FC2ブログ

悲しみは消えない

e0234924_8571129.jpg

  遺族の悲しみに効く薬はない

 カウンセリングも精神科医も宗教ですら

 私の悲しみには何の役にもたたない

 時間と共に   紛らわすことが・・・逃げることが上手くなるだけ

  根本は何も変わっていない
        この世にいない事実は変えようがない
   グリーフケアなどという 悲しみを学ぶ研究所や研究室やセミナーがあるようだが
    言葉にもできない悲しみをどのようにケアするというのか
なんて
 浅い考えの人たちなのでしょうか
   子供を亡くした私の悲しみの何をどのようにケアできるのでしょうか
    今でも健一を深く愛している
      愛している気持ちがある限り この悲しみは続く
  続いていいのです
   苦しいけど 悲しいけど  どうにもならないけど
      続いていいんです
 それが 親の気持ちですから
 悲しくなくなったら 親ではないと思います
   子供を亡くして 親が楽してルンルンしているなんて
        ありえません

   沖縄に行くとか名古屋に行くとかいうと・・いろんなところに行けていいですねと言われる
       なにがいいのかな・・・
 旅行ではないし・・・観光に行くわけでもない
     観光地はめぐりません
  息子が死んで 観光なんて・・・
    どうでもいい

   健一が逝ってから 自死の問題だけで生きてきた
    日常の生活が自死一色

毎日朝から晩まで 自死のことを活動として生きている
   電話やメール面談・・同行
      会議  資料作成
 1年間に1万件以上・・・
  11年間
    事務作業も・・・
自死のど真ん中で生きている
  それ以外には 関心がない

差別の問題も精神医療の問題も
 介護も含めて 自死との関連の事だけでいきている

images.jpg

  生きてほしいから
    遺族には元気でいてほしいから

   

0.0001%の生き方

IMG_6748.jpg

 毎年、自死遺族は15万人ずつ増えているといわれる
10年間で150万人
       多くの人たちは 悲しみも苦しみも全て飲み込んで
          沈黙して 自死に触れないようにして生きている

戦後 ずっと 自死遺族たちは 自死を語ることなく生きてきた

    過労自死の遺族の一握りが声をあげてきた
         遺族の 0.0001%・・・いやもっと少ない人たちが訴えてきただけ

   なぜなのでしょうか

    死んだらおしまい・・・という考え?
      死んだ人のことを…今更?
  家族の恥?
    
      わたしには理解できない感覚

  多分 その人たちは 強い人なのだと思う

    喚くことなく 愛する家族の死を 受け止めて
        語ることなく  胸に秘めて生きていける…私はできない

   悲しみは同じようにあると思う・・・
      沈黙して生きていける忍耐はわたしにはない

   なぜ・・息子は死ななければならなかったのか・・・
      どうすれば息子は死ななかったのか
 私にできることは 何だったのか
     なぜ 救えなかったのか
 親として なにをしたら助けられたのか
    幼い頃からの育児も含め 教育 しつけ 
     
  いじめやパワハラ・・・真面目さ 忍耐  
     人生観 思いやり・・・いいかげんさ・・・ずるさ
        なにが彼を苦しめ あれほど死ぬのが怖かった息子が
              自ら命を絶ったのか

 死ぬ息子ではなかった
         それがなぜ?

  その問いかけを  彼が逝ってから 自分にしている
      時々息子にも 聞いて・・・きた

   社会にも問いかけてきた

自死した人への残酷な 差別的言葉も・・なぜ?と・・・
  遺族への偏見にもなぜ?と・・・

  11年前 一人で始めた活動

 今  多くの遺族の声が私に届く・・
   それを 社会に届ける・・・
      
 最近 小学校の「親子のいのちの授業」で話してください・・と頼まれた
   「え!自死遺族の私に?」とびっくりした・・
 「ありがとうございます」と言いながら 学校側から 断られる気がした
 推薦してくれたところは
  本心でわたしに・・・と思ったのでしょうが・・
案の定
 次の日 申し訳ない・・と 断りの連絡が・・・

ダブって頼んだみたい・・で・・・という言い訳が苦しそうだった

   やっぱり・・と思っただけ 
 
こんなことは よくあること・・それが自死遺族という立場

   差別と偏見との闘い

自死への差別と偏見



 2日から名古屋に行っていました。

昨日4日 ある会合で 刑法の教授 
  差別の問題で有名な人から

 自死は犯罪だといわれた
     未遂も犯罪だと・・・

刑法では犯罪です・・から  あなたの主張は違法だと・・・

   自死遺族等への差別と偏見について報告した後に突然言われた

    民法や商法・健康保険法や宅建法の中にある自死したことによる損害賠償の事や
    戒名の差別やお祓い
       世間の偏見について発言しただけ



     自殺と他殺は同じですとも言われた

  怒りでいっぱいだった…今も憤りで心がいっぱいです
  どのように有名な人でも 私は許せない

  法律の中にある差別と偏見の問題の提起に対して

差別禁止を訴えている人が
 刑法に定めているからという理由で 私の活動を違法だと批判するなんて・・・
   本来ならば
     刑法にもしも自死への差別があるなら・・・刑法に対しても是正を求めたらいいのでは・・というのが
          差別禁止法を目指す人だと思うのです
自分がわかる範囲の差別は 許せないし
  ヘイトスピーチの規制も主張して人なのに

    彼の発言は
  私たち自死遺族へのヘイトスピーチそのものだった

どのような差別も許されないと思う

   しかし 彼は 完全に自死者と遺族への差別発言をしている
 
      民法学者も憲法学者も彼らは何もわかっていない
       ともいった
   あの人もこの人も誰もわかっていなくて 俺だけがわかっている人

  ふ~~~ん

   自死のことを何もわかっていないくせに
     自死遺族のことを何もわかっていないくせに

日本の自死の対策のことも何もわかっていないくせに
   自殺という言葉だって アメリカでも変えようという動きがあることさえも分かっていなかったのに

自分を殺した人だから自殺  他人を殺したから他殺
 同じ 殺人だとまで言われた

未遂者も犯罪だ!と
  犯罪なら  自死を 殺人者として犯罪者数に加えたらいいと思う
     犯人死亡のまま書類送検としたらいい
    自死者にどのような刑罰を与えるのか 殺人罪になるのか・・・

    神戸学院大学の教授
        人間としてやさしくない人でした

  彼の昨日の私への発言はヘイトスピーチでした
自死者は 犯罪者だといったのですから
 犯罪者だから 損害賠償の請求は当たり前で
    民法や商法、健康保険法や宅建法に差別があるという活動は自死を擁護する行為であって違法だということだった

自死への差別と宗教

hanakaidou[1]

    自死への差別と偏見

 自死とキリスト教

日本カトリック司教団「いのちへのまなざし」より 2001年
「神は正義の神であると同時にあわれみの神でもあります。
この世の生を終えた人々を【神がどのように裁き、どのように受け入れられるのか】、
それは私たち人間の思いをはるかに超えた神秘です。
裁きは、すべてをも通される神の手に委ねるべきです。
この世の複雑な現実と、人間の弱さを考えるとき、
私たちは自死したかたがたの上に、
神のあわれみが豊かに注がれるであろうことを信じます。
しかし残念なことに、
教会は【いのちを自ら断つことはいのちの主である神に対する大罪である】という立場から、
これまで自死者に対して、冷たく、裁き手としてふるまい、差別を助長してきました。
今その事実を認め、私たちは深く反省します。
 この反省の上に立って、
これからは、神のあわれみとそのゆるしを必要としている故人と、
慰めと励ましを必要としているその遺族のために、
心を込めて葬儀やミサや祈りをおこなうよう、教会共同体に呼び掛けていきたいと思います」
と宣言された。

また仏教では
仏さまの最高峰である阿弥陀仏は
 全ての人を救う力を得たということで「阿弥陀仏」となられた
    全ての人々をすくい取れなければ「阿弥陀仏」にはならないと誓いをたて
 48本願の全てが達成されたことで「阿弥陀仏」となられた
  本願18 は 「阿弥陀仏」の名を呼べばすくい取るとおっしゃっている
「南無」「阿弥陀仏」である

 煩悩・・・
 教えの中に「殺生」という項目があり
   その解釈を自死に広めた人たちが僧侶の中にいた・・ということのようだ
殺生は 私たち誰もが行っている
   魚を食べることも殺生
  肉を食べることも殺生  野菜も殺生

  霞と水しか摂取できなくなってしまう

生きるためには 野菜や魚果物肉様々ないのちを頂いて 生かされている
 そのことを忘れないように
「いただきます」「ごちそうさまでした」というのが日本人

   阿弥陀仏の阿弥陀仏たるゆえんは 全ての人人びとを救いとるという事にあるといっても過言ではない
「南無阿弥陀仏」なのです

   人々を脅し、不安にさせ お祓いや祈祷をし
       お金儲けをしようとした人たちを信じた庶民が
         死を穢れたものとした
  死者は祟らない
  祟りがあるなら  殺された人たちが殺した人に祟って
     殺人者は呪い殺されている
不幸になっている
  でも
  ぬくぬく 長生きしている殺人者は大勢いる

  捕まっていない人がたくさんいる

   残念ながら  亡くなった人に 呪い祟るという力はない


茶番

1[1]

難しい理屈なんていらない

   人を追い込む社会的要因をなくしてほしい

      人を追い込むのは言葉

   労働時間が多くて 長い
      だけでは
 過労死はおこるだろうが 自死にいたることは少ない・・・

    過労自死の多くは  パワハラが必ず存在する

    人間関係は 人を追い込んでいく最大の要因

     残業しても  いたわりの言葉や
       ねぎらいの言葉が上司や仲間からあれば 自死までには至らない

     家族には心配かけたくないから  愚痴は言わない

      なんとか自分で乗り越えようとする

     それに追い打ちをかけるように  罵声を浴びせる職場

       寡黙な人ほど 追い込まれてしまう

   反論し 労基署に届けますよ・・・と言えたら 自死しない


      学校のいじめも同じ  体罰も同じ

         ことばは怖い

使い方によっては  人を死に追い込む

   しかも ことばは消えてしまうから 証拠にならない

      完全犯罪ができるのは  言葉    

      罵声や ののしり  反論を許さない
 意見を言わせない
        蔑み
           無視
 逃げ場のない 言葉の暴力

     
  やさしいこころで ことばを言えたら
       自死は減る

    やさしい言葉は  丁寧とは違う

  丁寧な言葉で蔑むこともできる

      人を蔑まないこと  差別しないこと

       それができたら  自死は減る

  福祉資源を知ることも大切
 権利を知ることも大切
     福祉資源を利用するには  福祉資源の専門家に教えてもらう

     福祉資源の専門家は 社会福祉士

 どこの県にも  社会福祉士会はある

     ソーシャルワーカーである

   一般的には医療ソーシャルワーカーが知られている   

   社会福祉資源の多くは毎年 手続きや受けられる資格がかわる・・・

   だからこそ  専門家に聞くことが必要

  言葉と福祉資源

 これだけでも  自死は減る

     なぜ簡単なことを実行しようとしないのかわからない

    あえて 理屈っぽく 面倒にしているだけ

    追い込まれた末に 落ち込んだ時の
精神医療の利用方法が間違っている

  精神医療の利用方法や
      薬の知識があれば   自死は減る
     未遂も減る

精神薬を飲んでの未遂に対して
偉そうな   理屈をつけているが
 精神薬を減薬 断薬できたら 未遂はしない

        簡単

無駄な金と無駄な労力をかけて

 減らせない予防と防止の議論をしている日本

  茶番劇を見せられている

   自死した人たちは  あきれている事でしょう

  それが 自死の予防と防止の現実
プロフィール

藍たなけん

Author:藍たなけん
FC2ブログへようこそ!
仙台に住んでいます。
青森県津軽生まれ、B型 うお座 
主人と二男と3人暮らし
自死で長男を亡くしてます。
「悲しみは愛」「悲しみは愛しさと共に」「悲しみは私の体の一部」「悲しみを奪わないで」「悲しみを消そうとしないで」などを広めています。

最新記事
ご来場者様
ツイッター
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR