fc2ブログ

対策って誰のために?

対策費200億円でもなぜ、自死は減らないのか・・・

それは、対策の根本が間違っているからである。
そう断言して、野田正彰氏は「新潮」に書いている・・・

息子が亡くなり、自死の問題に浸かって6年以上・・・

税金の無駄使いが見え、これでは絶対に自死は減らない!と、国に訴えてきた

しかし変わろうとしない・・・聞く耳がないから・・・

震災復興をみても・・・

同じだなぁって・・・


国って、何をやっても、国民をみてないなぁって・・・

偉い学者と海外の翻訳書の文献と、前例と有識者(本を出版・講師・理事長・・が選ばれる最低基準だと内閣府に言われたことがある)官僚・・・

こんな人達が、机上で議論するだけ・・・

学者も国民の顔は見ていない…有識者も・官僚も・・・国民の顔は見ていない・・・


誰のための何のための対策なのだろう


これから、東京に・・・

自死遺族の会の運営側の勉強会である
懇親会も・・・

明日は気仙沼と山形の会

スポンサーサイト



生きている人のほうが・・・

昨日は、仙台の「つむぎの会」でした

そのあともいろいろあり・・・夜中帰宅

明日は、朝から東京へ~

   いつも木彫りのお地蔵さんを送ってくれている江戸川区の方
        毎月4カ所に「ガーベラ」を届けてくださる桃生町の花農家の方
          毎月京都のお菓子を送ってくれる尼さん


     藤沢町の籐源寺さん
仙台の慈恩寺さん    石巻の西光寺さん   改革派教会さん インマニエル教会さん


シャンティボランテァさん  


ご寄付を下さっている方々

たくさんの、こころのこもったご支援をいただいています。

私は息子が亡くなるまで、自分が助けを求めない生活をすることが、最大の社会貢献だ!などと偉そうに思って生きていました。

自死遺族となり
遺族でない人たちからたくさん支えてもらい、愚かな自分を反省しています。


それにしても、昨日の住職とと牧師・・・

幽霊とお化けを肯定するのは、宗教者の看板を外したほうがいいし  ばかやろうだという思いは消えない


お母さんを震災で亡くした方から「魂とか極楽とかどう思いますか」と質問された。

いのちや死…死後の世界、極楽・魂・・・・こんなことを深く考えると・・・

宇宙のよう…天文学・・・ビッグバン…宇宙の果てとは…宇宙の外は・・・

小学生から天文学が好きで、夢中になった…大学は天文学を学びたかった…(天文学を教える大学を見つけれなかった…今から45年前の青森の田舎の18歳)

息子がなくなり、たましいやあの世や仏教・そんなことを少し本を読んだ・・・

説明のできないこと、矛盾していること、しかし、不思議な経験もあり・・・私の能力では天文学を学ぶように、理解不可能・・・

だから・・・あいまいに・・・いいように考えることにしている・・・

息子が死んでからは、お墓も夜でも怖くないし、遺体も怖くないし、死ぬことも怖くない・・・

生きているときは、怖くないのに・・・どうして、死体になったら怖いのかな・・・と思う


生きている人間の深層心理に何かが組み込まれているのだろう



母の言葉の「死んだ人は怖くないよ、何にもしないから・・・生きている人のほうが怖いよ・・・」という言葉を
息子を亡くしてから強く感じているわたしです・・・

娘二人を亡くした母の言葉の意味を、息子を亡くして深くかみしめています。

救われた一言・・・



慈恩寺さんのひとこと「おらほうの教えはいいな・南無阿弥陀仏を唱えたら救われるんだから・・・」


阿弥陀さまが、お念仏で救ってくれる・・・どんな人も・・・どんな亡くなりかたも・・・


ありがとう・・・・自死の息子も救われていると信じています。
  

         苦しんで死んだけど・・・穏やかな微笑みで私を見ていてくれていると信じています。

   

新聞記事への抗議もした


あったまに来て・・・相談電話に抗議・・・牧師・・・「なんで興奮しているのかわからない!」発言

見える人がいるだけで、自分たちはいる、とはいっていないと発言。

なんで相談を受けていますよ・・・の相談内容が「おばけやゆうれい」に特化して広報しているのかがわからない

なぜ、ゆうれいやお化けの相談にのっていることを、新聞に載せたら駄目なのかわかりません。といわれて

「もうけっこうです。あなたのような人がこころの電話相談を受けてるなんて、・・・」と切り・・・

別な知り合いの牧師さんに相談と抗議




お化けや幽霊が見える」という感覚が、東日本大震災の被災者を悩ませている。震災で多くの死に直面した被災者にとって、幽霊の出現は「心の傷の表れ」(被災地の住職)という見方もある。だが、行政に対応できる部署はなく、親族にも相談しづらい。心の傷を癒やすよりどころになろうと、宗教界は教派を超えて取り組んでいる。(荒船清太)

 1月初旬、仙台市の仮設住宅に住む70代の夫婦が市内の浄土宗寺院、愚鈍院をお参りに訪れた。いつも通りあいさつを交わした中村瑞貴住職に、夫が「実は…」と口を開いた。始まったのは「お化け」に関する相談だった。

 「仮設住宅に何かがいる。敷地で何かあったんじゃないかと思う」という夫に、中村住職は「供養しましょうか」と応じた。仮設住宅でお経を唱え、供養を終えると、「誰にも相談できなかったんです」。夫はホッとした表情でそう打ち明けたという。

 「水たまりに目玉がたくさん見えた」「海を人が歩いていた」…。被災者の“目撃談”は絶えない。遺体の見つかっていない家族が「見つけてくれ。埋葬してくれ」と枕元に現れたのを経験した人もいる。

「お化けや幽霊見える」 心の傷深い被災者 宗教界が相談室

ただ、被災者がこうした相談を持ちかける機会はまれだ。キリスト教や仏教など教派を超えて支援活動を行っている日本基督教団仙台市民教会(プロテスタント)の川上直哉牧師は「(お化けは)行政には対応できないし、親族や近所にも相談しにくい」と話す。

 一緒に支援に関わる宮城県栗原市の通大寺(曹洞宗)の金田諦応住職も、「いる、いないは別にして見ているのは事実。みな、心の構えがないまま多くの人を亡くした。親族や仲間の死に納得できるまで、上を向けるようになるまで、宗教が辛抱強く相談に乗っていくしかない」と話す。

 金田住職は昨年9月、川上牧師と一緒に仙台市内の仮設住宅の自治会長に招かれ、お化けの悩みに関して講話を行った。金田住職は「多くの人が亡くなり、幽霊を見るのは当然。怖がらないでください」と講演。参加者は納得したような表情を見せていたという。

 金田住職はいう。「幽霊について悩むことは、亡くした家族のことから少し離れて生と死を考えるきっかけにもなる。そこから生の世界で前に進む姿勢を示せるようになることにつながればいい」



   
各教派でつくる宮城県宗教法人連絡協議会は僧侶、神父、牧師、神主が電話で相談に乗る「心の相談室」を実施しており、金田住職は「気軽に相談してほしい」と呼びかけている。連絡先はフリーダイアル0120・828・645。水曜、日曜の午後3~10時。

   ◇

 お化けの相談に限らず、宗派どころか仏教やキリスト教など教派の垣根を超えて連携した震災支援活動が続けられている。

 宮城県石巻市の寺院では昨年、クリスマス会を開き、牧師と僧侶の両方が講話をした。「住民もその方が集まりやすい」と日本基督教団仙台市民教会の川上直哉牧師は指摘する。

 「家々の残骸を前に教派も教団もない。不条理な自然の前に安っぽい教理は通用しない」と宮城県栗原市の通大寺の金田諦応住職。仮設住宅などでお茶を飲みながら被災者の話を聴く「カフェ・デ・モンク」というプロジェクトでも川上牧師と連携している。

 教派を超えた支援が広がる背景には別の側面もある。「特定教派に偏らないため、行政とより連携しやすい」(川上牧師)のだ。

 仙台市の愚鈍院、中村瑞貴住職は「今後は地元と災害時の協定を結んだりするなど、(関係に)風穴が開けられればいい」と話している。

何処を見て支援しているのだろうか

昨日、思いがけない(?)ひとから連絡をもらった

  自死遺族支援という名称をつけて、活動してきて、自死遺族支援の専門団体ということで、国の自殺対策の中心を担う委員会にも参画している団体が、自死だけではなく、遺族全般の支援団体として定款までも変えたようだ。

それならば、自死遺族問題に特化している団体は「全国自死遺族連絡会」だけである。

「自死遺族もやってます」と主張するだろう・・・


遺族支援のデパートのような団体と、自死遺族の専門店とは、内容が違う・・・ことを10日には、国にしっかりと認識してもらう。

原点の無い人たちの団体は、必ず道がずれていく・・・

目立つほう・・・注目を浴びるほう・・・金が集まるほう・・・

最初に主張していたことも忘れてしまう・・・

私は、あなたたちが大きな声で堂々と主張していたことを忘れていない

恥を知らない人の集まり・・・

亡くなった人達が見ています



予測していたここですが、案外早く部外者にもわかる形で変化したことに驚きました。


「つむぎの会」は様々な形で子供を亡くした親の集いとして、2007年2月から開催してきたもの・・・

昨年の震災で大勢の人が亡くなり・・・震災で子供を亡くした父母にも参加の輪を広げ・・・ストレスで病気になったり、家族のこころがバラバラになったり・・・と、負の連鎖が続かないように・・・

負の連鎖は、亡くなった人を悲しませることになるから・・・

ここまで書いていたら、電話が
                ・・・栗原市の曹洞宗のお寺さんからでした

お地蔵さんを贈りたいということでした・・・そのうち

実は憑依体質の人からの相談が多くなって・・・寺に毎晩くる女の子がいるんです・・・
  こんな話からはじまり・・・
お化けや幽霊・・・彷徨っている人・・・死んだことすらわからず苦しんでいる人・・・海に沈んでいる人からの声が聞えて・・・
  いっぱいいるんだよ・・そんな人たちが・・・

憑依体質で困っているんだよ・・・苦しんでいるんだよ・・・その人たちも・・・と・・・



「んで・・・ご住職は見えるの?聞えるんですか?」と私

「いや、全く見えないし聞えないんだ、俺は」

こんなやりとりが暫く続いて

   「その人達が見えて苦しんでいるんだったら、その苦しみから救ってあげることは大切だけど・・・
    遺族の気持ちはどうなんですか?その人たちは遺族じゃないんでしょ」

「はい、誰も亡くなっていません」

「浮かばれて無いんですか?・・・葬儀したんでしょ}

「葬儀しても一回では、無理な人たちもいるんですよ・・・何回も拝んであげなければ、死んだこともわからない人達が大勢いるんですよ・・・」

自死の話にもなり・・・お経の話もしても・・・

やつはお化けを信じている宗教者?でした・・・

こころが苛立って爆発しそうだったので、、丁寧にお地蔵さんのお礼をいい、電話を切った。

あと・・・まだ遺体の見つかっていない人、見つかったとしても・・・辛かっただろうと・・・苦しんでいる親たちの顔が浮かび・・・涙が溢れて止まらなくて・・・

悲しくて、悔しくて、

慈恩寺さんに電話・・・声を聞いて、涙があふれて・・・

お昼なのに・・・ずっと話続けて・・・
                私の思いを肯定してもらい・・・穏やかになりました。感謝!!

宗務所に電話・・・

その中でも、問題になっている人のようでした・
       上に通してもらい、今後世間におばけや幽霊の話を宗教者として広めないように・・・注意してもらうことにしました。もちろん私の名前は伝えてもらっていい、と。

憑依体質の人の相談にのって、助けている。という話は、お寺として、広めるものではない・・・



新聞にも大きくでていた・・・

宮城県宗教連合会の活動として・・・お化けや幽霊水たまりに目玉が・・・

広島の原爆の死者もたくさん彷徨って・・・その女の子に見えるそうだ!!それを信じている仏教者・・・



ばかやろう!!

       お前なんか宗教者じゃねぇよ・・・お寺を廃業しろ!!

ほんとうにこころの底から思う・・・全ての支援は人ですね・・・人品・・・品性・・・人間性・・・ですね


悲しくて悲しくて、涙があふれて・・・支援していますアピールの強いひとは、支援などしてはいけません!

幽霊が見える苦しみ・・・いいじゃん・・・みたいよ!!
魂の声が聞える苦しみ・・・いいじゃん・・・聞きたいよ!!

愛している人の死を体験してみてください


見えている人たちへ・・・

子供を亡くしてみてください  幸せだから見えること、聞えることが苦しいんですよ・・・


見えることを活かしたらどうですか・・・



私は見たいし聞きたい・・・たくさんたくさん亡くなった人の声を聴きたいし、見たい・・・

夜相談に来るって・・・昼間は見えないんですか・・・聞えないんですか・・・昼は苦しくないんですか・・・



遺族の気持ちに塩を塗って楽しいですか

優しい人へ

20120624095125.jpg


やさしい人たちの、忍耐の上に身勝手な人たちの自由な言動が成立し・・・それが王道の世の中・・・

これでは、自死は減らない・・・

そして、これから益々・・・比率は身勝手な人が多くなり・・・やさしい人たちが身勝手な人たちのゴミを拾い、・・・挙句に『何でゴミを拾うんだ!」と叩かれ・・・
    それにも耐えて、ひたすらに片づけをする・・・

それが許される世の中でいいのだろうか・・・


部外者は優しい人に、耐えること、許すことを要求する・・・

なぜ、不条理で身勝手な人が許されて・・・優しい人が、許せないことを責めるのだろうか・・・

優しく道理のある生き方をしている人が、憤るのは当然だ!と認めてあげようよ・・・


身勝手な人間が得意げに、堂々と王道となることには異論を唱えましょうよ・・・


人の道に外れることが、コソコソではなく・・・堂々と悪びれも無く、通る世の中は、どこか狂っています。


・・・・・・・・・・・・・・・


    やさしいひとも・・・仏様ではないし、神様でもない・・・

            限界はある・・・


いい人になるのを、やめよう・・・

身勝手な人にも、いい人でいる必要はない

目には目、歯に歯  

少しだけ、根性悪くいようよ・・・

人を恨めば跳ね返るって・・・うそ・・・

自分の悪も認め、意地悪い自分も認め・・・

いい人、優しい人、許す人・・・我慢、忍耐・・・ほどほどで・・・


自分を誉めて、自分にご褒美をあげて、自分を認めてくれる人と会って・・・電話して・・・


自分にも優しくしよう・・・


プツンと糸が切れる前に・・・糸が擦れて細くならないように・・・切れたらおしまい・・・

息子は逝ってしまった・・・



              

20120624113731.jpg


昨日は「藍の会」秋田「結いの会」自死遺族の集い

石巻「つむぎの会」 長町「藍色の心サロン」  

流れる雲をみて~

20120623084339.jpg

6月23日の朝



朝8時に畳屋さんが来て・・・(畳の表替え)


今日は、風はあるけど・・・いいお天気・・・

近くの教会の牧師さんの奥さんから、電話があって・・・あしたのマリンゲート塩釜の集会に誘われたのですが

明日は、秋田の「結いの会」
      仙台の「藍の会」

          いつもこころにかけてくださり、どこであってもいつも笑顔で・・・変わらぬ眼差しで
                そんな牧師さんご夫妻に感謝しています。



秋田の遺族から連絡を・・・仙台の遺族から・・・参加の電話が・・・
                    悲しいご縁が増えて・・・


精神科の先生  頼みます・・・普通の治療をしてくださいよ・・・

治さなくていいから・・・悪化させないでくださいよ

             

                    
死にたい人はいないんですから・・・   生きていたい・・・・それが人間ですから・・・


精神科に行って、治療をしてもらって・・・どんどん元気がなくなっていく・・・

             進行性の癌ではないんですから・・・

       元気になるために・・・精神科に行くんだよね

治療を受けるたびに、クスリが増えていくのは悪化している・・・ということ
増えてもいいんだけど・・・治るんだったらね


薬をのんで元気になれば・・・薬が効いた・・・
             悪化したら・・・本人のせい?

お医者さん先生・・・もう少し・・・ほんの少しでいいから・・・本物の治療をしてください




20120623093705.jpg


ひと…人間・・・生きる・・・って
     流れる雲のよう・・・

ぽつんと  大きな空にひとつ・・・
      たくさんの同じような雲が流れているときもある・・・
大きい雲が空全体をすっぽり・・・
    激しく動いたり
            ゆっくり・ゆっくり
              天高くに流れている雲
         足元で流れる雲もある

ぶつかって、違う形になって・・・風で形を次々に変えていく・・・

あるがままに・・・流れるままに・・・

消えて、また現れて・・・繰り返し・・
  同じ形は二度と無い・・・

そのときそのときが一瞬のかたち・・・

まっ白な雲・・・黒い雲・・・虹いろの雲…

細い雲・・・山のような雲・・・

地の水が天に上り・・・雲となる・・・・

 雨になったり・・霧になったり・・・地に下りて水となる・・・    
    又・・・上り・・・その通過点が雲・・・

今日の終わりの前に・・・

20120621190711.jpg
昨日は、誰でもがふらりと寄れる「サロン」
今日は自死遺族の「茶話会」

私は、場所の提供・・・そして聞いて、自分も話す・・・

支援しようと思っていない・・・できないから。

一緒になって、泣き、笑い、憤り、怒り、苦しみ、悲しみ、そうよ・・そう・・そうなのよ・・・

と、共感し・・・え?そこはこうだと思うよ・・・わたしは!

あなたはそうなの・・・でも、こんな感じ方もあるよ・・・と言い合える・・・それって・・・仲間・・・家族・・・



今日も急に無理かな?と思いながら頼んでみた・・


いいよ!って・・・快く引き受けてくれた

いろいろあるはずなのに・・・快く・・・

やさしいねみんな・・・ありがとう


こんなことをやっています。あんなこともやっています。
大丈夫です、。助けます・・・から。


信じて、すがって、・・・実際は・・・うそ・・・虚偽・・・

・・こんなこと・あんなこと・・・と、と云ったら責任を持とうよ・・・

できないんならば期待を持たせないでください。

やってるっていうから、信じて、頼ったのに・・・

頼ったほうが、変なんですか・・・駄目なんですか・・・


虚偽行為ですよ・・・

詐欺ですよ・・・

公的機関の虚偽行為は違反行為ですよ・・・



できることできないことをハッキリ示すことは、支援という作業をする人たち・組織の絶対的な責任です。


こどものおままごとじゃないんですから・・・大人なんですから・・・

自分の言動に責任を持ちましょうよ・・・




自死者が浮かばれないという人たちに聞きたい・・・

あなたは、悪いことはしていませんか?
良心に恥じることはしていませんか?

神に仏に誓って一切の悪行はしていませんか?


1000歩譲って、自死者が自分を殺したと認めて・・・殺人者のために死刑囚のために・:・・魂のよりどころを説く・・・宗教者と死刑囚との時間は・・・偽りですか??・・

まして・・・他人を殺したわけでもないのに、、、なぜ、、、他人から卑下されなければならないのか・・・
しかも、遺された遺族までもが・・・


日本は、部落民や、村八分・・・など・・・こんな狭い小さな島国で・・・同じ人種でさえ・・・差別をしてきた国・・・

アイヌ・・・沖縄・・・


みんな同じじゃないですか・・・


大きな悪には弱く・・・小さな失敗に強く・・・

なんで・・・

自分だけは・・・違う・・・自分だけは・・・永遠の繁栄があると思うの?・・・

諸行無常   なのにね・・・


生きてね・・生きていてね・・・

家族が苦しみ、愛する人達が一生悲しむんですよ・・・


人の命も、自分の命も・・・愛してください    

静かに暮らしたい

ハーブ20120622085439.jpg
息子が亡くなり、自死遺族となって憤りと、苛立ちでいっぱいの私・・・

本当は、息子の死を思い、遺された家族と共にゆったりとした時間を過ごして余生を送りたい・・・

実家の母の顔もたまには、見に行き・・・お墓参りも・・・死というものも見つめなおしたい・・・じっくりと・・・

現実は・・・

国の遺族支援対策との戦い。
国の自死防止対策との戦い。

どんな対策をしているのかを知らない時代は・・・平安だった・・・
 幸せだったし・・・

遺族となったとき、愕然とした・・・自分が求めていた支援はなかった・・・
求めても・求めても・門前払い・・

看板は「自死遺族支援」  何度も看板を見直す・・・やっぱり「自死遺族支援」

え!私は、遺族だよね・・・
   なぜ・・・私の求めることに応えてはくれないの?

せめて  ひとつでいいから・・・応えて・・・

知らん振りされたから、自分で活動をして歩いてきた、生きるために・・・




応えられないならば・・・

遺族自らが頑張って必死で、相互扶助で生きようとしているんだから・・・

   じゃまはしないで!!!

いつも・いつも・じゃまばっかり・・・

少し・・良かった・・・振り向いてくれたかも・・・と思うと

         道に大きな岩がゴロゴロ撒かれてる・・・

歩きにくい   じゃまなんだよ!!

何にも支援は考えてくれなくてもいいから・・・

当事者が道を開こうとしていることの、じゃまはしないで!!

権力で・絶対的正義を振りかざして・・・世間は、一生懸命支援していてすばらしい・・・って、支援者を誉めて

支援者をじゃまだなんて・・・なんて傲慢な遺族かしら・・・!!

支援してくれているんだから・・・感謝してたらいいのに!!


行政に何度も言われた言葉・・・誉めてくださいよ・・・一生懸命やってるんですから・・・

「いや・だから・一生懸命でなくてもいいから・ひとつでいいから、多くは望まないから・遺族の望むものをひとつ支援してくださいよ・ひとつでいいんですから・・・」


こんな6年と7ヶ月・・・

なぜだろう・・・なんで遺族の声ではなくて、遺族を支援する人の声だけ聞くの??

熱中症の人に、冷房のギンギン効いた部屋からでたことのない支援者が・・・さむいですから「あったかくしないと・・・」と布団をかけてあげてるような支援対策  しかも布団・・・

文句を言ってるんではなく、効率よく支援ができる体制を作りませんか!!といってるのですが・・・

分担して、連携して、情報を共有して・・・

その中で最良のものを・・・

普通のことだと思うんだけどなぁ~~



地方からコツコツとだね・・・

自分たちで切り開いていくしか道は出来ない!!

悲しみもまた私のもの

カタクリの花20120621234532.jpg


グリーフケアに傷つき、「癒されて行かない私が変なのか?」
            知れば知るほど「家族を亡くして・・・こんな考えにはなれない」自分がいて・・・
そんなことをいう遺族のほうが病気だ!そんな目でみられ・・・


【悲しみもまた私たちのもの】

 悲しみに沈んだ人がいる。
その人を見るにみかねて助けたいという人が現れる。
「どんな悲しみがあるか知らないけれども、
時が解決してくれるものだよ」とか、
「物事は考えようだよ。この美しい青空を見てごらんよ」と
言葉をかけて励ますのだが、
悲しみに沈んだ人は、いっこうに耳を傾ける様子はない。
そして「私の悲しみも私の一部なのです。
私が私の悲しみと向かいあってすごしている
静かな時間を乱さないでください」と言う。

 悲しみにある人が、しばらくそうしていると、
今度は「心を癒すことが仕事だ」という人々が現れる。
そして、こうすれば悲しみを乗り越えられるという方法を
教えようとする。
彼らが示すのは「悲しみからの回復」である。
どうやらそこには段階があるらしい。
彼らが言う通りにすれば、
階段を一歩一歩のぼるように
悲しみから回復できるのだという。

 しかし、悲しみにある人は、
それは登れるような階段ではないことを知っている。
深い穴の中なのか、
高い山の頂上のようなところなのかはわからないが、
身動きできないことは確かなのである。

 愛する我が子を自死で亡くした親たちの気持ちは、
きっとそのようなものだろうと私は想像している。
その悲しみは時が解決してくれるものでもなく、
「時がたつにつれて、ますます深まっていく悲しみがある」と、
息子を亡くしたお母さんは私に語っていた。

 癒されうる悲しみがある一方で、
どうしても癒されない悲しみがある。
一人娘を自死で喪ったお父さんは
「私は遺族ケアとか支援とかという言葉は嫌いなのです。
(私の悲しみは)ケアされようがない、
支援されようがないのです」と語っていた。
 現在、自死遺族のケアの必要性が多くの専門家によって指摘され、
法律も行政がそれに取り組むように指示している。
しかし、そこには
「ケアされようがないほどの深い悲しみがある」
という可能性は考えられていない。
「どんな悲しみでもケアによって軽減される」と誰かが経験的に
証明したとでもいうのだろうか。

 唐突だが、私はここで「障害もまた私の個性である」と
身体障害者たちが主張し始めたころの、
医療・福祉関係者の戸惑いを思い出すのである。
障害者にかかわる「専門家」の使命は
「障害を無くすこと。無くせなくても軽減させること」であった。
だから「障害も私も一部だ」と障害者たちが言い始めたとき、
「専門家」は自らの専門性を否定されたようにも感じたに違いない。

 たしかにリハビリテーションや手術によって軽減され、
あるいは無くなる障害もある。
しかし、そうではないものもある。
無くならない障害を正面から受けいれ、
それをかけがいのない自らの一部として組み入れたとき、
社会を大きく動かす障害者運動が始まったのである。

 自死遺族の市民運動も
「悲しみは私たちのもの」と高らかに宣言するとき、
力強い一歩が始まるのかもしれない。
訓練で身につけた技法や頭で覚えた理論など、
人間が後で身につけたもので、
人生の最も深淵な死の悼みを救えるはずがない。
それを認めたいか認めたくないかにかかわらず、
ダチョウが空を飛べないように、
蝶が水中を泳げないように、
遺族ケアはある人々の前には無力であることは
否定できないのではないか。
生死の根源の苦しみを自ら体験した者だけがもつ威厳に、
「専門家」は沈黙するしかない。
それを「救える」と考えること自体がおこがましいのだ。

 「障害も個性の一つ」という考えは、社会的に広がっている。
それでもリハビリや医療の重要性は誰も疑ってはいない。
両者は共存できるのである。
遺族ケアも「悲しみは私たちのもの」という遺族の主張を認め、
それを前提としたときにこそ新しい段階に進むのだろう。

岡 知史 上智大学 総合人間科学部社会福祉学科
(二〇〇九年八月<サロン・あべの>第二七八号掲載)



○○○弁護士さんへ

最近の憤りの原因


自死遺族がマスコミの取材を受ける、それも特定の被害を受けたこと・・・

たとえば
子供がアパートで自死
アパートを借りるとき、保証人が親

発見・・・親   すぐに「補償金や改装費用の請求がいくから」と大家・・・
大家と不動産から、数百万円~1億以上の請求が来る
 それも火葬場や葬儀場にまで・・・

(親族にも自死ということを伏せてあることが多く、払うことを約束する)

払わないと、告訴される

遺族も自死したことで世間に迷惑をかけたと思う人も多く、仕方が無いよ、自死だから・・・と。
払う・・・

「自死遺族の二次被害相談センター」http://nizihigai.web.fc2.com/

亡くなってすぐに請求なんて・・・

そのことを何十年間も誰も言わなかったから、ずっとその慣習は続き、一部の法も自死は故意の死だから・などとあり・・自殺と殺人は同じ扱いを受けてきた

その問題を、世間に訴えるには、被害を受けた遺族の声が必要である。

その遺族にとって、発見したことから・・詳細に説明をしなければならない取材は・・・

      辛い・・・以上の苦しみがある。

もう支払ってしまったし、子供は帰ってこないし、自分の悲しみでいっぱい・・・の遺族が声をあげて、

これから遺族になる人たちには、せめて自分のような被害を受けないで欲しい・・・そんな思いで、必死で取材を受けて・・・それなりに関係者間で、知られるようになった途端!!

自分たちは最初にこの問題に取り組み活動している団体で詳しいんですアピールを国にして・・・有名どころの団体とリンクをし・・・(その一部の団体も有名になりたい団体)
弁護士と被害を受けていない遺族1人

国はそれを認めて、その問題の専門団体としてヒアリングをする・



その代表の弁護士に聞きたい

私達遺族がこの問題を表面化したのは5年前(遺族になって2年目)

少なくとも、あなたは、20年以上弁護士をしてきて、その間に遺族からの相談も受けてきた専門家ならば、なぜ、もっと前に
問題提起をしなかったのか・・・

(あなたは、私と初めて会ったとき、こんな問題があることすら知りませんでしたよね)そうしたら、取材を受けた遺族の被害は防げたかもしれない

遺族が、遺族のために体験を伝えることは  どんな思いなのかを、知ろうともしないで、泥を被らず、綺麗になった道路を歩くような、しかも遺族を泥に人柱として利用して・・・


泥を被っても、これからの遺族のために・・・と、涙をながして、子供がなくなった状況をはなしていた遺族がいたことを、無視することは許せない!!

そんな活動団体が、幅をきかせる日本は狂ってる


遺族支援としての活動団体ですよね・・・遺族を踏み台で・・・いいんですか・・・

遺族支援をしていると自負しているひとたちは、遺族がどんなおもいで語って、今後に役に立てて欲しい・・といってるのか・・・


もう帰ってこないんですから・・・本当はどうでもいいんです

おもいやりだけでの行動です・・・私たちのように悲しい他に、二重・三重の苦痛を味わってほしくない・・・
もう悲しいだけでたくさん・・・だから・・・

取材を受けているんです・


そんなことも想像できないやつは、遺族支援をしては駄目

今朝、夢をみて~

20120618173428.jpg

[俺にくれ」といった湯のみ

彼が結婚してから・・・嫁さんのためにわたしにねだったものです

一品もの・・・

織部焼きの夫婦湯のみも・・・頂戴って・・・

ものに執着のない私は「いいよ」って、軽く・・・彼と結婚してくれた嫁さんは可愛かった!!ありがとうだった・・・

以前に、二股を掛けられ、失恋し・悲しんでいた彼をみていたから・・・
(次男と、私で、聞き役をいつもしていた。痛手からたちなおったのは彼女との出会い)

仕合せな彼の顔が見たかったから・・・


夫婦円満を願って・・・いい親になろうと・・・

心底可愛かった・・・

でも、裏表のある子だった・・・信じていた・・・見抜けなかった・・・


今朝、息子が生き返った!という夢を見た・・・
(数回みている)
夢の中で会っても「死んでいるんだ」という意識がどこかにあるのが、ほとんどなのに、たまーに

生き返った!そうか! みんなに言わないと!心底生き返ったことで、こころが軽く、ルンルンして・・・

目が突然覚める・・・ああああ夢だった、そうだよな、夢だよなって・・・

そんな朝は、息子の気配が強い!

かなしい  さみしい   そばにいるはずなのに・・
      
         彼の雰囲気を感じて・・・静かに「ごめんかあちゃん」って・・・

息子の夢を数えきれないほど見る・・・

夢手帳を書いていたけど・・・あんまり多いので、やめた・・・

2週間続けてみたこともある・・・

   お兄ちゃんは、わたしが怖い?
        
            怒られるから、夢? 
         
                     いつも、願っているご縁をタイミングよく頂くのは 
                      お兄ちゃんだって思ってるよ
        「父が、俺もだよって」

私には甘甘の父  息子にも甘甘の実家の父    
  
息子が死んだと聞かされ、泣いていたという父 

94歳で亡くなつた父が、その前に入院したとき見舞いに一度行っただけだった・・・(こころに余裕がなかった)

父はいつもは私に「会いたいから来い」というのに、息子を亡くしてからの私には、寂しいと言わなかった・・・


父も息子も、私たちを見ていて、ここぞって時は、ご縁を繋いでくれている・


  そうおもって生きています

どこみてるの?

コスモス

20120618173405.jpg


明日は「藍色のこころサロン」誰が参加してもいい・・・ふらりと寄ってコーヒーでも飲んで・・・そんな場所




「藍の会」の立ち上げのきっかけを作ってくれた議員さん・・・
黒子の支援・・・
一人で歩けるようになるまで、いろんな支援をしてくれた・・・私の話を良く聞き、その中でその人ができる支援をしてくれた・・・ずっと変わらず・・・今も・・・
そして、私が一人で歩けるようになったとき、頑張ったねって誉めてくれ、決してでしゃばらない彼女は尊敬している議員の一人です。

すごい人!!っていつも思う

いろんな、そしてたくさんのすごい人たちに支えられていることにありがとう・・・と思う

私の活動の原点は息子の死

揺るぐことはない!

誰にも媚びないのが信条

「じょっぱり」精神(青森出身のわたし)


書類が立派でも、組織が立派でも、それだけでは自死予防はできない・・・

具体的に一つ・一つ・そんな積み重ねが実につながる・・・

震災支援も、いつも腹立たしい・・・1000年に一度の未曾有の大震災だ!と言ってるわりには、前例がないから・・・といつもの役所の対応・・・

おいおい!未曾有の大震災なんじゃないの!!!

いつものような施策支援でいいわけないでしょ・・・

前代未聞のことをやらないと・・・前例をここで作らないと・・・いつ作るんですか・・・

人に優しくなろうよ・・・みんな


誰を見て、何処をみて、支援をしているんだろう・・・

山を崩して道を・・・

息子が俺にくれ!と言った湯のみ20120620101331.jpg




人を恨んでは駄目!と・・・
なぜ・・
恨むと倍になってはね返ってくるから・・・

大丈夫!!

恨んでもいい・・・憎んでもいい・・・
ダラダラと、ネチネチと恨まずに・・・
強く集中して恨んで・・・

負のエネルギーがはね返らないお札でも持っていれば、すっきり!!

やった!!恨んだぞ!!やることはやった!!
   こんな達成感は必要ですよ・・・

合法的に恨みを晴らす・・・
   自分の憎しみの達成感を満足させるための作業・・・合法的・・・にです
     誰も傷つけないで・・・ここが大切です!!
殺したいほど憎んだ人もいるけど、今は恨んではいない!  許してはいないけど・・・

そして、ブログも・・・ストレス発散・・・


母ちゃん・・・なにやってんの・・・
     母ちゃんがいいならいいけどさ・・・と聞えてきそう

お前が死んだから、悲しくて悲しくて・・・
      超えられない山に挑戦しているよ・・・

障害が高ければ高いほど、燃えて燃えて・・・燃え尽きるときは、あなたと暮らせるあの世ですから・・・大丈夫


山を少しは崩して、歩きやすい道を作り・・・あなたに会いにいきますから・・・

それまで、見ていてね・・・かあちゃんを・・・おにいちゃん

激しい憤り・・・

張子のねずみ(夫の干支)

20120620101057.jpg



自死者や自死遺族への差別的取り扱いの撤廃運動」として、具体的対策として法案化を求めて活動して3年・・

その前から、国の各府省庁に要望書を出し続けて、新聞やテレビ、本等に取り上げてもらい(当事者である遺族に、負担をかけながら取材をうけてもらいました)
世の中に知ってもらうことに力を注いできました・・・

本当にマスコミの取材を受けてもらうのは、当事者にとって・・苦しい作業なのだと重々知りながらも、お願いをして・・・やっと、そんな問題もあるんだ!と知られるようになったら・・・

「自分たちが初めてこの問題を世に出した・・・自分たちが、この問題の専門団体・・・」という団体が、現れて、
肩書きと知名度の高い団体との連携で、国との会合に、その団体だけが呼ばれた・・・呼んでくださいアピールが上手かったのかどうか・・・

恥知らずなやつら・・・


忘れかけていた団体なのに・・・急浮上して・・・


マザーテレサの言葉を思い出そう・・・

怒りはエネルギーにもなるけど、疲労が大きい・・・身体に悪い


死んでられない・・・やつらを喜ばせてられない・・・


どんなに辛い思いを当事者がして、取材を受けて、世間に問題提起をしてきたのか・・・
窓口にも、批判がどんなにあったのか・・・
「勝手に死んで・迷惑かけて・」とか「大家だって大変なのに、身勝手なことをいってんじゃないよ」とか「
気持ちが悪いんだよ・・・自殺しやがって・・」などなど・・・電話で散々批判を受け、ネットでも書き込まれ・
矢面に立ってきたのは、私達遺族の団体・・・

いいところの場面だけ出てきて、痛い目にあわずに、専門団体って言うんじゃないよ・・・ふざけたやつらだ・・・

私に近づいてきて、情報を集めるだけ集めて、(挙句に罵り)自分たちで団体を作り・・・

「いかがわしい法案を・・・作ろうとしている」とか私を批判をしていたのに・・・

(騙された私がわるいんだろうか)

次から次へと・・・

ガーベラ

20120618090629.jpg


台風が去り・・・今朝咲いた朝顔が無惨にも風で花びらが破れていた・
・・



[自死」という言葉を広めている。
この言葉が広まったとき、初めて自死予防・防止対策が本物になり、具体的施策が浸透して、やさしい人たちが追い込まれること無く、「生きていたい」「日本に生まれてよかった」と思え、自死のない世の中に・・・


殺したのではない・・・死ぬしか無かったのだ・・・未遂もしたことがあるが、死ぬ勇気が?死ぬほどの決意が、無かった・・・死にたい・・・と思うことと、絶対に後戻りのできない100%の確立の決断と実行は、わたしには無かった・・・息子のように苦しくなかった、証し。

死んだほうがまし・・・という人・・・

死んだほうが楽・・・というひと・・・

53回未遂をした・・・という人・・・

いっそ死んでくれたほうが・・・というひと・・・

生きていたくない・・・というひと・・・

死を口にする人たち・・・



でも、生きてるよね・・・食べてるよね・・・水飲んでるよね・・・トイレ行くよね・・・

何をしたいのかな・・・何を求めてるのかな・・・


死んだほうがましなら・・・なんで生きてるの?
死んだほうが楽なら・・・なんで楽なほうを選ばないの?

人間って、云ってみたい・・・のかな?

それって、一回の実行で逝った人に対して失礼だと思う・・・
そんなことを思う私は息子を死なせてしまった愚かな母親だからなのでしょうか・・・

「事故をおこして、人が死んでしまっても、なんでごめんなさい、といわないんだろうね、」「死んでるんだよ」と
死亡事故の担当になってから,言っていた息子・・・「まず、さきにごめんなさいじゃないのか」と、憤っていた息子。

遺族でない対策担当者のほとんどは「遺族の話を聞いたって・・・(素人だし)」という意識である

「自死対策の専門家」って、何を基準に専門家っていうの?
海外の論文を翻訳したり、その論文を引用して論文を発表したり、海外のデーターをそのまま使って・・・


いやいや・・・ここは日本です

日本人が日本という国で自死していることへの対策です・・・・・・専門家の皆さん!

自死対策の専門家?自死対策の有識者?

机上論が好きですね日本は・・・対岸の火事の見物です・・・


震災も、復興省って・・どこにあるの・・・東京?(東京の復興なの?)


よくよく考えて、目を見据えてみると・・・あれあれ・・・ということが多い


幸せなときはき気づくこともなく、関心もなく、自分の幸せに気づくこともなく、くだらない不平不満を言って、生活していた・・・

今朝は昨日に続き・・・朝7時の電話で起こされた・・・夕べは2時・・・

「3時間の睡眠です」という教授がいたから、まだ楽してるかもねわたしは。

次男が休みだというので、久しぶりに一緒にスーパーへ・・・いくよてい。

やさしい輪が広がりますように・・・
金も名誉のあの世には持っていけないんだからさ・・・

この世に、そして、今という時間を、日本という地域で生きている奇跡に感謝して、仲間としていたわりあって、生きて・・・いけたら・・・
限りあるこの命を・・・



動かない山を前に・・・して・・・

ユリ 20120619094134.jpg

国には絶望していたはずなのに、苛立つのは期待が残っていたのだろうか・・・

遺族の声を無視して、遺族支援を決めて、無駄な金を使い、支援者が嬉々とするような支援者支援をして、肝心の遺族には何の役にもたたないことばかりしている・・・

震災遺族の支援もそう・・・

遺族には声が無いよう・・・に思っているのかな・・・

遺族支援をしてあげるんだから、
文句を言わずに、黙って云うとおりに支援をありがたがっていろ!ということだろうか

自死だって、自分は遺族にはならないって信じていることが愚か・・・

お兄ちゃん・・・お母さん、なんだかこの国が嫌いになりそう・・・

人が大好きなはずなのに、嫌いになりそう・・・

勝手に無駄なことをやってたらいいさ!

自分たちの喜びのために・・・

遺族を踏み台にしたらいいさ!

いつか、必ず、天に向かって吐いた唾は自分にもどるから・・・

いや・・・何処までもずうずうしい面の皮の厚いやつらは・・・戻った唾にも気づかずに生きるのかもね・・・

亡くなった人のことを「祟る」とか「魂が取り付く」とか「お払いをしなければ」とか・・・

魂がまるで人間界で生きているような差別をしたり・・・

一方では、亡くなった人の存在などあるはずがないように、やりたい放題・・・表と裏の顔が違う生き方をしている支援者が多い・・・

憤っていることが多い6年8ヶ月

息子は一生かけても償いきれない罪を私に課して逝った・・・罪滅ぼしの活動は・・・闘いと、やさしさ・の両輪。

まあ~いいか~

一人で闘っていたあの頃を思うと、今は一緒に歩いてくれる仲間が大勢・・・孤独ではない・・・


なんとかなるよね、お兄ちゃん!

愛しています・・・愛しい、愛しい、宝物です。




組織って何者?・・・組織は人間が作ったものなのに、組織に縛られているのは人間・・・組織という魔物に取り付かれている人間・・・意識があるような組織・・・組織は絶対的権力者


お兄ちゃんの11年前結婚式20120615164626.jpg

癒したい??

日々草
20120619094240.jpg
さっき、国の担当者と話した。
頭の回転がいい…(上から目線発言ですね・・・63歳のおばばだから、いいよね)
自分に甘いわたしです。

気仙沼のシャンティさんや(国際ボランティア団体)慈恩寺さん、西光寺さん、吉田牧師さんや田中牧師御夫妻、
つながりのある議員さん、マスコミ関係者、弁護士さんや司法書士さん、社会福祉士さんや、そのほかたくさんの人たちに支えられて活動させてもらっています・・・

みなさんそれぞれお人柄が素敵です。

それとは真逆の、支援者アピールだけに力を注いでいる人たちも大勢います。
こんなアピールの上手い団体や人が、やっかいです。

やる気のない人たちにとっては好都合!?。
実質の活動をほんの少し…活動の大部分をピーアー活動に使っていたほうが、世間は認め…余計な?活動しなくても、行政も世間も認める活動として通用するから…日本はずるがしこく生きたほうが幸せ?になり、自己満足満杯で自他?ともに認められていく。

???なんか変???

支援を必要としている人たちからの評価は???

もっとも支援者が意識しなければならないのは、支援を必要としているひとたちの目!!
その人たちがいての支援者・・・である。ことを忘れている?いや・・・最初から眼中にない!!


支援させてもらっている…姿勢が大切

お寺さんの奥さんの談「住職として、今回の震災でどんなことができるのか、悩んでいたんですよ…今回このようなつながりをいただいて感謝しています」と・・・・。
(お寺さんの本堂で震災の遺族と、自死の遺族と一緒にご住職の話を聞き、質問コーナーで質問に応えてもらい、その後にお茶会)無料でしかもごちそうになって…一日その日を費やしてもらっている。

遺族は大満足・・・で、帰宅の途に・・・

すごい支援…寄り添い・・・のこころ・・・


このような心をもっての支援活動であってほしい
(自分にもいいきかせています・・自戒ばかり)

反省の朝・・・

ぐち・ぼんのう・             20120618173455.jpg
慈恩寺さんからの帰りの道端で咲いていたバラ


時々・・・たくさん愚痴を言いたくなる・・・

そんなときは、自分を「よくがんばった」とほめることにしているが・・・それでも・・・ネガティブな考えばかりが浮かぶときは・・・行きつけのお店で、ビールを飲み、親方の元気をもらう!(社会福祉士の人に紹介された店)
(私は家では一滴も飲まない)

今朝電話の遺族・・・旭川・・・・・・
昨年旭川に行ったときに知り合って、手紙をやり取りしていた息子さんを亡くしたお母さん・・・でした

みんな、いっぱい、いっぱい頑張っていきているんだなぁ~って・・・

ネガティブになってる場合じゃない!!

と、気合を入れなおして・・おにいちゃんの遺影に・・・「ごめん!」・・・「おふくろ、らしくないよ」といわれていそう


夫も、次男も・・・いつもなにも言わずに,わたしの行動を許してくれている・・・

帰宅が遅いときが多いけど・・・淡々と・・・自分の事は自分でして・・・感謝・・感謝


ときどき・・・「のに」が多くなる・・・

「のに」が出るときは・・・こころがパンパンに張っているとき・・・

本当にごめんお兄ちゃん  
「のに」なんて言葉は、傲慢だと知っていて・・・でも・・・いや「でも」も傲慢・・・

ご住職の「煩悩」と「剃髪」のはなしをよく思いだす・・・本当に人間って・・・煩悩のかたまりだとつくづく思う・・・

他人の子を我が子同様に愛し育ててくれた、わたしの母はすごい
働き・働き・働き・ささやかな贅沢で満足し、多くを望まず、子のため、孫のため・・・私たち家族は世話になりっぱなしで・・・母には何も返していない・・・

息子は死なせてしまったし・・・

息子のために・・・なんて・・・カッコつけても・・・100パーセントではない自分がいる・・・
自分が一番可愛いんだなぁ~って、愚か過ぎる
自分がいます・・・

慈恩寺のつどいがおわり・・・東大の教授と・・・

20120618173512.jpg


今帰宅・・・

2ヶ月半前に遺族なった女性・・・


久しぶりに参加した遺族・・・




20数名の参加・・・



それを受け入れてくれる・・・奥さん



すこし酔っているのであした ・・・乞う(?)ご期待



普段・・・連絡しても知らんふり・・・のひとガ・・・参加していた・・・


ま・・・・・・・・いいんだろうね・・・・許してくれる宗教者がいて・・・仲間の遺族がいて・・・


いいと・・・おもうよ・・・



・・・・・・・・・・・でもそれでいいのかな・・・・・・・・・






許されて生きていることのありがたさを・・・・思わないんだろうね・・・





当たり前のことって何にもない!!とおもう




いろんな人に許されて・・・当たり前を当たり前とし・・・感じさせてもらえてる・・・寛容に感謝!







こころのケアという言葉に傷ついています

紅花
           20120618090749.jpg


昨日は岩沼・・・新たにつながった人もいて・・・

ランチ会?お茶会?なんていいながら・・・賑やかに・・・でもかなしく・・・いつもの雰囲気で・・・

今日は慈恩寺での集い・・・もしかしたら、岡山の人も参加するかも(用事できているとか)


息子が生きていたら今年の9月で41歳・・・
いつも、そんなことを思っています・・・

昨日夕方から、人と会い・・・支援の話になった。

その前に取材を受けて、
        
          
       「グリーフ」は「ラブ」とイコール  なのだ!!と強調

「ケア」できるようなものではない  と。

そもそも「こころ」をケアするって  何ですか? と。

話を聞くことが「ケア」だと思い込んでいる人たちに言いたい・・・


「ケア」されたかどうかは、その「こころの持ち主」が決めること。

「支援者がケアします」とか「ケアしています」とか「話を聞くことで少しでもケアが・・・」とか言うな!!

少し楽になりました・・・っていう言葉も、支援者を思いやっての「大人の返事」かもしれない・・・

その人の「こころ」はその人のもの。その人の「悲しみ」もその人のもの。

攻撃的な!?!?私と違い、息子は穏やかでした・・・いつも、ゆったりと・・・
そんな息子が、ずっと側にいて生きているもの・・・と疑ったことはなかった。
こんなに急いで私のそばから逝ってしまうなんて・・・

「母ちゃんジャンボハンバーグ」 
本当に嬉しそうに笑顔で静かに言って・・・我が家特性のフライパンいっぱいの大きなハンバーグを・・・ぺろり!!もっと・・・という顔をいつもしていた・・・

食べるのが大好きな・・手料理が大好きな・・・なんでもいいから手作りのもの・・・そんな息子・・・

今も、息子が大好きだったものを作れないでいるわたしがいます。

少しずつ作れるようには、なっている・・・かな

知らされない愛について

「知らされない愛について」 岡知史著

私の心を優しくさせてくれる本・・・エッセイ集

息子が亡くなり、支援というものに憤り傷つき、人殺しにならないために、これ以上息子を苦しめないために・・・はじめた活動

そんな中で、憤りすぎて、苛立ち、優しい気持ちを忘れそうになるとき、私はいつも読むのです。(持ち歩いています。息子の写真と共に)

その中でも、
◆知らされない愛について
◆失われた命の意味について  
◆ゆるされてあること
◆ごめんねと言われて
◆人を救うもの
◆北京の街で
◆免れていること 等々にひかれています、今は・・・

知らされない愛について

愛というものは知らされないものだと思う。もちろん知らされる愛もある。ぼくたちが知っているのは知らされた愛ばかりだ。プレゼントをもらったり、・・・・・

中略
     

報いを求めていないからこそ、愛されてるものには決して知らされることはないのだろう。それは自身を隠しているのではなく、むしろ知らせるということには何の関心もないのだろう。
中略
痴呆のために何もわからなくなった夫が、それでも毎朝、おびただしい鉄粉を宙に浮かべていたあの町工場に行こうとすることである。彼女が止めようとすると、かれは「姉さん(彼は自分の妻は入院していると信じており、目の前の妻を姉だと思い込んでいる)わしが(工場に)行かないと家族が食っていけなくなるんだ}と必死に訴えるのである。
そのとき妻は初めて無口な夫の深い思いを聞くことができたという。
中略
下着姿のままぼろぼろになった古カバンを腕に抱え、彼は毎朝、もはや閉鎖され壊された工場の跡地に向おうとする。妻は、心臓病の発作を恐れながらも、鉄粉に汚された肺で懸命に息をしながら走るようにして歩くようにして歩く夫の後を追うのである。
彼はこのような病身の妻の命がけの看護を、決して知ることなくその生涯を終えるのだろう。
愛は知らされないものである。
知らされない愛が、僕たちにどれだけ与えられているのか、それはぼくたちには決してわからない。しかし知らされない愛のひとつが、もしも知られされるのだとしたら、それは偶然のできごとか、あるいは悲しいことだが、愛する者の崩れた姿のなかに現れるのである。



これから、岩沼に行く、準備をしなきゃ!!!

言いたいことが山ほどあって、話が跳ぶ!?飛ぶ!?

20120523094745.jpg


今日は、震災で家族を亡くしたつどい、岩沼の「灯里の会」 

毎月4つの会場に桃生町の花農家さんから「ガーベラ」が届けられる・・・いつも欠かさず届けてくれる・・・
ありがとうでいっぱいです。

そして京都の尼さんからも、いつも京都のお菓子が届けられる・・・感謝!

お地蔵さんも手作りで・・・小さな小さな・・・地蔵様・・届く

西光寺さんも慈恩寺さんも・・・いつも無償で・・・

何気なく、押し付けでなく、変わらず、そっと見ていてくれる・・・ありがたい


海外からの支援も(ご寄付)キリスト教・・・シスターの方々からも・・・感謝!

息子を亡くして・・・たくさんの人たちと知り合い・・・様々な職種のひとたちとも出会った。

悲しみでいっぱいのこころ・・・
今も涙が溢れる日々・・・

誰がこの悲しみを癒せるというのか・・・

笑っているから・・・消えた? いやあのときのまんま・・・

話したくないときもある・・・黙って一人で息子と向き合うこともある・・・

無理に笑顔を作るときもある・・・
無理にでも笑っていると・・・元気になったような気がするから・・・
最初はひきつっていた・・・今は、幸せそうに見えるらしい・・・たいしたもんだ!!と思う

なぜ、支援しています!という人たちはあんなにも傲慢に見えるのでしょうか・・・
私のひがみ?
助けなきゃ!!
って・・・何をしてくれるの??
癒すって・・・何をしてくれるの??

癒されない!!って云ってるのに・・・何をしたいの??

支援なんて考えてもいない人たちのほうが、こちらがお願いをしたときに真剣に考えてくれる。

不思議だなあ~ってつくづく思う

具体的支援をお願いしたい!!
目に見えない支援はいらない!!
こころは支援できないから!!



◆昨日電話相談を受けた17歳でうつといわれ・・・薬を飲み・・
           30歳で統合失調症といわれ・・・6年目のひと・・
朝10錠・昼7錠・夜・10錠・寝る前14錠・・・合計51錠の服薬
年々薬が多くなり・・・悪化状態が続いている・・・
言葉もろれつが回らず、呼吸も苦しそう・・・話すのもしんどそう・・・

今日一日の着信  携帯40回・自宅電話15回・・・すさまじい・・・

こんな人のことは、ほったらかしで・・・
「困っている人はいませんか対策」は、どうなのか???

今朝のつづき~帰宅して

         雨あがりのパンジー   

                20120616170121.jpg

郡山市の「えんの会」を終えて・・・バスで帰宅・・・9時



「自殺総合対策大綱の見直しに向けての提言・H24.6.11」
の民間のヒヤリングが、内閣府主催で、各都道府県から1名のみ参加で、
東日本と西日本(5月末)に分けて行われた。

(新大阪駅の会場)で行われた



西日本の団体は、
大阪→カウンセリングルーム○○○
京都→電話相談の団体、
兵庫→多重債務○○○
奈良→司法書士会、
?→断酒会など、NPOや専門家・支援者のヒヤリング。


自死遺族の自助グループの皆さんも参加されているだろうと思っていたら、
支援する人を支援して下さい!という雰囲気だったようだ。
*****************************
自死対策なんて・・・本気で減らす気も無いくせに・・・

貧乏人に自死が多い・・・低階層に自死が多い・・・アルコール依存症に多い・・・家族関係が希薄な家庭に多い・・・知識の無い人に自死が多い・・・(この言葉は、シンポジュウム等で語られている)

こんな認識が支援者に蔓延している・・・

低階層の人達が自死する(国の対策担当の責任者の文章・・・公開されていた・・・いまも存在するかも・・)
・・・そんな意味合いの発言ばかり・・・が担当者から聞える・・・



社会的要因で追い込まれた末の死である。といって多額の税金を投入して対策を・・・

しかし、実際は

うつ対策(うつになった個人のせい)(うつを知らずに病院に行かないから死ぬ)(家族が見守れないから、地域で見守らなければ)
うつにならない対策は全くされず・・・

眠れないなら病院で薬、仕事がなく不安・病院で薬・いじめられている・病院で薬・パワハラ・病院で薬・
商売が大変・不安・薬・恋人と別れた・落ち込む・薬

震災で家も流され仕事も無い・・・不安だ!・・・薬・・・

家族が死んだ・・・悲しい・・・薬・・・


それでいいのだろうか・・・みんな本気で考えてみようよ・・・


薬で治せるものもある。しかし治せないものもある。

どんな不安な気持ちも薬で治る!というのはあまりにも、いい加減で無責任ではないだろうか・・・



大綱に対しては連絡会として意見書を提出。
http://ikiru.ncnp.go.jp/ikiru-

失望・・・納得???

20120616170140.jpg
国から、「自殺対策特命チーム」(ある有名な団体の長が参与のときに、作ったもの)のヒアリングに参加して欲しいと要請が来た。今までも、民間支援団体や、企業が呼ばれているらしい・・・

有識者として・・おとたけさん・長崎のいつものおおつか所長・なぜか東レ経営顧問の方三名。

今回は自死遺族支援団体等・・・とある。

息子と孫20120615164801.jpg

20120615164843.jpg

35年前の息子たちと私

全国自死遺族連絡会として呼ばれた。「藍の会」は呼ばれない。

藍の会が呼ばれないならば・・・○○団体系列の「会」も呼ばれないはずである・・・が、以前もそうだったが、
○○団体系列の「会」は呼ばれると思う。間違いない!!!

今回は引かないつもりです。
藍の会は設立6年が過ぎ、自死遺族の会としては、旧い団体です。

内閣府もどんどんアリバイ作りだけがうまくなり・・・中味のない会議でお茶を濁してばかり・・・

自死対策については、国には全く期待していない。

根本的且つ具体的対策をする気がないんだから、馬の耳に念仏です。

それ以前に耳が無い!!

都合のよいときだけ耳が生える。

自分の家族は自死はしない・・・と思っているのかもしれないが・・・
ある日突然その日が来るかもしれない・・・それが今の日本。

こんなやる気の無い、国・・・

自己防衛で生き延びるしか道はない!!

本当にいい加減な、ごまかし対策ばっかり・・・

情けなくて・・・ああああ~~~やっぱり~~~そんなもんだよね・・・と納得してしまう自分がいます。
我が家は絶対死なせないからいいよ・・・べつに!!!
でも新しい遺族が生まれるんですよ・・・
遺族が遺族になるんではないんですから・・・

幸せな家族が・・・遺族になるんですから・・・

相談先を間違えたら・・大変です・・・




いまから・・・遺族の会に行きます。郡山「えんの会」



言いたいことがいっぱい!!
郡山から帰ったらまた!!!

当事者になってみろ

青森県五所川原市の小学校の入学式にて
20120615164902.jpg

水疱瘡で、別に入学式・・・(写真だけ参加)

今日も遺族からの電話と、精神科医療の相談がひっきりなしに・・・
(キャッチ設定だけど・・・出られないことが多い)
かけ直し・・・をする。


今日テレビで、仮設を回っている担当者と(二人組)住民とのやり取りがあって、二人が今後の課題と感想を語っていた。

「震災のことはあまり語りたくない!」「あの当時に戻ってしまうから・・・話したくない」という女性。

担当者の感想「あの人は少し大変だね」「見回り隊で見守る必要があるね」

え!?何が大変なの? また、精神科に繋ぐの?「勘弁してよ!!」

どこかで学んだ知識の中に「吐き出さずに、溜めておくとPTSDがひどくなる・とか、抱え込んでうつ病になる」とか思い込んでいるんでしょうね・・・

だからって何ができるの?
朝から晩までいつも付き添ってくれるのですか?いつもいつも話を聞いてくれるんですか?

人の心をどうにかしようなんておこがましいよ!!

人はそれぞれ、向き合い方も、付き合い方もそれぞれ・・・悲しみも苦しみも、どんどんと話すことで楽になる人、少しずつ自分のペースで話す人、語る時期も人それぞれ・・・

「いつでも連絡くださいね」「また来ますのでよろしく」とか、そんな程度でいいのにね。
そんな程度もできないんだからさ・・・

国はいつも支援者支援。

国の自死遺族支援担当者からよく言われた言葉
◆「田中さんは元気だから、国から田中さんの活動に支援要らないでしょ」

★「だったら、元気なボランテアや行政担当の活動に支援はもっと要らないでしょ」
とわたし。

◆「無言・・・・・・・」話を逸らす。

遺族支援の支援で、支援団体を支援するなら、私は私も遺族だし、活動している人も遺族、参加者も、もちろん遺族、遺族が運営している団体も支援するべきだ!と主張してきた。

しかし、いつも当事者の活動は支援しない!当然当事者への直接の支援もしない!

やることは、いつも・いつも・支援者支援(幸せで元気な人たち)


なんか違う!

支援内容も当事者に聞くこともなく、勝手に決めて、押し付けて決め付けて・・・

お前らも当事者になってみろ!と叫びたい!!!!

今朝も息子の匂いが・・・して・・・

管区機動隊勤務時代健一29歳20120615080739.jpg


息子の写真は、結婚する前(嫁と付き合っていた頃)から、死ぬまでの5年半くらいのものは、ほとんど無い!

息子は11月16日の朝亡くなった・・・

11月11日、息子の連れ合いは、大喧嘩して(息子が3000円を貯金箱から取ったのが理由)
実家に帰っていた。
**小遣いは月に5,000円だったと、死んでから聞かされた**

嫁さんが、一緒に住んでくれていたら、息子は死ななかった・・・
私は嫁さんを信頼していた。
息子を愛してくれているものだと・・・

息子は一言も愚痴を言わなかった・・・
嫁さんのことも一言も・・・いつも仲がよさそうに見えていた・・・

結婚生活4年半で一度も大きな声をあげられたことはなかった・・・と嫁がいった・・・

普通に息子に接してくれていたら・・・と。思う。


仕事の事・・・夫婦のこと・・・嫁の母のこと・・・


もしかしたら・・・私たちに甘えてはいけない・・と思ったのかも・・・頼りにならない親だったのかも・・・と思う

今、電話があった・・・息子さんを亡くしたお母さん。

キツイ言葉になってしまった自分がいる・・・

亡くなった息子さん・・・生きている二人の我が子・・・

母親の自分を忘れている・・・よう・・・

自分のやる気が無いこと、寂しいこと、思うようにならない事、全て息子さんが死んだから…そうきこえる。


死んだ人のせいにしてはいけない・・・
死んだ人が一番悲しく、くるしく、辛い、
  人生とは思うようにならないことを亡くなった人が、
        いのち、という取り返しのできないことで、生きている私たちに示してくれている・・・

「生きているだけでいいじゃないか!!」といわれているような気がするから・・・

生きているもの同士、不平不満をいうのはやめようよ・・・家族は大切に思いましょうよ・・・

家族への不満は、天に向ってつばを吐くようなもの・・・

大切な家族を失った遺族だからこそ、遺族であるからこそ、生きていることへの感謝を思って生きて欲しい・・と

亡くなった人達の眼差しを意識して生きて行きたい・・・

つながりに感謝して・・・

現在63歳のわたし20120610140839.jpg
バラのある庭で・・・

亡くなった娘さんが大好きなバラで囲まれたお宅におじゃまして・・・

雨が晴れてよいお天気に(ちなみにわたしは晴れ女・・晴れバアサン)6月10日の午後


      ***************




あさから、ずっと遺族から電話・・と、精神医療の相談!!

医師を変えたい(ずっと思っていたけど、その都度挫折をしてきた)

医師を紹介したのですが、予約がとれたと連絡があった。

絶対に治るからね!と何度も伝える!!


事務所にきてPC開いたら、遺族からのコメントが届いていた[我が家のPCを開いたときはなかった・・・)うれしい!!
悲しいご縁だけど、亡くなった人たちから頂いたご縁…愛おしく、大切に・・・と思います。

お互いさまで支えあってゆっくりとゆったりとしたおつきあいで、一緒に生きていけたら・・・です。


岩沼に行くとき、茨城の遺族が送ってくれた、茨城県産のブランド品の「かぼちゃ」を煮て持っていこうと考えています。

チョーおいしいよ!

お兄ちゃんは甘いものが大好物でした・・・
彼に会いたいです・・・




◆10月21日(予定)河北新報社で震災の遺族の声を届けるフォーラムを予定しています。
失われたいのちの意味を伝えて活かすことが私たち遺されたものに課せられていると思うのです。

精神薬は万能薬なのか!!!

ピンク グローテン ドルスト20120610140147.jpg

今朝は…憂うつな気分

3日続けて、赤ちゃんの夢を見た・・・(昔・昔の知人の女の子)今頃36歳くらいになるはず・・・


昨日は仏壇のお花を買いそびれてしまった・・・今日は買わなければ!!!(お兄ちゃんに、「母ちゃん、頼むよ・ぼけないでよ・」といわれそう)

毎日のように自死遺族からの連絡がある・・・悲しいご縁が増えていく・・・

連絡をくれた遺族の話を聞くと、殆どの人は精神科に通院しながら、突然死んでいる。

そして、皆勘違いしている・・・(わたしもそうだった)

たとえば・・・
夫が亡くなり悲しく・寂しく・切なく・苦しい・
どうやってこれから一人で生きていけばいいのか不安だ!

それが、抗不安薬・精神安定剤・を飲んで、解消されるなら「さすが精神科治療」と思えるけど、

飲んでる人のほとんどは、「全く効き目がなく、どんどん不安が募る・・・」
「先生が飲みなさい、というから飲んでいる」という。

「効いてないなら、何で飲むの?」と聞くと、
「先生が・・・」「辛いから・・・飲めば楽になれると思うから」

「楽になったの?」

「波があって・・・なんだかよけいに悲しく辛くなっている気がする・・・」と。

3ヶ月・4ヶ月・半年・・・飲んで・・・少し気分が落ち着いてきたから・薬が効いた!と思うのは勘違いです。

飲まなくても・・・落ち着いてきます。

精神薬を心の万能薬のように思うのは、製薬会社の策略です。

万能薬なんてあるはずがないんです。

ハッピードラッグはありませんから・・・

悲しみも苦しみも薬で治るんなら、世界は幸せで満ち溢れて、笑顔・笑顔・笑顔・

宗教も生まれていません

自死者の大多数が、国の施策を信じて、精神科医を信じて、治ると信じて、精神薬を飲み、発作的に死んでいます。

医師会も厚労省も変わらない・・・

製薬会社は企業だから、利益を伸ばさなければならない


薬や精神科医に惑わされるのではなく、わたしたちが賢く利用しよう・・・!!!!
良心的な医師もいるから・・・大丈夫・・・

今も、相談が・・・19歳のときに親族が自死・・・スクールカウンセラーが精神科を勧めて・・・11年間精神薬漬け・・・
どんどん悪化・・・

19歳の女性が親族の自死で不安を抱えたからって・・・すぐに精神科って・・・何!!!

大きな権力との戦いは、無駄にも思えるけど、一人でもいい、つながったひとだけでも生きてもらいたい・・・と
願っています。

無力な自分が情けない!!