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遺族に厳しいかな・・・でも隠さないでほしいと願っています



自死だから
     という理由で
 遺族には隠れて生きてほしくない
  普通に生きて欲しい

特別な遺族と言われたこともあるが
   自死で息子が亡くなったことを
       内緒にしなければいけないと考えたことがない
 事故であろうが
  病死であろうが 自死だろうが
  私たち家族には彼が死んだことが重大だった

   彼がなぜ自死したのか・・・
     死にたくないといつも言っていた彼が・・・
      幸せだったはずの息子が・・・
 死の直後は
    死んだ事だけが衝撃だった

   だから 自死という死だったことを隠さなかった
    親戚にも彼の友人にも
  職場にも 誰にも・・
      
    彼の死を自慢する気持ちもないが
      卑下する気持ちもない
  
  死んだという事実が大きな問題だった

今も 彼が死んだという事が最も大きい悲しみである
その先に
 なぜ・・・自死だったのだろうか・・と思う自分がいる

   ある遺族が講演でも発言しているが
    家出を隠していた事を後悔し
         自死を隠すことをしないと決めたと・・・
   亡き人が見ているとしたら
     自死をしたことが恥ずかしいと思っているんだね・・・
だから隠すんだね
       恥ずかしい死に方をしてごめんなさい・・と
    いわせたくないと彼女はいっていた

 私もそう思っている

   世間の偏見は遺族自身の中にも存在する

   偏見と差別をなくしたいと思い活動もしている
でも
遺族自身の中にある差別と偏見も減らしていかないと
    世間は変わってはくれない

  近所や親せきは
隠していても 多分自死という事を知っている

  どうせ噂になるなら
    自分で話すほうがいい

 行政にも 自死遺族だから 特別扱いしてくださいとは
  一度も要望したことはない

他の死と同じように扱ってくださいとお願いをしてきた

   賃貸物件の賠償金も
      生命保険も・・・
   焼香も戒名も 検案料も・・・
     悲しみも・・・

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理由のある悲しみは精神科に行ってもどうにもなりません

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自死した人の中で
精神科の医療を受診していた人
6~8割
 死にたくないと強く願い
   医療に命を託し・・・死んだ人たちが多い

 そして 悩みや苦しみは精神薬では解決しない
ましてや
  電気での治療なんて・・・とんでもない

昔々・・・昔から
精神科の治療は クスリ→電気治療→クスリ→電気治療を繰り返してきた
   クスリも電気治療も
   ロボトミーも 何の解決にもならない
自死を防げない

  テレビ等の内容をそのまま信じるのは危険
    
 精神科に入院して 完治して退院する人は
   年間4人 全国で・・・
4人です・・4人

  精神科に行ったら最後
     死ぬか障がい者になるか
       精神疾患からの脱出はない

 正しく 治療を施してくれたら
    完治するケースも多くあるのに・・・
日本では治らない・・治そうとしていない

  一生治らないものだと 洗脳されている人が多い

    人間の喜怒哀楽の全てを精神疾患にしようとしている
               それが製薬会社
  多くの人に精神科につなぎ
   一度飲んだら 依存し
    やめられなくなる 精神薬を一生飲んでもらえば
        利益は増えていく

    生きずらい社会を作り
       悩みや苦しみを増やし
    解決しないで
     精神薬を飲めば 悩みや苦しみが消えますよ・・と宣伝し
       精神科の住人を増やしていく

一度送り込んだら
   万々歳  抜けられなくなるのですから

     遺族の死別の悲しみさえも
        精神薬で何とか出来ると信じ込ませているんです

    保健師さんたちも 医師の指導のまま
      考えもせず 遺族を精神科に繋ぎ 精神薬を飲んでもらい
    支援だと満足している

    その後 その遺族がどんな生活をしているのか
               興味もない
 無責任な支援を続けている

  悲しい気持ちは 普通です
      苦しいのもふつう
淋しいのも
 虚しい気持ちも普通
    
 この悲しみと苦しみは
  生き返ったら 治る
生き返るなら薬をのむ でも生き返らせるクスリはない

    だから私は飲まない
  
  そして 精神科に繋いでおきながら
    やっぱり自死遺族は精神疾患者が多いという

     自死遺族支援をしている民間団体も含め
  行政の皆さんも
    自死遺族を精神科に繋ぎながら
 陰で
   自死は遺伝だなどと言っている
 
 自死が遺伝だと言わせないためにも
    遺族は精神科に行かない事です

   表の言葉と裏の言葉があることを
    遺族に知ってほしい

   散々に言われ 散々見て聞いてきました

    それが現実です

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幸せと感じる人が少ない国

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遺族当事者本人が自分の言葉で自分の声で伝える事が大切であり 
  メッセージ性も強く、より訴える力がある

   代弁者になるのは簡単だけど
      代理人ではなく代弁者ではなく
 個々の事案の当事者本人が話すことは 誰のことばよりも伝わる
 
   顔を出せなくても
    声を変えても  
  個々の遺族には 喪われた命の意味を問いかけて欲しいと思っています   
好んで死んだのではない・・ことを
            幸せな日々があったことを

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自死の要因が
   社会的要因というと
                 いじめ・過労・パワハラ・・・等々
     大きな要因と思う人が多いのですが、
そうではないことを知ってほしい

社会全体の様々な要因があるということ
  日本人だけが日本に住んでいて
    自死率が高いのではありません

日本に住んでいる海外の人の自死率も
  自国の自死率よりもはるかに高いと言われています

  なぜでしょうか
     それは日本が 人間にやさしくないからです
       やさしい人が
            しんどい社会
   やさしいこころの人は
    疲れる社会
  やさしい心を持つ人は 損をする社会
    ずるい人が
      多い社会
 人を蹴落とし
  人を利用し
   人を騙し ウソを言い
要領よく生きる術がないと
   疲れる社会
               そんな気がします     

人間
   生まれつき 死にたい人はいない
    生きようと必死でおぎゃと泣き、親も熱を出したら小児科
         ご飯を食べ 育つ

 日本は平和な国だとは思う
    でも 差別がたくさんある
       そして
  妬みや蔑みも多い
   なのに
 普通・平均であることを 良しとする

 何とか幼稚園・・何とか小学校
    何とか高校
狭い地域で 自慢している

   日本全体…アジア全体  世界から見たら
      自慢している学校は有名ではない

 しかも 夫の仕事自慢・・・をする妻たち
    
    昔々そんなことを 国家公務員の官舎で散々言われ
             反発した事があった

    幼いころから  そんな自慢をする人の話は 吐き気がした

  力のある人もいる
   力のない人もいる
   細かい作業が得意な人もいる
    苦手な人もいる
 話すことが得意な人も入れば苦手な人もいる

 文章が得意な人もいれば 書くのは無理という人もいる
  
全てに完璧な人はいない
得て・不得手がある それが普通の人間

  不得意なものを克服する努力も必要だが
    得意なものを更に得意にするための努力のほうが成果は上がる

日本人は 得意な事をほめて伸ばすことよりも
   不得意な事を指摘し 
   その事が得意な子をほめて あのようにできる子がいるんだから
    あなたも頑張りなさいという
イヤイヤ
  私だって あの子より 得意な事があるのに・・なぜそれを認めないのか
    あの子だって不得意な事があるのに あの子には指摘しないのか

 20人の子の それぞれの得意な事をほめて
   あなたも出来るようになりなさいというのが日本の教育
私にだって
  20人の子よりも得意な事があるのに
    それは認めない
子供時代 ものすごく不満だった

 人はそれぞれにいいところもある
   欠点もあるが長所だってある

   認め合うことが苦手な人が多い気がする

そして 幼稚園や学校・会社の自慢
 自分がない
自分という人間性の自慢なら理解できる・・が

話がそれたが
   そういう人間が暮らしている地域・・日本
   
      人を大切にしない 人にやさしくない
                      社会
  ものは豊かで溢れているけど
        こころは貧しい気がする

 幼稚園を建設するのも反対
   児童相談所の建設も反対
障がい者施設も反対
   外国人の訓練校も反対
保育園も反対
 介護施設も反対
      当然のように 葬儀所も反対

   土地の価値が下がるから・・・
     子どもの声がうるさい
気味が悪い
    知らない人が出入りすることが不安
高級住宅地だから 住んでいるのに・・・
  問題のある人たちが出入りするのは・・・
低所得層の人たちが
   この高級住宅地に出入りすると 
  みじめになる::::::::
 ::::::::::::
    何様のつもりなのだろうか
人が人を蔑むのは
     品位の欠片もない 
お金がどんなにあろうが
   人間としては・・・・貧しい

遺族がテレビに出ると
    子どもが死んでいるのに赤い服を着て・・とか
 金でももらっているのか・・・
有名になりたいのか・・・
   
  家族が亡くなって保険金おりたんだろう
  俺たちにもまわせ・・とか

聞いているだけで
   うんざり

 私たち団塊の世代が
   高度成長・・・経済優先・・・だけを目指した結果

自死率 先進国では ダントツトップ
  国民の幸福度ワースト
幸せ感の低い国になっている・・
  かなしいことです

つながりに感謝

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南中山中の再調査委員会の遺族側推薦の委員
  野田先生・堀先生・和泉先生
 折立中の第三者調査委員会の遺族側推薦の委員
  大久保先生・神先生・わたし
 県立工業高校の第三者調査委員会の遺族側推薦の委員
 長谷川先生・神先生・細川先生
寺岡小の第三者調査委員会の遺族側推薦の委員
 S先生・ I 先生・K先生
  
 教育行政との対峙の構図になってしまう
    第三者調査委員会の遺族側の推薦の委員と行政推薦の委員

  仙台市や宮城県内で
    行政の仕事をしていない専門家
            行政との関係がない専門家
           を探すのは至難の業
    東京都や大阪府になれば
          専門家も多く
              行政との関係がない専門家のほうが多い

 かといって  遠方から来ていただくには申し訳ないほど
  報酬費が少なく
   ほぼボランティアに近い

   4件重なっての委員会
     寺岡小の人選は 悩みに悩み
 お兄ちゃんに頼み・・・
(お兄ちゃんも よく夢で話しかけてくれ)
   信頼できる人が快く受けてくれた

 人脈の豊富な人に頼んで探してもらったのですが
   どうにもしっくり来なくて お断りをした(2名ほど)

  我がままと思われようが 妥協はしたくなかった

    亡くなった人たちの声なき声を聞き
       受け止め
     伝えてくださる人でないと・・・
   遺族にとっては 
       もう二度と生き返らない家族の問題
  どんな結果であっても「バンザイ」にはならない

そこを 少しでも納得できる内容に・・・・
   委員の人選が
       大事
寺岡小の遺族推薦の委員
   私が納得できる人たちが受けてくれた
ありがたい

  亡き人たちが ちからを貸してくれているとしか思えない
これまでの皆さんも
 本当に ありがたい
      人とのつながりは 財産
やさしい人たち
    
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仙台市はどうしてすんなり第三者調査委員会を設置できないのか

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日曜日・17日 午後1時から
   県立工業高校の第三者調査委員会の第2回が開催される

前半は公開のようなので傍聴に行く予定
  遺族推薦の3人の委員は 私が推薦した人たち
信頼できる人ばかり

   土曜日の16日は息子の月命日
      年を重ねると 月命日が増えて、毎日誰かの月命日
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宮城県の教育庁のほうが まだ遺族に寄り添うという誠意を感じる
   仙台市は
 誠意はゼロ  これまで3件のいじめ自死の第三者調査委員会の設置において
     誠意を示された委員会は皆無である

 これから人選を行う第三者調査委員会も
  誠意は全くない

   どうせ第三者調査委員会を開催するなら
       すんなりと決めたらいいのに
なぜか、あれやこれと理屈をつけて
   遅らすのである
 だから開催までの間に 遺族との信頼関係は完全になくなり 
  敵となる
      敵となることを望んでいるのかもしれないが
           何のメリットがあるのか理解できない
   

また   自死遺族なんて どうせ 役所に対して何にもできるはずがない
  と思っているのかもしれない
                         ものすごく古い体質
    昔のお役人様体質
  とても政令指定都市とは思えない

委員に対しての扱いもお粗末
  国のほうが丁寧
             

  市役所の職員って そんなにも偉い人だったんだ!と
   仙台市役所に行くたびに感じる
ましてや教育行政は とても偉そう
   学校の先生って そんなに 金持ちで偉いんだ!
   と 思うこの頃である

全員とは言わないが
   そんな人たちが目立つ
              
 教師の根っこの部分は 子どもが好きな事が大事と教わった
 仙台は子どもが嫌いな教師が多いのかもしれない

   そして 親の職業で子供を見る人も多い気がする
 親の職業も学校も 狭い
  仙台という地域での 一番を競い 自慢し
           偉そうにしている
 日本全体で考えたら 大したことがないのに・・・

   だから いじめの減らない
 差別意識も・・妬みも多い そんな気がする

  これは 私の個人の感想

   建前も多い
 心にもないお世辞も・・・
私は  苦手
  居心地が悪い

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  めげずにしつこく しつこく
            訴え続けようと思う

   2月もバタバタ・・・
     3月は時間を走る日が続きそう
                   

悲しみは愛しさと共に・・・そして それぞれのもの

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悲しみは比べない事

なぜなら
  悲しみは愛しさと共に・・・ですから

 愛する気持ちの深さが 悲しみの深さだから

 その人の愛する人との死別の悲しみは
    その人と 亡くなった人の間に存在するもの

  夫婦で一人の子供を亡くしたとしても
    父親とその子どもの間に沸き起こるのが愛であり悲しみでもある
    その間にある感情に 
    脇から入り 垣間見ることはできても 全ては見られない

  ましてや他者とその他者の愛する感情や悲しみを知ることはできない
  想像だけである

    悲しいだろう・・・なぁ~と 思うだけ

   だからこそ
      悲しみは比べてはいけないもの

 弟の死であろうが
    従妹の死であろうが
祖父母の死であろうが
 義理だろうが

友人知人だろうが


   事故だろうが 病死であろうが  震災だろうが
 自死であろうが

 悲しみはその人自身のもの 誰のものでもない
     亡くなった人とその人を愛していた人のもの

   自分が世界で一番悲しいと思うなら
     それを  他者が否定してはいけない

   その人が思うものだから・・・

 愛がなければ
 悲しみも湧かない
  それが普通
       こうしている間にも人は亡くなっているが
 悲しくはない
    それはその人のことを知らないし愛してもいないから

 戦争で大勢の人が死んだと知らされても
    胸が切られるような悲しみにはならない
毎日が悲しみでいっぱいにはならない

 それが普通

 悲しみは愛しさと共に・・・
   愛する人の死だから 悲しい気持ちが湧いてくるのですから

 私が息子を亡くした悲しみは
  誰のものでもない 私のものなのですから

 私が息子を亡くした悲しみよりも
    あなたの悲しみが 私にとっても悲しい・・という気持ちにはならない
  だが
 その人の悲しみはわかる
    そしてその人にとっては 
その人の愛する人との死別の悲しみが世界で一番悲しいというのも理解できる

 お互いにそれぞれ
  一人ひとりが
   世界で一番悲しい気持ちを持っていることを
       認め合う気持ちが
    大切だと思っている

妻を亡くした人 夫を亡くした人
   一人っ子を亡くした人
 親を亡くした人 兄弟姉妹を亡くした人
  ::::
    それぞれ 一人ひとりが それぞれの亡くなった人たちの間に
            それぞれの世界で一番悲しい気持ちがある
    それが 
  変化することもある
     それも自分が思う事であって
 他者が決める事ではない

 上智大学の 岡知史教授の講演記録を読むとよくわかる
  
 そして
   深く考えすぎない事
    そんなに頭脳明晰でもない 普通の人間が
    深く考えると ネガティブな考えに到達する と 私は思っている
  だから
    深く考えずに 悲しみを抱えていきている
 哲学者の多くは
    思考がネガティブ
明るい哲学者を私は知らない

    そして 悲しい自分に 酔わない事
自分を憐れまない事

 愛する人の死を悲しいと思うなら
   どのように 生きたらいいのか・・と13年考えてきた

 亡くなって1か月目
  3か月目 一年 2年 3年・・・・・・13年・・・

どうも私は自分に甘いという事を あらためて実感
   
美味しいものを美味しいと感じ
   お風呂に入って ホッとする自分がいる

たまにはお酒も飲みたい
・・・・煩悩にまみれている

 多くの人たち・・そして亡くなった
 お兄ちゃん にも 甘えて生きている
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押しかけて会いに行かない

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「会いたい」
   多くの遺族は同じ思いではないでしょうか

 ブログで以前も書いたように思いますが
   「押しかけていかない事」
「迎えに来るまで待っていましょう」
 「ただ待つだけでは 申しわけないから」
 「少しでも 会いたい人のために なにかしましょう」
会いたいと思うなら
  魂があると信じている事
 魂があると信じるなら
    見られているということ
亡き人のまなざしがあるということ
    そのまなざしを感じて
        今を生きる事
 亡くなった人を さらに追い込み  苦しませたり悲しませない事 
  そんな生き方とは・・・・

一人ひとり 自分の大切な亡き人に思いを馳せ
    問う

何を望むのか
  何を願っているのか

亡き人を 悲しませないような日々とは・・・
・・・・・・・・・・・
  :::::::::::::::::::
10年は「あ!」という間
  20年は「あ!」という間が2回
過ぎてみれば早い
  
  お兄ちゃんが逝って  もう13年が過ぎ 14年目
    私も70才・・・を超える
100歳まで生きたとしても
「あ!」という間が3回

    その間に何ができるのか・・・
        一つでも息子に誇れる事を成し遂げたい

   無理かもしれないが
       息子へのお詫びの生き方を…と思う

お兄ちゃんが逝ってしまったから
    会いに来ちゃった・・・
     と逝っても 喜ばない気がする

会いたいと嘆くばかりの生き方をするのか
  会いたいからこそ
    自分に厳しく 罪の償いとしての生き方をするのか

 ・・・・そういう私は いつも 惑い自分に甘い

  自戒を込めて 書いている

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教育と社会と自死

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  息子が逝き
 自死の問題のど真ん中で 生きてきました
  あれから13年が過ぎ 14年目になりました

寝ても覚めても 自死の問題の世界で息ができています
  事務所も自宅の一室も
自死の資料と書籍
   数千通の手紙でいっぱい
  
 整理しても整理しても
     資料が溜まっていきます

  自死への差別と偏見の払拭のための活動もしてきました
  そのための団体が
  自死遺族等権利保護研究会です
  弁護士・司法書士・精神科医・民法学者・憲法学者・税理士・・・のメンバーがいます
   人権問題を訴える大きな組織ともつながりを持ち
                差別禁止法の制定も目指しています
 
    自死した人たちが 死ぬのを好んだと言われたくない
         好きで死んだわけではないのですから

人間の本能は 生きること
 死にたくないから 薬を飲み 病院に行く
    医学が発展してきた 基礎医学も含めて

 そして 死は人間にとって恐怖であるからこそ
   罪の償いの最も重い刑罰が死刑である
   死への恐怖との緩和と遺された人たちの安らぎのために
           宗教がうまれた

   死とは人間が最も怖いもの

権力者たちは不老不死を望んだ

   その死の恐怖心を 超えさせるほどの苦しみとは何だろう
      それは・・・・
 という事で  自死の研究が世界で行われてきた

  精神科の世界だったり 公衆衛生学の世界や社会学・・だったり
いろんな分野の人たちが
 心理学的剖検を基本に 論議し研究を続けている

 日本は世界ダントツ一位の自死率
   外国人も日本に住むと自死率が高くなると言われている

 なぜ日本の自死率が高いのか・・・
   
   生まれてから いろんな影響を受けて生きていく
     その中の一つが
  違っていたら 幸せに生きていた命かもしれない

   自死で喪われたいのちを ただ単に死んだで終わりにするのか

    意味のあるいのちにするのか・・・

日本人はなかったことにしたい性格が多い
     今更 死んでしまったのに・・・
  蒸し返すようなことは・・・
      
   死んでしまったから、それでいいのだろうか
     
私はそうは思わない
  生きたかったであろう自死した人の声なき声を届け
    同じように苦しんで死んで行くかもしれない人に 「生きて!」と伝えたい
 しあわせだった人生がなぜ 追い込まれ死んだのかを伝え
     幸せに生きられる社会に変えたい

  一人でも多くの人たちが
   生まれてよかったと思える社会にしたい

 あんなにも 幸せだった日々があったのに
    急変した要因は何だろうか・・と 考えている

行政にも うざいと思われようが声を届けている
   
 自死した人たちは
 生まれつき死にたかったわけではない

   世界に目を向けると
  日本は表面は豊かだが 内容は豊かではない

   海外の中で 日本よりも 遅れている部分だけに注目させている

しかしアメリカに関しては
  貧困の地域を日本ではあまり報道しない

いろんな意味で 巧みに操作されている

   権力ある機関のいう事をそのまま信じるのではなく
      自分の考えで 自分で判断し
     違うものは違うという事が大切だと思っている

   それには 教育を変えないと・・・
  教育は国を作る
    だからこそ
 国は教育で人を操ろうとおもう

  どこかの国のように 教育次第で 
       〇〇様の言うことが全て!となる

  自死の問題も
     基礎は教育にあると思う
   社会を作るのは人間であり、その人間の思想は教育にあるから・・

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自死遺族は愛のない家族という批判

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A君は・・と言うブログを
 南中山中だと決めつけている人へ

この例えに書いている事案は
 南中山中ではありません

またマンモス校に行けば死なずに済んだとは
一言も書いていません

 私の文章力が足らない事で、誤解をする人がいるようですが
   そういう意味では書いていません。

 学校や教育委員会からの報告書と
    事実とがあまりにも乖離しているという事を書いたつもりです

   学校側と教育委員会の報告では
  バトミントンをしたいから 小規模校を選んだと記載されています
  事実は
   小学校の担任の先生が、A君はマンモス校よりも小規模校がいいんじゃないかな
     と 勧めたという事です。

また バレー部をやめた経緯も嘘の報告でした
  乗馬クラブに行ったことも
     バレー部をやめて急に乗馬クラブに行ったのではなく
小学校から続けていたのが事実でした

こんなふうに
  操作された報告を世間は受け取っているんですよ・・・
  と 伝えたかったのです

また子どもの
 自死は家族の愛がないから ではありません
  いまだに
  そんなことを言う人が多いのは残念です

だからこそ
  次のページに
基本法と大綱の存在を書きました。

  愛があれば 自死が起きないとしたら
自死遺族は 全員愛のない家族という事ですよね

   家族の愛が自死を防げなかったことが衝撃だという人がいる
      ことに衝撃を受けました

愛の結果が自死だとしたら
    国は基本法なんて作る必要はありません
税金を投入して
    地方自治体に自死の対策を義務化する必要なんてありません

  個人個人の愛の問題なのですから・・・
     個人の責任なのですから・・・

そうではない!と国が基本法を作ったのですが
  それが間違いだとでもいうのでしょうか

  では 国に意見を申し述べたらいいと思います

多額の税金を使って 対策なんてするな!と。
個人の愛の問題だ!
  愛が足りないから自死したんだ!と。

  自殺対策基本法と自殺総合対策大綱を読んでください
     厚労省のホームページに掲載されています

いじめ防止対策推進法も
   文科省のホームページに掲載されています

法で定められています
   

自殺対策基本法と自殺総合対策大綱の存在を知らない人たちが多いのが現実

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 鈍感な人 敏感な人
  繊細な人
      大まかな人
 適当な性格 ずぼらな人
     人はそれぞれ
一つの事に細かい人でも
  他の事にはいいかげんな人もいる

人はいろんな人たちがいる
 一人ひとり違ってあたりまえ
 同じ人はいない
 同じ性格の人もいない

 多種多様な人たちを認め合うことが 大切

 話すことが得意な人
     苦手な人

 重い荷物を持てる人  
      5キロくらいでも無理な人

人間を比べてはいけない
   いろんな人たちがいるのだから


   汚いところでも平気な人
    清潔でないと無理な人

  自死のその多くは社会的要因によって追い込まれた末の死である
    と国は自殺対策基本法 自殺総合対策大綱に掲げている

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 自死を寿命や運命だという人もいるが
    私はそう思わない
寿命や運命なら国は税金を投入して 自死の対策を講ずる必要はない
 寿命や運命は個人個人のものだから
 社会的要因はひとつもないのだから

国が地方自治体に自死の予防・防止対策を義務化している
 寿命や運命なら
  地方自治体で取り組む必要はない

もちろん 自死遺族支援も必要はない
   自治体で自死遺族のための集いなど開催する必要はない

憲法があって条約があって基本法
  何のために自殺対策基本法が策定されたのか
     理解していない遺族も多いような気がする

なぜ自死遺族の支援を市役所や県でやっているのかも
 知らない遺族のいる

 交通事故の遺族の会や
  病死や事故の遺族の会
 震災の遺族の会等は
 行政は開催しない

自死遺族の会だけが行政が主催している
  理由があるんです
寿命や運命だとしたら
  自死遺族の会を行政が運営する必要がない
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そもそも
短命の寿命や運命って
    誰が決めたのか
      寿命や運命って  誰が何を基準に決めるのか
自死で若くして亡くなる人は
  何か悪い事でもして 
早く死ぬように決められたというのだろうか

震災で3か月・・8か月の子供を亡くした親たちがいる
  3歳と5歳の子供を喪った母がいる
 夫も・・43歳で・・・
寿命と運命なのだろうか

 ある有名な人が青空説法で
 震災で亡くなった人たちは
    生き残った人たちの罪を背負って 
身代わりに亡くなった・・と言っていた

 3か月の子供に親が自分の罪を背負わせて
身代わりになって死んだと思う事で
   よかったと思えるわけがない
どうせなら
 罪深い親の自分が死ぬべきだと思うはず

いじめにあっても死なない人もいる
 パワハラを受けても死なない人もいる
     過労でも死なない人もいる
だから
死んだ人は 弱い人なのか・・・
そうではない

   人から何を言われても 平気な人ばかりだったら社会は
          こんなに発展していない
街はきれいではない
 電車も時間通りには来ない
   水もきれいではない
   
繊細な真面目な人がいて 社会は清潔に保たれ
正確に動いているのです

真面目で一生懸命で
 真剣で繊細で 何がいけませんか

 自死は寿命や運命などではありません

   だから 予防や防止対策を講ずると減るんです
     追い込まない対策をすると減るんです

いじめ自死は いじめる人が減ったら  減るんです

過労自死は働きやすくしたら減るんです

 債務問題の自死も 解決できる見通しができたら減ります

パワハラ自死も パワハラをしなければ 死にません

  やさいい人がやさしいままで
 笑顔で生きられる社会ができたら
  自死はなくなりますmain.jpg

一部を公開、多くを公開しない巧みな印象操作・・騙される市民



 行政に真実を求めるのは究極至難の業
      法律に精通している弁護士たちを顧問とし
   行政書式に長けている集団

  たとえば 仙台市のいじめの自死等に対する報告書や答弁書

A君は バトミントンをしたいという事で本中学校を選んだ
(AとBの学校が選べる小学校だった)
   入学し バレー部に入り
   10月で退部 その後は乗馬クラブに・・・

 いかにも 移り気で持続力のない子供という印象を受ける
  がしかし

実際は 担任教師がマンモス校ではなく、小規模の中学校のほうが不得意な科目を丁寧にみてくれると勧め
 迷ったが担任教師の勧めを信じて決めた
 バトミントンも得意だったがバレーも得意だったので
    お姉ちゃんたちや親も得意な(幼いころからクラブに同行していた)
   バレー部に入った
 新入生が2人だけだったが、一人の子が夏休み前からやめたいと言っていて
 秋にはやめた
  1年生が自分だけになって 退部
その後は
 小学校から習っていた乗馬クラブにだけ通っていた

いかがでしょうか
一部が本当の事 後は説明が不足
   事情を知らない人間が読むと 勝手に誤解をしてしまうような誘導的表現は
  すばらしく巧みなのです

 例えば
  来校面談が5回 スクールカウンセラー相談が5回 家庭訪問のやり取りがあり
   このほかに 子どもの送迎をする母親に対し 
担任等や養護教諭が随時声掛けを行った

事実は
  両親での来校面談が5回。母親だけでの来校面談が20数回
 家庭訪問は一度もなく、提案されたj事もなく、話題に上ったこともない
 送迎をしていた母親が
  その都度 担任等や養護教諭に声をかけてお願いをしていた

 また例えば
   焼香に来ない理由として
    遺族と連絡がつかない・遺族に断られた
  と発言
    事実は
   火葬や通夜・葬儀の日に電話をかけてきている
 
    葬儀後には一切電話をかけてこない

保護者説明会で
  49日過ぎたら行くつもりですと発言
  その説明会の時は もう49日は過ぎていました・・
 その後 連絡もなくもちろん焼香にも来ません

     遺族が反論してもマスコミは取り上げません
   学校や教育長の言葉だけが 世間には広がっていきます

  委員の選考も難航するのは 遺族との交渉が進まないと発言しますが
    遺族推薦の委員をすんなり入れてくれれば
  宮城県の第三者調査委員会のように要望してから3週間で委員を任命し
   委員会の開催ができるのです

 なぜ6か月 7か月も 委員会の設置に日にちを要するのか
  それは
   無理難題を(ほとんどイチャモンに近い)遺族に押し付けるからです。
遺族が推薦していない弁護士を
 遺族が推薦したことにしてください・・などです

   推薦団体として職能団体推薦とする事に拘り
 この団体はダメ!あれもダメ・・とダメ出しをして  
    一個人である遺族が到底できないであろうことを わかりながら
               実現を求めてきます

  大学に名誉教授でもいいので所属していればいいのですが
      退官してしまった元教授の推薦は
    どこかの学会などに所属でもしていない限り
日本で有名なその道の専門家でも
     ダメです!と断られます
  日本で有名なその道の専門家なら 有識者となるのですが
  仙台市は認めません
 ちなみに
国の委員の選考は職能団体推薦ではありません  

これはほんの例であって
 このような事がほとんどなのが仙台市の教育行政という組織です

 宮城県は文科省にすぐ指導を仰ぎに行き
 素早い対応をしました・・・

   宮城県と同じ権限を持つと豪語している
     政令指定都市の仙台市は
       早期の開催を求められる子供の死の調査委員会の手続きですら 
   煩雑で・・・・・・緊急対応はできません

 手続きや仕組みにこだわるあまり
  子どものいじめが増え  死ぬ子供が増えています

  まずは 目の前の子供のSOSを受け止めてください
  仕組み上は…立場が・・・手続きが・・そこまでは・・・
     ではなく
子どものいのちを守ってください
お願いしますhasu-2[1]

悪人ほど幸せを感じて生きる??

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  パワハラもいじめも
      亡くなった人たちは 加害者を知っている
   追い詰められて亡くなった人は
        追い詰めた人を知っている
   どのような対応をしたのかも
        亡くなった人は知っている
    精神薬の問題も亡くなった人たちは知っている
 どんなにひどいことをされたか・・・

 無視されたか
    蔑まれたか
      適当にあしらわれたか
暴言を吐かれたか


     言葉は消えてしまう事を知っての
  完全犯罪
     しかし 今は スマホでも録音できる
      パソコンに記録もできる

  日々の日記でも証拠となる

    人を差別や蔑むことは 犯罪です
      
   日本の社会は  加害者擁護
   加害者のプライバシーは守ろうとする
    被害者のプライバシーを守ろうとする人は少ない

    そして 噂が好きだ
        自死というと必ず根も葉もない噂が流れる

  真実はひとつです

     追い詰められた人が幽霊になって 追い詰めた人に祟って欲しい
         そう思う

 がしかし 亡くなった人たちは 祟らない

     祟りがあるなら 殺人者が呪い殺されてもいいが
  聞いたことはない

    世の中ずるい人の勝ち逃げのような気がしている

   良心を持たなければ たやすい事

     やさしい心を捨て
表は笑顔で 裏は悪魔の子になり
   偽善者で生きたら   
             その人は幸せなのだろうと思う
   
    何人自分のせいで死のうが 関係ないと思えたら
     その人自身は幸せを感じて生きるのだと思う

    正義が通らないのが今の日本

   無力を感じて虚しくなることも多い

 自分勝手な人も多く
       叫びたい時もある   
   私も大した人間ではないが
    そんな私が憤慨するような場面が多いのも現実

 人を思い通りにしようとする人も多い
   
      息子が逝き
   14年目
        たくさんの人と出会い
     助けてもらい
    裏切られ 支えてもらい
  ご縁を頂き
      いまを生きています

   明後日の2月12日は父の命日
   あの日は猛吹雪でした(青森)

3月3日は 祖父の命日
  年を重ねると 命日が増えていきます

 遺族の会のつながりも含めると
 毎日が誰かの命日

    ********

      明日は3月2日の講演のパワーポイントを・・・
 あ!その前に
    竹島先生のチラシを作らなければ!

人選に苦慮するほど多い第三者調査委員会の数

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昨日、聞き取りの後に 他の委員と車で市内まで送ってもらい
   私は急いで仏壇に供える花を買い 夫に迎えに来てもらい
    8個の花瓶の花をかえて、夕ご飯の用意をして
      久しぶりに仙台に来ていた、県外の遺族と夕ご飯を一緒に・・・
いろんな話で盛り上がり
    9時が過ぎ~
        エネルギーをもらいました

新潟での差別禁止法制定のための当事者のつどいも
   有意義な時間で9時~4時半まで あっという間でした
憲法学者の内田教授はじめ奥田教授
   他それぞれの活動で信念をもっている方々のお話は
      参考になるところが多く 学びをたくさんいただきました。

    一つ一つの 一人ひとりの遺族との向き合いの時間と
      活動としてのもう一つの顔である
        多種多様な人や団体との交流の時間とは
        車の両輪であると考えています

   多くの専門家との交流も必要です

      自死という問題は 社会の問題です
 個人だけの問題ではないのです

  今日は午後から石巻市に行き「たんぽぽの会」に参加
  2か月に一度の開催ですが なかなか参加できずにいるので 1年に一度は・・・と。

   来月はさいたま市で開催の「なないろの会」に参加しようと思っています
   
今月の藍の会には 水戸で開催している「さざれの集い」の代表が参加するかも・・・
    
    火曜日には 文科省に電話予定
       
    これまでにも批判も多く受けてきて
          慣れてはいるが
  無責任な人たちもたくさんいて
     遺族をさらに追い込む人たちもいる

   煽り行為もある
     そうやって 問題をすり替えていく

    例えば
 いじめの問題とサイトの書き込みの問題は別
関連しているようだが
     別である

  第三者調査委員会の設置が早急課題なのに
    サイトの書き込みの名誉棄損が重要だという人

 そうではない
 遺族にとって 真実を知るためには
   時間が多く過ぎていったら 子どもの記憶も薄れ   教師の異動や退職もある
      保護者の関心も薄れる
今更・・という気持ちになる

だからこそ 一刻も早い 聞き取りやアンケート調査が必要なのです

   遺族側の推薦する委員が参画することが重要であり
   その人選が大切

   本当に安い報酬でほとんどボランティア状態での委員
       しかも 行政機関との対峙の立場

   遺族からの依頼を受ける地元の専門家は  少ない
     
  12月の答申が出たが
   仙台市立の中学校の再調査委員会の委員 3人
      調査委員会の委員3人
   県立高校の調査委員会の委員3人
    小学校の調査委員会の委員3人
 12名の
 専門家の委員の人選は 正直大変
    それなりに 自死の問題に精通していてその道の専門家
      遠すぎると 2日費やして 報酬9千円程度を頼むのは
                  申し訳なく・・・・・・かといって
  宮城県内や仙台市内で
    行政に阿ることのない人材を探すのは
              私の人脈では限りがある

   でも 今回の事案も
       人選には慎重に時間をかけて依頼を考えている

   お兄ちゃんは
     あれ!このひらめきは?と思うほど
        タイミングを見計らって導いてくれる

   ダメかぁちゃんを 
     助けてくれる・・
 亡くなったお兄ちゃんも 生きている次男も
    親思いの子

   ありがたいことです

   

疲れ気味

kozakura021[1]

 時々疲れてしまい寝込むこともある
  風邪でもないのに
   微熱が出て 一日寝ている  50代では考えられなかった

   やればやるほど 批判も多くなる
       何もしないで批判だけするのは簡単

   息子が生きていたら
      のんきに海外旅行して
    大好きなオーロラを見て
   大好きな糸を紡ぎ 草木染をして
 機織りをしていた・・
    
  事故を起こした飛行機に乗っていた人のように
     この飛行機にさえのっていなければ・・
  あの時転勤がなければ
 あの上司でなければ・・・
  あの事故がなければ・・・と思う

  生きていたらお兄ちゃんは今年48歳
     やさしい  いいおじさんになっていたと思う
もしかしたら警視・・かな

   6日の要望書はできたが
  8日に使う配布資料ができていない

 新潟市に行き配布し発表をする

明日作成し、印刷しなければ間に合わない

 いつもいつも ギリギリで 追いかけられている
 次男がいろんな意味でサポートしてくれるから 何とかなっている
  夫も・・・理解してくれている?
     時々
  ご飯時に電話があると イラつくようだ
     私は夕ご飯を食べずに電話に出るのだが
  一時間も話すと夫は 声を荒げる

 次男はそれをなだめる役目
   次男ももうすぐ44歳

    活動は闘い 理不尽さとの闘い
 正義が勝つとは限らない
 正義が認められるとは限らない
  力の強い者の勝ち
  力の強いものが正しいと認められる

   ずるいもの勝ち
      まじめな人は損をする世の中

  学校では逆の事を教える
  社会に出て 「え!」と思う
 年を重ねるほどに 理不尽を感じる

    多くを求めない あきらめる
 慣れる・・・
  
   息子の死にはまだ慣れていない

 あきらめきれていない

 しつこいのかな・・・

   トコトン 食いついてみる

   頑張ります

血を吐くような遺族の声は信じようとしない世間

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  世間は権威ある機関を信じる
  普通に当然でしょう
 遺族の訴えよりも 学校の説明を信じる
   それが普通
  遺族の声よりも
    学校や市役所の発表が大きく掲載される
  しょうがない

   世間とはそういうもの

しかし    少しだけ遺族が発言を広げると
       真実なのか・・・裏付けはあるのか・・と抗議される
勘弁してください

 学校や教育委員会の発言は
  そのまま信じる

 学校が絶対ウソは言わないのでしょうか
   教育委員会は絶対本当の事を言うのでしょうか
   
 裏付けがなくても 確認しなくても
  権威ある機関の言葉は 疑いもなく信じる世間
  
    民間の会社の言葉は 少し疑いもするが
 なぜ
 公務員の言葉は嘘がないと信じ切れるのか不思議です

   厚労省や文科省も嘘はないですか?
      いろんな問題がありましたよね

   児相も嘘はないですか?
  ウソがたくさんあります

     教員は嘘はないのですか?

   加害者は嘘は言わないんでしょうか

   校長は真実だけを話しているといえる根拠は何でしょうか

     家族を亡くし  悲しみと苦しみを抱え
 血を吐きながら
    生き絶え絶えに 真実を語っている遺族に
     世間はなぜ 泥を投げつけるのでしょうか

 何もしなくていい
 遺族まで 追い込まないでください

    生きて返してください

  何にも言いませんから
 静かに幸せに暮らしますから

必殺仕置き人が欲しい

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遺族は必殺仕置き人が欲しいと思う人が多い
 私も欲しい
 全財産 差し出しても 息子を追いやった人たちにお仕置きをして欲しい

と思うが・・・残念ながら 仕置き人はいない
      
      仕置き人に頼んでも生きて帰らない・・・ね・・・・・

    追い込んだ人たちを 許す・・・のはできない
      了見の狭い私だから しょうがない

   憎しみだってある
  ないと言えばうそになる

     右のほほを打たれたら 左のほほを出しなさい
  なんて
 無理

   半分は返したい
     もらってばかりでは申し訳ないから  半分は返そうと思う

 なかなか 返せない時もあって
      イラつくが 必ず返そうと思っている

 いいことも・・悪いことも
    

 サイトの拡散
  いいことも悪いことも拡散するもの・・と思っている
 ウソもホントも・・・

   亡くなった人の事の誹謗中傷は 実名がながれても批判しない人が多い
  なぜ
   追い込んだ人の名前はみんなで守ろうとするのかな・・・

 追い込んだ人がサイトを見て追い込まれて死んじゃったらどうするの・・というが
       被害者は
  もう死んだんですけど
      死んだ人も生きていたんです
 幸せに元気に明るく生きていたんです
     追い込まれて死んだんです

   なんか違う
        息子も追い込まれて死んだ
         課長はぬくぬく生きている
この課長は息子の前にも
 一人警察官の部下を追い込みピストルで死んだ

 2人も追い込んでも 焼香にも来ず 
      俺は何もしていないと通夜で喚いた
      
      明日は仙台市の教育長と部長と子ども未来局の次長に要望書を提出する
  市長は相変わらず自らは受け取らない
 議員からの要望書は自ら受け取っている

   まぁ これが現実

めげずに しつこくしつこく
 何度でも要望する

せめて第三者調査委員会の設置が今年度中に実現するまで

 7日から新潟市に行く

訴訟・・・?それしかないかな・・・?

140726h73.jpg
今夜 自死遺族等権利保護研究会の弁護士たちに相談メールを送った
   返事を待つ

明日は文科省に電話
    要望書の提出を教育委員会と市長と議会に告知する
 仙台市の記者クラブにも会見の依頼を・・・

  早急のアンケートと 教員も含む聞き取りを求める

   訴訟も視野に入れて考えないと 逃げられてしまいそう

   遺族は大変だ
相手が巨大組織
    隠ぺいのための研修会もしている
社会の声が大きなうねりになるのだが・・・

    仙台市民は静か・・・
                   むしろ被害者を責める

   学校に落ち度があるわけはない
      学校はきちんと対応した
 先生はみんないい先生
  校長も一生懸命だった

 親が悪い

     教育委員会も立派な人たち
  ウソなんてつかない
  
    いじめで子供が死ぬ学校程 地域の人たちも校長もわが校はいい学校ですという
いじめがあっても
  きちんと対応している学校は いじめはあります 問題も抱えています
     と 校長も自覚している

    自覚がない学校ほど いじめも多く不登校も多く
    自死も起きている

   対応も 連続で自死が起きているのに
     失敗した対応のままである

全く学んでいない

     いい学校ではない  いい学校なら いじめもなく 死なない

訴訟かな・・・
  訴訟しかないかな・・・

  お兄ちゃん どうしたらいい?
     

校長と精神科医はピンキリの差が大きすぎる

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 小学校の子どもの死への差別

 病気で亡くなった子供に対しては
  クラス全員で黙とう 学校でも黙祷
   すぐに校長担任が焼香

  心中や自死で亡くなった場合は
   クラスも学校も無視
   黙祷すら行われない
もちろん
  焼香にも来ない

 同じ子供の死なのに なぜ?

そこには死別の理由で差別している

 差別やいじめは憲法違反である
憲法13条
 人は一人ひとり個人として尊重されること

 クラスの子の中には どうしてAちゃんの時は黙祷して
  Bちゃんが死んでも 黙とうしないの?と 疑問に思っている子もいる

  小学生の子供のほうが教師よりも常識がある

    そして
     子どもは大人をよく見ている

  いずれのいじめ事案も校長が危機感を持ち
     指針に沿った対応をしていたら
         死まではいかない
不登校にもならずに済む

校長の資質のばらつきは 精神科医と同じ
ピンキリの差が大きすぎる

  学校の全責任は校長が負うもの
 校長が職員会議を開き 指令を出せば動かなければいけない
逆に言えば 教員がいくら一人でやろうとしても
  校長の指示がないと動けない
 動くと
   指示違反になってしまう

 校長の責任は重い

仙台の学校のいじめの自死は全国ダントツ一位 ワーストワン

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 いつもの事ですが 忙しすぎてブロブに向かう時間もなく
     久しぶりの書き込み

  仙台は館中・南中山中・折立中・・・寺岡小と表に出ているだけで
    いじめによる子供の死が続いている
 表面化しない事案もある
   2件 長町中・長命ヶ丘中
         これが3年チョッとでおきている
   5年で10件

第三者調査委員会の常任の委員たち4人が忙しすぎて対応できない
 答申が出る前に 亡くなっていく
   連続・・・

 何人子どもが死んでも  同じ対応
 反省しないから
   変えない

  その間 増えるのは 人材と研修とアンケート回数

  対策費も増えていく
 しかし
   対応は同じ 何十人何百人の支援体制を整えても
       いじめは増え 自死は増えていくだけ

教育長も副教育長も
   部長も
 仙台市のいじめ件数は 1万4千件だから
  解決できない・・と発言

1万4千件を一度に解決はできないが
 一つ一つ コツコツ 解決していけば いつの間にか1万4千件の解決になるはず
 
一校のいじめの件数が1万4千ではない
   一校ずつ 学年ごと 学級ごとの単位で考えたらいいのに
  あえて
 1万4千件という発言をする
   一昨年の教育委員会の発表が1万3千件だったから
   増えている

  南中山中の再調査委員会の答申が出る前に
県立工業高校の指導自死があり、遺族側の委員を人選し依頼
    その後南中山中の答申が出て委員に依頼していた委員たちに感謝していたら
今度は小学校

 3人・3人・3人・3人
  全部で12人の人選は厳しい

 もちろん 私も折立中の第三者調査委員会の委員をしている

文科省にも何度も電話し 指導をお願いをしなければ仙台市は動かない
 大臣に呼ばれても
   スルーをして・・2回呼び出されているのが仙台市

これからが闘いです
 中学校一つ・高校一つ・小学校一つ
仙台市教育委員会 宮城県教育委員会が相手!

  顔なじみになって・・うんざりです