな専門家と共に・・・
  
 ある団体などは
   取材を受けるなら 顔出し名前だしでなければならないし
   支援もしないと強いるところもある
  その方がインパクトはあるし 新聞やテレビも大きく取り上げる

  しかし
 バッシングもある
 
:::::人と会う時間が・・・
  続きは
  夜に~~~