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田中幸子のひとりごと ~自死で子供を~

自死遺族として、子供を亡くした親としての思いを綴り、「悲しみは、愛しさとともに」~グリーフ.イズ・ラヴ~…息子への愛を伝えたい。

心が痛くなる場所が・・・

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  昨日 20年ぶりにメガネ店に・・・
息子が生きていた頃に 老眼のため 眼鏡店に行き・・
   その4年後に息子が逝き
 メガネをやめた
  老眼でもなんでもいいや!と・・・・・
 
4年位前から 書類作成のために
パソコンに向かうときは老眼メガネが必要になってきたが
   1980円の雑貨店に売っているメガネで対応してきた

  すぐに壊れてしまうので・・・・仕方がなく行ったのだが

 行ってみて 思った

メガネ店を避けていたんだと・・・・・・

亡くなった息子は メガネをかけていた
    子どものころから近眼と乱視

   メガネ店にはよく 通った

いろんな思いがよみがえり  涙があふれそうに・・・・

  こころは痛かったが
   16年間の悲しみに対する耐性ができているらしく

涙をこぼすことはなかった

   でも
いまこうして書いていても
    胸が痛い
            強烈に息子のメガネ姿を思い出してしまう

心が痛くなる  そんな場所がたくさんある
       
    
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50年前 身体を抜けた私

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フッと息子を生んだ時の事を思い出した

 病院を退院後
    手伝いに母が千葉市の官舎にきてくれた

青森県津軽の農家の母が
  新幹線もない不便な時代
中里町という田舎の駅から
   五所川原まで汽車に乗り
そこから浪岡駅まで汽車に乗り 乗り換えで青森駅
    夜行列車で上野まで
 上野から電車で西千葉という千葉大のある駅まで

   一人できてくれた

その頃の産後の過ごし方は(田舎だからかもしれないけど)
   徐々に育児も慣れていくために
   35日間は 親や親せきの誰かに身の回りの手伝いをして
安静と共に 育児に慣れていくという風習だった

私の場合は母に手伝ってもらった

       冷たい水には産後しばらくは触れない
     アクの強い食べ物は食べない
睡眠を十分にとり 体を冷やさないようにし
      ホルモンのバランスを取り戻すための日数があった

  産む前は
     直前まで動いていいけど
   産んだ後は
     病気ではないけど 養生するという考えだった
 
退院後間もなくの日に
  母に家事を任せて  夕方寝ていた時
  母が起こしに来た

そのタイミングは夢(?)を見ていて
    
夫が帰る時間が気になり
   玄関の電気がついているかの確認
 台所で食事の用意の確認
   風呂の準備ができているか(当時石炭のふろだった)
 テーブルに 食事が並べられているか
   確か記憶では 揚げ物だった

安心してベットに寝た
  そのタイミングで 母に起こされた

  「 たましいが抜け出ている」と母に言われた
「たましいが抜けるほど 寝るんじゃない!}と 怒られた

   母は私の気配を感じ
    後姿を見て ついてきたらしく
何で歩いているのか不思議に思い ついてきたらしく
その時ベットで
寝ている私と同化するのをみたという

  実際起きて歩いていたと思っていたけど
     体はそのままで
        たましいだけが歩いていたんだと ・・・・今も思う

  あれから  50年
       息子が逝き 16年
  母が
  92歳で亡くなって7年が過ぎる

母が亡くなった時
   母の声が聞こえた 部屋の天井から

先に亡くなっていた  母の姉と妹と三人でにぎやかに話している声が

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児童生徒が亡くなった時、お悔やみの言葉よりも事務手続き優先の学校と教育委員会

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子どもの自死がおきた時

  遺族は学校に伝える
  学校は 遺族のもとに駆け付け
      まず、保護者説明会などの事務手続きの説明をする
  
会社員の自死がおきた時

遺族が会社につたえる
   会社はお悔やみにくる
まず、通夜・葬儀と参列し
  その後に 事務手続きの説明に伺う

 学校は 子どもの死へのお悔やみの前に
   組織を守るため
     説明を優先する

   人でなしです

 普通の大人としての常識に欠ける人たち

  そこから遺族は学校に不信感を抱く

自死事案がおきた時という 研修をしているようですが
(弁護士が講師)
  訴えられないように  騒がれないように…という内容

  ならば なぜ お悔やみを優先しないのか不思議
 あ!
 講師の弁護士たちは法律の専門家だが

  社会常識の知識は 専門家ではない

  教師や教育委員会は
    社会常識の専門家を講師にして
        研修をする事が絶対に必要です

  教え子が亡くなった時
     どのようにするのが 一般常識なのか・・・

お悔やみの言葉や作法
    服装など
          通夜と葬儀の違い

 遺族が葬儀が終わるまで どんなに煩雑な作業に追われるのか・・・など

その後に 事務説明に伺うほうが
  信頼され
    嫌な思いをしないで済むのか

そして
  第三者調査の設置をすると
    マスコミが殺到するなどと  うそはつかない事

嘘は バレます

   弁護士も学校も教育委員会も

    保護者である遺族を  知識のない無知な人で 
        騙してもバレないと甘く見ないほうがいい

 いつの時代の考えでしょうか

    教師や弁護士が賢く
     保護者は知識人ではないなどと思うのは
           浅はかです

   遺族も弁護士だったり
      大学の教授や医師ということもあります

  遺族の親戚にも
 知識人がいるかもしれません

  遺族を蔑み
     知識のない  ごまかしができる人と思うのは
          時代錯誤

  教師や弁護士・・様々な専門家の皆さん
    一般常識などを 学びましょう

一般教養が最低限必要です
     コミュニケーション能力を高めるためにも

  
  
   

第三者調査委員会

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小学生・中学生・高校生
  子ども同士のいじめ 先生からの体罰や暴言
 が
  疑われる事案について・・・

その有無にかかわらず
   第三者調査委員会の設置が義務付けられている
 遺族が断らない限り

そして 遺族側が委員の推薦もできる
  委員の人数も要望できる

   アンケートの内容についてや 聞き取りする人たちの範囲
なども
 要望できる

要望することもなく
   設置され調査が始まっても

解散の要望もできる
   再調査の要請もできる

 調査が始まったら
   愚痴っても仕方がない
SNSなどで
  批判しても 行動を起こさなければ 何も動かない

どんなに拡散し
どんなに賛同者が増えても
   行政は動かない

 実際に  具体的な要望を書面で伝えなければ
  調査委員会は
  行政の思うがままに進むだけ

   自分で書面で要望するか・・・
 弁護士を代理人として要望するか
  団体に依頼をして代理人になってもらい
   アドバイスをもらいながら  要望するのか 交渉するのか

行政に要望書を提出しながら 記者会見を開くのか

   具体的アクションを起こさない限り

   SNSで騒いでも  行政は動かない

   裁判は第三者調査委員会よりも はるかにハードルが高い

   それは
      いつどこでどのようにいじめられたのかの
 立証責任が 遺族側にあるから

   証言する子供が死亡
  反論する子供が生きている

    生きている人の証言が優先される
  動画や録音があれば対等になるが

   感情的になっても
  物事は動かない

  権利を行使すること

 ガイドラインや基本法などを読み込み
   他の事案も参考にし
     第三者調査委員会をできるだけ公平な人選になるように
 また 非公開ではなく
公開を求め続け
    第三者調査委員会の委員長解任や委員の解任要求も含めて
       委員会の解散も視野に入れて  要望する事
また
  村や町・市にたいして
 知事に・・県の教育委員会に
   指導を要望する事もできる

政令都市なら 文科省に要請してもいい

 どんなにたくさんの人に 同情してもらっても
    具体的に動かないと
 何もかわらない
  行政の思うがままに 結論が出されるだけ

調査委員会が設置されたなら
   冷静に怒り 冷静に見極め
   粛々と
      手続きをすすめていくしかない

  第三者調査委員会の設置が義務化されなかった時代の遺族は
    泣き寝入りか
        裁判しかなかった
裁判はほとんど勝訴はなく
散々な結果が多かった
  そんな遺族たちの血の出る涙の結晶の積み重ねで得た権利が
  第三者調査委員会
放棄することなく
   また  遺族が要望して 行政の思うようにさせず
     できるだけ公平な調査委員会にしてほしい
   あきらめず
       に・・・
亡きこどものために

明日はお墓参り

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明日は長男のお墓参りに行く
  22日が誕生日・・50歳
 その日の朝早くに  大津市にいくので
  明日の21日にお墓参りをする事にした。

亡くなってからは
 毎年お誕生日はお墓参り
 仏壇にはケーキと決めている

   今年で16年
 11月に17回忌、家にお坊差に来てもらう事になっている

   今日は「みやぎの萩ネットワーク」の冊子の配送を遺族に手伝ってもらった

  いろんな事を話しているうちに
  やるべきことがまた見つかった

    検案料の問題と 救急搬送された時・・・死亡後の対応

 そして警察の対応

     亡くなった直後に  もはや人間扱いされていない遺体
  若い人は大学病院が多いが
   裸のままで 廊下に放置

   浴衣を売店で買ってきてくださいという看護師

   裸のままなので 何かかけますか?
 こちらで用意しますが 費用が掛かりますよ?という看護師

  浴衣の一枚 タオルの一枚二枚 買うお金はありますよ

   自死だから 買うお金がないとでも思っているのでしようか

     人でなしです

   自分の娘が死んでも  看護師は廊下に裸で放置するのかな・・・?

  警察署の汚い 冷たいコンクリートに
     放置

      死者の尊厳を守るという気持ちはこの国の医療関係者や
          警察にはないのだろうか

 それとも 自死だから  穢れていると思っているのだろうか

   事故だと丁寧に扱うのかな・・・

    宗教を信じろとは言わないが
   
人間を超えた大いなる力の存在を信じる心は
   やさしい心を持たせてくれる

   
    私は 息子をはじめ  亡くなった親たち 祖父母たち
  叔母や叔父
  知り合い
    たくさんの 亡くなった人たちのまなざしを感じて生きようと思っている

生きている人の目はごまかせるが
  亡くなった人の視線はごまかせない

 いつも どこでも 見ている

   愚痴も 悪口も
手抜きも  なんでも 見ている 人たちがいる

 亡くなった人たちが 私を見て  
   どう思うのだろうか・・・そんなことをいつも思う

   恥ずかしくなる時もある

    期待に応えられていないことも多い

掃除も手抜きしたいときもある
  でも
     息子が遊びに来た時  ホッとできる家にしたい
 そんなことを思い乍ら
    掃除や花を育てている

忙しさのあまり  自死の資料が積んである場所が
   整理できていない時も多い

    生きている次男が 
         たま~~~に   散らかしすぎじゃねえの!と 一言

   亡き長男も  ダメだな・・・かぁちゃんと 苦笑いしていそう

  そう感じた時は  疲れてても奮起して 整理をする

大津市の講演のレジュメがまだできていない
   パワーポイントは作って送った

  講演の原稿も全くできていない

  明日、お墓参りを終えたら 午後から 
まとめようと思う

伝えたいことがありすぎて 
まとまりのない話にならないように・・・

  集中できるかな・・・
   

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プロフィール

藍たなけん

Author:藍たなけん
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仙台に住んでいます。
青森県津軽生まれ、B型 うお座 
主人と二男と3人暮らし
自死で長男を亡くしてます。
「悲しみは愛」「悲しみは愛しさと共に」「悲しみは私の体の一部」「悲しみを奪わないで」「悲しみを消そうとしないで」などを広めています。

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