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明日、藍の会12周年

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明日 25日 藍の会 12周年を開催

  仙台で子供をいじめで亡くした親の声と

野田正彰氏の講演
    教育と精神医療の問題

   エルパーク仙台 三越仙台定禅寺通り館
スタジオホール
 13時から

    資料を印刷

今週は(も)いそがしい

 明後日木曜日26日は 子供を亡くした親の集いと夕方から宮城県の対策会議
 金曜日は遺族の茶話会
  土曜日は いじめの調査委員会(仙台市)
日曜日は藍の会のわかちあい

最近特に 30代・40代の自死が多い気がする


   人にやさしくない・・
いや
 ずるい人がずるいままで ウソが通り
わがままが通り
   自分勝手が通り

  そのしわ寄せが  まじめに考え
   真剣に対応し
     頑張って  誰にも言わずに逝ってしまう
それしか道が見えなくなっていく

    追い込んでいると思っていない人たちに追い込まれていく人

 悪気がない分  よけいにやっかい

     借金はなんとかなる

   いじめも何とかなる

    ただ  相談先がどうにもならない人だったるすると最悪

       どこの誰につながるか・・・が 運命のわかれ・・・

  それでは予防にも防止にもならない

     そして
 精神科は何の役にもたたない

 精神科ほど  役に立たない医療はない

 もはや医療とは呼べないくらいに ひどい

   悩みの解決は 精神科ではしてくれない

     精神科に行けば 何とかなるものは 一つもない

     
   特に 遺族の悲しみに効く 精神薬なんてあるわけがない

     精神科医療にかかり  幸せになった人を私は知らない
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仙台市の自死についての考えはあまりにもお粗末

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昨日は東京で 自死遺族等権利保護研究会
 遺族の相談を弁護士につないだり
   賃貸物件の賠償金の事案の検討
厚労省の補助金事業のスケジュール確認等等

 今朝 7時のホテルを出て 新幹線で仙台に戻り
  仙台市役所の議会の傍聴 10時から

   いじめ防止条例の骨子案の発表があった

 文科省から出ている 指針をもとに 作成したらいいのに
    仙台らしさという言葉をやたら使い
    
自死は 自己肯定感や自己有用感が低いとおきると断言
  驚きだった
自死は社会的要因が重なり合って 起きるのではないか・・という事で
    社会的要因を取り除いて  誰もが追い込まれないような社会を目指す
  と大綱までつくり 基本法も作り
     
   人を追い込む要因是正のために  国が行ってきたことは 完全に無視

 自己肯定感や自己有用感が低い人が自死に至るんだという考えを示した仙台市

  しかも自己肯定感や自己有用感が低いのは 家庭に問題があるとまで言い切った仙台市

   国の対策に 喧嘩を売っている

   国が何を言おうと 仙台市は自死に至る人は 家庭に問題があり
自己肯定感や自己有用感が低い人が自死するんだと決めつけた

子供のいじめの問題も 学校の責任ではなく
   子ども自身と家庭の問題であるらしい

    
 家庭の虐待等に問題があるのだから
 つなげる先は
 児童相談所

自己肯定感や自己有用感が低い人の問題だから 発達障害の施設につなぐ

これが 仙台市のいじめ防止条例

   アホの集団としか思えない

   自分たちの責任を回避しようとするあまり
       方向を見失っているようだ

    見逃してきた学校の責任はゼロ
      子どもの訴えを 無視してきた教育機関の責任はゼロ

    要するに
   児相と発達障害の施設に繋げば
 いじめの問題は解決するという考え

     愚かすぎて
            怒りを通り越して  

   ため息がでます

高裁判事の特別寄稿のいじめ自死の内容を読むべきです

    もう少し 世間を見て 学ぶべきです

恥ずかしい 条例です

      仙台らしさの前に  正しい知識を学ぶことが必要です

 これでは
また 不幸な子供が・・・・
      
     かんべんしてください

   大人の身の保身ではなく 真剣に子供のいじめ自死をなくするように考えてほしい

恩送り

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恩を送るという言葉

  恩を受けた人に返さずとも 次の人に恩をつなぐ・・・

   母が生前  よく言っていた

     親孝行なんて考えなくていいから
        子どもに 自分がして貰った事を してあげなさい

それが 最大の親孝行  だと。

     母は幼い子供を病気で亡くしていた・・・
  私は幼い頃に養女として育った

    死んだ人は怖くないよ

 生きてる人がよっぽど怖いよ・・ともいっていた

     母は 教育を受けていないから 文字は読めない書けない そんな人だった

でも よく働き  手仕事はなんでもできた
   仕事も効率よく ・・手際のいい人だった

     着物も洋服も  手入れ次第で長持ちするからね
 どんなに 高い着物でも 普段のしまいかた次第で
     型が崩れたり しわくちゃになったり・・する
      だから
  丁寧に しまうんだよ・・・と

     たくさんの母からの言葉が 生活に役立っている

   話がそれちゃいました

     自死遺族は1年に10万人以上増えている

    遺族がそれぞれに 受けた恩を  次の遺族に返していく・・・

  わかちあいの会に参加して  
    遺族とつながれて よかった・・と少しでも思っていたら

    新たな遺族の参加を 受け入れてほしい
  ウエルカムにしてほしい

   悲しい出会いだけど  だからこそ あたたかく迎え入れてほしい

     今いるメンバーで 満足
  新しい遺族の参加は ないほうがいい
 などと
思うのは   亡き人のまなざしを感じていない

    気の合う遺族だけ・・を望むなら 自分たちだけで集まったらいい

  でも よく考えてほしい

    どこで出会ったか・・・

      自分も 新しく入った遺族だったはずである

  皆さんに許されて 今を生きている
 と 私は思う

 いろんなところで いろんな失礼をし 迷惑をかけ
   自分勝手なことをし

   許してもらいながら  今  つながり 活動を続けています

参加した遺族にも 許していただきながら

   ほんとに いろんな人たちに  許されていきている

だから ほんの少しでも 恩を送りたい

    つながってくれた 人たちに・・・


母から受けた恩は  母には返せなかった

    母が極楽浄土で 私を見ているから  母への恩返しを
     誰かにつなげていきたい

    そう思う毎日です

凡人の私は
   時々 イラっとしたりするけど

    心して 日々 送りたい

    そう思っています

  亡き息子は しょうがないなぁ~ カァチャンは・・と

    苦笑いをしながら 見ている  そんな気がします

   ダメダメ 母ですが

 一つでも  1人でも ほんの少しでも

   恩を送れたら・・・ と生きています


今日は東京  自死遺族等権利保護研究会

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  7月25日

藍の会 12周年を開催する

 野田正彰先生の講演
    いじめで子供を亡くした親たちの声
     私も少しだけお話を・・・


三越定禅寺通り館 6階 エルパーク仙台 スタジオホール
午後1時から4時まで

無料



  8月21日は
       自死遺族等への差別的問題の研修会
               アエル 6階  ネットU セミナー室


9月8日

横浜   全国自死遺族フォーラム


10月
自死遺族への差別問題のシンポジウム


その間に
いじめの調査委員会
  聞き取り
 仙台市の対策会議
宮城県の対策会議

東京での自死遺族等権利保護研究会  

  わかちあいの会

 みやぎの萩ネットワークの幹事会と例会が毎月それぞれ1回ずつ

    大河原町・角田市・・・仙台市泉区・・・と全戸配布のチラシ

        相談電話やメールが多くなる

   全国からも 頻繁に相談電話が来る

   相談をしてほしいと思っての 公開 周知
   
    一人では限界があり

  つなげて  つなげて つなげてはいるが

      能力の限界を感じている

来年は 国際シンポジウムも・・・準備中
様々な人たちや団体の協力を仰いでいるところ

   遺族が元気で  生きていけますように

遺族の悲しい思いが  予防や防止になると信じての活動


     多くの遺族は  もう誰にも自死してほしくない

 そのために  自分にも 何かできるはずなのでは・・・と 思っている・・・そう信じてます

     でも なにを  どうやったらいいのか
  
    思いと実現のはざまに 思い悩んでいる人はいる気がする


    フォーラムへの参加

 シンポジウムへの参加

     わかちあいへの参加

         そこから 見えてくる道がある・・・のでは・・と思う


     私は 今日も 東京

      自死遺族等権利保護研究会  弁護士や司法書士の皆さんとの会合

  泊まり

    たくさんの  心ある人たちに支えられて  活動ができています

  ありがたいことです
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遺族は精神薬を飲まないで!

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,今年は遺族からの電話が多い
 3月いっぱい 具合が悪く 電話をもらっても出られないことが多く
    その期間にかけてくださった遺族とは つながれていない人もたくさん・・・
          申し訳ないと思います

ただ 本当に体調がすぐれず 目の前のやることで いっぱいいっぱいの3月でした

   最近の相談から 思う事

  やっぱり 精神薬を飲んでいる人や飲もうと思っている遺族が多いこと

   悲しい つらい くるしい  体に力が入らない 頭が重い
       それは 愛する人が亡くなったからの症状
 それを改善する薬って あるでしょうか

   あるわけがない

     精神薬が万能薬のような錯覚を抱くのは 罪でしかありません
        精神薬は悪魔のクスリ
人格を壊されていきます

    前頭葉に作用するのが精神薬
      酒アルコールと同じ脳の場所です

    アルコールを飲むと 酔っ払い 気が大きくなって大声で叫んだり
       ルンルン気分になったり
 泣いたり 怒ったり  暴れたり   服を脱いでみたり
      (タレントで公園ですっぽんぽんになった人がいましたね)
   二日酔いになり
   酒が抜けるとき 極度の落ち込みが襲います

     同じような 症状が精神薬でも起きます

 毎日 というわけではなく 発作的におきるのです

    依存性の非常に高い成分が入っています

   また 飲んでも 現実は生き返ってこないので
    亡くなった悲しみは存在します

      飲んでも飲んでも 現実は変わりません

     亡くなったのですから

       生き返るまで 飲む続けないといけないことになりますが

    亡くなった人が生きかえることは 絶対にない・・のが 現実です

     クスリは 病気だから飲むもの
 病気でないのに 飲む必要はないのです

       病気でないのに飲んでも 何の意味もないこと

  そして薬は毒でもあり 必ず副作用があるんです

   遺族の悲しみや苦しみを病理化して  絶対に治らない悲しみを病気にして薬を飲ませるなんて犯罪です

    騙されないでください

 ハッピードラッグはありません

  精神科の門はくぐらない事
    
    精神薬は飲まない事

昨日も今日も  亡くなった人は 精神薬をのんでいた

   元気になりたい  明るく幸せに生きたい
   そのためには精神薬を飲んだらいい
と信じ
    まじめに飲んで 死んで逝く人たちの多さに
     愕然とする
    
 死にたくて死んではいない

生きていたい・・生きたい

 そのために医師の言葉を信じ薬をのみ 死んで逝っているひとたち

      精神科医を 祟ってほしい
 
    最後の最後のセーフティーネット
      が
   最も自死に追いやっている

 悪魔のくすり

   遺族はのまないで