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欲望とは、無限大・・・

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「子供が孫を連れて遊びにくるのが、しんどいんです」
「嫁の実家が綺麗で、自分の家のなかが汚いのが気になって、息子家族が遊びに来るのが苦痛なんです」

それでうつ・・・精神薬を飲んでます・・・治らないんです・・・


んで・・・私にそうだん

  息子が自死・・・孫との行き来もそれ以来なく・・・息子も嫁も孫も死んだ・・・と言い聞かせてきているわたしに・・・


・・・息子さんが亡くなってしまえばいいんですか・・・

   私のように・・・って、言いそうになる。



子供も生きていて、孫もいて、遊びにも来てくれて・・・習い事はなんでもできて・・・

美容院に行って・・・お化粧もして・・・夫も働いていて・・・

 旅行にも、食事にも行って・・・


ブランドの洋服着て・・・


掃除も洗濯もしなくてもいいよ・・・お前の好きなようにしていいんだよ・・・といわれて・・・

一度も外で仕事をしたことがなく・・・


たま~に、息子が嫁と遊びにくるのが、うつ病の原因?


私には幸せに見えるのですが・・・


自分の家が汚なくて、掃除が嫌いなら・・・ハウスクリーニングを頼んだらいい(金持ちなんだから)

   パートで、毎日家事をしてくれる人を雇ったらいい

家事のプロはすごいよ


息子が遊びに来るのがイヤなら・・・永久にこなければいいのか・・・というと、そうではなく

       息子だけが来るのは・・・けど・・・嫁が・・・

でも、そんな人に限って、息子が結婚しないと、悩んで眠れない・・・という


ないものねだり・・・


思い通りにしようと思い、思う様にならないから悩みになる

   この世に思い通りになるものなんて・・・あるのだろうか
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自助グループ本人の会の広がり・・・悲しみは愛しさという考え方の広がり・・・

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秋田の「結いの会」が10月 秋田の遺族だけで運営

すごい

うれしい


11月は結いの会に参加しにいきまーす

よろしくね


石巻も岩沼もひとりだち


感謝


悲しい人達だけど・・・何にもできないひとたちではない


 元々は遺族では無いし・・生まれつき遺族で悲しい人種ではない


 

家族の死という別れの悲しみと、生きていての別れの悲しみと同じという発想が雑!




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11月は札幌
12月は米子

最近の講演内容は「悲しみは愛しさと共に」


悲嘆のプロセス論や悲嘆回復・複雑性悲嘆・あいまいな悲嘆・おぞましい悲嘆・・・

  大切な愛する家族を亡くした悲しみを、正常とか異常とか、他者に決めて欲しくないから


養子になった人の気持ちもあいまいな悲嘆と呼ぶらしいが、1歳で養子になったけど・・・6才くらいで養子とわかったけど・・・両親の離婚が原因だけど・・・
他人の養子だけど・・・血縁はないけど・・・

それを悲嘆に思う事はなかった

愛されて育ったから・・・養父母が親族が大切にしてくれたから・・・

血縁なんて・・・別に・・・

  似ているなぁって思う程度

認知症もあいまいな悲嘆・・養子もあいまいな悲嘆・・・

行方不明の家族も

震災で今も発見されていない家族も


って・・・なんで、そんなにおおざっぱなの?


こころ・・・しかも・・・人のいのち・・・

  亡くなって二度と会えない別れと・・・

養子や、認知症で記憶が消えることと・・・同じステージだなんて・・・


 あまりにも・・・雑な考え


そんな雑な考え方がグリーフケアという考え方の根本にある


 だから、おおざっぱな人達が推進しているのでしょう

繊細な人達ならば・・・普通に受け入れられない


疑問も湧くはず



 悪者のように取り除こうとする考えが不自然


今も今までもこれからも愛しているから、悲しいのです


普通の人間らしい感情ですから・・・


泣きたいときは泣くがままに・・・

悲しんでいるときはそのままに・・・

笑顔のときはそのままに・・・


人としてのあるがままの姿を・・・特別視しないでほしい

人の悲しみに勝手に名前をつけないで

悲しみとは闘わない・・・ 消そうともおもわない・・・

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息子にメールしてみた・・・いまも時々する

届かずに戻ってくるのに、でも送信してみる


  電話は2年くらいしたら、別の人がでたので、かけない


 転送されて、田中健一宛のいろんないま案内が届いていたときは、見る度胸が締めつめられていた・・・


突き詰めて深く、いのち・・・死・・・を思うと、宇宙科学を学ぶように私の能力の限界を遥かに超えて・・・

絶望的な・・・戻ってこない・・・ことだけが思い知らされてしまう

 ごまかして生きてきたようにおもう

     少しずつ小出しに向き合っている

・・・正面から真っ向勝負はできない・・・

息子の死がわたしの許容を超えてしまって、勝負にならないことはあきらか







 熱心なキリスト教の信者である息子を亡くしたお父さん

息子さんを亡くして17年になる 遺族(当時は10年)


宗教があって救われ生きてきたように思います・・・と、いつもの仕事人間からは想像もつかないほど静かに涙を溢れさせて「礼拝堂」で語ってくれたことがあります


しかし、全てを納得して受け入れてはいないことが・・・わかりました

最近
ある本を贈ってくれ・・・電話でひとこと「田中さんならわかってくれるとおもっています」と。

宗教者たちが書かれた素晴らしい内容の本です・・・自死に関する


 その本(冊子、、、3冊です)を読んで彼がなぜ私に送ってきたかが理解できました


綺麗な言葉で綴られていますが、所詮は他人事・・・自死は亡くなった人と家族の責任・・・(はっきりとは書いていないけど・・・そんな意味合いがあちらこちらに)


彼は、傷ついたのだ・・とすぐに想像できました


 彼は、私のことも理解してくれていたのです・・・同じ思いだと・・・


  藍の会を立ち上げたときに御世話になった自死遺族です


たくさんの人を紹介してもらいました・・・側面支援をしてくれる人たちを


子供の死は、宗教でさえも100%の救いにはならない・・・救いのひとつにはなれるかもしれないが・・・

 救われたふりをして、ごまかす事は出来るかもしれない


7年間、私はごまかし、だまし、生きてきた


  悲しみと勝負はしない・・・負けは決まっているから!!!


息子がとられているから・・・無理

亡き息子からのメッセージを伝え続けること・・・生きることを許されたことへのおもい

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遺族の会は知らなくてしあわせ

遺族とは知り合わなくてしあわせ

出逢わないほうがしあわせ


 その遺族を遺族と知って、遺族でない幸せな相談が出来る人は、ある意味ものすごくしあわせなひと


[

N医師は、「趣味は遺族のお話をきくこと」

遺族の心を癒したい人がたくさん・・・
遺族が少なくて、スタッフが多い会で
「せっかく研修を受けたのに、遺族の話を聞く人がいつも決まっていて、自分に機会が与えられないのはおかしい・・遺族の話をきく時間に交ぜてください・・・」
と代表に抗議したスタッフのいる団体




日本の精神科医は普通の診療すらできない

外科でいうならば外科医なのに、どんな病気で、切る場所はどこなのかを確かめないし、切ることもできないし、縫合もできない・・・
痛み止めの処方ならできます・・・という程度のレベル

精神科医の基本は患者の話をよく聞くこと・・・話してもらうことから、情報を得て、データーとする(他の科の血液検査やレントゲン写真、尿検査等々と同じ)

患者に話してもらわないと診断できる情報が得られない・・・

とにかく、話を引き出して聞く・・・作業が精神科医の基本の基本


これができない医師は、精神科医としては失格


見た目でどんな精神状況にあるのかを知ることはできない
それは医師ではなく、霊媒師?

その人の心の専門家はその人自身

たくさんお話しを聞いてもらうことは、たくさん精密検査を受けているのと同じこと


基本中の基本もできない医師が多すぎるのが精神科医


  特別な診療をしてくれる先生など必要ない

神の手と呼ばれる医師は精神科にはいない・・・いなくてふつう・・・

極々普通の治療を考えてくれるだけで、治る人達がたくさんいる・・・精神科医の基本を守れたら救えるいのちは多い





恥を知らない人達は罪を犯しても平気で他人の責任にする

 心優しい人達は、自分の責任とする

その性格を利用して更にやさしい人たちに罪を負わせる恥知らずなひとたち・・・


 恥知らずな人達に、何といわれようと・・・亡き息子と相談して息子の意見を聞きながら、亡き人達からのメッセ-ジを素直に受けて伝え続けていくことだけである



7年前の今日は・・・息子と最後の夕食・・・

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7年前の今日・・・八戸での姪の結婚式からの帰り・・・お土産を持って息子の住んでいる官舎によって、夕ご飯を食べた・・・これが最後の夕食になるとは思わずに

新鮮なイカを市場から買っていき、イカ刺し・・(薄作りにして、お皿いっぱい)と、焼肉とイカ焼き・・・

イカは調理して食べやすいように冷凍…ホッケも切り身にして冷凍・・・りんごもみかんも・・・食べ物のお土産


息子は、喜んでいた!!!


食べることが何より大好きな息子だったから・・・


それから、2週間すぎの16日が命日になるなんて・・・

息子だって思っていなかった・・・誰も・・・


「のんちゃん(孫)かわいい?」と聞いた私に彼は「・・・・半分」と言った。


その意味を深く考えなかった・・・夫婦仲が良いと信じていたから・・・


今は思う・・・精神薬は多かった・・・効いていないのはわかっていたのに・・・

そして、官舎に住んでの療養は逆効果だった

    我が家で療養させるべきだった・・・


子育ても含めて、無知すぎる妻との生活はストレスが大きかった


 金を貯めるのが趣味の彼女・・・


価値観の共通性は重要・・・



飲酒運転事故がなければ・・・そんなことをついつい考えてしまう愚かな母です



昨日も死にたい・・という人がいた・・・

死んでしまいたい・・・と・・・


死んで終わりにはならない・・・ことを伝えたが届いてないと思う


   子供が大きくなったから、子育てが終ったから死んでもいい・・・という


ふ~~~ん~~~ときいている自分がいる



明日は、「慈恩寺」の会

   震災・事故・病気・自死・と様々な遺族が参加する


 遺族以外の人も参加可能なので・・・来る人もいる・・・


穏やかな時間がすごせますように・・・


  

遺族による自助グループが増えるのは、支えです・・・悲しいご縁ですが宜しくです

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子供も孫も夫も健康で、趣味もセレブの匂いが満載・・・全てが順風満帆で・・・

  幸せを絵に描いたような奥さん

人の悩みは目に見えないとは思うけど・・・


  子供が生きていることへの感謝

   夫が健康で働いてくれていることへの感謝

 趣味をいろいろにできることへの感謝


専業主婦でいられることへの感謝

 を忘れているよう・・・


  
そんなことを思った、午前中の相談者でした



(我が家の息子が死んだことへの言葉は何にもなし・・・母の危篤も話したのにコメントはなし)


   
子供の精神科受診の相談は優先的に受けるようにしている・・・


子供は元気で生きて欲しいから



 遺族と接しての活動をしている自分は何の疑問もなく素直な気持ちでいられるのですが、

遺族以外の相談を受けている自分は、時々疑問に思いながら相談活動をしている・・・



 
今日は非常に複雑なすっきりしない午前中でした



  でも増上寺からの連絡をいただき、テンションがアップ

岩沼での法話の会の実現いよいよ・・・

そして、岩手県は陸前高田に続き、宮古市でも・・・震災で家族を亡くした人達の会・・・発足なりそう

ありがたい

そして改めて遺族の悲しみのちからはすごい・・・亡くなった人達が見守ってくれている・・・そう感じます


亡き人たちが結んでくれたご縁・・・大切にしなければ        

 

人間らしさが精神疾患になる怖さ・・・それを信じる人たち

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うつ病患者が10年間で2.5倍に~~~

気分障害は10倍???

精神薬の売り上げは10倍!!!


寝つきが悪い・・・  でも寝ている・・・

それでうつ?

早朝覚性~~~9時に寝て~4時~~~(7時間寝ている)

これもうつ??


気力がない・・・お年は?~~~70歳~~~うつ??


   将来に希望が持てない・・・お年は~~~75歳~~~うつ??


  いじめられて~~~不安だ(13歳)~~~不安障害??

不登校~~~適応障害??


子どもが亡くなって半年~~悲しみが消えない~~~複雑性悲嘆??

9つのうつ病チェックのうち5つあてはまればうつ病!!って・・・

そんなに簡単な判断で、脳神経に作用する薬を処方していいのかな・・・・・・・




なぜ、眠れないのか・・・なぜ不安なのか・・・なぜ悲しいのか・・・


なぜ・・・という疑問を精神科医は持たない人種なのだろうか



例えば眠れない人の場合
どのような生活(食生活も含めて)をしていて、何時に寝て、何時に起きるのか・・・そしてどんな障害がおきているのか・・・


いじめもいじめている人はそのままに~~~いじめられた生徒を不安障害・適応障害・うつ病・・・と判断して、入院を勧めている精神科医

それを推進している国・・教育委員会


 仙台でも・・・いじめられている生徒が転校をする・・・学校もそれを推進


だから、又同じようにいじめが起きる・・・そしてまたいじめられてる生徒が転校


それでいいの??



人間の人間としての感情や情愛が病気になる怖さ・・・

どう生きていたいのだろうか・・・

疲れを知らず、年老いてもいつまでも10代の精神力で、決まった時間に寝て決まった時間に目覚めて、

気力満々・・毎日元気いっぱい・・・


機械だって調子の悪いときはあるのに・・・人間がいつもおなじように・・・って


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 精神科医療の相談は、若い人を優先にしている・・・のですが(遺族の問題が最優先だから、空いている時間だけの対応です)

 今日の相談は、断れなかった自分が嫌いです














身勝手な相談者・・・私の事情はどうでもいいらしい・・・幸せなひとたち

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今、帰宅

 藍の会に突然妻がうつ病で・・・という人が来て・・・帰ろうとしない

別室で話をして、月曜日に面談相談をすることでようやく帰ってもらった

遺族の会ですから・・・私にとって原点の会です・・・皆さん遺族なんです・・・と・・・言っても・・・




なんて、自分勝手な人・・・



夫である自分が、7月に心臓の手術をしてから(完全介護)妻が、寝つきが悪いといって・・・

精神科に・・・結果・・・いまで3箇所目

精神薬をのんでから死にたいと、いつもいうそうだ


専業主婦で、昼間なんにもしていない・・・


何にもしないで、夜に定時に眠れ・・定時まで熟睡する人っているんだろうか

それもいつもいつも同じ時間に寝て同じ時間に起きる・・・ことが普通らしい



機械のような年寄りがいるのだろうか


  聞いていて、不愉快でイライラした


70歳すぎて、子どもも生きていて、孫もいて・・・


寝つきが悪いからって・・・


睡眠薬飲んで、うつ薬飲んで不安役飲んで・・・死にたいって





 昼間何にもしないで・・・


10時に寝て、7時に起きて・・・

朝は7時から起きて、出かけられて・・・


朝は辛くないようだ・・・


それでうつ病???



寝つきが悪いのがうつ病???


明日午前中に会うことに・・・

   私は、これから寝て・・・朝は低血圧で苦手・・・


危篤の母がいるのに・・・



イラつくのは・・・なぜ・・・心が狭いから・・・




母が危篤状態だから、個別の約束はできない・・と断ったら・・・その時はいいですから・・・それまで相談に乗って欲しいって・・・


私の母のいのちと・・・同じレベルで・・・重要???



亡くなった人のまなざしを感じよう・・・やさしくなれるはず・・無償の愛を

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ほとんどの人は活動をしているわたし・・・をみている

特に
精神科医療の相談してくる人たちは、・・・私が息子を亡くした母だと誰も思っていない。


行政も同じ・・・



どれ程叩かれたらいいのだろうか

  どれほど理不尽な扱いをうけたらいいのだろうか


  叩かれ踏まれたら、強くなる性格だけど・・・


時々、世の中が嫌いになる・・・


そんなとき・・むすこをおもう・・・


大丈夫、健一が見ているから・・・頑張れる・・・


   
   ケンちゃん   大好きです


ばぁちゃんのことも見ていてね

 


祈ること・・・だけ

  祈っています・・・


親不孝なわたし・・・母へ・・・ごめんなさい

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お兄ちゃんが逝ってからもうすぐ7年

   今も、家にいるときは、ローソクと線香は必ず灯して焚いている・・・いつもいる間中・・・

なぜか、穏やかな気持ちに・・・


 私を育ててくれた大切な母の危篤状態が続いている・・・

    息子が生きていたら、ずっと付きっ切りで最後を看取ろうとしたとおもう

 見舞いに行っても、すぐに帰ってきてしまう・・・

   お兄ちゃんが大切です。ごめんなさいばあちゃん・・・

親不孝しています。

  言葉で表せないほどの御世話になりながら、最後まで親不孝なわたしです。


  
11月は命日・・・7年前の今頃は生きていた・・・むすこ

   7年前に戻りたい・・・今の私ならば死なせない!!!


お兄ちゃんが私よりも先に死ぬはずがない・・と思っていた・・・


  狂おしいほどに会いたい・・・


7年たっても、涙が溢れる私は異常でしょうか


病気でしょうか・・・








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運気をあげる簡単方法その1

玄関には、ツルが垂れる植物を置く

  
 洗面所、トイレ、台所など水周りの場所には、小さくてもいいので切花(草花・野草でOK)をおく


居間には、その家の主の干支のものを置く(なるべく中心に)絵でもイラストでも置物でもなんでもいい


玄関には犬の置物は絶対におかない

(別な場所ならOK)


トイレにはマットを敷く


続きはあした~~~
n>

26年度で、補助金が打ち切られたとき、自死遺族や自死対策がどう変わるのか・・・

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お金が流れるからこそ、そこに群がる人達がいます。

  私自身は、26年度で自殺対策緊急補助金はなくなることでホッとしています。

1円の援助もない頃から、自前で活動していましたから・・・


 金に群がる団体はいっせいに手を引くでしょう

  
 行政も、毎月講師を呼んで会を開催することはできないでしょう


しかし彼らは、震災に目をつけました


  いまや、本場のアメリカでは時代錯誤の感が否めないような「グリーフケア」を横文字に弱い日本人の心につけいって、遺族の心のケアにはグリーフケアが必要だ!と国に取り入っています。


 民間団体や、私立大学が金儲けのために、支援したいという卑しい気持ちを逆手にとって、グリーフケアを行うのは止められませんが、

公務員や国立は、遺族が「ノー」という、しかも科学的根拠のない作り話のグリーフケアを実践することは、断固として反対し、声をあげていこうと思います。


亡くなって、葬儀後すぐに会に参加した遺族に、どうやってグリーフワークをやらせるんでしょう

グリーフケアとはグリーフワークが基本・・・ワークシートなどを使ったりして・・・

      話を聞くだけでは、グリーフケアとはいいません

作文を書くとか、亡くなった人の気持ちを書くとか、絵を描くとか、音楽を聴くとか・・・

悲嘆について学ぶ・・・とか・・・さまざまな作業があります

死後すぐの、激しく感情が乱れているとき、できるでしょうか・・・

だから、この作業ができない遺族を、病気とみなして、精神科につないだり、危険な遺族であるということで、
別室に連れて行ったりして対応するということを研修します。

遺族面談もそのひとつ


穏やかに支援者の言うとおりにお話しをし、悲しんでくれる遺族が欲しいのですから・・・



遺族の人達に
プライドを高く持って欲しいと願っています


悲しみを抱えた人たちですが、憐れまれたり蔑まれたりされる存在ではありません


精神科医療のセミナーの開催・・福岡県農民会館・11月10日

精神医療問題を学ぶセミナー

知らされざる愛・・・知らされない支援・・・

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岡知史

上智大学総合人間科学部社会福祉学科教授

 自助グループとサポートグループについての研究

自助グループ本人の会の研究者


私の尊敬する学者の一人


 岡氏は自分は遺族支援者では無い・・・と断言している


しかし、岡氏が自分の専門分野からの視点で、遺族を支援していることは、遺族たちが認めている・・・

彼との交流で、「悲しみは愛しさと共に」あることを海外の「悲しみ学会」で論文で発表してもらい、大絶賛を浴びた。

悲しみもまた私の身体の一部なんだ・・・悲しい・愛しい・哀しい・かなしい・・・愛しいと書いてかなしいと読みことも教えてくれた。


大切な人を亡くした悲しみは愛しているから・・・


悲しみは愛しさである・・・


そんなことを気付かせてくれた・・・


 自分が自分の事としてそれを言うことはできないが・・・遺族の声として・・・

     遺族の皆さんとご一緒に考え歩かせてもらえることに感謝しています・・・といつも謙虚である


当事者の声を聞き、それをどのように自分の専門として社会に伝えることができるのか・・・をとても慎重に考えてくれています。


体験的知識・・・から、支援者は学ぶことが大切である・・と論文にも書いています


「ソーシャルワーク研究」
VOL.37  No.3 AUTUMN 2011



セルフヘルプグループとセルフヘルプ.サポーター、そしてソーシャルワーク

自死遺族「本人の会」の事例を用いた理論的考察

岡知史・Thomasina Borkman


 社会福祉士のための教科書なども書いている人です。


彼は、まず当事者の声を聞くこと・・・が、ボランテアや支援をする人の基本姿勢だといっています。


岡氏自身は遺族支援をしているものではないです・・・といっても、遺族は彼に支援されていると信じ感謝しています。

支援とは、そういうものではないでしょうか・・・



 助けられましたといわれているうちは、支援者としておこがましい

知らず知らずに助けられていることが・・・真の支援である・・・


誰にも知られずに支援をすること・・・


遺族の数ほど支援者からの被害があります。支援者被害。これ以上傷付けないで!!

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教授の家族の気持ちを考えて欲しい・・・って、何言ってるの

遺族の気持ちや遺族の家族の気持ちは考えなくていいんですか・・・


遺族支援という内容で論文を書き、教授になったひとたちが大勢居ます

遺族支援の専門家と自称自負しているひとが・・・

     遺族に気を使わせて、遺族が我慢して、「とても素晴らしいです先生」と言われて満足なんでしょうか


誰のための支援???


 支援者の満足感を達成させるために、息子が死んだのではありません


 私の悲しみも、支援者の心を満足させるためのものでは有りません



 
 愚かな教授に愚かな取り巻きです・・・



遺族は支援者に傷つけられても、ただただ我慢して・・・波風たてないように

言われるがままにやりたい放題させて・・・


 ジッと耐える事が・・・正義ですか???


日本人は、とかく、強い悪は見てみないふりをして・・・


              
いつの間にか問題を摩り替え、意見を言う人が悪い、支援してもらっているんだから・・・

ありがたがるべき・・・という思考の人が多い



 教授もさまざま・・・



 本当にすごいなあ・・と尊敬できる人は・・・少ない・・・


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息子も私も・・・権威には媚びない・・・夫も、次男も・・・



お兄ちゃんが亡くなって、世の中に怖いものはない

亡くなった人達は遺された人達へ力を愛を注いでくれています。お互いに愛しているから・・・

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 教授の家族への配慮・・・

支援者の気持ちへの配慮・・・


Tさんは、誰かに何かを言われるいつも逆切れ・・・ヒステリックに叫んだり、机を叩いたりする

  彼らと行動を共にしている支援者は皆さん逆切れします・・・


田中さんが本に書いたのは私のことだと思う・・・そのせいで「うつ」になったから責任を・・・と、電話を貰ったことがあります。

本の編集に関わった人にも何度も電話をかけて、「田中のせいで、うつ病になった・・・死にそうです。」と、言った人も福島県で今も活動している団体の人(震災後に自死遺族支援から震災遺族支援に変更した団体)

遺族に言われて傷つくのなら遺族支援はしなければいい


支援とは支援者が王様で、支援を受ける人が家来ではない・・・


仕事の一環として、支援が職務なら・・・いろんな思いが浮かぶことも致し方ない

しかし、ボランテアは、自分が好んで行っているものであって、誰からも強制されたり、義務も負わされていないはず


ボランテアこそ、自分がイヤならやめたらいい



なぜ遺族が、遺族支援者の顔色を伺い、ご機嫌を取らなければならないのでしょうか


心のケアをしてあげますという「愛」を掲げて・・・


    善人のようにふるまい


遺族に指摘されると・・・逆切れ・・・


  そんな人の周りはそんなひとたちばかり・・・


  行政にきちんとした形で遺族の気持ちを伝えて理解をしてもらうように要望は続けていく

 昨夜、社会福祉士協会のえらいさんと会い、この話をした・・・

これらのプロジェクトの情報を詳しく知りたいということだった


 彼らは必ず淘汰される!!!


私たちには、亡くなった人達がついていてくれる・・・

 応援してくれている


 彼らの何倍もの応援者が天から注がれている

藍の会のHP[藍色の雑記長」の動画~~生と死~いのち~亡くなったひとと、生きている人たち

「WALKING TOUR」という動画は、「藍の会」のHPの「藍色の雑記長」に5年位前から載せています。



http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=6468&msgfull=yes

不思議です


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地方行政への要望書を作成した~~悲しみは愛であることへの理解を求めて

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ベランダの鉢を居間に~

冬を外で越せるものは春まで


今日は、要望書を作成

自死予防及び自死遺族・震災遺族支援担当者に~~~届ける



悲嘆回復プロセスや複雑性悲嘆・あいまいな悲嘆、などという、支援者の都合で考えた馬鹿げた「作り話」を、行政関係者は、取り入れないこと。




民間の卑しい人達が信じるのは、アホだから仕方がない


 悲しいという感情は、その人を愛しているから・・・

愛していない人の死は悲しくない・・・


愛は消せない・・・薄くもならない・・・

ずっと愛しているから・・・何年たっても・・・



悲嘆回復プロセスや複雑性悲嘆、あいまいな悲嘆、などという表現しかできない、薄っぺらい感性の人達に、言葉にならないほどの悲しみのケアができるはずがない


遺族が望む支援は無視・・・

遺族が傷つく支援ばかりが目立つ・・・


  
国には要望書を提出してきたが、地方行政には一度・・・

今年から連続して要望書を提出することに・・・



今日は震災の遺族の人から連絡が・・・同じ気持ちの人と話したい・・・気仙沼の人


   気仙沼には、震災で家族を亡くした遺族の会の自助グループ本人の会はない!

今年中に、お寺さんの法話の会を開催してから、開催しようと思っていた矢先の今日の電話・・・

  ボランテアの会に行ったようだが・・・いまひとつ釈然としなかった・・・ということでした



「ハイ・ハイ・お辛いですね・・・悲しいですよね・・・」と支援者に言われても、どうしようもない・・・

元気になれない・・・






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悲しみを抱えてることと、元気になれないことは違う・・・

悲しみを抱えながら、元気に生きて行く事は出来る


元のような幸せには絶対になれないけど、元気に生きる事はできる・・・それが亡くなった人への愛でもある


お兄ちゃん、悲しいね・・・

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いつもお兄ちゃんを思っています。こうしていても涙が溢れそうになります・・・

この間のフォーラムの懇親会で、親を亡くした子どもたちにサンドバックを叩かせて、亡くなった親への不満を吐き出させる作業をさせている「子どもの心の支援」をしている団体の話が出た。

その人は、それを見ていて、?????だった・・・とはなしていた。


震災で孤児が・・・といかにも両親が亡くなった人達が、惨めに生きているような表現をして、支援をしてあげなければならない・・・と活動の重要性を述べて寄付金を募集していました。


阪神淡路と違う事は、両親が亡くなった子どもは全員親族に引き取られたということ。
(調査した人が東北はまだまだ親族のつながりが強いと話していました)



岡知史教授のエッセイ「癒したい人の卑しさ」

 そんな人達が行政と手を組んで


本当に心から支援している人達が霞んでしまっています


一生懸命に支援してくれている人たちは、黙々と目立とうとせずに、自分にできることをしています。

こころのある支援者は、こんなこともあんなこともやってます・・・と言いふらしません


 何にもやっていない人達が、


 ネットや壇上で偉そうに支援をしていると騒いでいます。


そして、それを鵜呑みにするのは、同類の人達



人の悲しみや苦しみを、支援したふりをして、情報だけを集めて

   専門家づらしているひとたち・・・

お兄ちゃん・・・かぁちゃんは許せないよ・・・

  あまりにもひどい


こんな人達が、お兄ちゃんのような優しい心を持った人を追い込むんだね



震災後、改めて自死が増えている原因がわかり、納得


パフォーマンスと見栄えとうそが上手なら、権力も名誉も手に入る・・・



こころのケア・・・心の支援・・・


  という実態のない支援なら・・・やりたいほうだいの天国



Tさんはおばけ坊主ともつながっている・・・

お化け坊主は、東北大の心のケアの講師らしい(スピリチュアルケア)




お兄ちゃん・・・おじいちゃん・・・母さん・・・ばあちゃん・・・

 仏さま・神さま


 守ってください

ビジネスとしての支援が自死から震災に・・・広がり・・・支援者天国・・・心のケアは美味しい支援

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東日本大震災FOREVERプロジェクトという法人は

警察が新聞に載せた亡くなった人のプロフィールをそのままネットに載せています。
詳細に履歴を載せているのも新聞の記事からの転載・・・

警察に調べてもらいました。(警察に問いました。上層部にも報告です)
この団体の責任者にも問いただしました。
(警察からの情報、という応えでした。)
警察に直接聞いたのではなく、全て新聞記事からの転載。

弁護士と相談してしかるべき文書で抗議をする予定です。

またまた、L/・リンクの(主要メンバー)が関わっています。



遺族に許可もなく、勝手にネットに掲載

勝手に書き込みをする・・・


家族全員が亡くなった人も掲載されていました(自死遺族でした)

その人の名前が無断で掲載されているのを発見して、心が痛くなり悲しかったです



書き込まれる人はたくさん書き込まれて、家族全員が亡くなった人達はだれも書き込みもしない・・・
若い人達は書き込むだろうが・年老いた人達はみることもない・・・

テーマソングを作ったり・酒を売ったり・

しかもサイトは有料


17,000人以上の亡くなった人の名前が掲載されています、無断で。


いいのだろうか


遺族の心のケア・・・という名目で・・・



高橋さん・西田さん・こんなことまでして名前を売りたいですか?



母の状態が思わしくない気持ちの痛みと、どうしてこんなにも他人の死を利用して金と名誉を手に入れようとする人達が多いのか・・・心が痛く、胃がキリキリ痛くなっています。



亡くなった人のことも、遺族のことも、頼んでもいないのに無断で余計な事はしないでください

これ以上心を傷つけないでください


自分の家族が亡くなった時に、やってください

遺族の悲しみのケアと回復・・・愛を消す

災害グリーフサポートプロジェクトや東日本大震災FOREVERプロジェクト

震災後さまざまなプロジェクトが大流行~^^


特に「心のケア」に関するものが多い~~~

彼らには
人の悲しみが「蜜」に見えるらしい

蜜に群がる蜂や蟻のように・・・潰しても潰しても他人の悲しみに群がってくる~~~


悲しみを蜜の味にしているのは、金・・・それも他人の金(税金や寄付金)

彼らは悲しみを味わうこともなく、直接悲しい話を聞くこともなく、活動費の自分は1円も出す事もなく、おそらく1円の募金もしていないと思う・・・


人の悲しみを踏み台にして、論文を書き、本を出し、教授になり、講演に引っ張りだこになり・・・

悲しみの専門家として世間に認められ・・・

悲しい人の心を蹴散らして・・・生きて行く・・・


子どもが死んだことへの悲しみが回復できるのか・・・ケアできるのか・・・

ケアできるという人達・・・

   私の悲しみをケアしてください・・・できるものならば・・・

それは、私から息子への愛を消してしまうことです・・・

それでも、悲しみのケアができるなら・・ぜひともしてください

    消せるものなら、消して見せてください


  ケアできると公言している人たちの皆さん、自分の子どもが亡くなっても回復できますか

  あなたたちができたら信じます

お返事が遅れてすみません・・・

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コメントをたくさん戴きありがとうございます。
個人的にもご連絡を戴く方々も大勢いらっしゃり、本当に感謝です。


すぐにお返事ができなくて、不信感を抱いたりする方もおられるかとおもいます。

申し訳ありません・・・


言い訳ですが、遅くとも必ずお返事はしたいという気持ちはありますが、電話相談や個別相談、遺族はもちろんですが、精神科医療の問題や、行政とのやりとり・・・

能力を遥かに超えています。・・・大勢の方々にご迷惑をおかけしていると思います、お許しください


多少の事務は、無償でお手伝いをしてもらっていますが、個人情報が多いので、そのほとんど業務は一人で行っています。
朝から夜中までこの問題だけの生活をしていますが・・・


なかなか手が回りきれていないのが現実です。




フォーラムが20日に終わり、灯里の会が終り、今日は延期していた相談をまとめて受ける予定です。

母が危篤ですが青森にいかずにいます。父が亡くなった時もフォーラムでしたので火葬だけの出席で葬儀は夫に頼みました。

ブログには全国の自死遺族の自助グループんをリンクしています。

ほとんどのグループは子どもを亡くした人の参加が多いと思います。


秋田の結いの会も半分は子どもを亡くした親です。後は親を亡くした人、夫を亡くした人、兄妹を亡くした人・・・


 お一人ずつ必ずお返事はしたいと思っておりますので、いま少しだけお許しください




本当は忙しいことを知らせないで活動をしたいといつも心にあるのですが、お返事が遅くなるために誤解を抱く方もいらっしゃいますので、不本意ですが・・・時々忙しいことを書いてしまい・・・自己嫌悪です。

すみません

ここは日本・・・外国人の心情をそのままあてはめるケアは、日本人の心に合うはずがない

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息子が亡くなり・・・もうすぐ7年

 国が行っている支援は、見当違いばかり・・・


税金の無駄遣い

当事者はいつもカヤの外



自死問題だけが、そうなのかと思っていたら、震災もおなじ


私たちへからの質問への答弁~「支援者への支援が国の支援です。」 これは間違いなく本当のことを答えている


この国は当事者本人の活動を認めない国

  
  当事者本人がが活動をすることを好まない国


しかも海外大好き~


日本人のこころを語るときも外国人の理論を日本人にそのまま当てはめている


不思議


ここはどこ?



ある遺族支援団体が研修会をアメリカのセンターで行うようだが、その費用をみてびっくり!!

なぜならば、私の知っている人は同じところに研修に行って、県から100万円の補助金を受けたから。

その人が企画者に入っていて、26万ちょっとでいけると公言して募集している。



あなたの100万円は何に使われたのですか?

26万円でいける研修があなたがいったときは約4倍ですか?



まぁ・こんなものだろうね

こんな人達が、偉そうに遺族支援の第一人者のように、でしゃばっている日本は・・・


家族が行方不明の人達の気持ちは「あいまいな喪失」というらしい


腹立たしい内容です・・・認知症や養子という立場もあいまいな喪失というようだ

私も養子だが、読んでいて、アホらしくて・・・



  これも海外の論文をそのまま~


日本のこの方面の研究の人達は、実際の聞き取り調査とかをせずに、翻訳が上手く翻訳書を出すと、その問題の第一人者としての地位に上がれるようだ・・・


精神・こころ・の研究者のほとんどは、自分の調査研究は皆無で、翻訳書からの引用ばかり・・・

それで第一人者になれるから、日本は彼らにはいい国・・・





家族の死という悲しみは、亡くなった人と自分のもの


  今日は、これからフォーラム

懇親会も予定しています






遺族支援の専門家という人へのお願い・・・遺族の活動の邪魔はしないで下さい

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こころの痛いことが・・・


有名になるためなら、なんでもするような、卑しい人達が集団で、プロジェクトをたちあげて・・・

遺族の支援をするために・・・という、正義と愛を掲げて・・・

莫大な金が流れる仕組みを作った・・・



自死ビジネスの次は震災ビジネス



 遺族に対して「遺族の心の変化の説明」

遺族がなんで遺族でもない人から自分の心の変化の説明を受けなければならないのだろうか


文献の遺族ではなく、アメリカの遺族ではなく、私は日本の遺族


(精神科医療の勘違いと同じで、こころの専門家は自分自身、その人がその人の心の専門家なのであって、私の心を私よりも知っている人がいるわけがない)




 支援者には「遺族の話を聞くのは、疲れることが多く、燃え尽きないように研修を重ねて・・」

「遺族の話を聞くと疲れるから」って・・・遺族に知らせる、その無神経さがそもそも支援者としての品格ゼロ


研修会の講師になりたい人達が・・・支援したい人達を集めて・・・

自画自賛のくだらない研修


ここは日本です

アメリカでもカナダでもありません

海外の文献を資料にして・・・の講習会


そもそも グリーフケアが考えられたアメリカで、何の根拠もない、作り話である、とまで言われているグリーフケア

ニューヨークのテロの犠牲者の遺族の対してのグリーフケアも何の役にもたたなかったということが「ニューヨークタイムス」に掲載された

嬉々としていたのは支援者だけだった!と。


ましてや日本です・・そして東北です・・・

東北の文化風土に根ざした悲しみの考え方があります


遺族の悲しみはケアされるとかケアするものという問題ではありません!!


 ケアって・・・何をしてくれるんですか


私は、求めて求めて、どれ程グリーフケアに傷付けられてきたことか


   傲慢な、そして遺族と向き合ったことのないやつらに・・・遺族の心の何をケアできるのか聞きたい


悲しみはそれぞれ

 それぞれの悲しみ

    誰のものでもなく、自分の悲しみ

亡き人と自分の悲しみ


個人個人のもの

   

 支援者が遺族のことを、影でなんといっているのか・・・を聞いたら・・・

       怒りでいっぱいになりますよ

  たくさん聞いてきました・・・


だから、田中はつぶれるだろう・・・と陰口を言われてきた


実名をだしたいくらい・・・



ばかやろうなプロジェクトに金をだしている国も・・・同じ罪を犯しています


遺族の活動の邪魔をしないでください



 

震災で家族を失った人達が主催のフォーラムが20日、仙台であります



明日20日

震災フォーラムです

河北新報別館 5階ホール 13時~

たくさんの人に来ていただきたいです。

 震災の支援をしている人たちにもきてもらいたい!!!



遺族の声を冊子にしました。


震災で家族を失った人達のこころの声です


 無料配布します




増え続ける、国の自死予防推進対策の犠牲者・・・

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昨日、娘さんが亡くなって1ヶ月のお母さんが「藍色のこころサロン」に・・・

「娘が亡くなって10日です」と、以前に電話でお話をした方でした。

サロンは様々な立場の遺族や、精神科医療の問題で悩んでいる人や、誰でもが集う場所なので、賑やかなのですが
別室でお話しをして、最後にサロンに交じって・・・

 遺族が、子どもを亡くしていても笑える・・・????がいっぱいのようでした

いつもいつも悲しい・・・からだじゅうが悲しい・・・

  だから・・・気の許せる仲間(同じ思いの人たちとの空間)同士で、たわいもない話をして笑うことは・・・生きる上では大切・・・

笑っていても、こころには深く大きい悲しみがどっしりとある!って、わかるから・・・大丈夫笑っても・・・

誰も回復したとか、不謹慎だって思わないから・・・


 だって、いつもいっぱい抱えきれないほどの悲しみに埋もれそうになりながら、生きているんだから・・・
  
     たまには笑うことを許してくれる・・・亡くなった人は優しいから・・・大丈夫


 100パーセントの笑顔ではないことを知っているから・・・



その人の悲しみは、その人のもの

 誰のものでもない 自分だけのもの


 誰も助ける事はできない

   

灯をともすのは自分


昨日のお母さんが、ホンの少し微笑んで娘さんのことを話されたとき・・慈しく、抱きしめたい・・・と。

悲しいよね、苦しいよね・・・と



いじめられて、不安だ・・・とか、いじめられて眠れない・・・とか、


   精神科に行けば、身体的症状の不安・眠れないことだけの対処・・・くすり

  不安の原因、眠れない原因であるいじめという障害を取り除かなければ、クスリでは解消されない




児童精神学を学んだ先生~~~


 不登校の原因を取り除くことも考えてください



原因を取り除けば、不安はなくなり、眠れるのですから



2年くらい前から、積極的な児童生徒のうつ病の早期発見早期介入が国の対策に掲げられていて、それに従って教育関係機関は、精神科に子どもたちを紹介つないでいます。

その結果・・・娘さんを亡くしたお母さんのような人が増えています
13歳や12歳14歳という子どもたちが亡くなっています・・・

国の対策の犠牲者です

岩国の「木洩れ陽」から~~娘を亡くした母のこえ

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今日も、震災で家族を亡くした人から・・・自死で家族を亡くした人から・・・精神科医療の相談・・・と、
10数人の電話を受けておもう・・・

なぜ・こんなにも生き難い社会なのだろうか

   幸せなときには、あまり感じなかったさまざまが、見えてきて・・・

遺族もまた、さまざま・・・


自分の卑しいこころとの葛藤の毎日

自戒を込めて  

岩国市の「木洩れ陽」のリーフレットから

ひとつの命が一生懸命生きた

その命を決して忘れない。

純粋でまっすぐで、優しくて・・・

今もそばにいます。



会いたい

今日も私は生きています

ひまわりのようなあの子

私の大切な娘

礼を失って一年がすぎました

あの子がいないのに時が流れていく

月日が流れていく

季節が流れていく

「かあさん、かあさん」

あの子の声が聞える

ごめんね

助けてあげられなくて

お母さんなのに

あなたのお母さんなのに

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支援者の顔色を伺いながらの支援は受けたくない、と思っている


玄関の観音様


 お兄ちゃんをいつもいつもおもう

どうして・・・と・・・


  日本人は?人間は・・・

権力?ある人には、「そこは違うのではないでしょうか」といわない人が多いような気がする・・・

自死遺族の私が、傷つけられていることを見ていても、その人にお願いもしない・・・「傷付けないで欲しい」と。

なぜ?とおもう

なぜ、支援者に意見を言えないのだろうか・・・


そのために苦しんでいる遺族がいるのに・・・


支援者の顔色をうかがうような支援なら受けないほうがいい・・・と私はおもう


支援者のご機嫌をとって、他の遺族を守っていない



それとも、自死については、浮かばれていない・彼の世になんかいってない、極楽にも天国にもいってないから、会えるはずがない・・・と、本当に思っているのだろうか



そんな人達ではない・・・と信じている・・


ならば・・・なぜ・・・


  かなしい


遺族もそれぞれ・・・それはそうなんだけど



苦しみは、息子を死なせた罪

  石を投げられても泥を投げられても・・・それは息子を死なせた私のつみ


なかなか全てを心の底から・・・そう割り切れない自分が居ます


感謝されなくてもいい・・・が、
        泥は・・・けっこうキツイ


 裏切られることには慣れているけど・・・しんどいときもある



誰が何と言おうと、息子は穏やかでいる・・・


観音様のような優しい顔で・・・


  いつも私を見ていてくれている・・・かぁちゃんって

悲しみの深さは愛の深さ~

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誰か、何か、この苦しさから救ってくれるものはないか・・・と彷徨うときがある・・・

私もいろんな方法を模索した・・・


  自分で気付くしかない・・・自分の心に答えはある

そのことが自分の心に落ち着くまでは・・・

    さまざまに惑うだろうと・・・おもう


自分でしかない・・・それを見つめることをあえてしないのか・・
かすかな光だけで見えていないのか・・・

たくさん試行錯誤しながら、もがきながら、いつか自分は自分としての指針が見つかる・・・と信じている


  それでも、一生ハッキリした救いは見つけられないのだろうと・・・思っているが

子どもの死との折り合いなんてつくはずがないのだから・・・


   楽になってはいけない・・・と、私は思っている

息子は34歳で逝った

 私は34歳の頃は楽しく幸せだった・・・それから息子が逝った時の私の年齢56歳までの22年間も幸せだった

 息子よりも遥かに楽しい人生を送れた時間を長く経験した

だから・・・苦しくていい・・・と私は思っていきている


初めて出会ってからまもなく書かれたもの

  岡先生のエッセイ「悲しみの尊厳悲しむ権利」に


一部省略しています

・・先生の本を出版したいという話できていた女性が、一人息子が亡くなった話をしたので、

「世の中みんな幸せにする」というふれ込みで多くの人から金を集めていた会社にかかわり、その結果、数百万円の借金を個人的にかかえこんでしまった息子に「世間知らず」だと叱りつけた。彼は反論することもなかった。そして数日後、彼はひっそりと自ら命を絶ってしまったのである。
「それくらいのお金は持っていた、でも彼のためにならないと思った」
「どうしてあのとき、あの子に、これを使いなさいとお金を上げなかったのか・・・あの子を追いつめたのは母親の私です・・・

涙ながらに語る彼女に
親切心で、「同じ思いを語る会」もありますよ・・・少しでも楽になれるかもしれません・・・と、岡先生が話したら、その女性は、「私は楽になろうとは思っていません。私は楽になってはいけないのです。・・・・・・・」といわれたことがあった・・・

自分は幸せになってはいけない、自分が幸せになることをこの自分自身が許さないと信じ、宣言している人に、生まれれて初めて出会ったように思う。

悲しむこと、痛感することによって、彼女は愛する一人息子の存在をもっとも強く感じることができるのかもしれない。「楽になること」は、一人孤独に死んでいった息子から少しでも離れてしまうことだと思ったのかもしれない。
「救われる」ことを選択してしまうと、それは再び、愛しいわがこを一人にしてしまうことになり、同じ過ちをもう一度繰り返してしまうように思ったのかもしれない。
そう考えれば私の「楽になりますよ」という言葉が、彼女の涙を一瞬で乾かしてしまったように見えたのも無理はなかった。それから15年後、その姿が彼女と重なる親たちに出会うことになる・・・



この部分の親たちが東京の遺族とわたし。



この文章を読んだとき・・・そうだ・・・と

  息子の死後の数ヶ月を思い巡らせてみた


  今は、酒を呑んだり、美容院にも行くようになった・・・

息子に、ごめんね・・・いいよね・・・

と、息子に許されながら、自分にご褒美が段々多くなる駄目な母親です

   息子は「しゃーねーなぁーかあちゃんは」と、苦笑いしているでしょう

自分を救世主と呼んでいる活動家・・・

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いろんな取材を受けてきた・・・
 様々な人達の活動を見て、報告も聞くことが多い







19歳の頃、向かいのおじさんが亡くなった・・・

働いて、働いて、どこにも遊びにも行かず、ひたすらに働いて、いつもボロボロの服をきて、小さな体をめいっぱい動かして~~~

その時に思った・・・働くためだけに生まれてきたのだろうか・・・おじさんは・・・・と


そんなひとたちが昔はたくさんいたような気がする



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息子を亡くして、支援・予防・防止・・・という活動の中で生きていて・・・国も含めた支援~の現実に触れ・・・

ずーっと感じていること・・・


人を支援できる時間が持てて、お金も自由に~~~(家族がいたら、その生活も円滑に豊かに過ごしながら・・・)

そんな人達が、更に心豊かに満足感が得られるために、「悲しい人」の支援をする・・・
   そんな支援者のために税金が使われる不思議

遺族本人が支援活動することには補助金はでない・・・のも不思議


 6年以上前にも担当者に言われたこと・・・支援者のための支援が国の対策である
今年の9月にも言われた・・・支援者を支援するのが国の対策

では、遺族支援の支援者の支援というならば・・・遺族が遺族のために支援活動をしていることへの支援をしてください・・・というと

   もう他の遺族を支援できるぐらい元気になったんだから、国からの支援は必要ないですね。

いやいや・・ちょっと待って・・・


遺族でもない幸せな支援者はもっと元気で国からの支援は必要ないでしょ・・・その理屈からすると・・・


そういう考えが、震災の遺族の支援活動や遺族が主催のフォーラムなどの遺族自身の活動には支援は無しということになるのでしょうね


  心のケア・・・遺族の支援・・・って・・・何をしようとしているの?


人が亡くなったことを忘れての復興はありえない

  人の命を守るための自死防止であり予防であり・・震災復興計画でなければ・・・

 誰のための何を守るための対策なのだろうか


   幸せな人達が更に幸せになるために、遺族は家族の死を忘れることを求められ、忘れられない遺族は精神科へ・・・




国には国にしか出来ない支援
 県には県にしかできない支援
市町村には市町村にしかできない支援

 弁護士には弁護士の・・・司法書士には司法書士の・・・

各専門家はそれぞれの専門職にしかできない支援を・・・

ボランテアでなければできない支援を・・・


当事者本人にしかできない活動を・・・


それぞれが認め合い連携して、活動したら・・・総合支援というものが形作られていくのではないのだろうか

  
いまは、国も県もボランテアもみんなが・・・心のケア・・・



精神科医はクスリをだすのが仕事



今日~あるシンポジュウムのチラシをもらい~~びっくり~~~自分を○○○坊の救世主と自己紹介している彼の有名な?おじさんがいた~~~