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莫大な金が動く力に  なびく対策

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 知らされない愛

  に  私たちは 支えられ 助けられている

   その反面

  知らされることのない 作意によって

     原発ができたり

  自動車社会になったり

       道路だけがりっぱな田舎になったり

  介護施設で  高齢者に  いつのまにか

     統合失調症のクスリを与えたりしている

   個性を大切に・・・といいながら

      学校は個性を大切にはしていない

 一人ひとりの個性に付き合っていられないのが学校

     スーパープレゼンの番組を時々見るのだが

     紹介役の日本人男性は

   日本では 落ちこぼれだった…と言っている


   海外で日本人の子供が天才として有名大学からのオファーが殺到しているニュース

   彼が日本で教育を受けていたら  

教師の言いなりにならない 変な子供として 片付けられたかもしれない

     愛は知らされなくても   悪い方向には流れないが

    国の対策には 国民は真剣に目を注ぐべきだと思う

     国にお金があるのではなく
   国のお金は国民からの税金だということを 知らせる教育をするべきである

   無駄なことに多くの税金が使われるから

    税金は高くなる  健康保険税も同じ

       国民年金も同じ

      健康保険税が高くなる背景には   精神科医療への負担が大きいことがある

  爆発的に増えた精神科医療機関への費用


     若者の就職先が少ない…と問題にして
 一方では  高齢者の年金支給年齢をあげるために(75歳)
    高齢者に働くことを推進している

   少子化対策・・子供を産むように・・・といいながら

    男性だけの収入では母子が養えない
       かといって
      子供を預ける保育園が足りない(作ろうとしていない)

     夫婦で働かないと生活できない現実

      矛盾した施策ばかり

     我が家の次男は  真面目に働いているが
   部屋を借りて結婚して子供を養うほどの給料はもらっていない

     だから  結婚願望はないようだ(あきらめているのかの知れない)

    次男のような若者が多いのではないだろうか

        これでは  少子化も仕方がない

    農業も収入が見合えば  後継者がいない・・事態には至らない

         生活ができないような 収入では  働く意味がない


   過労死防止法案が採択された反面

      残業代ゼロが言われている
    
    いじめをなくそうといいながら

  子供が死んでもいじめはないという教育機関   

   一貫性のない対策ばかり・・・

   やってるよ!パフォーマンスでごまかして

  実際は  莫大な金を動かす大きな力の言いなり

過疎地の道路は立派

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米生産だけの農家

  1俵 60キロ 買い取り価格が1万円前後
一反 10俵  10万円
一町 100俵 100万円

  以前は 人手  必要経費は少なかった
今は
 国の政策で  区画整理され   機械化された

    区画整理した時の  事業費負担が  今の農家にかかっている
(40年以上)

 機械は一台数百万円   600万・700万は普通

この機械が  壊れやすく  5年は持たない

(兄はまわりから皮肉を言われるほど丁寧に使って8年・・・・  部品もなくなる)

    そんな機械が  目的別に必要

   私の実家のことをいうと

   苗を育てる  ビニールハウス   苗床の容器   田植え機械

        刈り取り機械   乾燥機   精米機   



   その他  肥料・・・様々な稲の病気駆除の薬品と撒くための機械

   必要経費が 昔の数十倍

        5ヘクタール   500俵   500万円  家族3人

     経費  差引    手取り    200万円

   家族3人の収入   1人  70万弱の年収
        ここから  税金や 健康保険  

      だから 農家は 出稼ぎで生計を立ててきた

   若者は  子供の教育費とかを考えたら農家に執着していられない

     家族バラバラの出稼ぎが  主たる生活費では  どうにもならない

        こうして   農家の後継ぎは  都会に出て サラリーマンになっている

   10ヘクタールでも  やっと・…やっとの生活   

1000俵の仕事をするのは重労働
                            それで 1千万   家族 5人   経費を引くと

       会社経営にして  30ヘクタール   3000俵  3千万

      後  20年もしたら   コメの農家は  少数
’65歳の私たち世代が  若者の世界)
          農地は荒れてしまう

       被災地の復旧も  田舎の過疎化も

   少子化も・・・・・   平均的な暮らしができる仕事がないから

      低賃金~高負担  

   残業代ゼロを目指す・・・・・ということの議論が盛んなようだが

    残業時間ゼロならわかるが    

  残業手当ゼロを目指す…意味が分からない

       サービス残業が増えるということなのだろうか

     どこかが儲けて  儲けた人の発言力が強く

       儲けている人の  いいなりに  世の中の仕組みが変わっていく

  津軽平野のど真ん中にある わが実家は   親戚に農地を貸している

    兄は 高かった 機械もそのままに  処分できず  畑を耕して

  できるだけ食費を増やさないように暮らしている

   一部の金持ちのために  国は動く

     金のある人は  声も大きい

        政治には 金が必要

   コメ農家はつぶれ  過疎化は進み

    誰も走らない立派な道路が残る

  それも いつか 朽ちる   

   津軽平野も
人が住んでいない地域になるのは
      ハッキリと見える

自死遺族の自助グループへの補助金1億円・・・・・・・・どこに使われているのでしょうね

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19年度246億円
     20年度225億円

       21年度~23年度100億円
       21年度159億円
       22年度124億円
       23年度134億円

24年度236億円     25年度 337億8千万円  26年度359億5千万円

   このほかに 一括要求しているよさんについては

  関係省庁の予算にそれぞれ計上している

厚労省だけで 206億円


過労死も過労自死も 相変わらず多く

 鬱の早期発見早期治療で  受診率は高くなり

精神科通院歴ありが多くなっている

   
  次が文科省 100億円  


 そのわりに  いじめ対策も遅々として進まず
 相変わらずいじめ自死が多く
    


25年度内訳

 実態解明の 調査

厚労省

厚労省科学研究補助金
「障がい者対策総合研究事業費」  12億5千万円

内閣府

総合対策推進・検証経費       450万円
政策課題等調査研究経費     1150万円


情報提供体制の充実  
自殺予防総合対策センター経費
(国立精神・神経医療研究センター運営費交付金)     45億円

自殺未遂者・遺族等の実態及び支援方策についての調査の推進

自殺予防総合対策センター経費
(国立精神・神経医療研究センター運営費交付金)     46億円


実態を明らかにする

文科省
児童生徒の予防についての調査推進
  児童生徒の予防ぬ向けた取り組みに関する調査研究    280万円


厚労省
うつ病等の精神疾患の病態解明及び診断・治療技術の開発
厚労省科学研究費補助金
「障害者対策総合研究費事業費」                 12億5千万円

内閣府
既存資料の利活用の促進
地域自死関連統計資料の集計及び分析方法の検討経費   2590万円



こんな風に延々続く

  寄り添い型相談支援事業(震災後にはじまった)
            250億円

  

   そのほとんどは 厚労省事業費   精神障がい者や うつ病の啓発

    ガン医療


厚労省
遺族のための自助グループ活動支援を行う民間団体等に補助を行う

という項目がある
   1億370万円
       どこにつかわれているのだろう

自助グループ活動支援を行う民間団体への補助・・・?????

     1円ももらっていない

どこの 自助グループが もらっているのだろうか

  どこの自助グループが支援されているのだろうか





      

内閣府の会議で・・・・

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仙台市の対策会議に参画して7年が過ぎた

 
  担当者は2年ほどで移動

  活動の 説明に伺い 理解をしてもらい  要望をする

この繰り返し

    健康福祉局が担当局だと  管轄外の対策はできない

    対策をたてて その担当課に要請しても

       部外者に自分の部署の関係する対策をたてられて
 「はい」と やるわけがない

    それが役所の仕組み  

 地域ごとのデーターを出して分析するように要望している

    全国のデーターが指針にはならない 参考程度だ

   少人数の地域だと特定されるから 個人情報にひっかかる・・・・というが

    いいわけだ

   過疎地の保健師は 自死遺族を訪問している

      データーは表に出すのではなく

 あくまでも 分析に使うだけである

    遺族を訪問するなんて それこそ 個人情報違反だ

自死遺族の情報を得て(戸籍係りから)、訪問するのはいかがなものか・・・という

私の  質問に

 当時の課長は

 訴えるなら厚労省を訴えろ!といった

 国の対策に協力しているだけだから・・・・・と

  自分たちの都合で  国に協力しているだけ

    といったり

 個人情報の問題が・・・というのは許さない


  突っ込みどころ満載

   
 内閣府の会議で質問をすることにした

  警察庁に・・・それと文科省に・・・・・

  仙台市の答弁が正しいのかどうか

  国に従っている・・というが

        国はそんなことをいつ決めたのか・・・・・

   国が・・・・いやいや・・・・地方自治体の判断に・・・

      そんなたらいまわしで あきらめたりしない

 トコトン追及する

   ごまかされたりはしない

          それと

    肩書きのある精神科の教授の意味不明な療法

  認知行動療法を鵜呑みにしている担当者(初めて話したひと)

     アホな 精神療法が信じられ広がっていることに

        あいつらの 罪の大きさを感じた

   皇族も治せない医師が  偉そうなことを語って

    治していない医師を  信じる国民

         信じて薬を飲んで  治るんなら  飲めばいい

     治るんでしょうから  ね  きっと

              

今日の午後は仙台市の担当者たちに会う

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今日は 仙台市の担当課長2人に会いに行く

  要望書を作成  

      国のデーターを中心に対策をたてるのではなく

      仙台市のデーターの分析から対策をたててほしい

自死の対策大綱ができ 基本法ができても 全国どこの自治体も

    国のデーターが中心の対策


 広すぎて、地元の問題が見えない

     3万人よりも 仙台市の200人

  警察庁のデーターが中心ということは

    県警本部が県全体のデーターをもっている・・・・・ということは

       管内 所轄のデーターもある

   そのほうが 地元の問題が浮かび上がり、きめの細かい対策がたてられる

   全国の モデル地域を決めて 厚労省が研究を進めてきたのは
                     20年以上前から

     研究とデーター

     いつまで  データーを集めたら  具体的に動くのでしょう

 国も県も市も  ほとんどはデーターの紹介で会議は終わる

  データーはわかったから

    だから どうやって

   何をどのように 誰が どこで・・・・・


    点と点の施策 点をつなぐ施策

          社会のゆがみがどこにあるのか・・・・

        人を追い込む社会の構図の隙間はどこなのか・・・・

 セーフテーネットの穴はどこにあり・・・

   その穴を埋める 更なるセーフテーネットはあるのか

      人の命を追い込んでしまう社会的な要因は何か


   少なくとも

     うつ病という病気が社会的要因ではないことは確かです

   健康な幸せな人たちを

     抑うつ状態に追い込むものがある

     それが社会的要因である


 働く環境の問題

  教育現場の問題  就職やリストラ 介護 連帯保証人

      そして

   今の最大の要因は 精神科医療の退廃

     まやかしの 精神科の治療


   本来の精神病の基礎である統合失調症の研究や治療をする医師の衰退

   ひとつひとつ

     分析して問題点を探り  すぐにできること
    時間をかけて対策を講ずるもの

    に わけること


   それぞれの 地域で  それぞれの地域のデーターの分析をして

   地域が求めている施策の実施こそが


   具体的に命を守ることになるのです


   やりたくない人たちが

  パフォーマンスだけで

  やっているふりをしたいから

          中身のない対策にも 問題意識も持たず

     いや むしろ やる気のある団体は煙たい存在になり


  目立つが中身のない施策が中心となる

  税金を湯水のように使い放題

    これが現実

  まだ法律の専門家たちの団体のほうが

       まじめに取り組んでいる