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今日はつむぎの会・・・仙台・・・子供を亡くした親の集い

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今日のつむぎの会の会場を散り忘れていた〔1箇所は藍の会の事務所なので大丈夫ですが)
 1日の(明日)の午前中までに届くように500枚のチラシを印刷して送らなければならないこともあり、
今日の午前中にある裁判の応援の傍聴は断った

夕べは2日の講演の原稿を書き、まだ完成していない


いつもは、つむぎの会のお手伝いをしてくれる人たちから、メールが来ていたけど、今回はない

  そんなものなのかなぁ~~

 わたしの責任ですね


 自助グループは自主活動なので・・・いつも自分ひとりで準備・・・と思いながら、お手伝いをしてくれたらありがとう・・・と感謝の精神でないと・・・成立しないのですが・・・

   年齢を重ねるたびに、お手伝いが欲しくなる自分がいます

  甘えですね

弱音が出たら、落ちていきそうです


  立ち止まっている時間は無い!


  評論家活動や、リンク活動なら・・

       楽チン・・・でも楽をしてはいけない

         こんなとき息子の死に顔をおもう

    涙があふれ、胸が苦しくなるけど・・・踏ん張れる

      大丈夫!頑張れるよ・・かぁちゃんは・・あなたを死なせてしまったから  
    
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悲しみは私のからだの一部・・・複雑性悲嘆でしょうか

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河北の取材を受けた・11日に掲載される予定

  明日は仙台の「つむぎの会」子供を亡くした親の集い


遺族の支援を考えている人たちは~会に来ない遺族が多いことが心配です・・ということがある


  なぜ?とおもう

ブログや新聞、本を読んで「同じ思いを共有して、分かち合いをしている人」
テレビを見て「わかちあうひと」
様々な形でのわかちあいがあるし

 悲しみと向き合う方法は人はそれぞれでいいと思う

人に会いたくない・・・死について聞かれたくない・・・とおもうひともいる

  話すことが苦痛になることもある

 悲しみはその人それぞれ

   話すことも話さないこともその人のこころ

何で決め付けるのだろうか

  一人が孤独って・・・言うけど・・・大勢でいたって孤独なときもある

 一人で居たい時もある

  高齢者の自死は・・・一人でいる高齢者ではなく、家族でいる人に多い

 
自分の悲しみは自分のもの
  悲しみは自分が愛しているからの感情

  なぜ・・・ずっと悲しみがあってはいけないというのだろうか

 グリーフケアを信じている人に聞きたい


     なぜ・・・悲しみが続くことが、病的な悲嘆なのでしょうか

自分の子供が死んでも・・・あなたは半年で悲しみが消えるのか聞きたい


         支援者が遺族の悲しみに 寄り添うことなんてできないはず

  毎日私の悲しみに付き合ってくれますか・・・いつもいつでも・・・

そんなこともできないのに、遺族の心に寄り添うことを活動としていますなんて・・・恥かしくないのかな


    7年過ぎても悲しみでいっぱいのわたし

 同じ遺族でも、分からないことばかり・・・人はそれぞれ


   事情もそれぞれ


 ただ・・・悲しみを抱えている分、思いを馳せる事はできる少しは・・・


     

心をケアしてくれるって・・どんなことをしてくれてどのようになることを目的としているのだろうか

  
 毎日笑って暮らせたら・・・いいのだろうか

  私は、見た目は普通の人よりも元気いっぱい

  酒も呑めるし歌もうたうこともある・・・お付き合いで

お世辞も言えるし・・・全国どこでも出かけられる

 家事もできるし、本も読める  講演もする

悩みの相談も乗っている

     幸せな人たちよりも元気いっぱいであかるい・・・

でも・・・私には深い悲しみがある・・・

突然涙があふれることもある・・・

  複雑性悲嘆・・・病的悲嘆でしょうか





     

かなし(愛し、悲し、哀し) 愛情と悲しみのこころは根っこでつながっている

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今も悲しみでいっぱい


かなし(愛し、悲し、哀し)

あるものに対する思いが強く、胸に迫るさまを表す
自然に対して深く心を打たれる美的感動の心を表し、
人間に対しては、肉親や男女間の愛情、死や別離に伴う悲哀の情などを表す。
「愛しい(=いとおしい)」から「悲し」という変遷えおたどるのではなく、
「愛情」と「悲しみ」の心は根っこのところでつながっている


全訳読解古語辞典(2000)三省堂319-320頁



  グリーフケアの悲しみについての考え方があります

その考え方と自助グループ遺族本人の会の考え方は違います


   悲しみは愛しさゆえのものだという肯定的なイメージが支援者にはない

 人生の邪魔者のよう・・・

    カウンセリング・・・ポジィティブ思考に導くことだとしたら

        悲しみの肯定こそが、心のケアのような気がする



その人の感情を否定的に捉える事は、ケアになっていない


そして前にも書いたけど

 キリスト教を信じる、宗教者の立場で、神様が助けてくれるのではなく、自分が行うグリーフケアが心を救う

        と
考えているのならば・・・もはや宗教者ではない


 神様の力を信じていないことになるから


坊さんたちもおなじ

   お釈迦様、阿弥陀さまを信じている仏教の宗教者が

お釈迦様や阿弥陀さまではなく

 自分が行うグリーフケアが遺族の心のケアになると信じているとしたら

  もはや、仏教を信じていないことになる

悲しみも苦しみも神様がお救いになられる・・・

  御仏がお救いになる・・・と、説くのが宗教者であるべきではないのだろうか


そして、精神科医がグリーフケアを行うと・・・必ず精神病に結び付けてしまう

 職業病だね

ハローワークのような活動団体が増えている・・・

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24日・日曜日は・「藍の会」

一日中猛吹雪の中・・・なぜか子供を亡くした親だけが集った


     昨日の月曜日は、東京

今日は3月2日の名古屋のシンポジュウムの資料準備


宮城県の事業で

活動している団体をネットに掲載、管理するというのがある

最近・・・直接に相談業務をするのではなく、相談に乗っている団体や機関を紹介する活動が目立つようになった

  自死問題の専門団体を自負している団体の活動が、そんな活動の先人かな・・・

あっちでもこっちでも・・・紹介団体・・ハローワーク?

   具体的な支援は別の団体まかせ・・・

それで補助金が使えるからすごい!!


  載せてあげますから・・・情報提供するのが当然だ!的な言い方をされて・・・少し腹立たしく感じてしまいました


それから、番組制作の方・・・

こんな事情の自死遺族を紹介してください・・・発言はどうかと思います


   就職活動で悩んで自死した人の親を・・・って・・・

   何がしたいのか理解不能


震災のときもそうだった

 震災で子供を亡くして行方不明で、東京で頑張って働いている親を・・・って言われたり・・・  仮設住宅でアルコール依存症になって、自死した遺族を紹介して欲しい・・とか


遺族を道具のように扱っているという認識すらないのかもね


   私は遺族の斡旋をしているわけではありませんから


何かが変?

どっかが変?

   自死防止はいろんな人からの提言はあるが・・・


自分がやれることをひとつひとつやるしかない

 何もかも一気に変える事は不可能

  いじめの問題も・・・

過重労働とパワハワも


  言葉


 カウンセラーも自分の仕事に誇りを持ってもらいたい

 決して精神科医療の下請けではないはず

 精神科医につなげなくても、自分のスキルで、改善してみせる、というプロの意識を高めて欲しい

   

支援者の褒め会いの交流会~~~不思議な感覚の持ち主たちのあつまり

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今日は「藍の会」自死遺族本人の会

目的はわかちあい・・・


 韓国のテレビ局の取材がある・・・どうしようか迷ったけど、受けることにした。

 海外のテレビ局はこれで3度目だけど、期待はしていない・・・文化が違うから・・・理解はされていないから・・・日本のテレビ局だって・あれ???と思うような使われ方をされる

今までで・・テレビの表現内容と気持ちが一致したのは1度だけ・・・・

今回も多分・・・こちらの思いとは違う使われ方をされるだろう・・・


   でも・・・遺族が取材を受けることに意味がある・・・と思っている


  雪が積もり風も強く、かなりの悪天候・・・

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昨夜は、ようやく資料をまとめて・・・手紙もようやく・・3人に書き・・・

   今日の会の準備をして

お手伝いをしてくれる人が今日は二人来ないので・・・最初の準備は一人で・・


 自死遺族の会をやりながら・・・防止活動をしている自分

       新しくつながる遺族がいるという事は・・・防止活動の空しさと疑問と、自戒と苛立ち


 だからこそ・・・防止活動をしている、と偉そうにいうやつらの無神経さに不信感が募っていく


   死んでるんだよ!

 精神科医…あなたの患者が今日も死んでるんだよ


 「数多くの患者がいれば中には死ぬ人もいますよ」という医師


    自死防止の専門家を気取っている人たち

   現実を見て反省する気はないのですか


 偉そうに、実績を語っている側で死んで行く人がいることを心にとめて話してください


防止や予防、支援の専門家の皆さん

  活動自慢していていいんですか

シンポジュウムが、お互いの団体の活動自慢大会 行政も活動自慢報告

  褒め称えるシンポジュウムって・・・何の意味があるのですか


支援者同士の活動報告交流会・・・が、またまた開催される・・ご案内が来た


昨年、どんな内容か参考までに行ってみた・・・くだらない

ほめあい・・・の言葉が飛び交う

  支援って大変ですよね~~~支援するってしんどいんですよ~~~

朝早くから~~~夕方まで~~~

でも・・・無償ではなく~~給料をもらっているひとたちばかり

      仕事ですよね・・・仕事ってそれなりにどんな仕事も大変ですが

   この仕事は大変な仕事です・・・心が疲れてしまいます・・・仕事で疲れた心のケアをしていくべきです 

    でも・・・お互いに困っている人たちのための支援を頑張ってやっています

 こんなことも、あんなことも・・・頑張って、しんどいけど、大変だけど、やってあげているんです

   「お互い大変ですね」といいながらの交流会

 仕事???ボランテア???

   


自分たちの支援に疑問はないのだろうか

   活動に自戒は無いのだろうか

  反省すべきことはないのだろいうか

 不思議な世界が存在します   

遺族の心のケアができる人たちって・・神様?仏さま?  

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仏さまのように、悟りの境地に至る事は生きている限りなれない・・・とおもう

 生きるという事は、他の命をいただき〔魚・肉・野菜・・くだもの)自分の命をつないでいる

  霞を食べては人間は生きられない

水や電気も誰かがいるから与えられている

   美味しいとかまずいとか・・寒いとか…暑いとか・・・髪が伸びたとか・・・様々なことを考えて生きている

それが生きているということ

 人の心を癒そうとしている人って・・・神様や仏さまの領域に達している人なのかなぁ

他人の悲しみを癒せる・・・ケアできる・・と思っている人の心ってどうなってるんだろう


    自死を亡くするために

   私たちができること・・・

 テレビで貧困問題が取り上げられるが

 ホームレスは貧困だけの問題ではない

  貧困てどの程度の生活をいうのか

  生活保護制度がある・・・ホームレスって・・・生活保護をなぜ受けないのだろうか

なぜ、行政の保護制度を受けないで、NPOの世話になっているのだろうか

  それは、経済だけでない問題があるからではないのだろうか


自死が貧困から・・というイメージは払拭したい

 金の問題だけなら解決できることが多くある



  自死者のどれくらいが、ホームレスだというのだろうか

  
精神的に追い込まれて自死に至るケースがほとんどである

   言葉の暴力は人間を追いつめる

 支援者のシンポジュウムの内容は

 自死者===イコール===・・貧困・アルコール依存、精神疾患・・・の話ばかり

                 
支援者目線

 自分たちとは違う人たち・・・という意識が高い

  貧乏で知識がなく、心の弱い人たち・・・家庭の破綻・・・


 その意識を変えてもらうことがまず1歩


 幸せに普通に生活してきた人が、ある日「いじめにあい」「パワハラにあい」

過重労働を強いられ・保証人になり、・・・追い込まれ・・・最後の救いと思った精神科医療にも裏切られ・・・

  そんな人がどれほどいるのか


 一人ひとり・・・大切ないのちです


    




  

抑え気味でも過激?・・・予防や防止で熱く語ると嫌われる?????

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昨日は「慈恩寺」さんでの集い

  9回目ですが初めての試みとして、「戒名」「俗名」どちらでも・・・ということで・・お祈りの会「回向」を
みんなで一緒に行いました・・・

 ざっくばらんな・・・繊細な・・・ご住職のお人柄と・・・奥さんのお人柄に支えられて・・・

     心地よい時間を過ごさせてもらっています


その後に「茶話会」

その後に「夕食会」と続き~~その後に~~慈恩寺さんの納骨堂のライトアップされた阿弥陀様をワイワイしながら見学?
解散は21時過ぎ


遺族の「茶話会」も別の場所で開催

明日は自死遺族のわかちあい「藍の会」

 
木曜日のサロンの延長〔金曜日?)朝5時・・・寝たのが5時半
昨日は2時間の睡眠~~~さすがに22時にグッスリ

 3月2日の愛知県の弁護士会主催のシンポジュウムのパワーポイント用の資料を慌てて作成し

作ってくれる知り合いに送信

配布資料の作成~~~


強いられた死のない社会を~「自死」をなくすために私たちができること~

 「自死対策の現状と問題点」

  のテーマ

 自死遺族当事者の声を聞いてくれる姿勢~~~意識の高い人たちであることがありがたい


   支援者だけの講演が多い中で・・・

      本音で言いすぎると言われている私を呼んでくれるのは、感謝

  私は支援者の目線ではない

   だから・・時々・・支援者には厳しいと思う


対策や支援は・・支援者のためのものではなく・・・困っている人のためのものでなければ意味がない・・とおもう

 そう思っていても・・・なかなか・・理想には程遠い

 
 欲張らず・・・できることを・・ひとつひとつ・・・

 失敗と反省をしながら


   明日は長町のサロンも有る


これから・・また資料作成・・・


   抑え気味の資料と抑え気味の発言を最近は心がけています・・・



  

全ての支援者はソーシャルワーカー的な役割認識を高く持つこと・・・それが最も重要です

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夕日



自死防止・支援担当者や支援しようと考えている人たちの講演のときの最終的なまとめとしてのお願いは、
大勢の人を自分が助けようと頑張らなくていいので、「助けてください」とつながった人の手を離さずに
たくさんの手をつないであげて生きる支援をしてください・・・一年間に1人でいい・・・確実に助けてください・・・と。

30人の支援者が確実に1年間に1人助けたら・・・30人の防止です

支援者が100人いたら100人の防止



自死防止というと特別な何かをしなければならない・・・特別な何かが見えないから~~

いや・・・見えていても手間がかかって面倒だから


  問題の解決ではなく

本人の心の問題として・・・うつ病にして・・・精神科につなげれば・・・支援はオシマイ

     それって・・支援ではない


被災者の支援をするためのコーデネーターを新たに雇うらしい

   社協って・・・・福祉の専門職はいないんでしょうか

  ソーシャルワーカーの配置は考えていないんですね

復興住宅に人が集まらない・・という記事も

    制限を外して再公募って・・・

役人も市民だと思うのですが

  なぜ、市民目線にはならないのだろうか

  誰の意見を重視しての対策なのだろう


  著名な人の意見?上司の意見?


遺族の参加がゼロ続きでも・・・反省しないで、そのまま開催する行政やボランテアの遺族支援の会と同じ


   夫は元国家公務員なので・・・以前そんなことを話したら


年間500万円を投入して「遺族の会」を開催して、年間に1人の遺族の参加だけだったとしても


「自分たちのやり方は間違っていない、参加しない遺族側に問題がある」 というだろう

それが、役所というものだ・と断言されました


〔遺族は知識がないから・・・日本の遺族は意識が低いから・・・という教授たちの発言がその事を立証している)
***この言葉は実際の会議での発言***

参加しないのも、協力しないのも、遺族側の問題で自分たちには非がない・・・という発想



 こんな仕組みの中で・・・良心の有る役人は・・・悩み苦しみ・・・息子のように追い込まれてしまうこともある


夫は若い頃・・・上司と衝突していた  仕事のやり方で・・・

   正義感あふれる人だった・・・が

   しかし・・・いつのまにか

   どっぷりと役人気質になり・・・

  40~50代は役人そのものでした

  効率よく・・・できる部署も・・・効率だけでは仕事にならない部署も・・・同じ考え方が横行している気がする

  保養施設も・・・役所が経営すると・・・赤字・・それもものすごい赤字になるが

 民間が経営すると黒字になる・・・


  そこが、意識の違い


 税金だから・・・

自分の金ではないから

   
税金って・・・自分たちの金なんですけどね


    国そのものに、お金があるわけではなく

 国民が支払っている様々な形での税金が国の収入源なのです・・・が

    国のお金って思っている人が多いように思います

 私たちが国に納めているお金が国の財源


  大切に有効に使って欲しいです


  

人の不幸は蜜の味・・・人の悲しみを聞くことが趣味・・・有名になる材料・・・そんな人たちがたくさんいる



今日も吹雪いている

    外はどこまでもまっ白


 今年の冬は・・12月から雪・ いつもはきれいな花キャベツも・・しおれてしまったのが多い


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これがしおれてしまった


明日は「藍色のこころサロン」 お天気が良くなりますように



   テレビや新聞も含めて、マスコミに多くでたがる支援者は・・自己顕示欲の強い人

  本当に支援している人は、謙虚で決して自分から宣伝しない
*私はこんなことをやって支援しています
*私の活動で救われたという声があります

なんていう支援者は本物ではない


苦しんでいる人を踏み台にして有名になりたいだけ


  遺族の悲しみを食い物にして知名度をあげて、本などを出して、講演をして歩きたいだけ
先生と呼ばれて


 少しの遺族の話を少しだけ聞いて、「遺族の心を癒す専門家」として支援者を対象にセミナーを開催、講演している人がたくさんいるが・・・・・・

   遺族が参加もしていない「遺族の会」を主催して

一度の参加で「もうたくさん」と遺族に思わせて

   何が、遺族の心のケアの専門家なのだろうか

  恥ずかしくないのだろうか


 マスコミに取り上げて欲しい人たちは、でることを断る人が多い・・・

         一般の人が知らない人たちの中にこそ、素晴らしい支援者たちがいる


宮城県にも慈しみ深い支援者たちはいる・・・が目立たない

      目立とうとしていない

何でこんな人がとおもう人たちが

   当事者以外の中では知られている

 当事者を見ていないから・・・当事者には拒否されても

  同じような考えを持つ支援者や、関係のない人たちには支持をされている

  おかしな話

 
当事者がいて、支援が成立しているのだから、当事者に支持されない支援者が支援している、ということがまかり通る事態がハテナマーク????不思議な現実


 しかも・・すぐに「金」の話をする・・行政に向かって

 支援するには金がかかるんです・・人材育成もお金が必要です・・・
  毎年継続してセミナーを開催して、講師を呼んで・・

優秀な支援者の育成をしなければ、大変なことになります・・・っていつもいう団体がある


心のケアの人材育成・・・遺族の話しを聞くための人材育成


    数百万円使って・・・セミナー開催して・・・

       参加遺族・・・年間延べ何人ですか?  数人?15人?20人?

   「趣味は」・と聞いたら「趣味は特別ないんですが強いて言えば遺族の話を聞くことですかね」と答えた
遺族支援団体の代表


 ふざけるなぁ~~~

 他人が家族を亡くした悲しい話しを聞くことがあなたの趣味だなんて・・・


  自分の家族が亡くなった時は・・・どうなんでしょうか

 趣味のひとつに加わるのでしょうか

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悲しいご縁の会「藍の会」・・・80回目の開催・・・24日

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24日の日曜日・・・「藍の会」

  自死遺族の「分かち合いの会」

  14時から「アエル」エルソーラ仙台で・・・


今日韓国のテレビ局から取材の依頼を受けた・・・


韓国は世界で1番自死率が高い・・・しかもダントツ


    有名人も亡くなっているが・・ほとんどは「うつ」ということで、精神薬を飲んでいた・・との報道がある

  
顔出しでいいという遺族はまだまだ少なく・・・3人に頼んだ〔取材をうけてくれるように)

    OKだよ!って・・・言ってくれた


 仙台市の市会議員に要望書を依頼し、仙台市の対策担当者と話し合いに行き、その前に局長に会いに行き、
再度市会議員にお願いをしようと思っている


国はカウンセラー採用の予算は増やしたが、ソーシャルワーカー採用の予算は減らした、ということを聞いた

 カウンセラーも自分たちの役割を自覚して、誇りを持って、仕事をしてくれたらいいのですが、

精神科医療機関につなぐためのツールのひとつでは本末転倒

 プライドを高く持って、
こころが弱っていたり迷っている人は自分たちで改善する!薬ではなく、自分たちのスキルで治す、導く!
そんな気持ちで仕事をして欲しい


それぞれの相談員が「ソーシャルワーカー」の役割を担う・・という意識をもてたら・・・

 住みやすい社会になるはず


新しく参加する遺族が今回もいます・・藍の会・・・悲しいご縁が増えていきます

真っ暗な仙台・・・・猛吹雪の予感がする・・・今年は雪が多い

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22日は慈恩寺さんで「法話の会」~俗名でもいいのでみんなで祈ることに・・・

      阿弥陀さまに祈る・・・

戒名ということにこだわらずに祈れる事はありがたい

     家では戒名で祈ったことがないから・・・健一・健ちゃん。お兄ちゃん・・生きているときと同じように・・・


  自死を1人でも減らしたい!・・・とおもう

息子のような死は・・・出したくない

   あまりにも無力な自分   
   
       届かない声

   精神科医療が普通の・・普通の精神科の治療をするようになったら・・・自死は大きく減る


普通の治療・・・気持ちが落ち込んだとき、身体的症状に気持ちが表れたとき・・・の、普通の本来の精神の治療


  薬を飲んで以前の自分よりも元気になっているのだろうか・・・改善されたのだろうか

 何が改善されたのだろう・・・苦しくなくなったのか?

   ということを、考える余裕すら奪ってしまう


 ひどい胃痛が続いたら・・・医師に行く・・・

    検査もしないで薬を処方する病院はない・・・

   必ずいろんな検査をするはず


検査に該当するのが、「話しを聞くこと」が精神科


「その人に話しをしてもらう、そして聞く」ことが、その人の精神のデーターとなる


「3分だけ話を聞く」精神科の医師は3分だけの検査  データーも3分ぶんだけ


    血液でレントゲンで、尿で・・・こころのデーターは取れない


 なんでも話してもらえる信頼関係を築き、いろんなことを話してもらうことが精神科医の基本姿勢

患者から心のデーターをもらう

それは血液でも同じ・・・他の人の血液で検査してもその患者のデーターにはならない


心も同じ・・・詳しい検査は詳しく話してもらわないとできない


   この姿勢が精神科医療の基本・・・野田先生もいつもいっている・・・


 どうしたら・・普通の治療をしてくれるようになるのだろうか


  心を薬でどうにかできる・・とおもうことが変だと思う

  麻薬や覚せい剤???・・・心をコントロールする薬って・・・なに??


 
  今日も雪の仙台・・・真っ暗になってきた・・・

猛吹雪の予感   

精神科医療の被害者・・自死者・・・どれほどの人が死んだら反省するのだろうか

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今日も悲しい遺族からの電話・・・

   子供を亡くして1ヶ月

無力感に襲われる

    つながることしかできない


   精神科医療機関にかかっていた・・・被害者だ


精神病院に入院して、心不全等で死亡した人を合わせると・・・精神科医療機関にかかりながらの死亡は〔自死もあわせて)年間5万人とも言われている・・・行方不明者を合わせると・・・もっと増える

難病指定でもなく、末期のガンでもないのに・・・


早期発見。早期治療で治る・・・ということをいっている割には、死亡率が高い・・・

   うつ病患者は10年間で2.5倍に増えた

精神科の医療機関は患者が増えて、3分診察・・・ということを医師たちは認めている

精神薬の売り上げは10倍に増えた

 それでも、12月に発売された本に、日本人はうつ病ということを知らずに、1.2割の人しか治療を受けていないとしている

2.5倍に増えたのに・・まだ1・2割なんだ

   単純に計算しても、10年前の10倍以上のうつ病の患者がいるはずだということになる


  伝染病よりも早いスピードでうつ病は広がっている・・・ということなのでしょうか


精神薬も10倍では足りないんでしょうね

40倍くらいの売り上げになれば満足なのでしょうか


   どれ程の人間が死亡してどれだけの利益が上がれば、気が済むのでしょう


  寝不足と、疲れで、極度のうつ状態の今日・・・

   細切れに寝て・・・今は回復・元気いっぱい


 悲しい気持ちは変わらずあるけれど・・・元気に生きています

 

      これから・・・手紙を書きます

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本を買って読んでくれていた遺族からの連絡もありました


 連絡会の会員に・・・ということでした


   悲しいご縁ですがつながって・・・生きていけたら・・と願っています


スノーボードとスキー・・・そして悲しみ

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今朝東京駅の新幹線乗り場には...サーフボードを持った若者がたくさんいた

  思わず涙があふれてしまった・・・

お兄ちゃんはスキーは一級・・・スノーボードもそれなりの腕前・・・だった

雪は大好きで、冬は一人でもスキー場に~~
  結婚してからは夫婦で行ったり子供と三人で楽しんでいたようだった

鳴子警察署勤務のときは子供と三人で毎日のように冬は楽しんでいた・・・・・楽しそうに語っていた姿が思い出される

我が家から宮城の「スプリングバレー」と「泉が岳」のスキー場が見え~夜はナイターの灯りが輝いているのが見える

   嬉々として出かけていっていたおにいちゃんを思い出す


どこにでも悲しみの起爆剤は転がっている

    私は精神疾患?ですか・・・精神科医の皆さん


 野田先生が書いている
20世紀以降
疾患とは「原因⇔症状⇔経過⇔転帰⇔病理所見』がひとつのまとまり(単位)となっているものと考えられてきた。


うつ病は疾患単位と捉えられるにはほど遠い
 脳の病理所見も、原因も不明なままである

1980年代初めまでの日本の精神医学は
、何らかの遺伝子的要因による大脳神経病理が仮定される「内因性うつ病」(いわゆるうつ病)や躁うつ病と、
環境からの負荷に対する反応としての「抑うつ反応」
個人の性格からくる「抑うつ神経症」
身体的疾患(脳梗塞、脳腫瘍、認知症、糖尿病など)や
薬剤に基づく抑うつ状態、
更には
老年期うつ病、
産褥期うつ病などを診断してきた
      不明な内因も含め、原因による分類に基づく。


最も多くの人々が陥るのは抑うつ反応であり、一般的に「うつ状態」と呼ばれてきた。

それより遥かに少ないが、次に多いのが内因性うつ病である。



これらの分類、状態像の確立は、世界の精神科医の臨床経験と脳研究と深い思索の積み重ねによるものであり、歴史を持っていた。これからも臨床経験と脳研究と懸念の明確化によって発展していくはずであった



そこにアメリカ精神医学会によって「精神障害の分類と診断の手引き」が書かれた


・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

 精神症状は極めて複雑であり,病者の生きている社会、文化、サブ文化を知らずに、症状を聞きとるのは難しい

自殺という言葉の連呼のシンポジュウム・・・よくあること

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昨日は東京~~~パネラーとして〔シンポジュウムの)

 通信社のKさんや、弁護士、遺族たちと懇親会~~~また最終新幹線に乗り遅れて~~~東京駅近くにはマンガ喫茶は無いということで〔交番の優しいおまわりさんに聞いた・・Kさんと一緒に)

  ということで・・・kさんは大森に帰り・・私は新橋駅まえのマンガ喫茶(1200円)
朝~~6時28分の新幹線「はやて」で仙台に~~~眠い


    今朝NHKのテレビに秋田の「結いの会」が取り上げられたそうだ
(遺族からのメールが・・・私は新幹線の中)

 昨日のシンポジュウムの感想は

    弁護士からの報告と当事者のコメントは・・・納得でしたが

  やはり精神科医の話は、、、、んんんんんんんん。。。。。

 現実を見据えていない

  本当に精神科医として、自死防止という意識があるのだろうか・・・と疑問


先輩教授の翻訳の内容や、「軽症うつ病エピソード」「中症うつ病エピソード」「重症うつ病エピソード」
「うつ病の診断基準」が「9つの問診表」であること

野田先生の話しを何度も聞き本も読んでいる私には・・・
なんともお粗末な・・・自死防止の精神科医療のお話でした


 通院中もしくは入院中に自死している人が7・8割・・・〔データーで出したら、遺族の会につながっている遺族だから特殊なデーターで公平ではない、というコメントだった・・・でも厚労省も6.7割の自死者は精神科医療にかかっていたことを公に認めている)

喧嘩を売るわけにはいかないので・・・

 メンタルケアに偏っている自死防止、予防を日本の対策の基本的考えは「総合対策」であるから「心が病まない対策」も同時に行うべきである・・・

具体的に人を追い込まない対策・・・労働条件の改善策や賃金問題

                  学校のいじめの問題・・・職場でのパワハラ問題

    借金や事業再生の問題・・・介護の問題・・・まだまだ・・ある・・・


  人の心が死ぬことを実行に移すまでに追い込まれないような対策は・・手をつけられていない


      予防防止の現場の意識の実態を垣間見た時間でした


なぜ・・・誰も精神科医療に疑問を持たないのだろう

      精神科に行かなかったから死んだ!という自責の念は少なくとも持つ必要はない

  行ったとしても・・・まともな治療が受けられたかどうかは疑問である     

3月27日・・・衆議院第2議員会館~~13時~~自死遺族等の権利保護シンポジュウム

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明日は東京~~~

生命保険の免責期間・・・住宅ローンの団体生命保険の免責期間・・・
         自死は故意の死であるという理由で他の死よりも長い

そんな主旨のはず・・・どうなるのやら


   パネラーですが、学ばせてもらおうと思っています


3月27日は

 「自死遺族等の権利保護シンポジュウム」
~個別的解決と立法的解決・課題~

衆議院第2議員会館 多目的ホール  13時~


  自死遺族等の権利保護研究会と全国自死族連絡会主催

  その前に国会議員行脚

    それから、仙台市に続いて、県南地域の行政にお願いに歩かなければ・・それから・・・県北も・・・


  体調も心も崩していられない


グリーフケアを「ノウ!」という活動をしているが

  平山正実教授とは自死遺族等の差別撤廃の運動は一緒にしている

   3月のシンポジュウムの実行委員長になってもらっている


  私たち全国自死遺族連絡会は「悲しみは愛しさと共に」「悲しみは愛である」という考えを広めている

この考え方は自死遺族の自助グループの悲しみの考え方である


支援者グループの遺族の悲しみの考えは悲嘆回復・・グリーフケア

  それは否定はしていない

ただし行政・・公務員には・・・一部の支援者の「遺族の悲しみの考え」ではなく
             遺族本人の悲しみの考え方を知ってください・・・とお願いをしている


行政の支援者は支援者の考えを一方的に信じるのではなく・・・
本人当事者の考えを知る事から支援は始まると言うことを知って欲しい

  それも・・日本の遺族の考え方を・・・ここは日本だから

対象者は日本に住む遺族だから

  

精神科医療問題の相談に乗る専門団体があります・・・

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昨日は、精神医療の相談が3人・・・

   以前に6時間半かけて相談に乗った人・・・勝手に自己判断して・・・予約もしてなかった〔電話でも相談に乗ったはずなのに)
   
  本人がどうなりたいのか・・が大切・・・

何度も何度も話し合うことが必要なのかもしれない
    が・・・

 活動も止めて・・・精神医療相談だけなら


ここで書き込みが飛んでいった・・と思っていたら・・アップされていて・・びっくり 


精神科医療の相談と、全国の自死遺族の総合支援を構築する活動とは同じ比率ではできない




  精神医療の問題を真剣に取り組むとしたら・・・

    遺族の問題を仙台だけに絞るしかない


宮城県内の自死遺族の会・・・も含めて

 山形や福島・・・これから青森も・・四国も・・・

 47都道府県に全て自助グループを・・と思うと・・・
   私が倒れてしまう    

1人に何時間も・毎日・・・朝早くから夜中まで・・・寝ている時間も関係なく・・・応対はできない

        (4月からは公開して相談日は決めることにする)

 私の本来の活動の合間に、精神科の医療の相談も受けてはきたけど・・・

   それだけに捉われて・・遺族の問題がおろそかになる事は・・本意ではない  


精神医療の問題の専門団体はある


    相談を受けていつも思う

・・・精神が心が元気になるのは自分自身・・・

       薬が治す・・医者が治す・・と思っていたら治らない

  薬任せ・・・他人任せ・・・では・・・その人の心は元気になれない


    集団カウンセリング・・・様々な精神疾患の患者が6.7人とかで順番に話しをする方法カウンセリングというのだろうか・・

         10割負担で45分7500円とか請求される集団カウンセリング 


       それならば・・・60分1万円でも・・・1対1のほうが・・カウンセリングといえるような気がする           

     お金を払うのならば、より効果的な治療や療法を受けたほうが自分のためだと思うのだが

           選んでください

     そして・・こころの病気を勉強しなくていいですから・・・
ポジティブになれる勉強を・・・・

精神的な病は・・・誰にでもあてはまるものが多いのですから


             

お寺の本堂や教会の礼拝堂は心が静かになる・・・

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仙台弁護士会では「自殺」から「自死」へ

   県の会議でもお願いをしたが、再度陳情書を提出予定

 
あ!!野田先生に「京都に本山があるお寺さんへの要望を具体的に書いてください」と言われていたことを、思いだした。

ひとつひとつ書いてみよう

野田先生が私たちの声を届けてくれる・・・権威の有る所に直接・・・すごいことです


      文科省もいじめで少しは動いている

  当事者の声で少しは動く社会なのが・・・まだ芯から腐ってはいないと思える

   良心のある人たちも大勢いる

  私なんかは足元にも及ばない人格者が大勢いる・・・

 邪悪な心の人たちにと比べたら、心の豊かな人たちは謙虚だから・・・

   世の中では目立たない・・・


 顕示欲の塊のような人たちは、とにかく目立ちたがり

      だから・・・世の中は信じてしまうその人たちを


  活動は魔物が住んでいる


 ボランテア精神も魔物が住んでいる


    心を静かに・・・亡き人たちと向き合ってみる

 本堂や礼拝堂はいい・・・


厳かな空気の流れていない本堂や礼拝堂もあるが・・そこの主の心根次第

本当に遺族のケアをしようと思っているのだろうか・・・あの人たち

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グリーフケアの専門家といわれる人たちの文章には

子供の死「時期はずれの死」

「慢性的悲嘆」
「病的な悲嘆」
「遅延した悲嘆」
「誇張された悲嘆」

「複雑な悲嘆反応」


手に入れたいものが手に入らなかった体験「小さな死」小さな死を体験していくと「大きな死」に心の準備ができている

「大きな死」とは人間の死・・・
本当の死〔人間〕の前にいくつもの死(買いたい物が買えなかったこと』を・・・って・・・
物が手に入らないのと・・・愛する家族の死が同じレベルで並んでいるって・・

どういうことなのか理解不能

ググリーフケアから考えると
人間の死って・・その程度のものなんだ・・・

「あいまいな悲嘆」「おぞましい悲嘆」

どんな表現でもいいけど・・・遺族のことを本当にケアしたいと思っているのだろうかこの人たちは・・・

  
  精神科医は悲しみや苦しみを取り除く専門家ではない

 精神薬も同じ

悩みや苦しみの特効薬はない・・・

原因を取り除くことが一番

 全部を取り除けないのならば・・・・・どのようにしたら少しでも取り除けるのか

      絶対に取り除けないならば・・どのように気持ちを変えていくのか・・・

どんな方法があるのか・・・


  思うようにならないことばかり・・・が人生

 99パーセントの苦でも1パーセントの幸せがあれば・・・生きられるかもしれない

 1パーセントが、その瞬間は100%の幸せに感じるから・・・それが人間


 その1パーセントも感じられなくなった時・・人間は死を思うのだろうか


  ほんの少しの思いやりが…ホンの少しのやさしさが

   世の中を変える・・と思う


全ての人たちが持てたら・・・

子供を亡くした悲しみは同じ・・ではなく、亡くなった子供への悲しみは同じと表現を変えようと思います反省でした

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一人っ子を亡くした親の気持ちは私にはわからないと思う
  2人、3人の子供を亡くした気持ちもわからない

もうひとり子どもがいるから・・・違うよね・・といわれたら・・違うと思う

ただし、亡くなった子供への悲しみは同じだと思う
〔以前にそんなことをいったら、有名な支援団体の代表に、子供を殺す親もいるから・・といわれたことがある)

3人の子供を自死で・・という親もいる

 病気と自死で・・・2人の子供を

病気で2人の子供を

  震災で・・・

 みんな違う事情がある

田中さんは次男がいるから・・・とよく言われてきた

    待っているご主人がいるから・・・次男がいるから

  そのとおりです

  悲しみは同じ・・というから誤解されるのでしょうね

もう一言・・・亡くした子供への悲しみは同じですね・・と付け加えるべきなのかもしれない


  反省です


不幸比べと不幸自慢は嫌いです


  悲しみ自慢と悲しみ比べも嫌いです

そこからは、何にもいい事は見出せない

  ドンドン・・負の連鎖が始まるだけ


 私は、不幸のどん底は悲しみのどん底は、息子が亡くなった事実で終わりにしたい

  それ以上の不幸も悲しみもないから・・・後は 生きて行く事だけ
生きて行くならば・・・息子が生きていた時と同じようには生きてはいけない・・・息子がいないということで大きな穴があいているんだから・・・

価値観も行動も変わった・・・と思う

活動するなんて・・・以前の私なら考えられなかったこと

   自分勝手に生きてきたから・・・幸せな不平不満を言いながら生きていました・・・          

実り有る議員との面談でした・・・昔と今の家督相続の考え方の違い

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昨日は東京へ~~~
     ・秘書も議員も以前に当時の担当大臣福島みずほさんとの懇談に同席し、話し合いをしたことを覚えていてくれた事は、意外でもあり、さすがでもあり、うれしいことでした。

 どうすれば国が動くのか・・・適切なアドバイスをいただきました。もちろん賛同していただきました。

明日は以前大臣のときから、自死問題に関心を寄せていただいた大物議員にアポを取り
   会ってもらおうと思っています

 昨日会った議員は小児科医でもあり、子供たちの自死が増えていることに心を痛めていました。

遺児の心のケア・・・のあり方にも疑問を抱いていました


大人と1対1で遊ぶとか大人が大勢入っての話し合いは・・・子供は本音を話さないだろうと・・・
 保護者の生活支援、遊ぶ仲間や遊ぶ場所、学ぶ仲間や、教えてくれるお兄さんお姉さんの存在の必要性

    私たちと認識は一緒でした


   豪勢な自社ビル建設にに寄付金を使う遺児を支える団体

その陰で・・・自ら命を絶った震災遺児

   遺児支援を事業としている団体は重く受け止めるべき問題であると思う


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 昔は、家を守るために跡継ぎがいない家庭は養子縁組をして、家を存続させてきた
  私のふるさとの津軽ではそうやって家を残してきた

養子を取るという事は、様々な確執も生むことになる
〔子供が授からないので養子縁組をしたら40歳過ぎて子供に恵まれた・・・しかし養子の子供にも大学に行かせ、財産を与え独立をさせた人がいる・・・一方で自分の子どもだけに愛情を注ぎ、養子と養子に出した親戚ともめていた家族もあった)

  今は、跡継ぎのいない家庭も多い

一人暮らしも多い


   私の実家も~~~甥は相続はできない…精神しょうがい者〔結婚もしていない53歳) 後見人が必要

  先祖代々続いた家が、兄夫婦が亡くなったら管理者がいない

 家と財産の管理は後見人がすることになるとおもう

墓は 本家や別家が一緒なのと、村の墓地なので手入れはみんなでして、誰も来ないお墓も、お盆やお彼岸は老人会でお花を供えている

昔の良さ・・・と不都合さとわずらわしさ

 わずらわしさのない今のよさと、不都合さ  


どちらを選択するかは、本人次第


 一人娘を亡くして・・・跡継ぎのいないことと、親戚が遠いことを考えて、実家のお墓を改築してその資金を負担して、実家のお墓に納骨した人もいる

  
それができない人もいる・・・そのひとはお寺さんに預かってもらっている


  理不尽さに不平不満をいうのは自由だが・・・それだけでは・・・

その中でどのような行動を選ぶのか起こすのかは、その人自身


      公的な問題は公的に訴え改善を願う

    少しでも改善され、理解をしてもらえるように伝えていく


  権力にたち向かうときは権威有る人たちの力も借りる

   
  昨夜は、いつものお店で記者さんを誘って・・・1杯?2杯?5杯?
      自分ご褒美でした 

         
  

自助グループとは当事者「本人の会」~主催もスタッフも本人だけの会、それが自助グループ

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 今日は引きこもり状態~~~

こんな日は、お風呂三昧~~~4回目のお風呂に入ったとき・・・号泣してしまった
 お兄ちゃんを思い出して涙があふれて大声で泣いた

なぜ死んだのだろう・・・どうしてこの世にいないのだろう

 たまらなく悲しく…会いたく・・・ワーワー泣いた!!

家族は知らない

明日の東京行きを話したら・・夕ご飯は作らなくていいよ・・・と。

 〔今 煮豚を作っている・・・豚バラの塊を、にんにくやしょうが、たまねぎ、にんじん、キャベツ、白菜、ねぎなどのクズ野菜を入れて醤油と味噌で煮込む・・・やわらかくなるまで…冷たくても美味しい)

それで・・・明日は 勝手に食べてもらうことに・・・

お兄ちゃんも大好きだった20121104142357.jpg


 大河原町で開催の「マロニエの会」を角田市が広報してくれることになった。感謝
角田市の担当者から連絡があった
対策会議に参画して、この間の会議でお願いしたのが実現した・・ありがたい

ひとつ。ひとつ。ですね

  宮城県をもう少し減らしたい

4月からは「精神科医療の相談」を受ける日を設ける予定。
定期的に開催予定。

広報をして、公開する。

  セミナーも増やしたい

 自助グループも増やしたい

 要望をすると同時に自分たちも行動を起こさないと・・動かない

 県や市町村の保健師たちが「遺族の会」を主催する必要はない・・・

側面支援でいい・・・

保健師たちは忙しい・・・・地域を回って密着した仕事をして欲しい

 予防や防止のための仕事に頑張って欲しい

遺族の話を聞くことも、仕事として、個別面談相談等でいいと思う

なぜ、民間団体を毎回講師として呼んで、代表のような役割をしてもらうのかわからない

1年間に12回も。

お金が有る自治体なのでしょうか
税金ですから。有効に使って欲しい

遺族の会の中で、自死遺族だけです・・・保健師が主催している会は。
それは何を意味しているのか・・自死遺族をどんな遺族だと想定しているのか・・・を、参加している自死遺族達は考えたことがあるのだろうか。

 自死遺族は、当事者では会も開催できない人たち・・・一人前では無いということです

自死遺族も悲しみは抱えていますが、普通の一人前の大人ですから・・・普通に会の開催もできます


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  私たち全国自死遺族連絡会は自主性を重んじ、自死だからこそ「自助グループ」本人の会を広げています
それが自死への差別や偏見を無くすることにもつながると考えています

スタッフに自死遺族以外の人がいたり、主催者が自死遺族以外の人の会は「自助グループ」とはいいません

自死遺族の会だけではなく・・・自助グループとは「本人の会」

   自助グループの研究者たちの間で「自助グループの定義」が確約されています。

自助グループがいいとか、悪いとかではなく、自助グループの定義が世界各国の自助グループの研究者が定めているのですから。

当事者本人の会が自助グループです

岡知史教授の講演内容を読めばわかりますし、本もあります


遺族以外の人が主催したりスタッフの会は自助ではありません。




  


 

今日は父の命日です〔享年95歳)愛しています今も。

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 明日は、東京の遺族〔一人娘を亡くした人・・・一緒に活動しています)と一緒に国会議員にお願いに行きます
東京の遺族がアポを取ってくれました。

自死や自死遺族等への差別的問題の撤廃のための運動へのご理解をおねがいに行きます。

そして宮城県にもお願いに行く予定です

  17日は東京でシンポ・・・3月2日は名古屋で・・・3月10日は宮城社会福祉士会・・・14日は岩手で・・・16日は島根県で・・・

3月末には山形市で『青い会』主催で・・・パネルの展示会を・・・


 その前に22日は「慈恩寺の法話の会」

6月は JR西日本あんしん社会財団に呼ばれていきます
これも子供を亡くした遺族のつながりです

その前に3月は・・衆議員議員会館で差別問題のシンポ・・・平山先生もお呼びして・・・〔委員長です)

 講演のあとは必ず反省です
  思うことの半分も伝えられない・・・自分が腹立たしくもあり、情けなくもあります

遺族以外の人たちの支えもたくさんもらって・・活動ができています

  有り難い事です

今日は私を娘として育ててくれた大恩人の父の命日です
2月12日
やさしい父でした・・・
今も愛しています

亡くなった健一のことも父はたくさんたくさん愛してくれました

   私は生きています・・・罪の償いをして・・・

  精神薬をやめて元気になりました・・・という連絡をいただくと・・・罪が一つ減ったかな???
        なんて勝手に考えてパワーをいただいています

  ありがとう


 

やさしさに支えられて・・・います。ありがとうございます

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先ほど最近一人っ子を亡くされた遺族からお電話をいただきました。

 さりげなくですが・・・私を気遣ってくれての連絡のように感じました・・・(ブログをみている人なので)

 悲しみは病気では無いから・・いずれは精神薬をやめるように・・アドバイスさせてもらった人です
「薬をやめたよ」との報告でした

 活動をしていてよかった・・と思えた一言でした

  気遣いに感謝

たくさんの遺族のお話を聞かせてもらっています  が   気づきとやさしさもたくさんいただいて生きています
  やさしいつながりにありがとうです

  活動なんてやめてしまいたい・・と数えきれないほど思って活動をしています

  遺族に言われる事はキツイ・・・そして悩みです

  迷います・・・惑います


権力とは戦いだと思ってきましたが・・・遺族から活動の否定につながるようなことをいわれるのは心が痛く、活動をやっていてなんになるのか・・・と、


昨日も石巻の遺族が「石巻につむぎの会を作ってくれてありがたい」と・・・いってくれた・・・
彼女たちの優しさに涙があふれた

 優しい言葉に最近涙があふれることが多いのは・・・心が限界なのかな・・と思う


   お兄ちゃん

     やさしいお兄ちゃん

   みていてね

      私が倒れて連絡会の活動がストップすることを願っている人たちもいる・・・ようだが

           倒れない決して・・・

   自死遺族の問題や自死防止のこともやることが山積み


      今回もまた勉強になりました 
日々学びですね人生は


やさしい方たちに感謝   

文章の表現力と読解力・・・・お互いに違うと・・・・誤解が生ずるようですね・・・勉強になりました

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10月に非公開のコメントをくださり、今回も非公開のコメントを下さり・・・今は何度も公開のコメントを下さっている遺族の方へ
 
 (非公開ですので私はこれ以上な内容をここには載せられません)

  文章の解釈はお互いの理解力が必要ですし・・・難しいです
思う様になかなか伝わらないものです

私の読解力も不十分ですし、私の文章での表現能力も未熟です。

一言一言・・・国語のテストのように違うところを見つけたらお互い様です。

 私も勝手に解釈しているところもあるでしょうが、それは貴方様も同じです

でもそんなことを言い合っても傷付けあうだけです

この問題はこれで終止符を打ちたいと願っています

ブログ上でお詫び申し上げます

 私の不徳の致すところです。不愉快な思いをさせ、攻撃と取られるような内容でのお返事、申し訳ございませんでした。お詫び申し上げます、お許しくださいませ

  貴方様のネットの能力にも私は感服しております。これ以上は私が壊れてしまいそうですので
これで終わりにさせてください

閲覧拒否にしても・・・どのようにしてアクセスなさるか私にはわかりませんが・・・アクセスできるようですので
 
申し訳ありませんが、これ以上はお応えしかねますのでご了承ください

 

貴方様という言い方がお気に召さないかも知れませんが、お名前を知りませんしどこの誰なのかも知りませんので
このことについてもお詫び申し上げます

それからお寺さんもそれぞれです・・・いい坊さんもいます・・・
 ご理解の有るご住職とのご縁がありますことを祈っております



 

いじめ裁判への和解勧告・・・県はどう判断するのだろう

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八戸のいじめの裁判
   地裁が和解勧告

 ここまでの道程は・・・遠かった

  山形のいじめ裁判も・・・応援しています


    嘘はだめです

 人が亡くなっているのに・・・亡くなった人が見ているのに『嘘』を平気でつく人は、どんな精神の人なのでしょう


 さっきテレビで「発達障害」「アスペルガー」とかを取り上げていた

   人とのコミニュケーションが得意でない人
 勉強は得意だが論文は苦手

  それも病気??

誰とでも気楽に話せる人が基準???


 暗記力は抜群だけど・・・数字が全くダメな人や

  あっち行ったりこっちいったりすることが苦手な人もいる   

全てが普通の人っているの?

普通ってどんなひと

 普通の人の基準は誰が決めるの?

精神科医が決めるの?

精神科医って変人が多い

   一芸に秀でている人は変人が多い

  芸人は普通の人じゃない

 ファッション界の人たちも・・・変わっている

 普通じゃない

  芸術家はもっと普通じゃない

 音楽家も・・・


 発達障害の基準は誰が決めて誰が判断するのか・・・


 少し変わっている人っていっぱいいる


私も今の基準だと発達障害だと思う・・・主人も

主人は勉強も運動も優秀だったが・・・落ち着きがなかったようで、通信表には必ず「授業中に歩いて困る、家庭でも注意をするように」「ウロウロと授業中に歩き回る、落ち着きにかける」ということが書かれている・・・

でも普通に公務員になり・・普通に結婚をし、普通に税理士もしている

 友人は少ないが・・・


発達障害って・・・コミニュケーションって・・・精神薬で改善されるものなの?



 私の甥っ子は、大人がなんでもしてくれる環境で育ち、りんごの皮もむけない中学生だった・・・
〔危ないからとナイフを持たされなかった・・・過保護状態)

13歳の少年ができるであろう皮むきや鉛筆削りやマッチで火をつけたり、縫い物ができなかったり、運動が苦手、友達がいない、手先が器用でない・・・話すことが不得意、そんなことで

精神病と言われて・・・13歳から精神薬を処方され・・・今53歳

薬の副作用で極端に太ったり痩せたりの繰り返し・・

顔の色は極端に黒く・・・突然に暴れる


  年とともに悪化

全く治っていない

  精神薬ではなく・・・少しずつ家事の手伝いでもしていたほうが・・・
                普通の大人になっていたように思う


13歳の頃は、何にもできないけどやさしかった

素直だった


  今は面影もなく人相が変わってしまった


  精神科医は精神薬を飲んでいたから・・・今の状態で・・飲んでいなかったらもっと酷くなっていた・・とでもいうのだろうか

  今以上に酷い状態って・・・動けないってこと?


  その頃は無知だった・・・気がついたときは精神薬による、精神病になっていた

 40年以上精神薬を飲んでいる甥に・・何を言っても無理…完全なる精神病の患者になっている
     

悲しみはそれぞれ・・自分の悲しみは自分のもの・・比べるものではない

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一人っ子をなくした事は特別・・・と、思う気持ちは否定はしない・・・けど

    次男がいる私にそれをいうのは・・・

お寺のこともお墓のことも・・・・   跡継ぎがいない・・・ことも・・・

 一人っ子が亡くなった後の事情〔悲しみ以外〕は、それぞれですし・・・

  子供のいない人も大勢いるし・・・

天涯孤独の人もいるし

他に子供がいるから・・・
子供が亡くなって他に子供がいない人とは悲しみまで違う・・・と・・・言われなければならないのだろうか 

思うのは自由・・・事情は違うと思う・・・
でも子供が死んだ悲しみまで・・・違うと・・・何故子供のいる親に向かっていうのだろうか

悲しみは・・・自分のもの

比べるものではない

 人は誰よりも自分の悲しみが世界で一番かなしい

それぞれに世界で一番悲しい

そう思っていて当然

 あなたには子供がいるから・・・子供がいなくなった私の悲しみよりも軽い・・・ようないいかたは大人じゃない

 そんな言い方をしたら・・・夫がいるからいいじゃない・・妻がいるから
  
 兄妹がいるから・・・甥がいるから・・・

それを悲しみ比べ・・・というのだと私は思う

 家があるから・・・お墓が有るだけいい・・・建てるお金もない

      そうやって・・・不幸探しをして・・・何になるのだろうか

結婚して子供もいて孫もいて裕福で健康で家族仲良く・・・

そんな家庭と比べるならまだ・・・納得するが

子供を亡くした親と一人っ子だから三人いるから・・・生きている子供がいるから・・・と
!!!!マークをたくさんつけて・・・書き込みして
なんになるのだろう
跡継ぎがいない檀家の墓は壊して骨を捨てる・・・というお寺を訴えたほうがいいとおもう
総本山に直訴したらいい

私なら総本山にいう

子供を亡くしている親に・・・まだ子供がいるからマシ・・・みたいな言い方は・・・

何の解決にもならない

 理不尽な人たちに立ち向かって欲しいと思います



                                

増上寺の法話の会・・・厳かで和やかなひと時でした

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今帰宅でした~~電話相談が帰宅途中であって~~~

 今日は朝早くに準備をして、東京芝の増上寺のお坊さんたちをお迎えに~~~
遺族に運転手をお願いして・・・被災地2箇所へ

荒浜では・浄土宗のお寺さんへ・・・流されてお墓も本堂も壊滅・・・何もかも流された・・・

小さな仮設の本堂で・・今日は法要のようでした

トイレも外の簡易トイレ(工事現場にあるような)


  お念仏とお経を20分程度

 その後に30分ずつ・・おしゃか様のお話と、仏教について・・・と、六道と極楽浄土と浄土宗の教えについて

そして・・質問コーナー

そして・・・お茶会

穏やかで和やかなひと時でした・・・

  お久しぶりの人や初めての人〔息子さんを亡くしている)

慈恩寺さんの法話の会が偶数月なので岩沼は奇数月に開催することに・・・
3月は津波で家族を亡くされた人たちは気ぜわしいことが多いので・・・(3回忌)5月に2回目の開催とした

石巻は明日・・・毎月11日に!!

 お坊さんには宿題を持って帰ってもらいました

 やさしい坊さんたちです

会場で使用した一式を我が家で預かることにした・・・


   石巻の遺族に声をかけられたら、涙が止まらなくて・・・
久しぶりだった・・・


11日は石巻の「蓮の会」
12日は育ての父の命日 
 13日は東京の遺族と国会議員にお願いに行く

16日は福島
17日は東京でのシンポジュウム18日は過労死家族の会の準備会

県にパブリックコメントを出す予定
これから作成

 県の事業予定を詳しく読み込まないと・・・

  今月の慈恩寺の会は22日

  

日々草~~ざわつく心・・・煩悩・・・葛藤・・・

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お久しぶりにお手紙をくれた遺族がいる

    妻と一人っ子を同時になくした人

いつも深く考えさせられる・・・ふかい・・・かなしみ

 亡くして間もない年の年末

 家族を亡くして一人で過ごす年越し

電話で「田中さん・・俺笑うしかないよ・・笑っているしかないよ・・・泣くと落ちてしまいそうだから」と

職場の人から「扶養家族が無くなって。。。うらやましい」といわれたって・・その時語っていた

 返事に困り笑っている自分がいた・・とはなしてくれた

それを聞いて とても悲しかった

  昨日の河北に「保険金目当てに父が母と祖父祖母を殺した」子供の話が掲載されていた・・・
様々なことがあり父が死刑が確定した
複雑な思いで生きている子供・・・すさまじいほどの人生
子供は父の死刑を望んでいない・・・という
母を殺した父
それも遊ぶ金欲しさに保険金殺人


 一人ひとり人生は様々・・・複雑

  震災の遺族も複数亡くされている人も多い

  見つからない人も多い

たった一人・・・になった人もいる


両親が自死で親戚もいなくて・・・一人で生きている子供もいる

  しかも病気だったりすることもある


 理不尽すぎる世の中・・人生

  これから遺族に手紙を書いてから寝よう・・・

ざわめいた心は・・・眠りにつくことを許してはくれない


   明日はたくさんの遺族たちが集う・・・それまでには心を静かな状態にしないと・・・

     

・活動する遺族には・・遺族も世間も行政も厳しい・・・打たれつづけて約7年

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時々ブログをやめようと思うことがあります

  私のひとりごとに・・・なんでこんなことまで言われなければならないのか・・・

  やさしくないですね・・・これでは息子のようなやさしい人は死ぬでしょう

遺族が必死に法律の中にもある自死遺族への差別や偏見を是正しようと国や法律と戦っているのに・・・
何をしたいのですか
  悔しくないですか・・・
 

私は悔しい

 世の中の仕組みが違っていたら・・精神科医療がもっと違っていたら・・・息子は生きていたかもしれない
愚かで無知な親のせいで死なせてしまった

 でも・・・もう少しやさしかったら・・もう少しだけ精神科医療が先進国並みだったら・・・人にやさしかったら

 息子は生きていた

  私も息子を亡くして悲しみでいっぱいです

 毎日泣いています

   それでも一生懸命活動しています・・・
一人でも死なせたくないから
遺族にも元気で生きて欲しいから

 誰のことも傷付けたくない・・・

  そんな私を「怖い」とか言う遺族もいますが

 私は何を言われても傷つかないし、傷ついてはいけないのでしょうか

  何を言われても黙って耐えるべきなのでしょうか


  私も遺族です・・・コメントくださる方も遺族が多いと思いますが・・・

   私も息子を亡くしています


 日本人は意見は批判や攻撃と聞えるようです

    議論は攻撃ではないと思います

そして国を動かすにはハッキリとした意見が必要です
  感情論ではなく・・・

 
   田中さんは悲しむことができていいですね!!幸せです・・・私は悲しむ暇さえなかった・・・夫を亡くして・・・子供でまだ良かったですよ・・とかいう言葉を講演が終った質問で言われる事があります

子供を亡くしたのは、親の育て方が悪いからで愛情が足りなかったからでは無いんですか・・・といわれたこともあります

自死遺族にホームページができるんですか???とか
自死遺族の田中さんにこの文書が読めますか???とか
自死遺族は知識のない人たちだから・・と新聞にコメントされたり、会議で言われたり
せっかくやる気があるのに田中さんが会議で言うと予防なんてしたくなくなる・・と陰で言っていた精神科医の言葉
きちがいがやっている会
訴訟女がやっっているかいに補助金はやらない・・と市の会議で言われたり・・・
自死というだけで国も県もどこも相手にしなかった・・・

もっと書ききれない差別的な扱いを受けながら活動をしてきて・・・遺族にも言われて・・・

  なんで私なんだろうね

 何にも言わないで声をあげなければ・・・差別も問題も表には出なかった

  この間死んだ両親が夢に出てきたのは・・・またしんどいことがおきるよ・・って心配したのかもしれない

息子の匂いも気配も多くなったのは・・・イラつく問題が続くよという警告だったのかもしれない


   駄目人間の私ですが・・・頑張って社会を変えて
   やさしい人がやさしいままで生きられる社会のために続けていきます

明日はお坊さんの法話の会

 穢れを払い落としてもらいます  

健一のためにも毅然と生きていきます~~~自助グループの基本理念をしっかりと継続して

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娘を抱いてっ自慢げに・・・

  大切な娘がいても・・・死ななければならなかった息子のこころ・・・
 目に入れても痛くないほどに可愛がっていた息子・・・
どうだ・・・可愛いだろ・・といつも自慢していた

    私は「わかちあい」とは当事者間でのみ成立するもの・と思っている
当事者ではない支援者と何を分かち合うのだろうか

支援者とは「わかちあい」はできない

遺族だけが言い・・とか、支援者の会がどうとかを言うつもりは無い

   が
「わかちあい」とはお互いに分かち合うものがないと成立しない

  何かしら共通するものが必要

 では、保健師や遺族以外の人と何を分かち合えるのか

支援する側と支援される側とはっきりと立場が分かれる会を「分かち合いの会」とは呼べないはず

 どちらが良くてどちらかが悪いというのではなく・・・

参加者が誤解のないように広報をすることが大切

  分かち合う事ができるのはお互い様「相互扶助」持ちつ持たれつ・・・

 そしていつも不思議に思う

自死ということを世間に知られたくない・・・という遺族が

 何故、保健師やボランテアに知られてもいいのだろう


  守秘義務があるから・・・?

書面で報告されたり、会議で報告されたり、論文の材料にされたりしている事は知っているのだろうか

    会に参加して支援している人以外の人たちにも自分の事が報告されていることには抵抗はないのだろうか

そして・・・必ず・・・遺族の話を聞く事は支援者の心が疲れるから・・支援者のメンタルケアをしっかりとしないといけない・・・とシンポジュウムや研修会またはテキストに記載されていることを知っているのだろうか

そんなことを言われてまで・・私は話を聞いてもらわなくていい

 プライドはありますから

 何故・・・自死遺族の会・・ということにこだわると思いますか・・支援者が

   自死ということへの興味です

  他人の自死・・その遺族の悲しみや苦しみが彼らには話題となり・・金や名誉になる

      行政との共催で自死遺族の会を開催しているところは、金が動いている

自死遺族の会を開催するために講師を招いて、講師料を支払い、毎月開催している行政もある

   何で毎月の会に講師が必要なのでしょう

 それは自死という特別な遺族の話を聞くから・・・という名目です

  大人で、精神疾患者でもなく、普通の人間です

悲しいだけですから・・・


  私は息子のためにも毅然と生きていきます

 息子はプライドの高い子でした

    批判もあるでしょうが・・・私は私  息子と私


   来週は国会議員に理解をしていただくためにお願いに行きます

一人ひとり・・・お願いを続け・・理解を広げたい

地道は活動です


   マザーテレサ・・「し続けること」 継続です