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生きる意味を悩み苦しむよりも、意味のある生き方を~

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「生きる意味」がわからない
 という内容を 聞く事や見る事が多い
 
 生きる意味って 生きている意味って  考えたことがない
  
 わかるわけがない
  昔から賢い人々が 悩み 哲学や宗教学が見いだされ
考えた末に
       自死した世界的な著名人がかなりいる

 私たちは そんなに賢くないんだから
  生きる意味なんて 考えても答えなんて見出すことが出来るわけがない

賢くない頭脳で 深く考えたらネガティブになって行く
   

生きる意味について 悩み苦しみ
   体に害のある  精神薬を飲んでるなんて  もったいない
・・・・・・・・・・・・・・・・
人生は四苦八苦
  苦しみのほうが多い
 でも
お風呂に入り 温かいとホッとする瞬間
    食事をしたとき
  あ!おいしいと少しでも感じた時
      
掃除をしてきれいになった時の スッキリした気分
   
  ・・・・・・・・・

戦争の記録映像を見る事もある
  悲惨な
  残酷な  人間たち

 理不尽な社会

  私は なにをしてきたのだろうかと思う
 呑気に幸せに生きてきた

その結果
  息子は逝った

  息子が生きていられる社会って どんな社会なのだろうと思う

その思いが活動につながっている
 自死の問題だけで生きてきた
   

・・・・・・・・
生きる意味について思い悩み苦しんでいる人たちが増えているが
     
生きる意味よりも
   短いこの世での時間
      どのように生きようかということが 大切かな・・と思う

  息子が逝くまでは
    自由気ままに 幸せな 不平不満を言っていきていた

 息子が逝き
  人生の意味とか 生きる意味なんて
    考える余裕もなく
ただただ 後悔と懺悔と悲しみだけで生きてきた
   息子のために・・・今更だけど・・・

 私は 自分が頭脳がそんなに良くないと思っているから
   深く考えないで生きてきた

   先人たちが 悩み苦しみ  未だに 答えの出ない事を悩むのは 
     無謀なことだと思っている

それは
  頭脳の優秀な 人たちに任せたらいい と思っている

私にできるのは
 というより  やらなければならないのは

朝起きて 顔を洗い 身支度をして 食事の支度 片付け
 洗濯  掃除  アイロンがけ
  ゴミ捨て
あ!
仏壇の掃除と 仏壇の花瓶の水の入れ替え
   その合間に
      ショートメールでの相談の対応
LINEの相談対応
電話対応   パソコンで 行政とのやり取り
資料作成
  相談者からの相談もある

          昼ごはんを食べられない時もある
 朝も夜も
  ゆっくり食べられるのは 半分くらい
  どこに食べたかわからないほど  食事が中断されるときもある

それでも
  感謝されることは少ない・・・
  
   メールをよこさないで!と言われることも・・・
  イヤイヤ 頼んだのは あなただよね‥と思うけど  それも受け入れる

  電話で意味もなく怒鳴られることもある
          私はあなたを知りませんけど‥と思うが それも受け入れる

生きる意味なんて
 考える 余裕もない

 毎日を  1分を  せいいっぱい 生きているだけ

 息子が 生きていられる社会をめざして
     息子が
       笑ってくれるように・・・

生きようと 思っているだけ


   息子の元に 押しかけていくのだけはやめようと・・・
    息子が迎えに来るまで  その時間まで
 生きる意味なんて
   考えず  やることが山のようにあるのだから
        今できる事をせいいっぱいやりながら生きようと思う
 
  それが 意味のある生き方につながると信じている
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若者の自死率が世界1位で、、何が少子化対策?

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少子化対策ということが盛んに言われている
  そのための庁までできた
 
戦前のように 産めよ増やせよ‥という対策は通じない
 
生まれてきた子供
  育てられてきた子供

小学校・中学校・高校・専門学校や大学・・19歳未満の自死が年々増えている
   児童生徒の自死が増えている

遺族が声をあげて
  調査委員会を設置してもらうが
     教育委員会をはじめとして学校は、学校の責任ではないとして
  断固として遺族と対峙する姿勢を示す
再発防止も調査報告書に示されるが  役に立てようとはしていない

 どのくらいの子どもが死ねば  学校は反省し 再発防止を実行するのだろうか

生きている子供を守らずに 追い込み
    少子化対策をどのように講じるのだろうか

また

児童生徒時代の成長期に
    発達障害というラベリングをして
       こどもに精神薬を飲ませる学校と教育委員会
その結果
 成長をせず  発達障害だったのが  いつの間にか 統合失調症などの精神疾患という診断にかわり
   働くことが出来ず
結婚は出来ず  結婚しても長年の精神薬の飲用で    女性は子供を産むことを諦めていく

  若い人の生活保護者が増えている事や
   若い人の精神障がい者が増えている事
       結果
結婚率が下がり 出生率もさがる

もちろん 結婚しない理由や 子どもを産まない理由はそれだけではない

   給料が安い事もある
教育にお金がかかることもある

 国には 早急にいじめ対策や体罰対策をしてほしい
  
 子供に発達障害などというバカげたレッテルを貼る教育をやめさせてほしい

  どのような子どもにも 障がいというレッテルを貼らず
     その子の 個性として認め
ひとり一人が持っている才能を伸ばしてほしい

   それが少子化対策の初めの1歩です

 産んだら5000円とか金のばら撒きをやっている対策では意味がない

   この国はいつのまに 国民にカネをばらまき  一時的なごまかし対策ばかりになったのか
根本的な対策をしない国は
    発展しない  行き詰る時が来る

ばら撒いている金だって  国民の税金
  国債だって  借金
    いつか国民が税金として負担する金

 国は
 生まれた子供  学校に行っているこども
  働いている若者

 を  生きたい!生きていたい!生まれてきてよかった!と思える社会にしなければならない

年配の人たちも
  若者のしあわせを望んで欲しい

 

    
  

当事者無視の、世間受けするだけの自死の予防対策が多い・・悲しい

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明日は石巻に行く
「たんぽぽの会」自死遺族の会の開催

  仙台から快速電車で1時間と少し
  お昼前に家を出て 帰りは夕方・・ほぼ夜

   昼ご飯は電車の中

2005年に息子が逝き 2006年に活動をはじめ 
   2022年の今・・・・・・・・・
毎日 誰かが亡くなっている
   遺族からの連絡も毎日ある

  遺族の多くは 「分かち合い」の会に参加することもなく
    自分だけの・・・家族だけの胸に収め生きている

  ある意味で強いなぁ~と思う
私は
  弱いから 自分の胸に秘めて生きられない
   立ち止まることもできない

自死の問題の中でしか 息ができない
   息子はなぜ死んだのか・・・
     なにが問題だったのか・・・

  どうしたら 息子は生きていたのか…も考える
     
 一つでも 違う事を選んだら  生きていたと思う

     自分を責める・・・
そして社会を見つめる

  警察という組織の問題
上司のパワハラ  それを知っていて スルーしている仲間

 金だけが大切で  夫を大切にしない妻
     その家族
妻に遠慮して
  息子を優先しなかった私

そして 精神薬
     
    正義感のある人は警察官にはなってはいけない・・・という事も知った

自死の予防なんて  ほとんど実施されていない事も
   知らされた

 電話もチャットも  つながらないし  つながっても死ぬほどの苦しみの解決にはならない
  愚痴程度なら
   役に立つが・・・

自死の予防というと  必ず一番に取り上げられるのが貧困
   ホームレス
国の委員会にも  貧困支援の団体が参画している
  
 予防のための・・支援のための・・会合があると
   必ず参画しているのが 貧困支援団体

  彼らの発言には 刺を感じる
   貧しい知識のない  低階層の人たちが自死する・・・
自死する人たちは
貧しい知識の低い人たちが・・・  へらへらしながら死んでいくんですよ!などという支援団体の代表もいた

17年間
いろんな会合に参加したからこそ
  いろんな差別的発言も言われ
     講演の中でも聞いた

 自死の予防をしているという人達がいる
   その世界では有名な人たちもいる

   そんな人たちの多くは  自死への差別と偏見に凝り固まっている

もちろん  遺族等の声を聞き
   考えを変えた人たちもいるが・・・

私は
息子を誇りに思っている
 彼は 働き、家庭を守り  仕事にまじめだった

そして 生きたかった
   生きたいと願っていた

   だが死んでしまった

警察官として頑張っていた
   大きな死亡事故がおきた後
  署が対策本部を設置していれば・・・・・・・

息子の負担は軽くなった
  上司が 部下に息子の仕事のシェアを指示してくれたら・・・
パワハラをしなかったら

  妻がもう少し 賢かったら

・・・
  精神科を勧めなければ

 別居させて、息子を我が家に連れて帰っていたら・・・
 
このうち  ひとつでも 実現できていたら
今頃息子は生きていた
  そう思う





     

思いでの写真

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長男を生んだ時
 西千葉の公務員宿舎の庭にて
1971年秋
幸せだった頃


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長男と次男1976年頃
   青森県五所川原の公務員宿舎の庭
次男も生まれて
 ふるさと人事もあって
    実家の近くに転勤し 貧しくても
    心豊かに暮らしていた

下の写真は
 岩木山に上った時のもの
   昇るつもりでなかったのが
 勢いで
  昇ったので 私はスカートの姿


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息子が私よりも先に逝くなんて
   1ミリも考えてない時
もちろん
  息子も 幸せいっぱいだった

小学校入学式当日

水疱瘡で式は欠席
 個別の式をしてもらった時の記念写真
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 幸せだったころを  時々思い出す
   幼い頃から
      大人になった時や
  息子が結婚した時のこと

    

40年ぶりに教科書に掲載される・・・・・内容が怖い

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精神疾患教育が来年から復活する
  40年ぶりに・・ 教科書に載る
なぜ?
40年前に廃止になったのには意味がある
 なのに
なぜ?
廃止された背景には  差別の問題が大きかった
 優生保護法
  精神疾患者などが子供を産むことを禁じたもの
  「不良な子孫の出生を防止」
人権侵害である
  その背景にさらにあるのは
精神疾患は遺伝であり。その先にある自死も遺伝であるという思想

  ある確かな方面からの情報では
発達障害同様に
統合失調症などの概念が広がり
     増えるだろうという事です。

この中心となっているのは
  精神疾患は遺伝だから、事前に予防をする事が重要だという事で
    予防薬の処方をするという思想の医師たちです。

 製薬会社が作った
うつは心の風邪というキャッチコピーで 爆発的に増えたうつ病患者

発達障害もですが統合失調症も爆発的に増えるでしょう
そして
 薬漬けにされていく

  生きにくいのは  子どものせいでも 親の育て方のせいでもなく
     もちろん  
社会の責任でもなく
  子どもが持って生まれた障害によるものという考えです。

そもそも
   うつ病と診断されて
  回復した人がどれくらいいるのか

発達障害と診断されて
  回復した人はどのくらいいるのか

統合失調症と診断され
回復した人はいるのか・・・


そして
  今も 根深く  差別と偏見があること

統合失調症は14歳以上からでないと判断が難しいと言われているにもかかわらず
  小学校時代に発症したと 
患者会の親たちが発言しているのが新聞に掲載されているが
  医師により
洗脳されているとしか思えない

この患者会の当事者たちは
 社会復帰していない・・・・
ことに  疑問を持ってもいない
少子化と言われ
  子どもの数が少ない
そのうえ 10パーセントが発達障害と言われ
  統合失調症が
 5人に1人と医師は言っている

75パーセントの人は
  なんらかの精神疾患者だとも発言している

   25パーセントだけが正常な神経の持ち主の日本という国

あほらしい


幻聴幻覚という統合失調症特有の症状がなくても 統合失調症の場合があるとまで言ってます

不登校  学力の低下
  喫煙 糖尿病 生活習慣病からも
統合失調症を招くと発言
     いやいや
    そもそもの統合失調症の概念から大きくずれています

そして
  寿命が10年20年短いとまで発言し

不安をあおり
    受診を勧めています

  精神薬を飲ませるから
 10年20年寿命が短くなるだけです

自死も遺伝
  精神疾患も遺伝という
考えを
 教育の場に復活させる文科省

製薬会社の利益への欲と

精神科医たちの金への欲と
  権力への欲望

せっかく
頑張って 遺伝ではないとして
   教科書から削除されたものが
   復活する怖さ

  精神薬を飲んでいる人たちが
全員
障がい者年金をもらったほうがいい
働かないで
   ・・・・・・・
  国は破滅するから