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言葉にできない悲しみ

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グリーフケアという言葉が嫌いです

 そもそもグリーフのケアって どのようなケアでしょうか

  愛する人を亡くした悲しみ
わかりますか?
子どもが生きている人に
子どもを自死で亡くした悲しみ わかりますか?
    
    言葉にはできない悲しみ
  かなしい という言葉では 足りない気持ち
   かなしい苦しい切ない・・心から血を流すような
      地獄のような・・・
   息ができない悲しみ
      鋭い刃物を飲んでいるような痛みと苦しみ
   身を切られるような悲しみと痛み

     そもそも かなしいことが痛いって 理解できないでしょう

  笑っているのに かなしい
        食事を美味しそうに食べていても 心は悲しい

     こうしてブログを書いていても かなしい

     胸が痛い

  お腹もいたい

    胃も痛い

      一秒も 生きていたころのような心にはならない

  寝ていても  かなしい

夢もまた悲しい
  目が覚めた瞬間もかなしい

      お風呂に入っていても カナシイ

   突然涙があふれる

洗濯をしている時も
   干している時も
新幹線に乗っていても
  本を読んでいても

  突然 深い悲しみの泥沼に落ちてしまう

   見た目は・・・幸せな人たちと会うときは笑顔がいっぱい
満面の笑みを浮かべられる

    知らない人が見たら  本当に幸せに見えるでしょう

    幸せな人よりも 元気いっぱい
走り回っている

    でも 私はかなしい気持ちでいっぱい

もうすぐ12年

  悲しみは変わらずいつもいつでも私と共にある

    それは今もお兄ちゃんを愛しているから

  こんな私のグリーフを
     他人が何をしてくれるというのか
しかも 幸せな人が・・・

   悲しみを本や教授から学ばないと理解できない人が・・・

   どうやって 言葉にできない悲しみをケアしようというのだろうか

  お話をお聞かせいただく事
    その人の悲しみにどこまで近づけるか・・・
って

  傲慢です
      私の悲しみに グリーフケアの専門家という人がどうやって近づくというのでしょうか

  私の悲しみがどこにあるのかわからない限り近づくことは不可能です
      どこにあると思っているのでしょう

      悲しみは深さ

  どのくらいの深さで どのくらいの広さがあるのか

   宇宙のように果てしなく広く永遠にある悲しみ

    近づけるのでしょうか

近づけるわけがありません

悲しみとは

一人ひとり・・・宇宙のように無限大にあるのです

一人ひとりに悲しみという宇宙があるのです

    本人でさえ 悲しみの迷子になることもあります

   お話をお聞きするなんて
一時間・二時間   100時間
    全く足りません
毎日毎日・・
  12年間聞いてくれますか?
これからも 私が死ぬまで聞いてくれますか?

    グリーフケアでは 伴侶の死が世界で最も悲しいという

では なぜ再婚や恋人ができるのでしょうか
    
     悲しみ比べはしてはいけませんと言いながら
 なぜ 伴侶が一番悲しいと断言するのでしょうか
本にも書いているのでしょうか

   悲しみとは 一人ひとり…その人と亡き人との間にあるもの

 私の場合

 長男の死という悲しみは

 夫と長男
  次男と長男
   私と長男
 それぞれに存在する
  それぞれが自分の悲しみが世界で一番悲しい

   グリーフをケアするなんて おこがましいこと

    私の悲しみについて  幸せいっぱいの人から
 アドバイスやコメントを頂きたくもありませんし
    説明もされたくありません

  私の悲しみは私のもの
 誰のものでもない 私だけのもの
   長男と私のもの


    同じ思いを体験した人の話は 
         ストンと腹の底に落ちる

 そっか 私だけでなく  同じように感じているんだ
    悲しみもまた 同じようにあるんだ

そこには言葉ではない 共感が存在する

   はじめて わかちあいの会に参加した人は

   受付の時・・部屋に入った時
涙があふれる人もいる

   同じ思いをしている人たち・と思うだけで
     孤独感が少し軽減されていく

そこには 特別な言葉は必要ない

   人間が作り出した言葉は
   人間の細やかな感情を表現するには 役不足である

 無言の共感
      無言の理解
 それは
  同じ悲しみを体験した者同士だから 生まれる

    時には存在そのものだけで
          言葉よりも 支えられることがある


   愛する人との突然の死別

      その悲しみは 他者がケアの対象にするものではない

  人智を超えた存在
   仏や神
     以外に
         グリーフの ケアができるとしたら本人だけである
            
    
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いつもの事

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自殺対策白書が厚労省から届いた

自殺対策の実施状況というページがある

いつもの事ですが 自助グループの活動は掲載されない
 ある一つの団体とつながっている団体や地域の活動だけが掲載されている
毎年・・・ライフ〇〇〇との密な連携のある地域と団体だけの掲載

   公平であるべき行政機関としてはいかがなものかと思う

ライフ〇〇〇だけが熟知しているわけではない
   遺族支援も今回は
 僧侶の会が紹介されている

そしていつも秋田県の活動が紹介される
秋田県はワースト一位
 頑張っているのかもしれないが ワーストはワースト
     最も自死率の高い県が対策をしていますと大きな声をあげている
   自死の対策は粛々と静かに確実に具体的に実質を重んじて行うべきです
 ひとりひとり  ひとつひとつ です

助けてあげています・・アピール
いつも出てくる人は秋田の佐々木准教
  蜘蛛の糸の佐藤さん
毎度おなじみ・・・
心の健康作り

 心の健康って 何でしょうか

そもそも健康な心ってどんな心でしょうか

   自死した人たちは心が不健康だったのでしょうか

  不健康な心ってどんな心でしょうか・・・


対象となるべき人の満足ではなく
  支援者が満足するための研修らしい

山形県も同じ
  ここもまた 心の健康

荒川区も同じ
   
みやぎの萩ネットワークの1年間の相談件数よりも少ない件数でした。


僧侶の会も

   僧侶40人
    参加者が30人を超えることもある・・というが
       自助グループは(東京)スタッフ3人で参加者30人を超えることも多い
藍の会も
わかちあいの会・茶話会・サロン・・・
   つむぎの会もあるので
 毎月の遺族の参加者は50名を超える

こんなことを言うと
 参加人数ではないと支援者は言う

    自助グループへの参加者が少ないと
   行政は
     ずいぶん少ないんですね・・・という

自分たちの会への参加が少ない時は 参加人数ではなく開催していることが大切なんですという支援者たち

  なんとも不思議な発言です

 誰のための会でしょうか
   誰のための活動でしょうか
何をしたいのでしょうか

  癒してあげたという満足感を得るために かなしい人が苦しい人がいるのではありません

 自死した人たちは 心が不健康で死んだのではありません
  遺族も心が不健康なわけではありません

     いつも思います

 当事者の気持ちに思いを馳せることなく
     幸せな人たちが「これでいい」という事をしているだけ
   
   幸せな人たちも ある日突然自死遺族になるかもしれない・・・それが現実

  謙虚に粛々と
 騒がず コツコツと

    自死の活動は地道なものであると思います

   死ぬほど苦しい人が
  華やかに輝いている人に近づけるでしょうか

   愛知県のポスターが話題になっていますが
       周りの事を考えられたら自死しません
   愛する家族の事も考えられないほど追い込まれての死です

     校長先生が 学校内で・・
       夫が父が  妻や子供のいる隣の部屋で・・・

    まだ周りの事が気になる内なら
         相談もできるでしょう・・が

   だからこそ

 人を追い込まない社会
  追い込まれた後に すぐにつながれる相談機関

  が 必要なのです

   言葉は重要です

ひとことで救われます
  一言で死に追い込まれることもあります

   一筋の光が見えたら 歩けるのです

    終わりのない苦しみが続くとしたら  そう感じてしまったら
         ・・・・
    追い打ちをかけられたら

   これでもか・・これでもか・・と 次々に襲い掛かってきたら

    そんな社会だとしたら

そんなことを 強く感じてしまう 自死の予防や防止の支援

   遺族への支援 

 自死に最も近い遺族の話を聞いてください
  集団の 体験的知識

  予防にも防止にも役に立つはずです

  身を切られるような苦しみと悲しみからの体験談ですから

    今なら 助けられた  という  話です

          いのちを喪わせてしまった後悔から学んだ話です



    


体罰を認めるPTA  理解できません

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自分の子供が通っている学校で
いじめと体罰で子供が自死したのにもかかわらず
  体罰した教師を復帰させる署名を集めて 教育委員会に千羽鶴まで贈り届けたPTA

  このPTAの一人が私に電話をかけてきたことがある
    体罰教師の処罰の軽減と復帰の運動をする・・という話だった
とてもいい教師だから・・・と

   体罰は犯罪ですよ・・と伝えたら
  知っていますということ

  いい教師って どんな教師でしょう

   体罰をしても 自分の子供ではないから
     いじめも自分の子供ではないから
     死んだのも自分の子供ではないから

    死んだ子供の事はどう思っているのでしょう

    いじめられたくらいで
  体罰を受けたくらいで
      死ぬなんて・・・迷惑な話
    
   そう思っているのでしょうねきっと

 青森の中学生の自死の通夜に来た教師
 「叱ったことがなかったんですか」と親に・・・
 「出世に差し障りがありますねと校長に・・・


     弱い子供が自死する・・・親が悪い

そんなふうに思っているのでしょうね

      弱いって何ですか
いじめた子供は強くていじめられた子供は弱いのでしょうか
   
  いじめは卑怯な行為です

     卑劣です

   体罰もです

    教師が 子供をたたく
口にテープを張る
         日常的に行われていた・・・

それがいい教師でしょうか

    教師のお気に入りの子供にはやさしく
気に入らないと叩く・・・
叩かれた子供が悪くて 叩いた教師はいい先生
   悪いから叩かれただけ
     自分の子供はいい子供だから叩かれない

   自死なんてしたせいで  いい教師が 悪者になっているなんてかわいそう
    助けなければ・・と思っているのでしょうか
折立中学校のPTA

    折立中学校からいじめをなくしましょうよ

    教師の体罰はなくしていきましょうよ

  自分のこどもさえ かわいがられたらいいのですか

     すばらしくいいことでもしているとでも思っているのでしょうか

しかも 千羽鶴って

    亡くなった同校の生徒への哀悼の意味での千羽鶴ならわかりますが

 なぜ 体罰教師に千羽鶴???

   まだ 調査委員会も開催されておらず
       委員も決まっていない折立中のいじめと体罰自死

  死んでるんですよ 自分の子供と同じ子供が・・・

無神経と無知は罪です

   

    体罰教師は 今も 市役所で働いています
  給料もボーナスももらって
    お風呂に入り ビールでも飲んで
    家族で楽しく過ごしているんですよ     

あなた方の子供と同じ子供が亡くなったんですよ
その原因の一つが体罰にあるとしても
    体罰を認め 体罰を行った教師の擁護をし、千羽鶴まで贈るんですね

    なにか  違いませんか

 

単純な問題を複雑に見せる社会~人にやさしくないだけ

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自死という問題を学者は難しい言葉でデーターを駆使して
 たくさんのグラフ等で理論づけて説明をしている
それも必要だとは思う
 でも・・そのデーターで見えたものを
   どのようにしたら自死は減らせるのか・・というところまでは踏み込んでいない
   踏み込めないのだと思う

   複雑な問題だが実は解決は単純でわかりやすいものだと感じる

    人を追い込まない社会を作る
      教育の問題
       介護福祉問題
   労働問題
     住宅ローンを含むローンの問題
  連帯保証人問題
     地域社会の問題
  家族という問題

精神科医療の問題
等々

 幼稚園からの教育
    進学を目的とした義務教育の問題
     競争社会 
   差別・・偏見・・・いじめ  蔑み
   
  ひとつひとつ その分野の専門家たちと共に改善する努力をしたら
      自死者は大幅に減るはず

  債務の問題の自死は半分以下に減った
  具体的対策が実行されたから・・・

 学者と評論家
 そしてパフォーマー

 具体的問題の解決に向けた施作は皆無

   理論だけでは 自死は減らない

    ひとつひとつ・・・ひとりひとり

 丁寧に 大切に

    1年間に一人が一人にやさしくできたら
       みんなが一人ひとり・・・にやさしくできたら

   やさしくしてもらった人が 次にやさしくできたら
 やさしさの輪は広がる

      やさしさとはお互いに思いやること

     やさしくされることばかりを求める人は  やさしくない

    お互いに・・・ということが大切

     そして何度もいう

  悩みや苦しみ悲しみは 精神科に行ってもどうにもなりません

    精神薬は ハッピードラッグではありません

 自死の多くは精神科に行っていなければ 生きていた命です

   苦しくても 生きていた命です

   生きていれば なんとかなります

   死んで悲しむのは 死んだ人を愛している人たち

      息子が逝き・・・夫も次男も私も・・・ずっとかなしいまま

   真剣に取り組みましょうよ

    金儲けや名声ではなく
       本気で取り組んでください

    関わっている人たちの知恵や能力を結集したら
      ゼロに出来るはずです

    難しく考えすぎです

   多分

 単純な事が最も難しい事だと知っているから
    難しい理論をくっつけたいのかもしれません



言葉という刃物そして自死

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いじめや体罰
パワハラ・・・
   自死は過労だけでは起きない
過労+パワハラ
  介護+孤独

 言葉の暴力・・言葉が自死に追い込んでいるのは絶対だ

     言葉の暴力よって 追い込まれ  精神科に行き・・・自死
       執拗に蔑まれ 追い込まれ 自死

 自死の要因は様々・・・でも
  共通するのは 言葉

 馬鹿にする 蔑み  人格否定
     等々
バカ ブス 醜い  整形しろ
うんこやろう    こんなこともできないのか
 何度教えてもダメな奴
    覚える気あるのか

とろくさい  ダメな奴  くさい どんくさい
変なやつ 
死ね  飛び降りろ 生きてる資格ない
 等々
毎日繰り返される罵声 

  小突く 強くぶつかる
      ものを投げられる
隠される 破かれる

    毎日・毎日

無視・・・
     ~~~追い込まれていく

  労働時間が長いだけでは自死には至らない
   過労死はあるが・・・過労自死にはならない

    そこには思いやる人が誰もいない

家族には心配かけたくないから言わない

  あるいは 家族に行っても職場で行っても学校で相談しても
      精神科医に行くように勧めるのが 普通の対応

    そして精神科に行っても 
原因が解決しなければ 元気になるはずがないのだから
   医師に「いかがですか」と聞かれて
 「まだ気分が・・・」というと
  精神薬が増えて行く

精神薬が増えても
     問題は解決しないから  元気にならない
そうやって
  精神薬中毒になって本当の精神病になってしまう人や
    精神薬の副作用で自死に至る人がいる

   死のハードルが精神薬によって下がってしまう

自死の要因・・というよりも
  人を追い込む要因を取り除くことが自死の予防である

その最重要課題は  言葉の暴力をなくすこと
   教育である
人を育てる教育・・・が最も大切

人をいじめるような人に育てないこと

  やさしい人たちが やさしいままで
  生きられる社会

現代の社会は
やさしい人が生きられない社会

ずるがしこく  嘘つきで  人を欺くことができる人間が生きられる社会

 人が苦労したことも 横取りできるような人間
    そんな人が多い
  かなしい
      無力であることを思い知らされる毎日

ずるいひとほど 社会に認められる

それは 社会そのものがずるい人たちで まわっているから

表面だけ見て 誰も 人の中身までみない

 表面だけで 社会は生きられる

いや むしろ
表面だけの嘘つきのほうが もてはやされる

世の中 99パーセントのパフォーマンスと
 1パーセントの真実でいい

本当の事は煙たがられる

 自死の問題だけで生きてきて 11年と8か月

お兄ちゃん  これでいいのかな・・・

精神科医療

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忙しさが 半端なく・・・ブログを見る暇も
 書く時間もありませんでした

 コメントをたくさんいただいていたのに
   申し訳ありません

今夜 お返事させて頂きます


 精神薬の事についての相談は
   紹介できる医師が近くにいること
(通う気持ちがあれば遠くても紹介します)
 また
  本人が減薬や断薬を望んでいる事
 家族の理解があること
  
  最低限必要な事です

私が紹介する医師は 特別な医師ではありません

特別な治療をする人ではない

   精神科医として 普通の医師です

精神科の医師として 普通の治療をする医師です

    普通の治療をしてくれる精神科医が少ないということなのです

 精神病でない人が 精神科に行き
 精神薬をのむことになると
   精神病になっていきます

  最近多い 無差別殺人事件

 多くは 精神薬を飲んでいます

精神薬で殺人をしたくなるだけで
 本人の意思ではないのです

 暴れることも  落ち込むことも
尋常でなくなってしまうのが精神薬による症状です

   いじめ自死の問題や子供を亡くした親からの電話
         講演のレジュメや資料の作成

9月のフォーラム  10月のシンポジウム
  チラシの作成とご案内

   ・・・・・・・・・・・ 
         円卓会議や自死遺族等権利保護研究会
                                    要望書の作成や提出
     オーバーワーク

コメントをくださった皆さん

今夜 には  返信できると思います

推薦団体が委員になる人物よりも重要という仙台市

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第三者調査委員会の人選

  仙台市は 遺族の人選に対して 職能団体からの推薦という形を求めている

 例えば 野田先生を委員に推薦したい…というときは
    野田先生を委員に推薦する職能団体を仙台市に推薦する
 しかし、その団体がふさわしくないと仙台市が判断すると
 遺族にこの団体では推薦する団体にふさわしくないとダメ出しが行われる
  ではこの団体では・・と提示
  またダメ出し
推薦するための職能団体を仙台市が承諾しないと
   いつまでもつづく
推薦団体を承諾してくれないと野田先生でも委員にしてくれない

   人物ではなく   推薦する団体が最優先だそうです

   仙台医師会に依頼して推薦してもらい
     人物はお任せ
        社会福祉士会に頼んで人物はお任せ

    弁護士会に頼んで人物はお任せ・・・

     のようです

     だから  自死の事なんて考えたこともない人物が委員になっている

   いじめのことなんて 考えたこともない人物が委員になっている

       いじめ自死の調査などできるはずもなく
        やる気もない人たちが委員になる仕組みになっている

 やる気のない 興味のない委員のほうが 仙台市はやりやすい
      仙台市の出した 資料に目を通して
  仙台市の意見を聞いて
     「あ~そうなんですね」というだけの委員が都合がいい

本当にいじめをなくそう

とか

 自死の問題に取り組もうなんて 一欠けらも思っていないから
     調査委員会なんて  いじめ自死に,無関心な委員でいいのです

   いいなりになって  都
合のいい答申書が出せたらいいだけの委員であってほしいのだから

遺族は本気!
本気の人選をする
  それでは困る
だから 推薦団体に固執する

遺族が推薦している人をあきらめてほしいのだろう

  遺族の必死を理解していない

   死に物狂いで適切な委員を探している
     なんとしても推薦団体を探す
  執念である

  子どもへの懺悔だから・・・

   本気の遺族と  適当にごまかしたい仙台市

      真実を知りたいだけの遺族

     いじめがあったなら いじめた子供は謝罪し反省しなければならない
    それを教え諭すのも 大人の役目 いじめた子供の将来にもかかわる事

    そして 今後いじめないことや いじめてはいけないことを学ぶことも
        いのちを活かすことになる
   
   しかし
3人の中学生が自死しても
  いじめや体罰が頻繁に行われ
     報告や相談を受けても 知らんふりしていた結果
4人目の自死・・・未遂だったが  起きた

   行政マンの対面や古い仕組みのために
犠牲になるのが
  子供たちであっていいはずがない

     喪われたいのちと向きあってほしい

     仙台市は どこまで腐っているのだろうか

 やりきれない

  新聞に市長のコメントが掲載されていた

      調子のいいことをいっていた

      7月に 再調査委員会は設置する・・・って

    無理でしょ

     遺族に

     仙台市が納得する推薦団体を見つけてください

       そうでなければ  遺族の推薦する人を委員にはできませんよ・・
      と言っているんですから

       2回目の 推薦団体を今週提示する予定ですが
          どうなるでしょうか

     またダメ出しでしょうか

 

精神科に行ってはダメです

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 精神科の医師の紹介をお願いした方へ

 メールが送信できません

       アドレスが少し違うようです

  10回ほど あれこれ試して送信してみましたが
         戻ってきてしまいます

   ご紹介してあげたいのですが
     メール以外に 連絡先もわかりません

      他の人に紹介してもらい
  私へのお願いは 必要がないという事でしたら
    いいのですが・・・

      以前にもブログで お伝えしていますが
  音沙汰がなく
    心配しています

     私のブログへ 助けてくださいとコメントくださった方

        送信ができず どうすることもできません

  申し訳なく思いますが  連絡先が分かりませんので
        助けようがありません
           ごめんなさい


  精神薬を長年飲んでいる人が
   減薬や断薬をする時は
        協力してくれる精神科医につながり
    医師の指導で減薬断薬する方が  禁断症状が緩和できると思います
       少なくとも
         ネットの情報だけでなく
   心ある医師と相談して 減薬・断薬することは大切です

    どんな禁断症状が出ても  耐えられるというのなら別ですが・・・


      精神薬を飲むと やめるのは至難の業です

   飲むのは簡単  やめるのは地獄

       いろんな副作用が出る場合もあります

       精神薬は麻薬

     軽いから大丈夫・・という人がいます

     軽くても  脳神経を破壊する薬です

        脳神経は破壊されたら  簡単に再生しません

    愛する家族を亡くした悲しみは
  薬を呑んでも 楽にはなりません
   消えません
なぜなら
  薬を呑んでも 生きて帰らないからです
   薬を呑んでも 愛する気持ちが消えないからです

    最近  忠告を聞かずに
   飲んでいた遺族が
       とうとう 入院しました

   2年がたった・・・5月

   ひとり言を言い グルグルと部屋を歩き回り
     外が怖くて
   電車にも乗れない
 一人が怖い  不安
 家事もできなくなり
     身の回りも何もできなくなった

    熟睡できず 短時間で目が覚め  何度も起きて
       叫びたくなる

もう子供が死んで悲しい気持ちよりも
     精神病を患ってしまった  それも薬物による精神病

 バリバリのキャリアウーマンが
 今は
 廃人同様

     医減薬してくれる師を紹介したのに

     予約したのに  行かずに入院した

残念の一言です

 悲しみは消えなくても
  元気に生きられたのになぁ___

     

いじめで亡くなった子供の声を聞こうとしない第三者委員会

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文科省の指針の一部

 第4
調査組織の設置 (調査組織の構成)
○ 調査組織については、公平性・中立性が確保された組織が客観的な事実認定を行う ことができるよう構成すること。このため、弁護士、精神科医、学識経験者、心理・ 福祉の専門家等の専門的知識及び経験を有するものであって、当該いじめの事案の関 係者と直接の人間関係又は特別の利害関係を有しない者(第三者)について、職能団 体や大学、学会からの推薦等により参加を図るよう努めるものとする

「等」 が二か所ある
役所がよく使う文字「等」
幅を広げて使える言葉「等」
遺族等というと 遺族も含み他の人も・・・どこまで含むかは独自の判断ができる
  
   仙台市は「等」を無視
     指針に沿っているという考え
文科省は「等」を視野に入れて判断することという考え

  国は「等」のほうを中心にすることもある

  〇自死遺族の自助グループ等活動支援という解釈は
    主に  自助グループの活動支援と思ったら…違うのです
      「等」が中心の活動支援なのです。

    自助グループが「等」の団体よりも活動をしているとは認められない
 従って「等」の団体に支援をする・・・という答弁です。

 では なぜ いじめ自死についての場合は
  「等」を無視するのか・・・

   文科省が「等」を視野に入れてと言っているのにも関わらず・・・

        自分たちの都合で 「等」を重視したり 無視したりするという事になります

      振り回されるのは 当事者  

       職能団体 大学 学会からの推薦がなくても 参加ができるのです
  しかも図るように努めるという言い回しです

      ・・・・推薦が絶対に必要とはどこにも書いていないのです

   でも・・・でも  仙台市は 職能団体の推薦に頑なにこだわり
     遺族に求めています

しかも「遺族のオーダーに全てイエスとは言えない」と教育長は発言
   それなのに「遺族の気持ちに寄り添って」とも言っている

  遺族がいかにも無理難題を言っているような言い方

    いじめがあったかどうかを知りたいと言っているだけ

      いじめがあったとアンケートで発覚しているのに
          なぜ認めないのか

        第三者委員会も遺族が推薦する委員を入れてくださいと言っているだけ
  それも
 座長以外の半数

  座長がいるから過半数は  市役所が選んだ委員
それでも足りず
  全部を市役所が選んだ委員を全部にしたいのだろう
 そもそも
 遺族の権利は伝えず
     遺族には知らせず 全員を市役所が選んで調査をしていた
      
   半数になるのが  嫌でたまらないのだろう

    過半数は確保しているのに・・・不安でたまらないのが市役所側

      100パーセント 何もなかったことにしたいのが見える

    いじめも体罰も

  亡くなった子供に問題があったから
   
    家族に問題があったから

    そんな結論にしたいようです

 いじめは許してはいけない

  いじめた子は  大人になってパワハラをする
 いじめて人が死んでも
   罪にはならないことを子供は学んで大人になる

      ウソをつき通したら   
  ウソのために人が死んでも  関係ないという大人になっていく

  ずるい人が得をすることを子供は学ぶ

      ずるい人だけの世界になっていく

      お手本は おとな  

9月のフォーラム

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   9月9日

全国自死遺族フォーラム第10回を長野市で開催する

JA長野 長野駅近く  1時30分~

   遺族の皆さんも 遺族以外の皆さんも
      多くの皆さんに 参加して頂きたいと願っています

参加費  無料

講演は上智大学の岡知史教授

   遺族の声は  いじめや体罰で子供をなくした親たち

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   自死という事に対する偏見と差別は 根深く社会にある

     逃げた人  弱い人 我慢できなかった人
           家族の責任  故人の責任
     無責任 
           特殊な家庭
 知識のない家庭
   貧困家庭     気味が悪い 祟られる
 遺伝  
     近寄るとうつる

 引っ張られる 

    死にたくて死んだ人

     ・・・・・・たくさんの偏見がある

   遺族の中にも存在する

せめて 遺族が偏見を持たなければ
   社会は変えられる

   毎年 30万人が遺族になる
  20年間で600万人の遺族

    600万人の遺族が 自死への偏見を持たないように生きたら
         社会から偏見をなくすることができる

  遺族の中には  弁護士も  坊さんも
  知事も  市長も  マスコミ関係者も
     行政マンも  医師も・・・様々な分野に遺族はいる

     その一人ひとりが 偏見を持たないようにするだけでも
 大きく変わる

     しかし  現実は・・・

   ・・・・・・・ 残念です

      自分たちの家族がなぜ自死したのか・・・

 自死せざるを得なかったのか

      

  亡くなった人が  死んだ後まで差別されていいのか

      生きている自分たちが よければいいのか

   やさしかった 息子が
  生きられる・・生きられた社会にしたい

     優しかった息子がさげすまれることは許されない

       そのために 24時間365日
  自死の事だけを考え
  生きてきた
         幸せだった56年間の人脈と
    息子が逝って12年の人脈

     数百倍多い いやもっと

    限界をはるかに超えて 活動をしている

      息子とともにいるから 元気なのだと思う

       今も愛しているから
    母の私は 頑張れる  ガンバらなければ・・・

眠れない



今日は眠れない

  力不足を痛感

何度も味わっているのですが
今回は
   なんともできない 自分が情けない

   なんとかしたい

 お兄ちゃん  

お兄ちゃん どうしたらいい・・・?

   暗闇の中でパソコンに向かい 書いている

  仏壇の傍で・・・

 後一時間くらいで夜が明ける

   できないかも・・と思うがあきらめたくない

   当事者である遺族には 大きな事

   どうしたら 叶えられるのか・・

     私の力では 限界か?!?!

    割り切れない あきらめの悪さ  も わたし

     救急車の音が響いている
          けたたましく

    助かりますように・・といのる

   お兄ちゃん 

    ・・・・・・お兄ちゃん
  あいたい
あいたいです
     何もかも 投げ出してあなたに会いたい

    生きていてほしかった

   何もいらない

    生きていてくれていたら

   お兄ちゃん    

第三者委員会の人選

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いじめでの自死

 情報開示 第三者委員会

  遺族が選ぶ委員

    職能団体の推薦がないと
誰もが知っている 著名な人でも 委員には任命してくれないのが行政・・学校

  文科省は 遺族が推薦する委員は  枠を広げて遺族の団体が推薦する人でもいいと答えている・・が
     教育委員会側は
頑として 指針通りに・・と杓子定規に答える

   時には 指針を無視し
     時には 指針を振りかざす

都合よく解釈し 指針に従い・・と言ったかと思うと
  指針通りにできないこともある・・ともいう

  教育学者の著名な人を推薦しても
    職能団体の推薦がないと委員にはしてもらえない

    しかも 弁護士会や司法書士会・・・社会福祉士会・・臨床心理士会等は
       所属している会員でないと推薦しない
    もちろん医師会も・・・

   突然遺族になった個人が  どのようにして専門家と出会い
      推薦団体まで探して 依頼ができるというのだろうか

   どこまでも 壁を高く設定し  門戸を開いています・・と 彼らは言う

       市役所に頼まれたら 弁護士会も大学も医師会も
  両手をあげて出迎える

     しかし 個人の  遺族になって間もない 悲しみでいっぱいの人が
      頼んでも
    引き受けてくれる弁護士会も医師会もない

     それも この医師で・・この弁護士で・・と名指しで頼むと
       余計に反発され
        難しいですね・・と断られる

 病院の推薦や 学園の推薦はダメらしい
   大学はいいが 学園はダメのようだ

    出来るだけ 遺族の推薦した委員を入れないような基準になっている

    文科省は教育委員会の解釈に任せている・・という

  教育委員会は文科省の指針に従っているという

  たらいまわし  責任逃れである

    

かなしいご縁の糸をつむぐ生き方

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 3人の自死遺族から 新たなご縁を頂き  かなしいなぁ・・と

悲しいご縁が 全国からつながる・・

  大切に・・と思う

いろんな人たちがいる  本当にいろんな人たち
  一人ひとり  違う  
裏切られることもある
   ひどい目に合うこともある

 なんとかしてあげたいと思うが 連絡ができない人もいる
     非通知や
        メールアドレスが違ってメールが届かない人
 そんな時は
  ご縁がなかったのかな・・と思う

 悲しいけど 残念だけど
  でも あきらめる

     それだけの 能力しかないのだから私は・・

    人と出会い  出会いを紡ぐ
  紡いだ縁を 長くし・・・人と人をまたつなぎ 紡ぐ
     途中で切れることもある
   が  私からは切らないように・・と 思っている

   それが  やさしかった亡き長男への せめてものお詫び

   遺族以外にもたくさんのご縁を頂く
       その縁が  遺族のために必要なご縁のことが多い

    人にやさしく・・と  言い聞かせる
やさしさって何だろう・・と思う

    自死の事ばかり考えて12年目

   人を追い込まない つながりって どうしたらいいのか
     
     本当に多くの人たちに  支えられて活動をしている
      させてもらっているというのが 正しい

   善意と悪意と  そのはざまでの活動

     人との縁を切るのは  たやすい

     光を灯し 道を示し
          待つ のは まるで行者の行の如くである

  難しい  

 厳しい言葉をいう事もある

    厳しい言葉を頂戴することもある

      でも 息子からの縁は  大切にしたい

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やさしい息子だったから

    私から 離れて行く人は 止めはしない

     それもそれまでのご縁だと思うから

    でも 自分からは 切れない

    それは 息子も同じだと感じる

 カァチャン それでいいよ・・と 

   微笑む顔が浮かぶ