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子どもが逝ってから・・・墓参りが新年一日めの行事

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我が家は 正月飾りはしない

    お兄ちゃんが逝ってから・・・

    年賀状も書かない


      仏壇とお墓に供える花に 千両の赤い実の花木を加えるくらい・・・

    毎年の年末と新年の仏壇には 桜を・・・たくさん・・・


    めでたくないから・・・


      元旦は お寺さんにいきお墓参り 


    神社には行かない


   ・・・・・・おもう

 行政(保健師)主催の自死遺族の会が今はたくさんある

      がしかし

 国が補助金を出さなくなれば・・・おそらく行政主催の会は閉鎖する


     国の施策に従って 会を開催しているのだから

  それが仕事だから・・・


  国が施策として遺族支援を掲げていないときは、行政が主催の会はなかった
 
    国に従わずに・・・独自に自死遺族支援に、金も人材も注ぐという地方自治体は皆無だと思う

   
   だからこそ  自助グループが47都道府県に1箇所は必要

      自助グループ  当事者本人の会

       は

    自死は まだまだ  偏見と差別的な目で見られがち

          だからこそ

      当事者本人だけでの「わかちあい」が大切


    誰にでも「自死」が話せるならば

           当事者の会でなくてもいいのかもしれない

         自死遺族当事者本人の会が必要とされない社会

         それが 目的


          



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仕事にした方が割り切れるのかも知れないほど・・・精神科医療の相談が多い・・・師走

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 年末は 毎日 精神科医療の相談が数件

    同じ人からのメールが 一日30件  この頃頻繁に・・・

     30日の今日も・・・

  病院はお休み

     私の活動に休みはない・・・

       でも  家庭はある

    わたしの能力の限界は遥かに超えている

  ひとつひとつ説明をして

       相談にのる

   が  
         相談を受けることが仕事だと思っている人が多いのが
     
            自分の気力が消耗する原因の一つ          


    お兄ちゃんがいない年末  8回目

       いまも   胸が締め付けられ   なみだが毎日溢れます

     大切な大切な  私の子  健一


       ふんわりとして  優しい子

       ほんわか  のんびり   

      かぁちゃん  ・・・・・ と 低い声

        なんでもいいから・・・おいしいもの・・

           といいながら

     ねっころがって  ご飯を待っていた


     
       会いたい・・・ 
   

           

   

自死遺族に・・・・物や人を失う気持ちがわかりますか?と質問する・・・遺族ではない人

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精神科医療の相談が多く・・・

  それも 県外・・・・

      減薬したい・・だけならなんとかなるが

  生活の問題 親子関係  経済問題  離婚問題  多岐に及ぶ


    一日に同じ人から  20回以上連絡が来るときもある


  夜中も・・・3時・・・4時


  夜中の電話は  精神薬の相談がほとんど

      くすりを誰にも相談しないでやめて

       しんどい・・・と 私に言われても・・・


    まだ存在する人や物を失う気持ちがあなたにわかりますか?

       というメール

  いやいや   もう失ってしまったんですけど・・・・


    あなたの物や人は存在しているよね・・・といいたくなる


   精神科のくすりを呑み  

      精神科医には文句も言わずに   いい患者でいて

    他の人に 夜中に電話して  苦しみを訴える人たち

      なぜ 医師に訴えないの?苦しんです・・と

    また  くすりが増えることを知っているからですか?



   なぜ・・・精神科の医師の後始末を 


       自死遺族が受けるのか・・・


           ときどき  矛盾を覚えながら 


           受けています



    

やさしくない私・・・・・です

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こんなにも心の優しい人が居ることを、田中さんに、そして
皆様にも知って欲しくて・・・という内容でしたので 
 
「先だってはお心のこもった可愛いお地蔵様を有難うございました。我が家の一員の様に
毎朝お顔を拝見しております。
大好きな鎌倉散策のおり、長谷寺のこのお地蔵様の前に立ちますとその名の通り心が和みます。
昨年も今年も震災の同時刻に出かけております。ただ、々合掌するばかりです。
今年も残す所数日となりました。良い年をお迎えになられます様お祈りしております」

お地蔵様の絵葉書のコピーも・・・同封されていました

水子地蔵らしい

  このような お葉書のコピーを頂戴しましたことをお知らせします



「遺族の会のこと等を知りたいので情報を教えて欲しい」とも書いてありました


この方には 有難うのお手紙はいつも出していますし、もちろん近況報告も・・・

  みんなで 色紙にメッセージをよせて  感謝の言葉を届けました

新聞のコピーや冊子もお送りしています  本も・・・


  少しですが 産地からの贈り物も  


   どのように 感謝をお伝えしたら・・・いいのか  


 自死遺族のことには興味はないらしいのですが・・・

   私の本来の活動は自死の問題

     震災で子どもを亡くした親たちとのつながりを広げましたが

   自死遺族としての活動が主です


   心のやさしい人がいることを 教えてもらって 
        どんなアクションを起こしたらいいのか  ・・・・・ 

  

     震災で子どもを亡くした親たちに心を寄せていただきありがとうございます


  というしか ・・・・お知らせをお願いされましたので

 皆さんへのお知らせの為の掲載と

   お手紙で感謝を伝え

      資料を(自死の分も含めて)送りました  少しばかりの贈り物も・・・

   お地蔵様は  遺族に行き渡り・・・これ以上は粗末になるので

      今までの  ご支援に感謝して

        遠くから見守っていただきたいと  願って・・・


お葉書の方からの許可はもらっていないのでは・・・これは私の想像です


      私の活動の原点は息子の自死

    やるべきことやらなければならないことが  山積みです

   
   どのように 感謝をお伝えしたら満足していただけるのか

        凡人の私は わかりません

     精一杯の感謝の気持ちは  いつも  お伝えしてきたつもりでした

         こころのやさしいお葉書の方に

      どうしたら いいのか わかりません


    やさしくないわたしです

    




心優しい人を知って欲しい・・・というお手紙を送られて・・・

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ある人からの手紙が届きました

   その中に その人が 行ったことに対してのお礼の葉書のコピーが入っていました

こんなにも こころの優しい人がいることを
    私や震災の遺族の人たちに知って欲しい・・・ということでした


 地蔵様を鎌倉で出合った人に贈りその人からの手紙に感動して
  コピーまでして 送ってくれたのですが


   なぜ・・・私や震災で子どもを亡くした遺族に知らせることなのか
        ・・・意味がわからずに・・・イラついていたら


    次男が  絆だよ・・・

     こんなにも 震災のことを思っている人たちがいるんだよ・・・って

     知って欲しかったんだよ・・と

  「昨年も今年も震災の同時刻に出かけて(鎌倉の地蔵様)・・・合掌をするばかりです」という文章

       が


   つなみは地震の起きた時刻ではなく(2時46分)

     地域ごとに違うこともわかるわけもなく

       地震発生時刻=死んだ時刻・・と思っている人が多い

    それは違う

      地震の時間には生きていたんです

     黙祷・・・合掌・・・
              時刻を合わせるなら・・・つなみの到達時刻です

       時間を気にするならば  そこまで気を使って欲しい


        気を使わないなら  使わなくていいのですから


       こんなに気を使って  地震の時刻に黙祷・合掌していますって
    言われても  


   その時間はまだ生きていましたからって言いたいが

     いうと   せっかく してあげているのに
        と言われてしまう

      どうして こうも  押し売りの善意が多いのでしょうか


      いつもお地蔵様に手を合わせているんです・と 

    シンプルに言われたほうがありがたい


     つなみの高さまでの記念の植樹や  つなみの高さのクリスマスツリーって

     何!!!!!


      生きている時間なのに  亡くなった人達に ・・といって   


           地震発生の時間に合掌って  何!!!

    遺族にとって  生きていた・・という時間は大切ですから


     この時間までは 生きていたんです・・・が  重要ですから


   心のやさしい人のことを知って欲しい  って

    何を私に求めているのでしょうか

    感謝が足りないとでもいうのでしょうか

  どのように感謝を申し上げたら  満足されるのでしょうか

     ・・・・・とおもったら

       いらだってしまいました

      煩悩だらけです

    悟りとは  ほど遠い 私でした 了見の狭いわたし

知らされない愛・・・・岡知史教授のエッセイのひとつ  戒めのひとつ

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自助グループ  の 代表やお手伝いの遺族が

  支援者の目線になったら  支援者だけの会よりも しんどい  と私は思っている

    あくまでも 支援者ではない   

      相互扶助の精神


    それが  自助グループ


    わかちあいに参加した人のコメント・・・

    例えば「少しこころが楽になりました」といわれた・・とかを 
   
       公表するのは   疑問???

  そんなことを 公表するのは  ほとんど支援者団体


    助けられたといわれた・・・とか

    救われた・・・と言われた・・・とか

      楽になった・・といわれた・・・とか

          それは  その人が公表するものであって

      会の主催者が公言するものではない


     私の主催する会に参加して・・・楽になったってよく言われるんですよ・・・

      って  どれだけ  傲慢なんでしょうか


     元気になって欲しいと思って会を主催していますが

          内々では・・・明るくなったね前よりは・・・

              とか  いろんなことを言いますが


     悩み事相談の会は別ですが

     遺族の会・・・は

       明るくても・・・笑っていても

       笑顔でかえったとしても

       その心の底には  悲しみがあるとわかるから


       公言はしない


     参加した遺族がいうのは 自由だけど


       でも  支援者の会は ほとんど  公言している
   
     遺族の生のコメントではなく

     主催者側のコメントとして・・・


    なぜ???


     気を使っていうこともある・・・


        参加した遺族に気を使わせてしまうことを

   いつも  反省している

       気を使わせないような配慮が 足りないからだ・・・と 思う

     さりげない気遣い・・・

     知らされない愛がどれほどあるのか

    知らされない愛にどれだけ 救われているのか

    知らされない愛は・・・深い愛

       知らされない愛に溢れた社会を・・とおもう


     

       気づくように・・知ることを強要される愛は愛ではない


        愛だとしたら  自己愛


        


          

8年前・・・自死ということばは使われていた・・・先人たちの活動のおかげで・・・感謝  30年前は自殺者遺族だった

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自死ということばは  野田先生や平山先生・・・その他の方々も ずいぶん以前から使っていた

   自死遺族ということばも  私が息子を亡くしたときは使っていた

  多くの人たちが 伝えてきた下地があって

       今 流れができてきた・・・とおもう

   活動が実るとき・・・自分だけの力ではないことを こころに刻むこと

    周りが・・・褒め称えても  決して  おごらないこと

     私たち遺族の活動は  家族の自死・・・という

    いのちの犠牲の上にある活動だから

          常に 家族の自死を 思い  活動を・・・とおもう


    自死への差別問題も

         表に出て活動はしないが

       取材を受けてくれた遺族がいるから 社会問題として取り上げられるようになった

     私は 表にでて活動をしているが

           表にでていない  遺族の協力と悲しみとともに活動をしている・・といつもおもう


   先人たちが・・・光で照らしてくれていたから・・・
         道を歩いてきた

      

    藍の会をたちあげたのは

    遺族に会いたかったから

        自分が生きて行くために

  
     代表という言葉は嫌い

        私は  対外的に仕方がないので 
 代表・・・世話人どちらでも・・好きなように使ってください・・という

  名刺には 肩書きはない

      遺族同士の間で  代表も世話人もいらない

     行政やマスコミ・専門団等が求めるので・・・とりあえず代表・・・ということに

     ネットで検索したら
    代表・世話人・・・会長・・・と表記されているが  どうでもいい


     田中健一という長男を亡くした母 田中幸子

      ただ それだけ


   会はたくさん 主催しているが

     他の遺族に主催を任せた会もある・・・

        立ち上げて・・・ゆずり・・・たい
  
      藍の会と連絡会以外は・・・

 
      それぞれの地域の人たちで主催して欲しい

    秋田は 完全独立

    山形も半分

    石巻は完全独立

   気仙沼も・・・岩沼も・・・

  

    それでも  皆さん  私に気を使ってくれる
       ありがたいことです

     会を立ち上げただけなのです・・・            

      

      

わかちあいの会は  悲しみを抱えたままで生きていけるようになるための踏み台の会・・・会からの卒業が目的

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「わかちあい」は 同好会であってはならない

 代表の顔色を如何っての参加なら 参加しないほうがいい

    自戒を込めて・・・・

 「わかちあい」では 代表は目立たないように配慮

 代表というだけでも 参加している人は 特別にみてしまうから・・・

     仲良しクラブにはしないこと

   全国どこの会に参加しても自由

       (あたりまえのこと)

  行政の主催の会だろうが・・・支援者の会だろうが

     遠く離れた会だろうが

    誰にもあれこれ言われる筋合いではない

       自由

     自助グループは他の会の運営方法には口出ししないこと

    
自助グループの定義から外れたときは・・・

       全国自死遺族連絡会としては 自助グループのリンクからは外しています

   自助グループが正しいとか他がダメというのではなく

     連絡会は自助グループを推進する団体だから


     会員が主催だが 支援者団体・・・というリンクもある

  

   宮城県には 自死遺族が参加できる会は

「すみれの会」といういのちの電話が主催する会もある

     「グリーフケア研究会」という会もある

  「さくらの会」もある
           
          会はいろんな会があればいい

    選ぶのは参加する人

        目的は元気に生きて欲しいだけだから

    卒業が目的

      卒業した遺族が  たま~~~に 参加したり・・・

           なんでもいいから  元気になることが目的

     悲しみは変わらないけども  ・・・・

         悲しみと共に生きて行くためにも

             元気でいて欲しい・・と願って  会を続けています


      仲良しさんだけの集まりではない

       悲しみを抱えた遺族の集う会

           個人的な好き嫌いは 表にはださないこと

       参加している遺族同士  好き嫌いが わかってきたら

           元気になったしるし
      悲しくてどうにもならないときは

       他の遺族のことなど気にもならなかったはず

           あの遺族が嫌い・・・あの遺族の顔もみたくない・・・という気持ちが芽生えたら
       わかちあいの会の  卒業の時期かも・・・・

          しがみついている会ではない


       それを私は望まない

          本来の自分に戻っていく為の踏み台・・・でいい


               悲しみを抱えたままで生きていけるようになるために  

顔の見える人にしかつながない主義です・・・・ 紹介した責任があるから・・・

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宮城県なら 私が面談し・・・

顔の見える関係でつなげる先があります

  東京も少しならあります
   が

   全国の県にそれぞれに信頼してつなげる先は 私はしりません

     
       くすりはやめたけど

     断薬による副作用  がでて  うつ状態が酷く

   家庭問題も含めて・・・・支えられるところは 自助グループではないと思います

         私は 減薬や断薬は 信頼できる精神科医につなぎ


             私も相談にのり  つながり

       いろんな専門家が一緒に支えてくれるように つなげ・・・

         総合支援を・・・

      家族関係が複雑な場合や経済的な問題を抱えたり
         また・・・県外や遠くまで出かけられない人等
        病気の人たちだけの当事者の 自助グループでは 限界があると思っています


       自死遺族の自助グループも  連携をしています専門家と・・・

       三重県に
     無免許運転で逮捕されかかり(おそらく記憶障害?・・・)

認知症の父を抱え・・・仕事も無く・・・離婚して子供に会いたくて
    
パニックを起こしている人の相談にのってくれる

場所があったら教えてください

 24時間 支えてくれる団体を教えてください

          
  相談先には必ず電話をして見ます

     きちんと対応しているかどうか

  行政にも専門団体にも   

      紹介するには責任があると思うから・・・        
     

助けて欲しいとつながった人を受けてくれるところが少なすぎる・・・ 誰を助ける為の対策ですか???

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精神薬の減薬や断薬後の禁断症状に苦しんでいる人たちがいる

  その相談にのってくれる人や団体が少ない

    7年前から訴えているように

  
  困っている人を探すための人材育成ではなく

   苦しんでいる人を探す窓口ではなく

     「助けて欲しい」と つながれる先が欲しい

     そして つながったら  その手を離さないようにたくさんの手でつないで欲しい


        目の前の苦しんでいる人は無視して

   「どこかに苦しんでいる人はいませんか」って 何ですか!!!!


          それが対策ですか!!!!!!!


      目の前に必死で助けを求めている人がいることを

           見てください

       受けてください

    月曜日から金曜日までの 平日の9時から5時

   相談の内容によって  曜日が分けられていて

       自死防止の相談は 月曜日だけ

          引きこもりは 火曜日だけ

     いじめは  金曜日だけ


        緊急を要する案件が たまたま その曜日に起きたらいいけど


他の曜日に緊急を要しても   つなげない

    どこを探しても  つなげるところがない

      これが 自死対策の現実

     たまたま 運よく  たまたま いい人に出会ったから

       そんな現状で  減るわけがない

    減らそうというふうにはみえない

  やらないよりは・・・マシかな???くらい

  こんな対策に  年間30億円

       自己満足の支援策ではどうにもならない

     面倒な複雑な 緊急性の高い 相談はうけたくないのだろう


     別に相談にのらなくても  助かるような案件だけを受ける


        ように  対策が施行されているとしか思えない


  今日も 近畿からの相談

      1月に 東京に行ったときに会いに行く事にした

    それまで  電話とメールだけだけど  つながる

       会って話して  整理してあげる 

             それだけでもいいのに

    それをしてくれる人材も団体もない


      (私がしらないのだろうか)

  知られていなければ  つながれない


       自分の限界を痛感して日々相談を受けています

    つなげる先が見えない

自分の力は 恥ずかしいくらいに微力です・・・ 皆さんの支えがあって・・・生きています  

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 遺族同士で 好き嫌いを言っていたら・・・活動は広がらない

 震災の遺族も・・・自死遺族も・・・

    大きな目標があるならば

       個人的な好き嫌いは 後回し・・・

  遺族の活動が分裂したら  喜ぶのは誰・・・

    活動とは・・・大局を見据えて

         自分だけが頑張っても 動くはずがない

      自分だけが頑張って動くようなものなら

    たいしたことはない

      自分の力、限界を知ることが大切だと思う

   自分が好きな人たちだけを受け入れ・・・嫌いな人は排除

         そんな活動は

      広がらない


  
      活動以外なら  それでいい

     自分の好みの人たちだけで 集まっていい  が

   活動は別

    自戒を込めて  ・・・・・

 
   自分がイメージする自分と 受取る側からの自分のイメージは違うことが多い

    自分の声が自分の耳で聞えるのと  相手に聞えている声が違うように


      だから・・・こそ

   意見は聞くこと・・・聞き上手にはなれなくても

    聞き下手でも

    素直に聞きたい  とおもう   

やさしい人がやさしいままで 笑顔で 生きられる社会を目指して・・・

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今日は 子どもを亡くした親の会

    新しく参加した人・・・もいて・・・それぞれに思いを語り・・・

 昨日は知事・・・・骨折していた市長とは 1月28日に会う


  市の課長たちとは15日

   そのまえに 敬愛する人のお別れ会に・・・・東京


  わかちあいの会は 同好会ではない


   相互扶助  

       好みの人とだけの会ではない


  「悲しみ」つむぎの会ならば  子どもを亡くした・・・という気持ち

       様々な表現方法がある・・・人によって違う・・が

   許し許され・・・

        会の目的は 会が必要とされなくなること


    同じ思いの人たちでなくても   社会でつらいこともなく

          悲しみを話したいときに話せたり

    また  いっさい  話さなくてもいい

          なら  それも いい


   別に 同じ思いを語らなくても  生きられるなら  それでいい


     私が  会を続けているのは

          私がまだ 卒業できないから・・・


     代表が卒業した会(自助グループ) 解散した会もある

  私は 死ぬまで卒業できない・・・・ような気がする


    90歳になっても  息子を思い涙が溢れるでしょう

      同じ思いの人と話さなくても 生きている人は すごいなぁ~~~と

       ずっと思ってきた


      私が活動を続けているのは

          なにもしないと  気が狂いそうだから・・・

     胸が破裂しそうだから


     息子を思うと悲しくて悲しくて  

        頭から離れなくて・・・

     ピッタリと息子がくっついていて・・・


     だから  同じ思いの人たちと話して

         生きる気力をもらっている

      息子のために  長く生きて  世の中を少しでも変えよう


         息子が   今の社会なら  生きられるよ・・・と 言ってくれるように


  やさしい人が やさしいままで  笑顔で 生きられる社会 を目指して

          

       

ゆさみゆきさん  素敵な議員です  耳を傾けられる人  

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 知事とあってきた

  市長は骨折・・・
 来年早々に 市の担当者とは会うことで 日程を詰めてもらっている

  2月は 内閣府の会議もある

    
  遺族支援の見当違いの施策の見直しは  早急の課題


     税金の無駄遣い


   グリーフケアの考えが 支援者の満足だけで終わるのなら
      どうぞ 勝手に 学んでください
      
        なのですが

   遺族当事者の活動の妨げになっている 現状をみると


          要らない  と  いう  活動を広げていくしかないんです



  自分たちが支援したいと思っている  自死遺族に

         邪魔なんですけど…といわれても 動じない神経って

           ある意味でスゴイ

      今までは 遺族は「ノー」といわずに

        疑問を感じながらも 

       「救われました」と  言ってたのかもしれないけど


       7年以上前からは

          邪魔はしないでください   要りませんから

        むしろ 傷つけられています

      と  声をあげて伝えているのですから


        振り返ることくらいは  普通の人達はするはずですが


        要らないという遺族が変だ!


        という 考えで 

            強引に グリーフケアを広めているのが

         不思議です


    どんな神経をしているのでしょう


        
      当事者の声に耳を かたむけましょうよ


機械のような感情のない人間が正常な人間で、感情の起伏が病気と診断されるのが今の精神科医療の基準

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「くすりにたよらない精神医学」

     「うつに非ず」

  「精神科医療につながれる子どもたち」

     いつから

        こころが薬で治療されるという方向になったのだろうか

    イラつくこともある

   落ち込むこともある


   気分が妙に高揚して 疲れを感じない時もある

  眠れないときも・・・・・眠り病のように眠たい時もある


      おおらかな気分の時や

          のんびりとしているときもある

   悲しい時もある

胸が痛い時もある悲しすぎて  苦しすぎて・・・

         でも   精神病ではない

       と  私はおもう


   ロボットではない  生身の人間だから


        精神科医たちの考える正常な人間とは

感情の起伏のない・・・いつも 淡々としている人


そんな人は  むしろ 正常ではない  とおもう

   大声で笑うこともなく

    涙が溢れることもなく

            怒鳴ることもなく

   酒も飲まず  

      しかし  毎日気分はルンルンしていて やる気にあふれて


     落ちこむことのない人


       そんな人がいるとしたら

      機械のような人間

         
     製薬会社の宣伝に惑わされないこと

         利益を追及する企業の宣伝に踊らされないこと


        電通の 宣伝力はすさまじい


    コマーシャルの力は怖い


       いいことしかいわない 当然です

     
      洗剤のコマーシャルも

       いつもいつも  真っ白   以前の当社の洗剤より 真っ白


      漂白剤はいらない   色物はくっきり  白は更に白く

     何十年 も  同じ内容

    パッケージをかえて・・・


      でも 漂白剤は売っている(いらないはずでは?)


     精神役も同じ
           いいことしかいわない


  万能薬といわれる精神薬もある(宣伝では)

      どんな 精神病にも効くらしい


        では  その薬だけで 精神病は治るわけだけだから

他の種類は必要ないはずなのに

         いっぱい処方される


   ようするに

  いいかげんなんです

      適当なんです

    治そうとは思っていないんです


         薬を飲んでほしいだけなんです


    薬たくさん使用してほしい

      それが 会社の利益   それが会社

     しかし 少しは効果が上がらないと 使用してもらえないので

        少し…一時 さらに依存してもらったほうがありがたい

           それが 会社

      患者が正しい知識を学び 
治療を第一に考えてくれる 治す気持ちのある医師を選ぶことです
    
    コマーシャルに惑わされずに  

 正常な医師をえらぶこと

   

子どもを亡くした母の悲しみをどのようにケアしてくれるのでしょう・・・グリーフケアの専門家のみなさま

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有名大学で グリーフケアの研究所ができ、大学院もできるらしい

  関西にある研究所はグリーフケアを学びたい人たちが殺到しているようだ

    それも 遺族のためのグリーフケア

   学んで 何にもしないなら 救いだが

       偉そうに 遺族のこころのケアをしようという人がいるから困る


   あのような程度の内容で   どのような遺族のこころのケアをしようというのか

        傾聴したい?のかな

      悲しい話を聞きたいのかな?

それはなぜ?

     わざわざ 人の悲しい話を聞きたい人なんているのだろうか


    もしいたとしたら   何の為に?


   物質的な支援をするのとは違う

       悲しい人たちの話を 望んで聞きたいという人たちが増えているのはなぜ

     理解をしたいというなら納得

    少しでもわかりたい・・・という気持ちなら まだ納得


      ケアしようと思う気持ちがあると  純粋さが濁る
    
    ケアできないものだ・・という理解をするために聞くなら納得


      そもそも  悲嘆のケアって何!


    どんな人をどのようにケアしてどのようにしてあげるのか

        遺族にどうなって欲しいのか

    私は8年間ずっと悲しみを抱えている

    突然涙も溢れる

     大きな声で泣き叫ぶこともある


    でも  おそらく 支援者よりも元気であかるい笑顔ができる

       遺族支援者の多くは  暗い

     私の元気が奪われそうな人もいる      


   支援をしたいなら  自分自身パワーを保たないと・・・

     こころのケアはできませんよ

       こころのケアを仕事にしているみなさん


     人のこころのケアよりも自分のこころのケアをしたほうがいいと思う       

支援の考え方・・・

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想う

 支援 = 助けること

 助けなければならないところを探して  それを援助する


    そういう支援の考え方でなければ 助けて欲しいことを伝えられない場合は大切である

 しかし

 遺族は これは要らない・・・と声を出して伝えている

      国はこんなこと、県はこんなこと、社会はこんなこと

    専門家はこんなこと

       細かに伝えてきた


      だが

  助けて欲しいことは 無視して

      むしろ傷つくんです・・・ということを している


     支援者は
          臨機応変に対応できない人たちなのでしょうか


   だとしたら   何がしたいのでしょう


     支援とは

     求められたら それに対して出来るだけの事はする

    という姿勢がなければ  支援にはならないはず

   
 できないことも多くあるからこそ

     様々な連携ができるように 顔の見える関係を作って
       信頼できるそれぞれにつないでいくことが

     総合支援ではないでしょうか

   伝えられない場合は

  その人たちを 慮って 豊かな想像力で 支援をする

  伝えてくれていたら
     それに応えることが 支援


   岡先生の講演で

  道路で数人に馬乗りにされて

     ボコボコに叩かれて 助けを求めている人に


    近寄っていき   「こころのケア如何ですか?」

   と言っているのが  今の自死遺族支援ではないだろうか


     叩かれている人が 今求めているのは

   こころのケアではなく


   叩いている人たちを  どかして欲しい 


    なのです    と・・・

  
   精神とは 神の領域であり

      本人以外には 真実は誰にもわからない

   だからこそ

  こころのケアとは  安易に 唱える類のものではない


   そして ここは アメリカではない

       日本なのです

  アメリカに住んでいるアメリカ人の心のケアではなく


    日本に住んでいる日本人の遺族のこころなのですから


     日本語訳をした内容をそのままに   

         あてはめようとしている支援者は

    繊細の欠片もない

  そもそも こころにかかわれる人格の持ち主ではない

 少なくとも

   繊細な神経の持ち主は

      何の工夫もせず  

      死という別れからの 悲しみという深い心に


        ズカズカと 入る事はしない 

今日を生きていることに感謝・・・

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 たくさんの人たちに支えられ生きています。
ありがたい事です

    いつか息子の所に行く日まで

   やさしい輪を  日本を包むような大きさに広げたい

   
  健康でいることに感謝して・・・・・・

  当たり前の事は一つもない  とおもう

    支えられ  て   生きている ことを忘れないようにしたい


   今日を生きていることにありがとう

   こころから  思います

    

許されて生きているからこそ、人も許したい・・・・・煩悩だらけの自分だから・・・自戒を込めて

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自戒を込めて

  自分が 人に迷惑をかけた事は忘れ、人に迷惑をかけられたことだけを根に持つ人がいる

迷惑をかけたとすら思わない人だったりする

   怒られたり注意されたとき

     怒ったり注意した人が 自分を正しく理解していない・・と思ったりもする

 自分が絶対に100パーセント正しいと信じきっている

    1人ではなく何人に 注意されても  

        理解していない人たちと思っている
   
   何を言っても無駄
            自分が絶対だと思い込んでいるから


    「ごめんなさい」  と 謝った自分をも忘れている

  「ごめんなさい」と謝ったのは  こころからではないのだろう

          だから 忘れる

   許してもらったら 自分も許すこと

    人は許し許されて生きている・・・と思う

      結果には経緯がある

  突然結果につながらない

         経緯を忘れて 結末だけを みて   人を責めるのは・・・


       経緯が自分も納得したものであるなら

            結果だけで 人を責められるのだろうか



    自分に都合のいい部分だけは 鮮明に記憶があるのが人間だが

             都合がいいとこだけが100パーセントでは

        周りは疲れてしまう

    自分が批判していた人たちと同じようなことをしていないのか

     反省は必要であり
              他者の意見は 冷静に聞きたいものである

       時には批判も受けいれて・・・自戒をしなければならないときもある
   
 私自身 自死遺族の 活動をして  当事者がついてこないときは

        亡き人と会話をし

            初心に戻ることにしている

         素直に聞く耳は持ちたい


    支援者に厳しいといわれるが 

         自分にも厳しくありたいと 日々 思う

       甘い自分に 日々 反省


           です

      

           

田中健一 大切な我が子 愛しています  だから今も悲しい

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シクラメン

 人の人生・・・

     息子の人生

       右と左 1秒の違いで助かることもある

    あそこで 一瞬迷わなければ

      あのとき 水を飲んでなければ


    あのとき・・・あのとき・・・


     そうおもい

        いろんなことを 調べてみた

    死んで楽になった・・という言葉は嫌い

      死んで 良かった・・・と  息子が思っているとは考えたくない


     穏やかでいる・・・とは思うが

          私たちと一緒に生きていたかった・・と 思って欲しい


       この世に未練を残すのは・・・というが

    未練ではなく

       生きていたかった・・とは思って欲しい


     この世に戻れないことをわかりながら  

             私たちと共に 生きていたら・・・と 思って欲しい


     矛盾しているが   

      死んでよかったなんて 息子には思って欲しくない


    私は 後悔の日々

       あの日から  ずっと


    助けられなかった
             傲慢だった

      無知だった

    自分勝手だった

        自分が情けない


  家では明るく 外でも明るく元気に

     子どもを亡くした母とは思わないでしょう  誰も

  胸が痛くなる・・一日に何回も


       お兄ちゃんは 一人目の子どもで・・・必死に育てた


     日本の育児書と海外の育児書の二つを読みながら

      近所の先輩の母たちから教わって


    われながら  きちんと育てた・・・と


     息子もそれに応えてくれた・・・



   仲良しだった・・・ 結婚も応援した


      これから もっと幸せが来るはずだった


  あの日まで


   今も変わらず 愛しています  健一

  

普通の治療を施してくれる精神科医が欲しい・・・治療です  治す医師

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知事に会いに行く・・25日

    仙台市の担当局の局長と課長にも・・・
市長にも

   2月の議会で成立して欲しいと願って・・・

 

       死にたい・・  暴れる・・・
  不安 だるい 気力がない・・・いらつく  

     テンションが高くなる  下がる・・・

   精神科にいって改善しているのか?

   全く よくなっていないのに

      なぜ  精神薬をやめないのか

   精神薬を処方する医師に通い
     医師の言うとおりに精神薬を呑み

    どうして  死にたい と いうことは 医師にいわないで わたし?

   精神薬をのんで 快復した・・・というが

     まだ  飲んでいる・・という

    それは 快復ではなく 少しだけ快復の傾向が見られているに過ぎない

  快復・回復  元のようになること・・・びょうきが治る事

   元のようになる・・・とは  くすりを呑まなくなる事


     くすりを飲み続けている限り

        回復ではない

 熱がでたとき  解熱剤を処方・・・熱が下がったら・・・処方されない

       痛みも同じ  傷みが治まったら 処方しない

  不安も不安が治まったら不安薬は必要ないはず

   しかし  不安薬はずっと処方される

 なぜ 精神薬だけは 処方されるのか

     どこで 処方をやめるのか  タイミングを計れない医師たち

     患者も  何にも言えず   ただ従うだけ


       それで  苦しいときは  医師以外???の電話???

    医師が受けてみたらいい・・・

     せめて 1ヶ月でも・・・


    自分の患者の叫びを聞いたらいい


   普通に精神科医療を施してくれる医師が欲しい


     普通でいい

        普通の治療をしてくれる医師が 極端に少ないのが精神科

      怖すぎて・・・絶対に行きたくない   

悲嘆という表現は嫌いです・・・息子を亡くした悲しみ・・・で十分です

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今朝の夢は鮮明だった

    健一が・・・・・存在していた  

 この頃 匂いを感じることが多い

     胸が潰されそうになる



    どうして息子はいないのか・・・死んだのか


   8年過ぎても  変わらない悲しみ

     8年過ぎて深くなった悲しみ


     苦しみは 軽くなった気がする

    それは  慣れ?

      逃げ方が上手になっただけ?

  悩みは  ない?


   自分の能力が足りないことが悩み?


       悲嘆もいろいろあるが

   愛する子どもとの死別の悲しみ・・・悲嘆(この言葉が嫌い)

         の  ケア  とは・・・

    グリーフケアの専門家が
       考えている遺族の悲しみのケアとは

      どのような悲しみをどのようにケアして

        その結果  どのように悲しみがなることを目的としたケアなのか


         ケアの専門家というならば

     それを生業として
          研修会を開催したり

          本を出版したり

         講演会の講師を務めているならば

      遺族に納得できるような ケアの内容であるべきで

      遺族はむしろ傷つくから要らない・・・という

       グリーフケアの内容で 遺族を支援したいという支援者の育成をしているのは

     遺族にとっては  迷惑そのもの


       私は8年が過ぎていますが

      どのようなグリーフワークで  ケア指導してくれるのでしょう

       そして  私の悲しみをどのようにケアできるのでしょう

     そもそも  悲しみのケアって  何       

文科省の応え~~~~~役人答弁・・・責任のたらいまわし・・・いじめが減るわけがない・・・・子どもの命が軽いあつかい

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昨日、文科省にいった

 応えは「いじめ自死に関しては国はやれる事はやっている、
あとはそれぞれの地方の教育機関の意識の問題」
「指導力はない」
議員立法なら・・・

山形県のように、屁理屈をつけて、子どもの自死は「親と本人の責任」
   という言い方を 主張し続けていれば

       通るのが  日本の教育機関の仕組みである


  文科省が指導力がないならば・・・どこが・・・


   やっぱり  政治の力しかないのか


   私が 遺族の会 を求めたときも   「政治の力を借りてみたら」


    と・・・・そっと市役所の担当者に電話口でささやかれた


   10回以上電話でお願いをしたときだった・・・


 それから 政治家に頼んだら

   早い早い~~~~~
あっというまに 窓口が決まり

    予算もついた

(藍の会は自分1人でたちあげたが・・)


 最近  年のせいなのか  それとも 私がいい加減だからなのか

     気力が薄らいでいることは否めない

   何度も何度もしつこく・・・・お願いを続ける意欲が湧かない


      以前は 断られても断られても

         蔑まれても  何度もお願い・・お願い・・お願いをしてきた

  文科省で  痛感した

      要望書も書き換えよう

    今まで 要望ができなかった(議員に頼んでいたが・・・延期のままだった)

        のは  私に 昨日のような 苛立ちを与え

       初心に戻ることを息子は求めていたように思う

     怠慢でしたわたしの・・・

   来週から 早速 議員にお願いをし(4度目)

       議連の総会の日程を決めてもらい

      各省庁への要望の日程も


  そして  山形県の議員にもお願いを


       それから 新聞にも投げ込みを

    無視されても 必死で活動した 8年前・・・

     自分の甘えを痛感した

  今日は「藍の会」 わかちあい

あきらめない!!!!!

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昨日はサロン

  今日はこれから文科省に行く為に 新幹線

   岡先生にも会ってくる予定

  明日は藍の会の「わかちあい」のつどい

   
    支援をしてくれている人の姿勢

    「これこれを宜しくお願いします」というと

       「ハイ」とはいうが

         なにも行動はおこさない

  その繰り返し   


何度も何度も

    そのうちにあきらめる事を 望んでいるのか?とおもうほど


      何にもしない

   
     しつこくしつこく   何度も同じことをお願いして

    ようやく 一歩


      それでも 一歩進めたらまだいい


       期限切れになっていたりする


       わざとなのだろうか


    7年半 同じことを言い続けている

     何年間 何十回 要望を続けたら  一個でも叶うのか・・・

       どうしたら   いいのか

       私が死ぬのを待っているのだろうか


      あきらめない!!!!!!ぜったいに      

震災復興ではなく復旧を・・・

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  復興ではなく復旧を目的とするべき・・・と 野田正彰氏は語った

     元の町よりも計画的な整然とした
      立派な町を作るのを優先するを被災者は望んでいるのではなく

   住んでいた頃のような町に近い形の街づくりを・・・・

        失われたものが元のようにはならないが

     立派な町ではなく・・・住みやすい・・住んでほっとする町を・・・

    
      更地になったから  国の思うような町を・・・

       有識者の考える町を

       そこには 被災者の意見は反映されていない

    有識者の基準はどこに・・・

    被災者は有識者にはならないのか・・・

     そんな話も・・・


   遺構も それを見て心が痛くなる人の声はとどかない

       助かった人たちが記念として・・残して・・・というが

    そこに 逃げようとして  手前で  

       津波に巻き込まれた人たちがいることに 

     こころを寄せることが必要

      遺族からもそんな話が


     みやぎこころのケアセンターにだけチラシを配ったが

    誰も来なかった


  こころのケアセンターこそ 震災のために設置されたところ


       それなのに
             誰も・・・

    こころのケアセンターという 名称はやめたほうがいい

      遺族の生の声を聞こう  という姿勢が全くないセンターの人たち

   知事にいうことにした

      メールでご案内をした行政から 担当者がきていた

    震災に特化した仕事の・・しかも  こころのケアセンター

        昨年も誰も来なかった

    来ても入れなかったかもしれないけど

         来る・・・という 姿勢が大切


    県知事や担当大臣にも 報告はする


     こころのケア  の  役割を果たしていないのに

    年間3億円…




      ある団体の 震災の会  26回 開催  延べ参加人数18人

       仙台のつむぎの会の1回の人数


  もともと 自死遺族の会にも 遺族はほとんど参加していない

       7年間


 震災の遺族だからって  参加が多くなるとは思っていないが


      かれらは  自死遺族は来ないけど

     他の遺族なら来る・・と  思っていたようだ

   遺族は参加しないことで意思の表明をしている


     多額の税金を使い 寄付金をたくさん受けて

      26回 18人の参加では・・・

     反省をしないのが 最大の欠点



   自死遺族である私は 子どもを亡くした親として会を開催している

      自死遺族の会とは別に

  法話の会は  遺族ならば誰でも参加できる

   いろんな会があればいいとおもう

   
           

14日の震災フォーラム(子どもを亡くした親が主催) 満席で、中に入れない人たちもいて・・・会場設定が甘かったと反省

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土曜日 14日 震災フォーラムは満席でした

 多くの人たちが関心を持ってくださりありがとうございました。

    また、懇親会も大勢参加して「ワイワイ」と賑やかに交流を深め

  久しぶりに 顔を見せてくれた遺族

     いつもの遺族の顔

   顔なじみや・ひさしぶりのマスコミの人たちもいた

   漬物・炊き込みご飯・野菜天・果物・・と 

      遺族が用意してくれて

       野田先生も一緒に・・・会場でランチ

   受付の人たちは満席で 入れず・・・

  資料も足りず・・・(毎度)

    お手伝いをしてくれた遺族には  次のつむぎの会で 資料を・・・
  (これから作ります・・・)

    みんなが一致団結して フォーラムのために動いてくれている姿に

      胸がいっぱいで 愛おしく・・・

          出会いのないほうが幸せなご縁の遺族たちですが

        亡き人たちが結んでくれた縁にありがとうです

     人にやさしくありたいと 息子にあらためて誓った 日でした

       

   昨日は 大阪の記者の取材

     ついつい話し込んでしまい・・・

      「法人でないNPOが事務所を構えているのは珍しい」との言葉に 妙に納得

   
   優しい記者でした

       20日は文科省に行きます

    上智大の岡先生にも会うつもり・・・

     25日は 村井知事

      
今年は つむぎの会  遺族の茶話会  で 締めくくり

       

今日は 遺族による震災フォーラム  悲しみを抱えた遺族だけれど元気に・・・と願って

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今日は 震災フォーラム

   明け方雪が降り 雪景色の仙台

  今は 晴れている

 今朝 久しぶりの遺族から電話があり  フォーラムに参加します・・・と


      こころがほっと温かくなった  


   子どもを亡くした親の会   「つむぎの会」が主催する


   震災で家族を亡くした人だけではなく

        子どもを亡くした親たちが

      同じ思いをしている人たちと共に
             つながり合って支えあって
       フォーラムを開催する

    会場が狭いので 満席になりそう・・・

      多くの取材もある

    昨日もラジオで広報を・・・


  広報してくれるマスコミや

      今日の様子を報道してくれる人や

      特集をしてくれるひともいる


       協力してくれる遺族には感謝です


    懇親会も 用意しています

   美味しいもの食べて  少しは 気を抜いて

        笑って・・・泣いて・・・笑って

        亡き人たちにも交ざってもらいながら

     一緒に  思いを共有したい


  悲しみを抱えている人たちですが  元気に生きて欲しい

          私も  元気に

    お互い様の精神を大切に・・・     

社会に追い込まれて死んだ人たち・・・自分も誰かを追い込んでいないだろうか・・・

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 明日は 震災フォーラム 2回目 
  子どもを亡くした遺族の団体が主催 

   今日は 遺族だけでの茶話会

  自分の体験は息子の自死

    それから たくさんの遺族の体験を聞かせてもらっている

  私以外の遺族から多くを学んでいる

      遺族以外の 心温かい人たちからも

    学びと反省と  


    やさしくないひとたちに追いこまれた末の死である自死


       自死遺族のわたしたちが  

          同じように悲しみを抱えている遺族にさえ
     やさしさを持てないならば
           社会は変わらない

    欠点は自分にもあることを忘れてはならない

      誰かに許されて 今の自分があることを忘れてはならない


      自分も人を許すことを 覚えなければ

     自死に追い込んだ社会と同じである

       人を追い込まない社会を目指して行きたい

         自分が成し遂げた 事柄は


        多くの先人たちの 声の積み重ねがあって

             実現したもの・・・先人たちに感謝の心を・・・



   鏡は化粧の為だけにあるのではない

      自分の心を映す 手立てのひとつ


     人を恨んでいるときの顔は 笑顔が歪んでいる

    会を始める前  私の顔は鬼のようだった・・・と  住職に言われる


      今は 年相応の 顔に・・・


   穏やかな 顔になりたい・・と 思う


    素敵な笑顔の隣人がいた

       心臓発作で亡くなったが・・・

   なぜか その人に会うと  ほっとした

    そんな人たちが たくさん周りにいる

        財産です


   会いたい・・・声が聞きたい


    そんな 人たちが まわりにいてくれるのは

      息子からの贈り物?かな


   しかし  それに 依存しないように

      自分を 戒める


   自分が気がつかない自分がいる


       前を向いているつもりが 本当に前なのだろうか 

    押し付けになっていないだろうか

        息子に問う

  息子は厳しく  やさしく

      微笑む

      
       

時間と能力が欲しい  足りない

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文科省の児童生徒課の電話をした  お昼前

 課長と係長は不在

 もうひとりの 担当者も会合

  時間を聞き・・・約束をして 3時、4時、4時半 とかけた
   
 きっちり約束の時間にかけても  もういない

   伝えておきます・・・といいながら  伝えていないのか
     それとも 無視なのか


  国会議員からのお願いのほうが出てくれますか?

   だったら  国会議員から連絡してもらいますが?

     と 言った

    そしたら 1時間後に 電話があった

        無視

  明日 朝からかけてみようと思う


     どんな反応なのか

   
        文科省の自死の担当者が 3人とも連絡すらつかない

    やる気のなさが 表れている


    しつこさに欠けてきた最近の私


      もっと 何度も何度も


     行政には 働きかけをしなければ・・と思った今日でした



   遺族からの相談が最優先
   
    それでも  後回しになってしまうこともある

     行政への働きかけは もっと後回しになってしまう

  時間と能力が欲しい


      

明日は 茶話会と 生放送と

    14日のフォーラムの準備(印刷等)

 

    

    

14日のフォーラム・・・明日はラジオの生放送に・・・広報のため・・・

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月曜日 東京 泊まり
  水曜日東京 泊まり

  今日は仙台に帰ってきて 1月18日の帯広市での講演会のために航空券の確保

  知事に会いに行く為の 秘書課に提出の書類の作成をし  議員に届け

   14日の震災の遺族フォーラムの 取材の打ち合わせ

  25日の知事との懇談の取材依頼


   精神科医療の相談  遺族の活動のためのお手伝い

    めまぐるしい 今週の日程

     その他に遺族からの相談は 緊急を要するものもある・・・

 東京でのシンポジュウムは 素晴らしい人たちとの出会いがあった

          輪が少しずつ広がっていることを実感する


    震災も・・・自死も

      遺族同士が いがみ合うことは  
           かなしい

   悪いところを探さずに  良いところを探して

    認め合ったら・・人にやさしい社会になるはず・・・


    自分だって  人に許してもらいながら生きているはず

   完璧な人間はいない

      欠点だらけ

          すこしでも  いいところを探してあげたら

      やさしい社会になるのに

     欠点を探して   何がしたいのだろうか

   遺族同士

        大きな目的があるとしたら

    お互いに 許しあいながら  団結したい


       自死は やさしい人たちが追い込まれて死に至る


     その遺族たちが  やさしさを忘れたら

       亡くなった人達は  どう思うだろうか

    息子はやさしかった

       だから   自死だった

      その息子に「かぁちゃん 何やってんだよ」とは言われたくない


     息子の死に顔が私の活動の原点

      自分が最も悲しく苦しい頃にこころをおいて活動をしている


       やさしい気持ちをもてるように

  自分がされて苦しかった事は  人にはしない

        そう  戒めている


    凡人の私は惑う

      道を誤ることもある

            息子に問う  いつも

    息子のまなざしを感じる


       瞑想をする

        夕焼け


   しずかに

自助グループとわかちあいと 全国自死遺族連絡会

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  「わかちあい」は 人のことを言うのではない

    自分の気持ちをいうのが基本的ルール


   批判はしない  比較しない アドバイスはしない

       言いっぱなし聞きっぱなしのルール


  亡くなった人のことが中心


 「わかちあい」が終った後のクールダウンの時間は「茶話会」

     どんなお話でもいい

   が  基本  人の悪口は言わないこと

    
    おばちゃんの井戸端会議ではない

      仲良しこよしの時間でもない

   悪口は 負の気が流れる

        負のエネルギーで溢れる


      自分が激しく悲しみでいっぱいだったとき  どんな気持ちで会に参加したかを

          思う様にしている


   すがるように  会に参加した

       基本は「わかちあい」では活動の話は・・・ほとんどしない


    シンポジュウムを主催しても  講演会を開催しても

          大臣に会いに行くときも

      委員になった話も   


   参加している遺族から問いかけられたら いうが  基本は言わない

      私も  参加者の遺族 


  チラシもあまりおかない・・・

       14日のフォーラムのチラシも 藍の会にはおかない

    茶話会やサロンではご案内をするが

         テレビに出ても   新聞に掲載されても

         遺族には 言わないことがほとんど


     活動とわかち合いは別

     きちんと分けなければ・・・と思っている


   全国自死遺族連絡会は活動団体である


    わかちあいの会ではない