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大きなイベントが続く

無題
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 岡山でのシンポジウムを終え
   111月22日の衆議院第2議員会館での
   シンポジウムの本格的準備をしなければならない

11月22日 衆議院第2議員会館1階 午後3時から6時まで
参加費無料
   基調講演は 共同通信編集委員 佐々木央さん
    遺族の講演は 小児科医の夫を亡くした中原のり子さん
              中学生の息子を亡くした中川さん

 自死遺族等権利保護研究会の弁護士 4名の報告
(全国自死遺族連絡会主催)

11月23日は円卓会議 東京

12月3日は東京自死遺族等権利保護研究会


 12月7日の土曜日は 精神医療の問題提起の講演会
     小倉謙さん (みやぎの萩ネットワーク主催)
管工事会館9階 大研修室 午後2時~

12月8日の日曜日
午後1時~
宮城自死遺族支援連絡会主催のシンポジウム
シルバーセンター
基調講演は今年は
愛知東邦大学学長 榊直樹さん
私は私~あなたはあなた~ 子どものいのちを守る教育とは

12月13日金曜日は
 徳島市の駅近くでシンポジウム
とくぎん「トモプラザ」徳島青少年センター
 5階第4会議室
午後2時~

 12月22日は
藍の会主催で
 いじめ自死の問題を暴く
  討論会
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難病でないんですから治してくださいませんか

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精神科に通院
   主治医がいる患者さんからの電話が多い

苦しい・つらい・・・眠れない・さみしい・死にたい
  主治医に相談しないのはなぜ?

 診療所や病院のカウンセラーに相談しないのはなぜ?

精神疾患を抱えている人専用の 24時間受付の 電話が必ず都道府県にはある
  公開はされていないが
        病院や精神保健福祉センターや保健所から紹介してもらえる
   一人でいると怖い
など    という事があれば 主治医に相談すると入院ではなく
  一時的なシェルターもある

精神薬を飲んでも悪化し 改善されないのにもかかわらず
    クスリを飲み続けるのはなぜ?

   胃が痛く
 胃潰瘍と診断され
   クスリを飲んでも改善されない時
    患者はどんな行動をとるのだろうか

   たぶん 主治医に改善事を相談
     それでも治らない時は  また相談
それでも 改善されない時は 他の医師に診てもらう
   今の主治医には黙って・・・

   悪化するなんてことがあったら
    即 病院をかえて 医師をかえる

治らない時は セカンドオピニオンは普通

  治りたいから・・・

精神科に通う人たちは
   なぜ 治らなくても かえずに同じ薬を飲み続け
     しかも 治してほしいはずの症状の苦しみを医師でもない
        人にただ話して いるのだろうか
治してほしいから
   精神科に通っているのではないだろうか

それとも
治るはずがないと思っているのだろうか

    治るはずがないなら なぜ薬を飲むのだろうか
   
クスリを飲まないと 症状が悪化するという不安から
  治りもしない薬を飲み続けている

 精神科医療については
 ずっと 治す治療をしてくださいと訴え続けてきました

治してください・・・と

その多くは治るんです

 治せないだけなんです

   普通の精神科の医療を正しくしてくれたら
    多くの患者の症状は緩和され
         苦しみから救われるんです

世界の最先端の精神医療は 進んでいます
 日本は35年以上遅れた治療をしていると言われています

  残念です
他の疾患のように
  精神医療も世界の先進国になってほしい

なれるはずなのに
  しないだけ・・・・

人として

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自死遺族の支援は
  なぜあるのか
 自死の未遂者と同じように 自死のハイリスク者であると見られているということ

 私は息子が逝き
  自助グループをはじめて
  数多くの遺族とのつながりを頂き・・・・・
     ずっと感じていたことは
後追い自死というケースももちろんあるが
   病気で早死するケースが多いということ

   遺族が遺族になる前には病気がなく健康でいた人が
     ガンを患い
   数年・・・いや 発見後すぐになくなる人も多い

 13年半のつながりで
  50人以上はガンで亡くなった

後追いは4人

   私のつながりの中で知り得た数・・・

ストレスによる身体的病の発症率は高いと思う

 もちろん ガンを患いながらも
   10年以上 元気で生きている遺族もいる

ガンだから全ての人が 早死にするわけではない

 様々な種類があるようですから

 悲しみというストレスとどのように付き合い
   生きるのか

 遺族に元気で生きてほしいと思い
    活動を続けてきた

もちろん自分自身も・・・

  70年生きてきて
   幼い時から
 親族・家族・ご近所・知り合い・・・・
   活動の中でのつながり

数え切れないほどたくさんの死を知り
   知らされて
今生きている

諸行無常である

いつ命が 消えても不思議ではない

  ひと時を・・一日を・・・
大事に
  ご縁を頂いた人たちを大事に

 思っていきたい

 息子からもらった 
   悲しみも 
他者へのやさしさや思いやりを深めるためのものでもありたい

   家族を自死で亡くし 
     いろんな人たちに 支えられ
       生きている事を  忘れないようにしたい

2007年春
 藍の会を始めて8か月目に
  後追いをした遺族がいた
 家族から連絡を受けて 知った

その人と 私同様につながりの深い遺族に伝えた
   ・・・・・・・・しらんふり だった
 今回病気で突然亡くなった人
 この人にお世話になった遺族がいてメールで伝えた
   ・・・・・・無視

 ほとんど 伝えることはしないが
  この人は・・・・亡くなった遺族のお世話にずいぶんなったなぁと思う人に
      メールで・・・・
   お悔やみの言葉もなく ・・・・・

 なんだかなぁ~~~と  かなしい なさけない

こんな時
活動が虚しくなる

でもでもでも
 私の想像よりもはるかに 思いを寄せてくれる遺族もいる
    支援者もいる

そんな人たちに支えられて
   活動が広がり続けられている

究極の悲しみを体験した遺族だからこそ
  つながりのある命や悲しみに
    思いを馳せてほしいと思うのは
         無理な事、望んではいけない事・・・と言い聞かせながら
    も
 さみしい   

   さみしい

まぁ これまでも よくあるはなし
    これからもよくあること

   お兄ちゃん 修行がたりんね カァチャンは!   

勘が・・・

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多くの自死遺族とのつながりがある
    ゆる~い つながり
 その中で
   後追いではなく
   病気で亡くなる遺族のお別れも必然的に多くある

  ストレスを抱えて生きている遺族は健康を害する人も多い

 1人暮らしの人も多いので 連絡先は教えてもらっている事もそれなりに多い

 そして勘はよくあたる
今日も
 遺族の訃報

10月初めころから連絡が取れなくなり
   気になっていた人
      発見されずにいたら・・と思い
    悩みながら警察に相談
      腐敗が進まないうちに 発見されていた
     夫を亡くしお子さんのいない人
2006年からのつながり
    いい人でした
  会のお手伝いもしてくれて・・・・
すい臓がん?が 進んでいた?
  ○○子さん  ご主人と会っていますか?

    合掌

 お母さんを亡くされた一人っ子の男性も
   病気で亡くなった 動脈瘤破裂

もう一人お子さんを亡くされたお父さん
  肝臓がん

今年は 遺族の訃報が続く

   急に連絡がつかなくなると 気になる
 気になっても
   ザワザワしない時は 入院だったりする・・・が
今回のように
   気になって気になって マンションに行ったり
     メールを何度も送る時は
   何かがある

遺族の悲しみは取り除けないが
  お元気で生きてほしいといつも願っている

   元気に生きていくためのツールの一つとしての
   つながりが 会の活動だと思っている

   そのために 裁判を考えているなら
  裁判を応援する
  裁判のための弁護士も紹介する

    第三者調査委員会の設置方法も教える

    遺族がテレビや新聞に広報として出たいなら 
        マスコミにもつなぐ

  相続の問題があるなら
   専門家につなぐ

    いろんなことを社会に発信しようと頑張っている遺族は応援したい

   同じ自死遺族で
    頑張って闘っている遺族の批判をする人がいることが
     信じられない

  有名な遺族の支援団体に所属している遺族が
まるで自分が力をもっているかのような
 発言をすることがわからない

  自分の力ではなく
  団体の権威をかりて しかも同じ自死遺族の活動の批判をする事が情けない

 自前で頑張っている遺族の批判を
   支援を ビジネスとしている支援団体がしてはいけない

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 つながっている遺族が多いということは
  訃報も多く届く

   極楽浄土で 先に逝った愛する家族と会えている事を信じて
      「南無阿弥陀仏」と唱える事も多い
通夜や葬儀に参列することもある

    自死遺族の支援というけど
 一か月に一度
   わかちあいの会で会う事が全てではない

    できない事も多いが
  出来る限りの事を…とは思う

 遺族の皆さんが

   お健やかで日々過ごされますように
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情けない人たち かなしい

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中学1年生 4月
   男の子 3人でマッチで遊んだことで 
     学級長だった子だけが  呼ばれ  午前中 担任・主任・教頭3人に囲まれて注意を受けた
       その日家で自死した
   通夜に来て
     親に対して 叱ったことがないんでしょ・・・これで出世が遅れたなどと 発言
その後
  行き過ぎた行為があったとして 学校は認めた

 最近 新聞に掲載されていた子供
        民事裁判で 教師の行き過ぎた指導が認められたとある


   いじめや指導・体罰での子どもの自死が増えている
      第三者調査委員会の設置を求めたり
        裁判をすることもある

  その事を 批判する遺族がいて
     その批判は正しいとして
       その考え方を広めようとしている遺族支援の団体もある

   取り上げるマスコミの批判もしている

   そもそも注意される子供が悪いという批判をしている

   また 学校の批判をしている遺族に問題があると批判

  自死遺族が子どもの写真を出す事への批判も・・・

    
        同じように子供を自死で亡くし
           必死で裁判をして認められた事を 
子どもを自死で亡くした親が
どうして批判するのかわからない

子どもたちが自死して学校を訴えるという報道が多いというけど
   第三者調査委員会の設置は
 当然の権利として認められ
  学校は遺族が拒否しない限り
  重大事態が起きた時は 第三者調査委員会の設置をしなければならないと
    文科省が指針で示していること
 最近は第三者調査委員会の設置が認められているので
 裁判になるケースは少ないはずです

そもそも第三者調査委員会の設置は学校を訴えているのではなく
   真実の究明を求めているだけです

何を根拠に この団体は 学校を訴える遺族が増え
  報道が多いという発言をするのか・・疑問です

また子どもが「自殺すれば今の嫌な人に仕返しができる」と感じると想定される
   という考えも
  自死をとても簡単に考えていて
  自死した人たちの苦しみを理解できていません

 仕返しのためにだけ
自死する事ができるのが 自死者だという考えは
 安易であり 自死者に全く寄り添っていません

ご自分の子どもも
  安易に自死したのかと問いたい

まさか 自分の子どもだけは特別で
 苦しんで悩んで死んだけど
他の子どもは違うと思っているわけではないとおもいますが・・・

           いじめや指導や体罰での自死は
      その子供と親が悪く 学校は悪くない
         となぜ決めつけられるのでしょうか

   また 報道記事が 事実と全く違う事もあると新聞やテレビを批判しながら
     新聞やテレビの報道だけで
  遺族の批判をするのは
      いかがなものでしょうか

報道を批判し   自死した子どもと親を批判するなら
  報道だけではなく
  自分で確認を取るべきです
当事者よりも 
真実を知っているような発言ができる人たち が いる事に
  人間の愚かさを感じます

この団体に所属している人たちに
 これまでも このような発言が多いのはなぜなのか・・・理解できません

  第三者調査委員会の設置を求めたり裁判をしたり
 子どもの写真を公開したり
 マスコミに取り上げてもらったりすることを

     まるで子どもの自死が増えたことの要因だという考えは
            本末転倒

ましてや
報道規制の推進を働きかける支援団体は
  自死遺族の支援を掲げないでほしい

25日岡山国際交流センター

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  24日から岡山に行く
  25日の午後 シンポジウム
岡山国際交流センター
国際会議室
  日本いのちの電話連盟の
第36回いのちの電話相談員全国研修会おかやま大会
第16回アジア太平洋地域電話カウンセリング国際会議
  2日目
分科会「精一杯生きたいのちを共に悼む」
13時30分から16時30分

「自死遺族の自助グループが誕生する中で、自死遺族支援に変化が起こっている。亡き人を悼み、亡き人を中心において、みんなで自死遺族支援や自殺予防を考えていけるようにしたいという声が国内外から高まっている。この分科会では、自死遺族支援の原点に立ち返り、遺族がほんとうに元気になれる支援は何なのかを考える。また遺族から自死の予防を学ぶこと。亡くなったいのちを伝え、その命を未来につなぐことも自死遺族支援の大切な要素になることを提案する。そして分科会の最後には、精いっぱい生きたいのちを共に悼むセレモニーを行う」
    来年の9月に予定している
       自死遺族の国際カンファレンスの参考にしたいと思っています

  話す時間が短いので どの部分を重点的に話そうかと まだ思案中
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  悲しみに特化している行政の支援の考え方
    かわいそうな人
   あわれな人  特別な人たち
  精神病を患っている人たち
      知識のない人たち
   貧しい人たち
     特殊な悲しみを抱えている人たち
 このような概念を
   どうしたら変えられるのか

    自死遺族の話を聞くことも
特別な訓練を受けた人でなければ
  できないという思い込み
保健師でさえも 無理で
   遺族の声を聞いてきたファシリテーターが必要と言う思い込み
遺族の声を聞く専門家なんていないのにもかかわらず
     保健師や臨床心理士でさえ
        自分たちだけでは無理だから・・・と
  遺族支援団体の代表を講師に10年以上招いている行政もある

   アホらしく バカバカしい

自死が特別だとしたら
   追い込まれた末の死であるということ

死にたくないのに  生きていたかったのに
  死ぬほどの苦しみに追い込まれた・・・ということ

  自死遺族が未遂者と同じ自死のハイリスク者であるという偏見
   自死のハイリスク者としての要因に 家族に自死者がいるという根拠のない差別
 (遺伝であるという考えから来ている)
    自死者の多くはうつ病を含む精神疾患者が多いという
   うわべの要因を見て
    遺族も精神疾患を抱えているという考え
   パワハラや過労、いじめ、そのほかたくさんの要因を無視
    うつ病に追い込んだ負荷も無視
   
   精神の学問においては 日本は30年40年遅れていると言われている
  日本独自の精神の研究がない
    心についての 学問もその多くはアメリカ
     ヨーロッパ
  日本人の心はアメリカ人の心の研究と比べても無理
   心・精神は その国の文化風土に影響されるもの

   靴を履いて家の中で生活し
   「お~ノー」と両手を広げてオーバーなアクションを起こしたりはしない
  ハグをして
    キスを日々する日常はない
  心も含めて日本の自死遺族の問題は
   日本の自死遺族の声を参考にしなければ  役に立たない

 遺児も同じ

悲しみはからだの一部 でも元気!

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保健師の皆さん
   親戚の皆さん
心のケアをしている皆さん

 どうか 遺族に精神科を勧めないでください
お願いします

   あなたも愛する家族を亡くしたら わかりますから・・・

 家族を突然亡くした時に起こる症状は
普通の反応です人間ならば・・・

 悲しくないという人のほうが異常です

もしも 子どもが死んで楽しくて楽しくて 毎日ルンルン気分という
  自死遺族がいたら
  精神科医を勧めてください

妻が死んで 楽しい~~~
   ハッピーだ!
食欲旺盛 幸せいっぱい という遺族がいたら
  精神科を勧めてください

  悲しくて普通
涙があふれて普通
    気力がなくなって普通

熟睡ができなくて当たり前

そのうち 眠れるようになりますから・・・

そのうち 毎日涙が出なくなりますから

    ハッピーでルンルン気分は 無理ですが
        笑えるようにもなりますから

心の底からの笑顔はできなくても
  作り笑顔は上手になりますから

 幸せな人たちに 合わせて  会話もできるようになりますから

   悲しみは胸に秘めて
   幸せな人たちともお付き合いができるようになりますから

 少し 時間をください

    たまには  笑顔を忘れて かなしい顔を見せる事もあると思いますが
       合わせるように 頑張りますから

   幸せな人たちに  かなしい顔は見せず
     話さず
   作り笑顔も 作り会話も
   なんでも 合わせますから

   精神病と決めつけず 少し待ってください

    精神薬を飲ませたら
   あなたたち幸せな人たちに合わせられず
       精神を病んでしまい
     幸せな社会に適応できなくなってしまいます

    人は幸せそうに見えても
       苦しみや悲しみを抱えて生きている事が多いのではないでしょうか
  
    悩みのない人間は少ないと思います

  精神疾患を抱えていないのに クスリをのむ必要はないのです

    悲しみは愛
 愛が深いほど 悲しみも深い

悲しみもまた 愛しい 私のもの

   死別の悲しみを 病気だと言わないでください

   今を生きている人は 全員遺族
家族を亡くしていない人はいない
   誰かが亡くなって その命を受け継いで 今を生きているのが人間
悲しみを病気だとすると
  生きている人間全員が 精神疾患となります
さすがに
ご先祖を思い悲しくて仕方がないという人は少ないと思いますが
 少なくとも親しくしていた
祖父母や叔父叔母を亡くしてかなしいと感じたことがない人がいたら
  その人のほうが
 感情が希薄・・・
 薄情な人・・かな

  悲しみは薬では治りませんから

   悲しみを抱えたままでも元気で普通に生きていたら
「亡くなった人が守ってくれてるんですね」と言われる
  精神薬を飲み 生活もままならず
    何年も何十年も 悲しみを前面に出して
     普通の生活ができなかったりすると
 「やっぱり自死があった家だからね」と言われる

それは 亡くなった人が悪く言われていること
  遺族の生き方で
 亡くなった人が悪く言われるのか   ほめてもらえるのか・・・
      それが世間

 息子は苦しんで逝った
   これ以上息子を苦しめたくない
 だから
 頑張って元気で生きようと思っている

お母さんが元気なのは息子さんが守ってくれているのよ・・と言われたいから

 踏ん張って 
   カラ元気でも 元気で生きると決めている

悲しみはからだの一部
   もはや悲しみとは離れるつもりはない

    この悲しみは息子への思いだから

遺族に精神科を勧めないでください 三つのTが必要。涙・話・時

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家族を自死で喪って・・・
 苦しい・切ない・かなしい・食欲がない
   熟睡ができない   寝つきが悪い 
 だるい 気力がない
 話もしたくない
     仕事ができない 家事もできない
思考力が衰えた
    怒りっぽくなる
感情の起伏が激しくなった
   落ち着かない
 ボーっとしている事が多い
  胃痛がする
 頭痛もひどくなった
     悪夢を見ることが多くなった
イライラする
   他の家族の事なんて考えたくもない
 花も見たくない
  写真も無理! 動画なんて無理無理!音楽も聴きたくない
 テレビなんてとんでもない
ラジオも聞きたくない
お風呂も入りたくない
美容院も行きたくない

   メールも手紙も・・・
挨拶をする事すら 苦痛

涙が 溢れて止まらない
   息が苦しい
蕁麻疹が出ることが多くなった
死にたくなる
  その他 いろんな症状がでます

だからといって
  うつ病ではありません
 うつ反応が起きただけ
 理由があっての症状は精神病ではありません

病気でないのに クスリを飲むのは異常ですし危険です。

特に脳神経に作用するクスリを安易に飲むのは 
様々な副作用が症状として出てきます
 その結果 本物の精神疾患者になっていくことも少なくありません

    昔から 家族の死を人は体験して生きてきました
   
  だから宗教がうまれ
     武士のための仏教だけだったものを
  庶民のための仏教として広めた人たちがいます

   仏教以外にも 宗教は 死別の苦しみや悲しみとどのように向き合うのか・・・・
も  大きなテーマ
その解決のために
   様々な教えや儀式 修行が・・・

  アメリカ式精神医療の考えかたが 製薬会社によって広められ
    人間の喜怒哀楽の全てが精神疾患精神障がいであるという刷り込みが行われてきましたが
本来
人間の理由のある喜怒哀楽は
   人間としての普通の感情です

 理由もないのに  喜怒哀楽が起こるのは疾患と言われる脳神経の病気

どうかどうか
 遺族の皆さん
 精神薬は飲まないでください
  睡眠剤も飲まないでください
必ず副作用があり、寿命は縮む

飲んでいる人は  減薬と断薬を!

 精神薬をいくら飲んでも  家族は生き返ってきませんから
生き返らない限り
  この悲しみや苦しみは消えませんから

   今日も精神薬を飲んでいて 信じ込んでいる遺族から電話があった
     話方や声のトーンで 精神薬を飲んでいるとわかる
支援者のみなさんも
  精神科を遺族には勧めないでください

抗不安薬や抗うつ薬を飲んでも
      悲しみは薄くなりませんから・・・

 勧めた遺族を見てください
  元気になっていますか?

悲しみは消えなくても  
   幸せにはなれなくても
元気に生きていくことはできるのです

悲しみと共に生きていくには
  三つのT
  時間(タイム) 話す(トーク) 涙(ティア)が必要

必要なのは精神薬ではありません
    悲しみは精神疾患ではありません

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明日のNHK 夜10時50分~


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金曜日東京で自死遺族等権利保護研究会を開催
 一年に8回ほどの開催
その他に
シンポジウムの開催
 今年は11月22日金曜日 午後3時から
 衆議院第2議員会館で開催
  参加無料
     誰でもが参加できます

12月は徳島に・・・

  18日の金曜日は 差別と偏見の是正をどのように立法化できるか・・・
              捜索費用はどこまで自費なのか
         遺体回収の費用も どこまで自費でどこから公費なのか

    山や海 崖も含めて  そんな話題に・・・images.jpg





無題


明日
NHK
10月21日(月) 午後10時50分  ストーリーズ 事件の涙「“170枚の日々”をたどる~仙台 母子心中事件~

いじめが原因で子どもだけではなく親までもが追い込まれて逝った事件です
遺族が要望して
現在 遺族推薦の委員が3名  市側の委員が4名
 調査委員会が立ち上がり 調査をしています

校長の個人情報保護法違反と公務員法違反の疑いもあり
   取り調べ進行中

学校と教育委員会の闇
地域との関係

多くの人たちに見てほしい

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いろんなふうに言われてきたなぁ~

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   ある会合で(8人の参加)
自死で子供を亡くした親の気持ちを説明した人がいる
   その人は遺族ではない
自死遺族の会を開催しているボランティア団体の人

  その人との出会いは13年と半年前
自助グループを立ち上げるために 研修を受けるようにとある団体の代表に言われて受けた時の事が思い出された
その時のグループワークの時に彼女が述べた言葉は今でも鮮明に覚えている
「私は○○○の電話のボランティアをして35年、遺族の話をたくさん聞いてきました、自死遺族の事は遺族よりもよく知っています」と発言した。2006年夏の事。
あれから年月が過ぎて
2019年夏
「自死で子供を亡くした親御さんたちの気持ちは…」と語られた時
   「○○さん、私が息子を自死で亡くしているのを知ってますよね」と以前の私なら言った…と思う
 年のせい・・・か
  気力が衰えたのか・・・
何も言わない自分がそこにいた

  どうして 遺族でもない人に 子どもを亡くしたことのない人に
     自死で子供を亡くした気持ちの説明を受けなければならないのか 今も納得していない
しかも
得意げに・・・・
 長々と・・・

さすがに県の担当者は 黙々と・・・
  
 「自死は好きで死んだんですよね」と  犯罪被害者の会の代表に大勢の前で言われた事もある
  その時はターミナルケアの代表が
「悲しみ比べはいかがなものでしょうか」と言ってくれ・・・ありがたかった

 「子供を殺す親もいるんだから、子どもを亡くした親は悲しいと言わないほうがいいよ」とも言われた事もある

  「10年前は何をしていたの、何も自死の問題にかかわってなかったよね」と
   活動をしていた自死遺児に言われた事もある
その頃私は遺族になって一年目だった
「10年前は幸せだったから 自死の問題は他人事でした。でも自死遺族になって半年で活動はしましたが、あなたは小さかったでしょうけど、あなたのお母さんは自死遺族になってどのくらいで活動しましたか」と、その頃は怒りのあまり聞きました。

遺族支援をしていますという支援者にたくさん傷つけられ
またラ〇フ〇ン〇の会員や遺族遺児たちにも
  たくさんたくさん 傷つけられて 今を生きています

 県も含めて 行政は変わりつつありますが

全ては人
○○○電話の人の中にも思いやりのある人はいます
支援者の中にも
 思いのある人は大勢います


遺族も遺児も 支援者も専門家も
  ボランティアも

その人 ・・・・・・人 が全てです

  踏まれて蔑まれて
  蹴飛ばされて
       唾を吐かれ

 今があります

息子の死と違い  乗り越えられますから

でも
 変わらず 人を傷つけて
気が付かない人も   います

   いつもの事ですが 自戒を込めて 

家族に自死がおきたら ご相談ください 全国自死遺族連絡会に~

大文字

自死で家族が亡くなった時

 もしも 賃貸物件だった場合

  まずはご相談ください

   管理会社や大家から連絡が来る前に
     専門家に相談してアドバイスを~

児童生徒が亡くなった時も
   学校の説明だけではなく
まずはご相談ください

   私は遺族で何の資格もありませんが
     法的専門家との連携はあります
「自死遺族等権利保護研究会」
     があります

諦める前に 専門家に相談を~

   自死の問題に理解のある詳しい専門家がいます

高山

自分の悲しみは自分のもの
  人と比べないこと
人の悲しみは人の悲しみ
  その人のもの

 悲しみとの向き合い方も人さまざま
   人は人 私は私

比べられないもの

   家族でも比べられない

悲しみは愛する心からうまれる



  亡くなった人と 自分の間にある感情の一つが悲しみ
   

  私と息子の間にある悲しみは 私と息子にしかわからない

      それがふつう

わかってもらおうとは思わないほうがいい

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   わかちあいの会も
       賑やかな会も
    霊的な会も
 その人が選び その人が決める

嫌なら参加しない
 それが意思表示

  ただ 会の中身を伝えて選んでもらう事が大切

 保健師さんがスタッフなら 保健師が参加しています・・・
  医師がいるなら 医師がいると・・・

いのちの電話のスタッフがいるなら いのちの電話のスタッフが参加・・・と

 そもそも自死遺族の心のケアの専門家なんていない

    ボランティアだったら
      代表のプロフィールを公開し スタッフもどのような人たちなのか公開してほしい

   病院が主催している会なども
  病院の看護師や臨床心理士等はわかりやすいが
    他の民間団体から代表を講師に呼ぶなら
  その講師のプロフィールを公開してほしい

    はじめて参加する遺族が
  医師や看護師、保健師等はわかったけど
     それよりの偉そうな人がいるけど
        何の資格がある人なのか・・・・わからないと不安になることもある

遺族でもないし・・・・
    ずいぶんと偉そうだし・・でも どこかの代表みたいだけど・・・
   
 自死遺族の自助グループを名乗る会は
   スタッフも代表も全員自死遺族ということは絶対条件
   
   自己紹介の時は スタッフも代表も
 誰を自死で亡くしたのか・・・・・をいうので 
自死遺族だけという事を納得してくれる

    これまで何度も書いてきましたが

 県が主催の会は 自助グループではありません
  市も同じ
    スタッフに遺族がいても  保健師さんたちがいる会は自助グループではない

   もちろんボランティア団体は自助グループではない

   病院が主催の会ももちろん違う

  だからといって
 自助グループがよくて 他はダメとは言っていない

  違う事を明確にして
  違う事に自信をもって
     会を開催してほしいだけ

専門家がいるほうがいいという遺族もいるから・・・3e5acaf0eac9df165ef4f5f8853671de_1450787898-480x320.jpg

個人情報保護法さえ無視??の議員立法が!自殺対策の総合的かつ効果的な実施に資するための調査研究及びその成果の活用等の推進に関する法律





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配布資料(10)新法一式について質問と意見 自殺対策の推進に関する有識者会議(第 2 回) 2019 年 9 月 25 日

一社)全国自死遺族連絡会 田中幸子

趣旨 ①<質問>JSSCはなぜ期待できないという結論に至ったのか。実績はど う評価されたのか。(厚労省に)
②<質問>新法の「指定調査研究等法人」はなぜ一般社団法人または一般財 団法人なのか。(厚労省に)
③<質問>JSSCの改組では駄目なのか。(厚労省に)
④<質問>指定法人に対する情報提供の範囲・手続きに制限はないのか。警 察や保健・医療機関はどう対応するのか。(厚労省、警察庁)
⑤<意見>当事者を大切にし、多様性・多元性を重視した組織・体制で取り 組んでください。

説明
①について 自殺対策の調査研究や成果の活用等は現在、国立研究開発法人国立精神・神 経医療研究センター(NCNP)に置かれている自殺総合対策推進センター(J SSC)が中心となって実施されています。 資料10の1ページ、新法の「目的」によれば「自殺対策の総合的かつ効果 的な実施に資するための調査研究及びその成果の活用等の推進」のために「指 定調査研究等法人」(以下「指定法人」)を指定することとなっています。 逆に言えば、JSSC ではこうした活動が期待できないというという認識に立っ ていることになります。 そもそも自殺対策は長年、自殺予防総合対策センター(CSP)が担ってき ました。しかし、CSPが10年以上積み重ねた事業は、評価委員会によって 成果が認められないとして改組となり、新たな組織として4年前にJSSCが スタートしました。そのJSSCの実績評価がなされていません。 なぜJSSCのままでは成果が期待できないという結論に至ったのでしょう か。非公開で評価委員会等が開催されたのであれば、その内容を開示してくだ さい。厚労省に回答を求めます。


②について 指定法人として、なぜ公益団体ではなく、一般財団法人や一般財団法人(民 間団体)を指定するのか、理解に苦しみます。 指定法人の業務は広範で、第5条によると「自殺の実態、防止、支援、対策 の調査研究、検証、成果の提供・活用」に加え「自殺に関する研究機関や人に
対する助成も行う」としています。助成先の決定権まで持つことになります。 第 5 条の 4 号と 5 号には地方公共団体に「助言」「援助」「職員の研修」も行 うとされていて、国に代わって自治体の上に立つ構図です。公共性・公益性の 高い仕事をする以上、公益法人や独立行政法人組織でなければならないと思い ます。厚労省に回答を求めます。


③について JSSCは前身のCSPが行えなかった事業をするために立ち上げた組織で す。移行してわずか4年足らずです。見直しを図り、足りない部分は人材も含 めて充実させ、改革の実現に努力するべきではないでしょうか。厚労省の回答 を求めます。


④について 新法第 12 条に「国及び地方公共団体は指定調査研究等法人に対して、調査研 究等業務の適確な実施に必要な情報の提供その他の必要な配慮をするものとす る」とあります。 第 7 条には「秘密保持義務」が定められ、第 15 条には違反への罰則もあり、 この法人がそれだけの個人情報を取り扱う法人であることを示していると思わ れますが、これまでも遺族の個人情報は様々な所に流れています。 ウェブサイトには「事故物件サイト」というのがあり、新聞等にも公表され ていない自死の事案も多く掲載、自死があった 4 日後には掲載されている事案 さえあります。このサイトの代表が取材に答えた内容では、公共機関からの情 報提供も多くあるとのこと。自宅の写真・自死の方法・年齢・性別・地図・住 所の掲載がされています。 不動産の売買や賃貸物件の賃借の時に事故物件に騙されないようにというの が、サイト運営者の言い分ですが、家を売りにも出していないのに、掲載され、 その地域に住めなくなった遺族もいます。 家族を自死で亡くした子供が教師から面談を求められ、うわさになりいじめ につながり退学した生徒もいます。事故物件としての告知義務があるというこ とで、1 億円を超える損害賠償請求を受けて苦しんでいる遺族は大勢います。 今ある問題を解決することなく、さらに一つの民間団体に情報を提供すること は到底賛同できません。 警察による遺族の事情聴取の内容まで提供されるとしたら、警察に安心して 協力することできなくなります。 この法律には、集める情報の範囲に関する歯止めがありません。「名前は含 まれない」とか「市町村以下は特定しない」といった制約がありません。「当 事者の承諾が必要」などという規約も置かれていません。 指定法人が自死遺族・未遂者等、自殺に関係すると思われる当事者の調査を するのなら、国や地方公共機関が知り得た情報の提供を求めるのではなく、指 定法人として独自に行うべきです。 情報提供の協力を求められている国や地方公共機関においては、情報の範囲 も決めず、制約もないままに情報提供をされるのでしょうか。
以上、提供情報の範囲と手続きについては厚労省に、また自死遺族から事情 聴取等で詳細に情報を得ている警察としてどう対応されるのか、警察庁の回答 を求めます。また、未遂者の詳細な情報を得ている医療機関や精神保健福祉セ ンター等の回答を求めます。

意見

自殺対策に役立てるのだから、遺族も未遂者の個人情報も守られなくていい という理屈は、法治国家においてはあってはならない事です。 もしも自死者には人権がないから、個人情報保護法の範疇ではないと主張す るなら、反論します。遺族は生きていて生活をしています。遺族は死んでいま せんから、人権は守られなければなりません。遺族の敬愛追慕の情は保護され るという判例もあります。 調査研究は、10 年 20 年と積み重ねていくもので、CSPで 10 年やった研究 を破棄し、JSSCで 4 年継続した研究を再度破棄し、また新たにという考え はこれまで協力してきた対象者の心を踏みにじるものです。 自死の問題は、それを企図する側から見ただけでも、多くの精神疾患を有す る人、多重債務を抱える人、生活保護世帯、性的マイノリティーを含む差別さ れている人、依存症に苦しむ人と多種多様で、それらを全て対象に調査研究で きるような唯一の団体は存在しないと考えます。自死の問題に取り組む諸団体 がネットワークをつくり、未遂の人も含めた個人情報を守りながらすすめてい くべきです。そうでないやり方を志向する今回の新法は、重大な禍根を残すの のではないかと心配しています。

亡き人からのおくりもの

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岩沼市で 一年に2~3回 法話の会を開催
 増上寺布教師会からお坊さんたちが来てくれる
それぞれのお寺のある地域から
  お菓子までもってきてくれる
   法話の準備などをして・・・・
仙台に11時すぎにつく新幹線で・・・
または車で・・・
 朝早くに家を出て(その前に準備をして前日にはお菓子を買い求め)来てくださる

法話をしてくれる時間だけではない 
その前後に 多くの時間を使ってくれている事に思いを馳せなければと思う

 法話の会にお坊さんが来るのは当たり前!と思うのは傲慢
       相手に感謝し お互いに思いやる心が必要
   
  自分のために 相手が時間を使ってくれることは当たり前ではない
     この世に当たり前の事なんてあるはずがない

   報酬を得ているのか無報酬・・・自前なのかは別としても

   また参加費を支払っていないなら 
       その会の金の流れも含めて運営に参加者は口を出すべきではない
 
  よその家計に口をだすようなもの

  私の場合

藍の会の部屋代は補助金を頂いている
しかし
部屋代だけでは 借りられない

電気代 空調代
    電話代   冷たい水やお湯が出るアクアクララ代   
インターネット代  パソコンやコピー機の設置

  それらは 自前になる

ひと月 藍の会の部屋の家賃以外の維持費(自前) 
 2万円以上
一年間に24万円以上の持ち出し
   
  民間団体の運営費の多くは 代表の持ち出しで成立している

    法話の会の会場となっているお寺さんも来てくれているお坊さんたちも
       持ち出しでしょうね
 見えない準備や見えない思いやりに
  思いを馳せる心を遺族には持ってほしいと・・・自戒を込めて願う

愛する人を亡くした究極の悲しみと苦しみ
 亡くなった人からの大切なおくりもの
     それは 悲しみの力  たおやかな強さと慈悲のこころ
  そう思うのです

  遺族が遺族を貶める行為は 情けない

 だから 遺族は・・・だから自死は・・と言われないように
  幸せな月日とは違う
   亡き人に近い気持ちを抱けたらと思う
  
 悟りを開くことはできなくても
  近づこうとする気持ちを持とうとする気持ちを時々持ちませんか

  お互いに思いやり 許し合い 認め合い
 支え合って
  生きていけたら
 社会は大きく変わる
    遺族の人数は多い
その多い遺族が やさしい気持ちを持つように意識を変えられたら
   人を追い込まない社会
 やさしい人がやさしいままで生きられる社会の実現ができる
      社会を変えるのは
       遺族自身  遺族がかわらない限り 
 遺族は増えていくだけ
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根拠のない噂話はやめませんか…

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 わかちあいは当事者同士だから成り立つ

 悲しみを抱えた人と、悲しみのない人と 何をわかちあうのか・・・
   想像はできる
しかし 想像の悲しみと 実際の悲しみは別物

 対岸の火事  経験のないお産の痛み
    
   わかちあえないから ダメという意味ではない

   遺族だけでは嫌だという遺族もいる
支援してくれる遺族以外の人がいたほうがいいという遺族もいる

    私はわ,かちあいは 遺族だけ
   他の問題はそれぞれの専門家たちと一緒に…と思っている

   支援者も遺族も様々

 かなしみが深い時 かなしいという霧に覆われて
   誰もが同じかなしいという感情に包まれ
   その人の本性は見えない

   月日がすぎ
      悲しみという霧が上空にあがり その人そのものが見えた時
   
悲しみから学んだ人 もいるが
 何にも学ばず元の性格のままの人もいる

 いつも亡くなった人のまなざしを感じて生きてほしいと
  自戒を込めて思う

   かなしくないのかな~~

   と思うこともある 悲しみは消えないと思っているが・・・


  会に参加している人同士の
   陰での噂話は醜い

亡くなった自分の家族は それをみてどう思っているのか・・と想像してほしい

   告げ口も みっともない

 悲しみを抱えた人が
 悲しみを抱えた人を貶めて 何の意味があるのでしょうか

仲良くしなくていい

  根拠のない 噂話だけは 
         やめてほしい
 亡くなった人を悲しませない生き方を・・・

   最近 そんなことを感じることが多い気が・・・

    心がいたい
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