
野田正彰氏の「うつに非ず」を読むと・・・
納得することばかり
私は 思い 感じる
精神科医療にかかり・・・精神薬を少なくとも呑んでいる人たちは
病気の勉強に熱心
自分の病気に関する情報を得て学ぶ
???とおもう
しかし
著者を信用して大丈夫ですか?
海外の文献を読めるほどの語学力を持つ人は そんなに多くはない
日本の ダメダメ医師や教授の翻訳書や論文を読んで
うつはこうだ! 双極性障害はこうだ!
だから・・わたしの病気は・・・これだ!と決めるのは
大丈夫でしょうか
だからこそ 本当に信頼できる医師や 教授を知ることが大切です
本物をしること・・・
発達障害支援法
この法律において「発達障害」とは
自閉症 アスペルガー症候群 広汎性発達障害 学習障害 注意欠陥他動性障害 その他
これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの
とある
発達障害が脳機能の障害といえるかどうか、確定しているわけではない。
相当数の人が認めている説ではあるが、あくまでも仮説である。
しかも「発達障害」の概念さえ曖昧である
と野田氏は記している
WHOのICD-10 (精神および行動の障害分類)では広汎性発達障害(アスペルガー症候群を含む)は
「心理的発達障害」に含まれているが、注意欠陥多動性障害(ADHD)は
「小児(児童)期及び青年期に通常発祥する行動及び情緒の障害」に入れられ、
発達障害に入っていない。
アメリカ精神医学会によるDSM(精神障害の診断と統計マニュアル)では
改定のたびに定義が変わってきた
それを日本の法律において
一括して脳機能の障害と断定したのである
法律が医学上の仮説を真と決めたのである と書いている
発達障害に対してのクスリの投与の問題についても記している
人間 手作業が苦手な人もいる
話すことが苦手な人もいる
同じ作業を続けるのが苦手な人もいる
笑顔が出来ない人もいる
数字が苦手な人もいる
逆に得意な人もいる
人はみんな同じように出来なければいけないのだろうか
得意なもの不得意なものがある
それが多い人も少ない人もいる
だれが 人間の能力の普通を決めたのだろう
平均的な人間のモデルは誰?
子どもが好きな人もいれば 嫌いな人もいる
賑やかなことが好きな人もいれば 静かにいることが好きな人もいる
生活をしていく上で 誰かに迷惑をかけなければ それでいい
犯罪を犯したりしなければいい
様々な 人たちがいて 世界は動いている
個性重視といいながら 日本は 個性を重んじていない
同じ方向を見ることを求められる
人と同じことを求められる
同じでないと不安なのだろうか
自分は自分 自分の家族は家族
人は人 価値観もそれぞれ
みんなが感動しても自分が感動しないこともある
ピンポイントで 得意な分野もある
平均的な人間ばかりになったら
世界はどうなるのだろう
大人の分身のような子どもは・・・???
子どもは子どもでいい
子どもでいられる時間は少ない
出来ないことがたくさんあっていい
我が家の夫は
今なら 他動性障害
授業中 たって歩いて 人に注意していたらしい
でも 中学になってから それはおさまり 公務員になった
私は 賑やかなのが好きなときと
人が苦手な一面と 自己主張が強く 大人には従わない子どもだった
今なら 問題児 発達障害
発達の段階はそれぞれ違う
身体もだが 気持ちも 違う
日常の挨拶や 生活の作業 顔を洗うや洗濯掃除の仕方などは
訓練 繰り返し 身に付けさせる
子どもたちが精神薬を呑まされていることが おそろしい
脳に作用する麻薬のようなクスリを子どもに処方する医師は
悪魔に見える
自分の子どもには処方しないくせに
他人の子どもには平気で麻薬成分の含まれたクスリを処方している
惑わされずに 正しい知識を学んで欲しい