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徳島市に自死遺族の自助グループを作りたい

R (2)
四国には自助グループはない
 ほとんどは県が主催の自死遺族の会

昨年岡先生と一緒に徳島県に行ってきた
県が主催の研修会
 そこで出会った 県の自死遺族の担当者とその後も交流を続けている

  これまでの方法をかえてくれた
 自死遺族という文字を会の案内に使わず「雲の会」としてくれた
 自助グループではないが
   遺族の参加が2人以上あったら  保健師は話し合いに入らない
  遺族同士の「わかちあい」とする
1人の場合は担当者が対応
    遺族が多く参加したら 自分たちだけでの「わかちあい」ができる
徳島県自死遺族の会「雲の会」
今月は5月25日
来月は6月30日
場所は「ときわプラザ」 第5会議室
 時間は 13時30分~15時


   徳島市内に 自助グループを立ち上げたいと考えてきました
 6月~7月  もしかしたら10月?
   自助グループの立ち上げの準備会を徳島市内で開催したいと思っています

四国の遺族の皆さんのご協力があれば  自分たちの集いができます
    広島や関西などから(もちろん私も) 遺族がお手伝いに行きます。

4カ月に1回の開催 1年に3回
      1年間は私も参加して会が軌道に乗るまで応援したいと思っています。
九州には久留米市に「九州モモの会」があります
  四国だけが自助グループがなく
     私が動けるうちに・・・・・・・・と 

 徳島県は自助グループに好意的です
      連携しながら 開催できるかもしれない・・と希望を持っています

   それには
地元の遺族の協力が必要です
   
会は 匿名での参加OK
匿名での会の手伝いもOK
  
  今年度は 自助グループのたちあげに必要な内容での研修会を
     どこかで開催したいと思っています。

    そして 自助グループの定義や基本を共有して

   ずれる事のない 自助グループの継続ができたらと思うのです

遺族が増えない事が目的ですが
   遺族が増えている現在
遺族の居場所を作る事は 遺族として生きてきた年数が長い遺族たちに 手伝って欲しいと・・・思います

  他者は思うようにはならないもの
   思うようにはならない事を前提にして

 ゆる~~く  会を開催して  集える場所を作るだけ・・

     毎月でなくてもいい  半年に1回でもいい
           1回でもいいから
   自死遺族当事者と会うことが  生きて行くための支えとなると  私は思う

   かしこまった会でなくていい
         集える場所   として  存在しているだけでいい  と 私は思う

  ********************** 
町までいくのに 橋がないと遠回りになる場所があって
 そこに手作りの橋を作った人がいる
  粗末な橋

とても便利になった
    手作りの橋を大勢が使うと 補修が必要となる
行政が作った橋ではないから
   補修工事など業者に頼めない
 作った人がコツコツと補修している

いつも同じ状態で 橋を渡れるのは 誰にも知られず補修をしている人がいる

その小さな粗末な橋でも  壊れてなくなれば 不便になる
   見知らぬ誰かのために・・・自分もわたるために・・・作り補修している人がいる

 便利に使っている人たちの中に 誰か一人でも  壊れている箇所を補修する人がいて欲しい

 ほんの少しでも
・・・ゴミを拾う人でもいい、いて欲しい
     
そんなことをいつも思う

   目立たない活動が当事者を支えると思っている

悲しい思いで亡くなった人がいて
  悲しい思いを抱えて生きている人がいる
悲しい気持を抱えていきているからこそ できる事もある

  亡き人たちの為にも 1年に一つでも 無償の愛を種にして まいて欲しいと思う

 一人が1年に1個の種を
  自死 遺族全員がやれたら 約 15万粒の種がまかれる
10年続けたら
150万粒の種が・・・

いつもそんなことを思っています


   
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自死遺族の当事者団体

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自死遺族の会
  全国自死遺族連絡会
  自死遺族という文字を入れてある
 ある意味で分かりやすい団体だと思うのだが
      自死遺族ではない人からの相談も多くある

    また・・・自死と関係があることにしての電話もある
例えば
   40年前 17歳だった時に付き合って半年で別れた男性の父親が自死だったらしい

自死遺族でもなんでもない・・・

  生きづらさの口実を見つけたいのだろうか…と思う

     3時間~4時間~6時間・・・と
       1日おきに電話が来る

   精神薬を飲んでいる
       100パーセント・・・

     65年前にいじめられたという電話も・・・
78才だという女性
      やはり精神薬を飲んでいる

   自死遺族からの相談を主としている活動なのだが

     自死遺族以外の  精神薬を飲んでいる人からの電話が多すぎて
       遺族からの電話を受けられない時も多い
本末転倒だと自分で思う

   日本の社会の電話相談やチャット相談の多くは
  精神薬を飲んでいる人から・・・

    長い・・・とにかく長い
         疲れないのだろうか‥と思うが  あちらこちらに とにかく電話している

  医師の診察時間は3分程度  長くて5分

    他の所に話している時間は 一日数時間・・・
毎日~毎日
    うつ病って・・・そんなに元気に話ができる病気なのかな?

   不思議・・・・・・・・

   ダウンロード (1)

   息子が生きていたら今年9月で52才
       2005年11月に逝ってから 18年
 長いようだが
あっという間だった

  息子の命日を18回
あと何回 命日を祈れるのだろうか
    息子を悼む気持ちを あとどのくらいの時間持てるのだろうか
  忘れたくない
    思い続けたい  でも限りはある

   私のいのちが尽きる時  この世で息子を思う私はいなくなる
      自分の事ではなく
    息子を一番に思う気持ちを持ち続けたい
 それには
元気でいる必要がある

    家族にも元気でいて欲しい

    周りにいる人たちも 元気でいてと いつも祈っている

   亡き人たちに見守られながら 生きている
      と
 実感している

      お兄ちゃん
            生きていてほしかった・・
  52歳のお兄ちゃんを見たかった
     叶わぬこととわかっていても

     どうして と思う

なぜ・・と 思う

     やさしさが追い詰められる要因なら
        ずるい人に育てたほうが良かった‥と思う

   真面目が追い詰められる要因なら
    不真面目で  いい加減で 無責任な人に育てればよかった‥と思う

  しかし
それで
いいのだろうか・・・

  息子が生きていられる社会には  今もなっていない

    悪化している気さえする
 
人間の欲望は  無限に増えて行くだけ

     かなしい

お兄ちゃんが喜んでくれる社会からは程遠い現在
    
   虚しさに襲われる

第16回 全国自死遺族フォーラム 9月9日  飯田橋

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昨年度の報告書や今年度の申請書等々
   たくさんの書類の締め切りに追われて ブログを書く余裕がないままに
  5月に・・・

 今年度も全国自死遺族フォーラムを開催する
  第16回となる
    9月9日  土曜日  東京・・飯田橋
  フォーラムは1時30分から・・・4時30分まで

 午前中は10時から 会場に着いた順に遺族が参加して岡先生も交えての
  交流会を開く
 12時からは会場に到着している人たち全員で
    サンドイッチやおにぎりなどを頂き
     食べ終えた順に 会場の準備
手作りのフォーラム
  (できる人ができる事を手伝う)
    
参加費は無料
   懇親会もあります(5時30分~) 今年は中華(予定)です
    
北海道から沖縄まで全国から参加があります
(以前 「全国から遺族が参加しています」と言ったら、ある団体系人たちから
        「47都道府県全部から参加してないと思うけど
      全国から参加って大げさに言ってますよね」と大きな声で言われたことがありますが)

上智大の岡知史教授の講演
    「さざれの集い」水戸市 の 代表と
  仙台の遺族の声を予定しています

また 参加者一人ひとりの一声も・・・・
(様々な遺族も含めて  亡き人の自慢をしてもらう事にしています
     ファストネームで・・・)
     
  自死遺族以外の参加ももちろんOK
    もうすぐコロナも5類になります
  
  お会いできたらと思います
      

悲しみが病気ではない・・

OIP (1)

何度も何度も 書いていますが
 悲しみは病気ではありません
どうかどうか
 精神薬は飲まないでください

精神薬を飲んでも 悲しみは消えませんから
   漢方薬も同じです
精神薬を飲まなければ
   時が 理性を戻してくれ 悲しみとともに生きていけます

昔々から  人は そうやって 生きてきたのです
   一人では耐えられない悲しみを知っているから
       すがるものを見出してきたのです
人を超えた  大いなる存在を信じ 生きてきたのです

   薬を飲むくらいなら
 知らない
     お寺に行き お話を聞いてもらい
       教会に行き 話を聞いてもらい
          カウンセラーに話を聞いてもらい
保健師に話を聞いてもらったほうが
       副作用がない分 いい

 もがき苦しみ  1日・1日・1日をすごし
   半年・1年・2年・・・・・

いつの間にか  悲しみとの付き合い方が上手になって行きます

   私と同じ2005年に子どもを亡くした人の中で
  
 薬をやめられず 18年間飲んでいる人がいるが
    ずっと前からパニック障害だという
   いろんな病気も抱えているという
      
精神病院を入退院・・繰り返している人もいる

  統合失調症だと言われ  時々暴れている人もいる

 ビタミン剤でも飲んでいたほうがいい
  副作用がない


精神科に通う時間があったら

 亡き人のために できる事はたくさんある
  亡くなった人に問いかけ
   閃いた事をやってみませんか
仏壇の掃除
  お花を 亡くなった人の大好きな花に・・・
  お花屋さんで探す
     お茶は 亡くなった人の好きな味を・・・
コーヒーも
  お菓子も ジュースも
   亡くなった人の好きなものを探して供える
  大好物を作って供える

お線香も コーヒーの香りや キャラメルの香り

写真たて も 時々変える
   息子の好きな色に・・・

家にいる時は  ずっと ロウソクを灯し
 お線香を灯す

息子の好きな音楽を流す…時々
    玄関をきれいにする
トイレも‥洗面台も・・・

    窓も・・・・
全て 亡き人のため

時間があった時は お経を唱えていたが
・・・・
  あっという間に一日が過ぎていく

 薬を飲んで ボーっとしている時間がもったいない
   たくさん息子を思い出し
 たくさん悲しみ
  たくさん涙を流したい

 息子を愛している分だけ  悲しみが深くていい

しょうがないよ  息子を今でも愛しているんだから
 だから
  薬は飲まない
     私の悲しみは 病気ではない 断じて病気ではない
 愛しているから悲しいだけ 
  

支えてくれている人たちに感謝