
29日の慈恩寺産の講演
ものすごくわかりやすかった!
信心・・・信仰
信じること・・・
中道と四聖諦
中道~苦行の極端と快楽の極端を離れた心静かな精神状態:心を偏らせない態度
四聖諦~「なぜこの苦悩は生ずるのか」
「どうすれば苦悩を解体できるのか」
という
仏教の根幹を説明したもの
四つの聖なる真理。
中道に到るため、中道たる境地(いわゆる悟り)
を 得るための 実践方法
苦諦 人は苦しみにあふれていることの実態を知る
苦とは思い通りにならないこと「苦の結果」
四苦八苦 生・老・病・死
愛別離苦(あいべつりく):愛する人と別れることは思い通りにならない
怨憎会苦(おんぞうえく):怨みや憎しみを感じる人と出会う事は思い通りにならない
求不得苦(ぐふとっく) :求めても得ることができないことは思い通りのならない
五蘊盛苦(ごうんじょうく):身も心も思い通りにすることはできない
集諦(じったい):苦をもたらす原因となる心の汚れを観察する。執着。「苦の原因」
滅諦(めったい):苦を滅すれば、心の平安が得られることを知る。「苦を滅したいという結果」
道諦(どうたい):苦を滅する為の正しい道(実践方法)が実在するということを知る。「苦を解体する原因」
「苦の結果」→「苦の原因」→「苦を滅したという結果」→「苦を解体する原因」
八王道 :道諦の具体・苦悩を解体するための実践道
①「正見(釈尊の教えの通り、偏りのない正しいものの見方)」
②「正思(正見に基づいて偏りのない正しい思考)」
③「正語(正見に基づいて偏りのない正しい言葉)」
④「正業(正見に基づいて偏りのない正しいおこない)」
⑤「正命(正見に基づいて偏りのない正しい生活様式)」
⑥「正精進(正見に基づいて偏りのない正しい努力)」
⑦「正念(以上六つに基づいて偏りのない正しい記憶」
⑧「正定(正見や正念に基づいた偏りのない瞑想)」
「四無量心」
仏教の精神的な目標
①慈無量心:友愛のように、全てを慈しむ心
②悲無量心:他者の悲しみをわが悲しみとする心
③喜無量心:他者の喜びをわが喜びとする心
④捨無量心:快・不快や悲・喜に捉われない心
「智慧」 はからいと執着を捨てること
「慈悲」目の前にいる人を、たったひとりの我が子であるかのように慈しむこと
解脱など 生きているうちにはできない
自らの力で解脱する、仏となる・・・
そんな人はいない
煩悩だらけ
髪の毛が剃ってもそっても 剃ったそばから
生えるように 煩悩も芽生えてくる
だから 法蔵菩薩の名前を呼んだ者を 必ずすくい取ると誓われて佛となられた・・・阿弥陀佛
阿弥陀さまの本願によって救われる・・・という教え
わたしは この教えが好きだ
全てもものが救われる
阿弥陀さまを信じて 阿弥陀さまにすがり祈るもの全て・・・
佛さまには 私たち人間はなれない・・・普通になれない
死んだら仏になるというのは 違う
仏様になれるように 修行をする世界に逝く
昨夜 一晩中 健一の夢をみた
ずっと一緒 生活をし 話をし・・・暮らしていた
息子の匂い・・・気配・・・リアルに感じた
生きているときと同じように