
最近 いつも細かいご指摘のコメントをくださる方へ
甥の話は 甥が小学生の時に(今から 43年以上前)
発達に障がいがある・・・ということで
北津軽全般を包括していた五所川原市(当時)の保健所から保健師(当時は保健婦)がきて聞き取りと指導
青森県の保健所(今は精神保健福祉センターですが当時はセンターといったかどうかわかりませんので、一応保健所としておきます。またセンターという名称は当時はなかった…といわれそうですから)
から 保健師と精神科医がきて、
この子は精神病ではないが発達に障がいが
青森県にはこの子を治すような施設はないので、東京の専門の施設に入るか、
東京に行かせられないのであれば
特殊学級に入れて、他の子供と同じ教室に入れないということを承諾して
青森市の県立の精神病院の受診をすること・・・・・ということと記憶しています
単に 究極のお坊ちゃんで 家族の育て方・しつけに問題があっただけの子供が
発達に障がいがある・・・という診断をされたことは事実です
ご指摘をされた方は 当時は「発達障害」という病名はなかった…・といいたいのでしょうが
はっきりと 精神病ということではないが…発達に障がいがあるという言葉を
実家に来て説明をしてくれた保健師と医師の言葉として記憶しています。
それから家族で話し合いをして 小学生の子供を 東京には一人でやれない・・・ということで
特殊学級「あすなろ学級」にいれて、精神科の治療を受けていました
時々保健師さんが見回ってきていました
こんなことを書いていて 時間がもったいないなぁ~~~~と自分で思っています
甥の話は 子供への精神薬の怖さを伝えるためのものです
東京の施設がどのようなところだったのかは
今の様にネットも発達していませんでしたし、調べることはしませんでした
当時、発達に障がいがある・・といわれて 甥が精神薬を飲むことには
反対しましたが
祖父母・私の両親・甥の両親が それを認め受け入れ
親戚も全員受け入れたことに 二十歳前後の私の主張が通ることはなく
大人の判断に口を出す、わがままで傲慢な娘だ!と
親戚からも非難を浴びたのを覚えています
先生や保健師さんや病院の医師のいうことが 正しいと信じて疑うことはしない人たちでした
肩書きのある人たちのいうことは 全て正しい
素人の娘のいうことなんて 単なるわがまま 反抗としか見られませんでした
結婚して東京に~~~そして青森に転勤とともに 移動して
甥の言動が激しく変わり、形相も変化したことに危機感を持ち
私にも子供たちがいましたが
甥が 頻繁に いろんな病院に 勝手に行き、
医師が手を焼き、私がその後始末をして 医師への謝罪をして歩くようになって
(夜中にも救急車で いろんな病院に運ばれていました・…仮病で)
親たちにも 薬を飲んでからの変化を伝えましたが
15~20歳すぎてからは、甥は完全に 変でしたので 精神薬に頼っていました
最近になって精神病に病名が増えて~~~~
人間のさまざまな症状のほとんどに 精神病としての病名がつけられています
が それは どうしてでしょうか
私は素人ですが
野田正彰先生とは 親しくさせてもらっています
勉強会も開いたり、講演会も何度も聞かせてもらい
先生に「精神科医の資格が取れそうなくらい勉強したんじゃないか、僕が試験をしようか」
そんな 冗談を言われるくらいの 仲です
わからないことは 野田先生の本を読んだり
直接教えてもらっています
無知だったから 私は息子を死なせてしまいました
正しい知識を学び
家族を死なせないで欲しいと願って 精神薬のことをブログにも書いたりします
もちろん 自死の対策会議でも意見をいいます
それは 私のような 過ちを犯してほしくないからです
取り返しのつかない 過ちです
無知だったがゆえに 息子に精神科を勧め
精神薬を飲むように勧め
死にました
甥の正式な病名はどうでもいいのです
ただ 発達に障がいがあるということで 当時も精神科の医師が関わっていました
今も 同じです
小学生の 発達障がいって
なんですか
忘れ物が多い子供もいますよ
人との付き合いができない子供もいます
同じくらいの年ごろが苦手な子供もいます
片付けが上手にできない子供もいます
運動が苦手な子供もいます
会話が苦手な子供もいます
それでその子が不自由というのではなく
指導する先生が 手がかかるから 発達障害ということにして
特殊学級に入れて 精神薬でおとなしくさせるということ・・・・です
それらは しつけや訓練で ある程度 改善されることだと思います
子供を育てるということは 手間暇かかるのです
時間が必要なことです
ゆっくりじっくり 長い目で 子供の成長を見守ることが
子育てだと思います
大量生産ができないのですから・・・
ひとりひとり の 個性を大切に 伸ばしてあげることが 教育
だと思います
決して 5歳・7歳・12歳・…の子供に精神薬をのませることが教育ではないはずです
全部ではありませんが
異常に発達障害や双極性障害やうつ病不安障害といわれる子供が増え
精神薬の処方が増えていることは事実です
厚労省や文科省の報告書があります